香水を付けて気合いを入れてみた 特に理由は無いのだけれど
香水を付けて気合いを入れてみた 別にあなたの為じゃないのよ
香水を付けて気合いを入れてみた お風呂に入って寝るだけなのに
自分の目で見たものを
自分の頭で考えて
自分の言葉で表現する
自分の手で触れたものを
自分の感情で受け止めて
自分の体で表現する
言葉は表現のために必要だけれど
言葉 ...
ブランデー雨をナメルトちょっぴりほろ苦くておいしい。
少し青がかかっているように見えるのは
海に程近い土地柄のせいだろうか
手足さえ伸ばせないような小さな湯船から
はみだしそうなほど注がれた温水に
右手を突っ込んでかき混ぜてみる
熱さに思わ ...
飛び立つ鳥のかたちの木と
降り立つ鳥のかたちの木とが
風のなかでとなりあい
はばたきと狩りを語りあう
常にどこかにいる冬と
めぐりつづけるものらとの
軋轢の色とかけらが ...
小窓が開いてる水面
くい込んでくる ヒールの流し目
セメント楽譜に 回るこぶし
フリーなの?
ロケット台からはずされる素足
雑草の お茶会に泳ぐ 雨雫
雲は いってしまった
...
あの日。
あなたと出会った日。
頑張っているあなたの姿を見てときめいたのは、
だだの迷いだったのかな。
あの時。
あなたに声かけた時。
どうしても「お疲れ様」言いたくて引き止めたのは、 ...
深い海の中に
大きな空間が広がっている
そのまんなかに
魚がいる
僕は息をひそめて
それをみる
魚たちが
いつの日か
何か乗り物に乗って
海から出るとき
その乗り物 ...
優しいことば
耳をなでで
風に乗って
君の唇まで飛んでゆけ
アキコの場合も
どんな言葉言っても
すべて受け入れて
よけいに気持ち強くなっていった
おなじものを感じます
あれっていったいなんだろうね
正しいことがどうのこう ...
配られた答案用紙
並んだ難解な問題も
複雑な方程式で
幾つかの整数で回答できる
だというのにわたしは
まだ書けないのでいるのです
用紙の右上区切られた四角の中
使い慣れ ...
一つの仕事を片付けて
わずか数十分のお昼ご飯
さっと席を立って
次の仕事へと戻ってゆく
仕事の段取りを考えている中で
そのご飯についていた土の匂いに
あなたは気づいただろうか
毎日の ...
今日は一日おばぁちゃんの家
不思議と時間がゆっくりと流れている気がする。
いい匂いが台所からしてきた。
私の好きなカレーだ
なぜか気持ちいい。
なぜか静か。
なぜか ...
あたまの中の恐竜は
自由に走りまわれるところを求めて
外へ外へと世界を広げてゆきます
わたしは鼠
恐竜さんの背中に乗って
振り落とされないよう必死な
...
生成のサウンドを折りたたんでゆく
たそがれが訪れると
にぶくなったひかりのなか
夕刊を斜め読みする紙音だけが囁く
...
雨がふる
傘をさす
そうすることによって
かなしみは埋もれる
コンクリートににじむ
蒼くなる影
雨粒を食べる
奇快な虫たち
かすみゆく視界
君に会っても
気づかないだろう
...
前髪の白きに毛染吹きつけて
女身愛しと笑われもする
蓑虫を二つぶらさげ鉢植の
さつきは強き夕立を受く
草の実を体に着けし犬と吾れは
川辺歩めり秋風の中
雑踏の中のマキシ ...
今夜半過ぎ
関東から東海地方にかけて
優しいものが降り積もるでしょう
と、予報士は言った
翌朝
優しいものは降った様子だったけれど
予報どおりに積もってはいなかった
私たちは ...
好きだった男の背中に爪を立てた次の日
その男の妻が現れて私に平手打ちをした
ちょうど
仕事でミスをして上司にこっぴどく叱られた日
男に慰めてもらおうと男の帰りを待っていた時だっ ...
知っていますか
貴方の想いが
神を離れることがあっても
神の想いが
貴方をはなれることはないことを
ただ
そのことを忘れないで
それだけを知っていれば
それでいい
いつも貴方を見つめ ...
無花果をひとんちの庭でみつけた
とおいむかしを想い出して
わたしたちはそうっと忍び込んだ
―いちじくって杏仁豆腐にあうんだよ
―しぃー。ばか。でぶ。はげ
ちょっとめくれたあなたの柔 ...
私たちは
雨の絵を描いたり
バケツに水をくんだり
シャワーから水を出してみたり
思いつく限りのことをしてみたけれど
先生はそうじゃないと言って
青空のはしっこをつかんで
そっとめくってみ ...
亀を飼うようになってから
やたら「かめ」という文字が
目について
木村カメラ店の「カメ」だけが
クローズアップされて見えたり
喫茶かもめを「かめ」と
読み間違えたり
脳の老化もあいまって ...
湖に沈んだ街
彼らが重ねた空は
あの頃のまま
田んぼに水が張られ
浮かぶ面影の街
彼らの眼には
僕らの影を数えた空が
どう…映るのだろうか
わたしはみぜっと
ひとりのみぜっと
だれもしらないところからきて
みどりのふかくで
いまねむる
わたしのみぜっと
あなたはこっぽら
かわいたしまからあるいておよいで
かみはのびてつ ...
ブランコが
揺れていて
あたたかい
まだ近くの
更衣室に
脱いだ服が
濡れた月に
ただよう
闇のなみ
かきわけて
音だけたよりに
つかまえて
ブランコは
真夜中の
プール
...
バハレイヤと呼ばれる砂漠がある。
そこで一夜を過ごしたとき
花火のような流れ星を見た。
すべてのことに感謝した。
人との出会い。
自分の人生。
満天の星空の下
君は言った。
...
ハイ松の低く自生する
ゴロタ石の 登坂道
岩に付着した わずかな土を糧に
可憐に咲く 薄ピンクの高山植物
見上げれば
万年雪の雪渓
緑の絨毯と白い雪は
自らの領土を主張し
...
だらしないイカ
春の日曜の昼間、あまりに暇だったので自転車に乗って出かけた。家から続くゆるい下り坂のカーブを車輪の転がるままに任せて下る。晴れていて、潮っぽい風があたたかく髪を ...
雨の中
白いドレスに
身を包み
虹に嫁いだ
梅雨の姫君
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
香水
快晴
短歌
2*
07/6/24 23:10
独りであること 信じること そして共に生きること
相良ゆう
散文(批評...
5*
07/6/24 22:37
こころとことば。
すぬかんなが...
未詩・独白
0
07/6/24 22:29
湯船
松本 卓也
自由詩
1
07/6/24 22:28
ノート(かたち さざめき)
木立 悟
自由詩
12
07/6/24 22:28
チョン4 (ミドリ様作 チョン3への返詩)
砂木
自由詩
3*
07/6/24 22:25
花占い
緋月 衣瑠香
自由詩
6*
07/6/24 22:12
銀色
日朗歩野
自由詩
5
07/6/24 22:05
優しいことば
楓川スピカ
自由詩
2*
07/6/24 21:54
転送
吉岡ペペロ
自由詩
6
07/6/24 21:53
まだ書けない
朝原 凪人
自由詩
5
07/6/24 21:21
ご飯についた土の匂い
ぽえむ君
自由詩
5*
07/6/24 21:19
おばぁちゃん家
叶多
自由詩
2*
07/6/24 21:01
恐竜と鼠
相良ゆう
自由詩
1
07/6/24 20:40
落日
信天翁
自由詩
5
07/6/24 20:34
霧に包まれた君の姿
ゆうと
自由詩
4*
07/6/24 19:30
23P 「短歌2」より
むさこ
短歌
5*
07/6/24 18:21
坂道
たもつ
自由詩
16
07/6/24 18:14
女であるということ
yoshi
自由詩
7
07/6/24 18:10
知っていますか
ジム・プリマ...
自由詩
1
07/6/24 16:34
無花果
shu
自由詩
4
07/6/24 16:21
先生
小川 葉
自由詩
6
07/6/24 16:15
かめのヘンリー
weed &...
未詩・独白
2*
07/6/24 15:24
影
見崎 光
携帯写真+...
2*
07/6/24 15:17
無題
ミゼット
自由詩
0*
07/6/24 14:49
プール
小川 葉
自由詩
3
07/6/24 14:33
砂漠
raira
自由詩
2
07/6/24 13:59
高山にて
アハウ
自由詩
7
07/6/24 13:56
「だらしないイカ」
ソティロ
散文(批評...
4*
07/6/24 12:51
六月の花嫁
秋桜
短歌
4*
07/6/24 11:43
5494
5495
5496
5497
5498
5499
5500
5501
5502
5503
5504
5505
5506
5507
5508
5509
5510
5511
5512
5513
5514
5515
5516
5517
5518
5519
5520
5521
5522
5523
5524
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5530
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6.83sec.