臙脂のばかでかい垂れ幕の、そら 煙幕に垂らして、それはもう随分前からずっと、したしたと鳴らして。帯びているのだと思った。伽藍堂では陽と月は宙には上がらず、私のまわりには輪郭ばかりが 塗りつぶされ等しく ...
○「シラガ」
シラガは
頭から始まって
陰部に移り
眉毛で終わる
陰部のシラガほど
せつないものはない
○「年寄りの会話」
今日も
入院話で
盛り上がる
○「機械化」
...
これといって単調だったのに、星屑のシャキッとした鉱石が歩いてきて、すこしくろい、やや憎まれずの口からでるスライスカッターに皮膚を裂かれていた。鉱石はひぇんひぇん涙をながし、憎まれずは拗ねて勉強をはじめ ...
肥満だ肥満だ
着ていく言葉がない
終わろうとする冬を
あらゆる手で引き止めながら
誰かを信じたわけじゃない
思想を委ねたわけでもない
すべては嘘なのだから、
いちばん機嫌の良い嘘 ...
赤い糸も今朝の
台風でめちゃくちゃになった
僕の運命は
今どこだ?
現在進行系で未完了の弦
絶えず湧き出て溶け落ちる音
緩く、外れて傍観してる
ミルクをバケツいっぱい
ほん ...
開けっ放しの扉から
吹き込まれる種綿が
つぎつぎと 頬をなぜてゆく
なぜながら 何故、なぜと問う
答えを知らない なみだ
ひとつの 私は
眼底にまで滲みわたる 泡と
波を受け容れず
...
誰もいない午後
見ていた夢の時
遠くに見えた壁
今は景色を知る
心は虚無を思う
目に知っている
ごめんねって
直接はいえないから
どっかに書いて
気持ちを和ます
ズルいんだ
だって自分のためなんだもの
結局誰にもなんにも伝えないんだもの
自分に言い聞かせてるだけ
それだけ ...
月に一度、妻は数日家を空ける
( 詩人の夫とダウンちゃんの息子の
世話してるゆえに、それぐらいは
当たり前田のあたりきしゃりき)
その数日の間は
息子を学校へ送り出した日中に
寿司屋へ ...
日々反省のある僕がもし
誰かにささやかな親切をできるなら
ほんの少しだけ、世は明るくなるかもしれない。
友よ、願わくば
よき連鎖を―――。
あなたの
存在自体が
僕の
心臓です
神さん仏さん達が
その人の口を借りて
私に注意をしてくれた
と思えば腹も立たないかな
でも悪口は嫌いだな ふふ
感謝を忘れ去らないこと
感謝をすることを
誇りに思うことと
ある ...
〇北海道・大里育成牧場・放牧地【九月】(早暁)
大きな放牧地の前に看板が出ている。
白み始める空。鳴きかわす鳥の声。
寿々芽が歩いてくる。そのシルエット。
〇大里育成牧場での寿 ...
「駒は乙女に頬染めさせて」登場人物表
橘川寿々芽(25~29)JRA所属騎手
早坂姫香(20~24)右同
(以下の人物の年齢については登場時のもの)
海老原剛市(56)木本厩舎・ ...
箱船の中に
箱庭を置く
箱庭の中に
箱船を浮かべる
箱船の中に
箱庭を置く
箱庭の中に
箱船を浮かべる
……
(内側は外側より大きい)
と誰かの声がする
...
夢だと思わない。無茶苦茶痛いから。
夢のようだけど。物語に住んでる私たち。
住んでみると、よくないですな。物騒で。
無意味だと君が言うとき私はいない。
無意味だと言うことなかれ ...
恋愛するなら顔と性格どっちが大事なの?という問題は、広瀬香美の歌でも立証されているように圧倒的顔であるという決着が現実上ついている。この傾向は、ネット恋愛の形が変わったことからも明らかになっている。
...
ねじれちまった気持ちが
もうどうにも元には戻らなくって
ありがとうさえ言えなくなっちまった
まっすぐにはならなくってもいいから
せめてもうちょっとどうにかならないもんかと
自分でさえも思 ...
僕の隣は
相変わらず空席
君の気配に
囚われながら
座りたがる人もいない
あの頃みたいに
ばったり
出会えたら
ふたりして
迷路を抜け出せる
街が広くなったのか
...
月がゆらりと舞い上った
色染める今宵十六夜の月
東山に
恋をしたのか
傾いてゆうらりと動き出す
あてどなく ああ
僕の月よ何処へ
さまよいゆくのか ...
伝えてしまったら
何をしたらいい?
愛したら次に
何をしたらいい?
受け止められたら
どうしたらいい?
魚は三枚におろして
下ごしらえして
お醤油とみりん
天日に干して
好きはただ ...
○「何探してんの?」
何探してんの?
眼鏡
今かけてんの、眼鏡じゃないの!
何探してんの?
カギ
首にかけてんのカギじゃないの!
何探してんの?
薬
さっき飲んだでしょ! ...
二月四日 日曜
天氣 晴
起床 七時〇分
就床 十時三〇分
朝はとてもお寢坊をしてしまつた
晝前中 勉强した
三時頃母が歸つて来られた
今日は節分で寒明けである
新長谷寺で追儺 ...
ふくらはぎの下
アキレス腱を挟んだ
左と右の側面てゆうか
そこが寒いんだな
冷たくなって
底冷えがするって
ここが冷たいんだ
影の尾が地に触れ
うたっている
忘れかけていた蒼が
目を馳せる
特別に
彩られているはずだった
その衣は
どの空を刻んでいるのか
手のひらは白く ...
荒涼とした丘から
下界を見下ろし
何か金儲けになることはないかと
思案に更ける
昔は金などいらなかった
言葉さえあれば
それで良かった
他人の心臓を一突きにして
絶命させるような
威 ...
新しい温泉施設不人気で経営者が変わると噂
漬物があればおかずはなくていいそう言えるほど飽きず美味しく
暖冬になるという人その逆も冬将軍の眼力強い
欲しいもの聞かれて何も答えない「健康 ...
○「男と女」
男は
笑ってくれる女を求めているが
女は
笑わせてくれる男を求めている
○「少子化」
欧米人の
お尻とおっぱいには
いつも驚かされる
われわれとは繁殖力が違うような ...
幼い空がなんの思惟もなく広がっていた
誰も見たことのない鳥の雛が巣のなかで育ち
その間も周囲は ぐるぐると回り
ぐわんぐわんと流れては 変化しつづけていた
いつの間にか光は強さを増していて
...
●ゴホン●ゴホン●ある日●風景が咳をひとつ●ふたつ●ゴホン●ゴホン●そしたら●そばの風景も●ゴホン●ゴホン●咳をしだした●そしたらまた●そのそばにある風景まで●最初に咳をした風景に似てきて●ゴホン ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
慶弔
あらい
自由詩
0
23/2/16 19:35
独り言2.16
zenyam...
自由詩
1*
23/2/16 18:56
鉱石と憎まれず
よるもと
自由詩
1
23/2/16 15:20
パーティー
はるな
自由詩
1
23/2/16 14:39
under the sun
竜門勇気
自由詩
0
23/2/16 12:14
チニタ(夢)
soft_m...
自由詩
1
23/2/16 11:07
墨の色の日
番田
自由詩
0
23/2/16 1:18
ズルい夜
坂本瞳子
自由詩
0
23/2/16 1:17
寿司日記
服部 剛
自由詩
0
23/2/15 23:28
風の便り
〃
自由詩
0
23/2/15 23:21
手紙
〃
自由詩
3*
23/2/15 23:20
※五行歌 四首「共にある」
こしごえ
自由詩
1*
23/2/15 20:27
シナリオ・駒は乙女に頬染めさせて②
平瀬たかのり
散文(批評...
1*
23/2/15 18:29
シナリオ・駒は乙女に頬染めさせて①
〃
散文(批評...
1*
23/2/15 18:27
箱
塔野夏子
自由詩
1*
23/2/15 11:51
反駁
りゅうさん
自由詩
1
23/2/15 7:20
コンピュータラブ
こんにちは!...
散文(批評...
0
23/2/14 23:00
ぶうぶうふふふう
坂本瞳子
自由詩
0
23/2/14 22:27
何処かの君へ
ミナト 螢
自由詩
1
23/2/14 19:51
片恋
リリー
自由詩
3*
23/2/14 16:37
好き
妻咲邦香
自由詩
6*
23/2/14 13:18
独り言2.14
zenyam...
自由詩
1*
23/2/14 9:24
女學生日記 五十四
TAT
散文(批評...
0
23/2/14 3:28
冬の足元
坂本瞳子
自由詩
1*
23/2/13 22:35
どこまでも昇る水
木立 悟
自由詩
4
23/2/13 21:33
ルフィの指輪
花形新次
自由詩
1
23/2/13 19:55
健康
夏川ゆう
短歌
4
23/2/13 10:21
独り言2.13
zenyam...
自由詩
3*
23/2/13 10:17
遠出
岡部淳太郎
自由詩
3
23/2/13 2:53
AMUSED TO DEATH。
田中宏輔
自由詩
10*
23/2/13 0:22
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
528
529
530
531
532
533
534
535
536
537
538
539
540
541
542
543
544
545
546
547
548
549
550
551
552
553
554
555
加筆訂正:
二人は森に住む
/
ただのみきや
[23/2/14 14:17]
修正
二人は森に住む
/
ただのみきや
[23/2/14 14:12]
脱字修正
3.22sec.