若葉が芽吹いた時の
頬の熱さを
私は今も未だ
忘れずにいる
瞳孔を徐々に開く
その過程の間で
視界が緑に染まるのを
見ないふりをして
気管をゆっくりと
狭めていく、 ...
ごめんね
太陽をあびて
雲を仰いで
風に吹かれて
満喫して咲いてたのに
こんな院内に閉じこめて
ごめんね
でも
わたし
とても助けられてる
なにかあった時には
...
じわりと迫る圧迫感を
ぐにゃりと纏わり付く
重力を
垂れ下がる水流に感じて
コップ一杯の水を含み
トンネルを通過する時のような閉塞感か
金縛りの前の耳鳴りか
延髄に掛かる手の ...
夜更け
流れ星がみたくて
窓をあけた
見上げれば
夜空は雲に覆われて
街は静かに
眠りについていた
雲は
晴れることなく
夜空を守り続け
あの雲の上では
きっと
...
何時かは忘れられるなんて幸せな思いつき
どれだけ祈っても変われない日々
超えられない空が続いている
My sweet love pain
The distance which doesn' ...
夜な夜な
開けてみる
夜な夜な
取り出してみては
様々なシチュエーションを想像しては
あるいは
過去の思い出に浸ってみては
ほくそ笑み
ついに ...
教えてくれないか?良ければ
知りたくなかった
知ってはいけなかったんだ
俺はお前を見ようと目を閉じる
目を閉じなければ見えないんだ
どうしてもよそ見をしてしまう
どうすれば ...
“おはよう”
って 言ったら
“おはよう”
って 返してくれる
そんな関係が 好きだ。
1.
人生の岐路に立って初めて
選択することの怖さを知る
安定を叩いて確かめるのは危険すぎるから
どちらが正しいのかはわからないけれど
脆弱な片方の道にふわりと足をかけ
反対側の道を叩き壊 ...
T−シャツを脱ぐ一時に見える下着の色を
あなたはしっている。
甘い感度をもってしての攻撃には
いつも眩暈がして 視界はまっくら、
可聴域は良好、あなたのもらす声だけは落とさないわ
...
おかしい
最近君の様子がおかしい
メールの返事を返さなかったり
変なタイミングで電話を切ったり…
だから悪いとは思ったけど
勝手に携帯を覗かせてもらったよ
「明日の夜8時に渋谷 ...
出張で
たまに訪れる
このホテル
秋のくすんだ
悲しみ
いつも
おそわれる
湖畔の
このホテル
出張で
たまに訪れる
このホテ ...
白いノートに降る
碧い文字達
白い余白に込められて
文字を持たない 言葉達が
静かに
静かに
密やかに
奏でられる
その時を
待っている ...
原形を留めたままで喰う
残酷さが消えないうちに
生きていたものを殺して
口に放り込んだ事実を
背後に捨ててしまわないために
出会わなければ生きていられた
腹の中の栄養素たちは
かつて ...
今日は静かな雨
君と焚き火をしよう
やさしいぬくもりでは
凍えてしまう夜だから
黒松の薪なら
煙は雲まで届くだろう
そしたら湿り気の凝集で
雨が雲から
絞り出される
だから焚き火 ...
絡めた指を切り落とし、
冷え切った声で
ささやいてやろうか?
「おまえなんか、大嫌いだ」。
You are a black imp
I am a white werewolf
At the full of the moon ,
We dance to the Noctune
Yo ...
あおいそらにはあおいいみがあるのでせうか
しろいくもにはしろいいみがあるのでせうか
ねぇ
こたえてくださいませ
さうやつてだまつてゐるなんてずるいわ
いみはひつようでせうか
ただゐ ...
誰もあなたを守れない
あなた以外 誰も
ほんとうには 守れない
きっと
樹の上の
雲の上の
なんの巣だか知ってる?
ぷうっとふくらんだ
ぼくたちの家
マシマロのソファーや
板チョコのテーブル
いっぱいいっぱい
運びこんで
はじけて終わり
祠 ...
街から香りが消えた
祖国の英雄は
今どこで何をしているのだろう
季節は空白に満ちていた
さよなら
言葉たちよ
透明が流れている
さよなら
言葉たちよ ...
そんなこと
神は言わない
俺達もそうだ
俺達は神話だ
俺達は神だ
俺達は全能ではない
大きな計画のまえで
求めるものがないだけだ
神は言わない
...
{引用=
金色が ふる
まちがすこしずつ
つめたいもようをかさねた ゆうがたのこと
きみが
道路の真ん中で
おおきく手をふっている
さけぶ声はきこえなくて
きらきら ...
注がれた牛乳や
たたまれた洗濯物
そういうものから読み取るのは
難しすぎて
未熟な手のひらをみつめ
星座のないことを悲しんでいた
こぐま座なんて
一度も探したことはなかった
い ...
寂しいのです。
一人だから寂しいのです。
寂しいのです。
一人だから寂しいのです。
海を 小高い砂丘から 座って見下ろすような
そんな寂しさ。
私の海には何も浮かん ...
ヒトを抱きしめた、
抱きしめられた。
あの感触が。
まだ微かに残ってる。
寂しくて、
少し強く感じたら、
そこには何にもなくて。
抱きしめられなくて。
...
犯罪を 君の正義は 犯罪を
無くしたいんだ 者ではなくて
出会ったのは夏のこと。それから、秋になるまで歩きつづけた。何も持たずに僕らは歩いた。夕暮れから夜になるまで。砂を踏む足音はやがて、乾いた枯葉色に染まっていった。
荷物を持たずに歩く僕ら。足 ...
中学生の想像力は
万物を強姦している
おさまるべき枠組みを求め
有機的な快楽を知りたがり
夕暮れの廊下を絶え間なく這い回る
古惚けた水族館に
佇む ...
やる気がないならやめろ
と、
やるんならやれ
と、
どちらがきつい言葉だろう
どっちを言われても そういう立場なら やらなきゃいけないんだ。んなこた百も承知で
でき ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
緑色
山中 烏流
自由詩
3
07/10/15 8:37
手折る
風音
携帯写真+...
2*
07/10/15 7:24
圧
水口わする
自由詩
0
07/10/15 6:52
流れ星、見えない
風音
自由詩
5*
07/10/15 6:51
Distance
流希-Яuk...
自由詩
0
07/10/15 4:40
宝石箱
北村 守通
自由詩
2+
07/10/15 4:14
parallax
maynar...
自由詩
2
07/10/15 3:41
朝
蓮未
未詩・独白
2*
07/10/15 2:59
生きる
アキラ
自由詩
2*
07/10/15 2:58
それはかなしい世界の音。
哀詩
自由詩
0
07/10/15 1:51
アンパン
1486 1...
自由詩
1*
07/10/15 1:43
このホテル
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/10/15 1:17
白い詩
Lucy.M...
自由詩
4
07/10/15 1:13
どうぶつ
木屋 亞万
自由詩
0*
07/10/15 1:06
焚き火をしよう
たりぽん(大...
自由詩
11
07/10/15 1:06
切断
めぐちみ
自由詩
2
07/10/15 1:06
idiocy
000
自由詩
0*
07/10/15 1:02
あおいそらしろいくも
七生
自由詩
0
07/10/15 0:50
誰もあなたを守れない
みへき渉
自由詩
3*
07/10/15 0:33
しゃぼんだま その他の家
くろねこ
自由詩
2
07/10/15 0:21
空白な季節
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/10/15 0:19
男達の神話
〃
自由詩
0
07/10/15 0:16
ドーナツの星
はな
未詩・独白
12*
07/10/14 23:52
こぐま座
ポッケ
自由詩
4*
07/10/14 23:51
いつかのいつか
短角牛
自由詩
4
07/10/14 23:48
HUG。
狠志
自由詩
3
07/10/14 23:46
殉職
Lucy.M...
短歌
0
07/10/14 23:27
無題(出会ったのは夏のこと〜)
カワグチタケ...
自由詩
5
07/10/14 23:08
鯨のペニス
草野春心
自由詩
3
07/10/14 22:45
誰かへ 自分へ
短角牛
未詩・独白
2
07/10/14 22:44
5225
5226
5227
5228
5229
5230
5231
5232
5233
5234
5235
5236
5237
5238
5239
5240
5241
5242
5243
5244
5245
5246
5247
5248
5249
5250
5251
5252
5253
5254
5255
5256
5257
5258
5259
5260
5261
5262
5263
5264
5265
加筆訂正:
正三角形
/
石畑由紀子
[07/10/15 1:31]
『誰も悪くない』より再度タイトル変更。これで固定。
9.22sec.