知りたがり迷宮パスタ
暴走する花を尻目に風上に向き直る
お気に入りのソファーからどれだけ離れられるかが今日の勝負
どんな画材でも描き切れなかったスマイル
君はいとも簡単に操ってみせる
誰に見 ...
台風のために
公民館に避難した住民の中に
自称詩人が混じっていた
自称詩人はここぞとばかりに
避難住民に対して
自称詩を朗読し始めた
その自称詩は
典型的な自称詩で
空とか雨と ...
台風で自称詩人が土砂埋まる
台風をけつで吸い込むヘイ!カモン
秋の朝じじいの痰で目が覚める
六十を越えてきみとか愛だとか書いてるときも尿はだだ漏れ
じいさんの口臭混じりの恋ばなにイイねを入れるお髭おばさん
私はASDとADHDを併発している。
中学生から生きづらくなり、
17歳のときには自分が自閉症ではないかと既に疑っていた。
けれど当時は発達障害はメジャーではなかった。
父はADHDの傾向がめ ...
美しい巻物をゆっくり
開くように
声の響きに
耳を澄ます
この肉身を揺らしながら
この肉身を溶かしながら
*
ジョンレノンのロックンロール
ジョンの声が、魂が、直観 ...
六十を越えた今でも肥大した前立腺に刺激与える
尿漏れのじじいが着ける紙オムツ世界で一番無駄なものです
笑んでいた
旋律のような歯
高層ビルが 欠けた明かりたちを
組みあげていく わたしの書く風景
潮錆びた 港湾都市の
人々の怒りが寄せ集まって流れをつくり
そんな流れがより合さってひとつの川となる
すぐにも氾濫しそうなすべてを押し流す勢い
なにもかも飲み込んで
旧態依然とした世の中を変えてしまうのか
だがや ...
禁じれば禁じるほど
あいつはやりたがる
あいつを動かすには
やるなと言えばいい
台風の豪雨降るなか叫んでるじじいの頭瓦直撃
ジェンダーに悩むあなたに朗報です五十過ぎたらみんなおじさん
奇形の、巨大な水晶の中で、自分同士の殺戮劇を見てる夜、それぞれの雄叫びと断末魔は奇妙なほどに歪んでいて、けれど要因がどこにあるのかということは理解していた、だから地縛霊のように部屋の隅に沈殿してい ...
なぜか得してるように見える
しょうがない人
なぜかいつもニコニコ和ませる
しょうがない人
なぜかスローモーション
しょうがない人
もしかして ヤキ ...
眼差しの向こうで
あなたが微笑んだ
瞬きをしても
消えなくて
その幻が
もっと遠くへ
行くのだと思っていた
だから最後に
掌を合わせて
痛みを知りたくなった
尖ったもの ...
サボテン
ヒイラギ
クリ
寝た切りの窓から見えるあの枝の葉っぱを全部散らせてやろう
介護用ロボットに首絞められてタップしたけど家族静観
豪雨の飛沫を前髪に浴びながら
私は新幹線を待っている
左手は携帯を握り
右手にはスタバの珈琲を持ち
きっと重みは1分1gずつ増えている
また、アナウンスが鳴っている
...
外はざんざん
降りしきる雨
みるみるひろがる
水溜まりの輪
テールランプの赤い帯
街道沿いに伸びゆきます
音楽を聴き入り約二時間
カーテン引いて窓開けたら
いきなり雨降り、赤い帯
...
専業主婦になれるという幸運の意味が私には分かっていなかった。
そしてそんな幸運にあやかる土台も出来ていなかった。
専業主婦が何を意味するのか、仕事は何なのか
旦那の稼いだ金で適当に料理し、適当に ...
穴ほど深くなくて
周りから見えないから
身を伏せて
息を潜めて
暗いからよく見えるね
もうすぐおしまい
嘘はどうでもいい
ずっと笑ってる
○「視力」
免許証の更新があるので
眼鏡店に視力検査に行った
すると
メガネをかけた状態で
左が0.8右が0.3だった
免許更新は大丈夫ですといわれたが
左右の差に驚いた
結局買い替え ...
四百年に一人
と
言われていただけあって
さすがのその大活躍に
ファンとしては
この上ない喜びで
今満たされている
これまでの記録を
更新するといっても
例えば
五 ...
振り替えれば
あっという間だった
繰り返す雨
秋を呼ぶ雨だと
誰かが言っていた
一つ前の季節には
もう戻ることは出来ない
ただ秋へ向かうだけ
止まることなく
自分のペース ...
ぽつりぽつりと
雨のふる
道の両側には
花が咲き
鮮やかなその色彩が
浮き立つように躍っいる
自転車で街道を過ぎる
女子高生の
肩口の黒髪が艶やかに揺れ
涼やかな空気に包まれて
...
雨のせいなのか
いつもより
歩きにくい
傘のせいなのか
守り切れない肩が
濡れてゆく
赤い傘にも
黒い傘にも
名前はないけど
手の感触で
知っている
主人のこと
...
{引用=
「夏の思い出」江間章子
夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石 ...
純粋は若さの特権だ
その純粋は
残酷さも備えているが
若さゆえに
それも赦される
一方、老いたる者の純粋は
欺瞞に他ならない
人間は決して純粋でもなければ
美でも善でもないのに
...
この無常と永遠が重なり合う
不断の退屈な日常で
私の両眼は
ひたすら痛い
今日、病院帰りに突然開けた
雲間の青、
それは哀しいほど青かった
それは嬉しいほど空だった
...
真っ直ぐで
折れない定規のように
一本の線を引く
それが言葉なら
嫌われたでしょう
赤いルージュも
青い信号も
走り抜ける少女には
正義なのだから
何ひとつ
足りないも ...
味噌煮込みうどんを食べストロングゼロ350mlのレモン味とグレープフルーツ味を2本飲んでしたたかに酔いお気に入りのハメ撮り系のエロ動画でオナニーをした後僕は布団にぐったりとうつ伏せになって腕を枕にして ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
オーバーオール
妻咲邦香
自由詩
1
22/9/24 23:05
避難所の自称詩人
花形新次
自由詩
2
22/9/24 22:32
梅竹せつ子「自称俳句集9」
〃
俳句
0
22/9/24 21:46
松たけし「自称短歌集5」
〃
短歌
1
22/9/24 21:26
私は発達障害だ
杏っ子
散文(批評...
1
22/9/24 20:40
ジョンレノンのロックンロール・ 「おまえにオレをつかまえるこ ...
ひだかたけし
自由詩
4*
22/9/24 19:52
松たけし「自称短歌集4」
花形新次
短歌
0
22/9/24 19:33
風景
草野春心
自由詩
2
22/9/24 16:34
それもまたひとつの装置
ただのみきや
自由詩
0
22/9/24 15:58
禁じられた遊び人
イオン
自由詩
0
22/9/24 15:53
松たけし「自称短歌集3」
花形新次
短歌
1
22/9/24 11:08
莫大なメニュー
ホロウ・シカ...
自由詩
0*
22/9/24 10:16
しょうがない人
佐白光
自由詩
7*
22/9/24 8:54
憧れ
ミナト 螢
自由詩
0
22/9/24 8:31
令和4年9月24日(土)
みじんこ
自由詩
0
22/9/24 1:44
松たけし「自称短歌集2」
花形新次
短歌
1
22/9/23 21:12
bored boring
静
自由詩
1
22/9/23 19:45
降りしきる雨、赤いテールランプ
ひだかたけし
自由詩
2
22/9/23 19:38
無情
杏っ子
自由詩
1
22/9/23 16:54
窪地
チアーヌ
自由詩
3
22/9/23 16:31
独り言9.23
zenyam...
自由詩
2*
22/9/23 11:40
四百年に一人の探求者
st
自由詩
1
22/9/23 11:28
秋を呼ぶ雨
夏川ゆう
自由詩
1
22/9/23 10:50
新しい朝
ひだかたけし
自由詩
4
22/9/23 10:06
雨傘
ミナト 螢
自由詩
1
22/9/23 7:28
「夏の思い出」の詩人、江間章子
藤原 実
散文(批評...
3*
22/9/23 2:36
1/2
花形新次
自由詩
3
22/9/22 22:24
意志のうた
ひだかたけし
自由詩
2*
22/9/22 20:04
正義
ミナト 螢
自由詩
0
22/9/22 19:08
しがらみのふるさとに
山犬切
自由詩
1*
22/9/22 17:27
517
518
519
520
521
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550
551
552
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554
555
556
557
3.63sec.