唾を飲む。
ごくり、と耳に響いてく。

目を閉じる。
あの日の空が見えてくる。

聞こえてる。
君の歌声今もなお。

声をだす。
浮かんだ言葉をひたすらに。

泣いてみる。 ...
  いつか僕は死ぬ
  目を閉じても何も変わらない
  いつの日か僕は死ぬ



  眠いとき寒いとき
  弱いとき暗いとき
  明日は遠く霞んでしまって
  あなたの似姿が ...
 
コップの中に
クモが死んでいた
窓からは小さな光が
降り注いでいた
懐かしく干からびて
良く見ると
キリンの死体だった
外に運び出さなければ
と思うけれど
大きすぎて
どこか ...
目のまえがぱあと明るくて足もとのきんいろの草っぱらがどこまでも続いていると思ったら
それはそれはわたしの夢のなかでのできごとで
目をあけるともうお日さまはずいぶん高いところにえっちらと昇っ ...
眠れない
 夜をふみこえ
  たどりつく 
   朝という空
    風がそよいだ
飽きるぐらいkissして
飽きるぐらい抱きついて
飽きるぐらい愛を確かめる


不安「なんだよね」
何処か冷めていた僕と
向き合ってくれた事
ありがとう

後は夢を見て
共に眠ろ ...
 鳴り 響く声 命は今
 戦いの真っ只中だ!
 おおっ、人々よ
 過ぎ去った深紅のレールが
 次の一手を攻めあぐねている
 鳴り響く
 キンキンと鋭く突き刺して
 叫び声が人々に
...
願いが時に邪魔して
ループして
あの頃の想いを
捨てきれないでいます

また今度の今夜
ずっと待ってていただけますか?

返事は色褪せた手紙でいいので
次は忘れないで下さいね ...
争いも破壊も
あなたなら取り除くことができるでしょうに
どうして腕を組んで座っていらっしゃるのですか
私たちが土をこねて作った人形にすぎないからですか

喜びも感動も
あなたなら創り出すこ ...
昨日の意味に縛られて
今日を呪い
有用の現実を拒絶するのは


喪ったモノ
喪いたくないモノ
それを決めるのは
自分以外のある存在



明日の理想に囚われて
今日 ...
雨だれに 頷く露草 いとをかし
               君への言葉を 語るともなし

雨蛙 あちらこちらで 鳴く声は
               紫陽花に咲く 花の夢々

黒すぐり ...
別れの朝
ミルクコーヒーと
クロワッサンに
味はなくて

バスを待っている
海から海へ帰るバスを

外に出て
港のベンチは石造りで
日をためて暖かくて
漁師たちの船が出て ...
頭の反対側をフルフル

フル回転で回転回転

回路を閉ざさず、回路を変換
自由な回路を形成

ガリレオやダリ、アインシュタインなんかも作れなかった回路

その回路を頭の反対側に形成
...
焚き火の前で
君は寝ていて
疲れてるんだろう
ずいぶん歩いたから

マカオにきっと遊びに行くからね
君も遊びに来てね
俺がどこにいようと
何をしていようと

ヨージ ...
春風が
少し恋しい季節
 
いつもの場所の
ちょっと広いベンチ
ゆっくり腰掛けて
 
 
 
ねぇ
空のない町に
行こうよ
 
 
 
そんでさ
僕が太陽で
君が雲で ...
焚き火をじっと見ていた
三日月が荒れた海の上に濡れて
俺達は二十人ぐらいで
世界の果てで

最後の夜で
世界の果てで
焚き火を囲んで
女たちはずっと歌って
男たち ...
泣くな 10円玉
1円に笑って1円に泣かされる奴もいると言うのに
おまえが泣いてどうすんだ?
まだまだ諦めちゃダメだ 自分を諦めちゃダメだ
おまえは硬貨なんだからきっと効果があるんだ
なあ、 ...
ミネアポリスの友情!!
ミネアポリッス!! ミネアポリッスの関数電卓!!

比較的マウンテン!!
比較的けろけろけろっぴ!!
比較的メリー!!

地平線、
みどりの地平線、
牛の群れ ...
何もかもきれいだったと過去形になってることに気づきつつある だったら少しは信じてみてと
そう思うならと
遠くで声がするんだ
僕を呼ぶ声がするんだ

「ここにいるよ」
声を張り上げて
孤独を引き合う力で、君を呼んで
明日を、呼んで
そうやって今 ...
ひっそりと胸で眠ってたそれは
泣き明かして、幾らか水分を失った体のどこからか
ひとすくいのオアシスを見つけて
いつのまにか根を張っていた
絹に似た根がゆっくり体の中を支配していくのは
しっと ...
占い師に手相を見せたら
あんた来月死ぬよ、と言われた
何か避ける方法はあるかい、聞くと
一万円と答えた

僕は仕方なく一万円を支払うと
あんた大事なものはあるかい、と尋ねられた ...
  宇治橋

夕霧にかすみつ渡る面影に
露けき花の色が重なる―――

  観月橋

しめやかに
欠け満たされぬ夕月の
心を以ってなぞる君の名

   ...
最近言葉が出てこない…
やたら沈んでばかりいる
惰性のみを相棒にして生きている気がする…
あるいは、空虚。
心に穴が空いているのだ
なんとかしてもがいても
あがくだけ無駄になって、
その ...
壊すような音が絶え間なく響いている
そんな夕暮れ時
雨が好きだという彼女の
その視線は常に窓の外に向けられ
屋根の付いた部屋の中 
足元から濡れていくのに気付かない
玄関先に飾られた傘 ...
誰にも教えたくないことこそ
誰かに教えたいのかもしれない
自分では誰にも教えたくないと思っていても
人は何でもないことなのかもしれない

プライバシー
このカタカナな表現が
どこかかっこ ...
ぼくらが

どこから来て

どこへ行くのかというようなことは

とても重要なことだ


ひとは

ひとによって生まれ

ひとであることで死んでゆく

それは

あらゆ ...
ピアノの調律を数式化した教室で
黒板に書かれた文字を
僕たちは理解しようとしない

故郷の水不足を報じる朝日
此方では雨が降るけれど
牛の鞄ではダムにはならなくて
蛍に逢いたいと
彼女 ...
眠れない夜は、本当に、孤独を誘う。
世界に、自分ひとりしかいないのではないか、
あるいは、
世界から、自分ひとり見捨てられたのではないか、
と、錯覚させるから。

だけど、この寂しさひとつ ...
ここから
遠いところへいくためには
まず気持ちをたちあげなくては
たぶん、それが一歩

一歩とは
ほとんどゼロでありながら
なんとすべてに近いことか

オーケストラがはじまる直前のあ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
生きている秋桜俳句9*07/6/23 11:14
いつか草野春心自由詩407/6/23 10:59
宿題たもつ自由詩507/6/23 10:31
春に過ごすmizu K自由詩6*07/6/23 8:29
朝(あした)アイバ シュ...短歌507/6/23 7:28
流希-Яuk...自由詩207/6/23 6:29
私はその音に耳を澄ましたdoon自由詩207/6/23 4:48
手紙優飛自由詩10*07/6/23 4:40
どうしてすー自由詩307/6/23 4:16
ある存在鈴木カルラ自由詩407/6/23 4:12
花歌 恋歌プル式短歌5*07/6/23 3:29
君を乗せて水在らあらあ自由詩16*07/6/23 3:03
回路クロイソラ自由詩007/6/23 3:00
シンキ水在らあらあ自由詩10*07/6/23 2:56
君の引っ越し瑛治自由詩207/6/23 2:40
最果て水在らあらあ自由詩25+*07/6/23 2:38
ザ・10円玉新守山ダダマ自由詩807/6/23 2:14
比較的メリーひろっち自由詩4*07/6/23 2:01
現在進行形weed &...短歌1*07/6/23 0:35
ここと、今日と、明日と、君と雨宮 之人自由詩1*07/6/23 0:26
言い訳ユメアト自由詩107/6/23 0:23
大事なものなかがわひろ...自由詩7*07/6/23 0:22
京都八ツ橋Rin K短歌35+*07/6/23 0:21
スランプ麻生ゆり未詩・独白5+*07/6/23 0:06
雨音自由詩2*07/6/22 23:44
プライバシーぽえむ君自由詩11*07/6/22 23:38
生き物たち吉岡ペペロ自由詩207/6/22 23:27
創書日和「窓」  約束士狼(銀)自由詩14*07/6/22 23:14
眠れない夜麻生ゆり自由詩4*07/6/22 23:12
一歩美砂自由詩4*07/6/22 23:02

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