妊婦の体から
大人の男を引き摺り出した
体液に塗れたその姿
言葉を発しようと、口を開くが
伸び切った粘液に閉ざされ
大きなシャボン玉が膨らむだけだった
ジャボン玉の中で回転する言葉達
...
{引用=なんて純粋なのでしょう。あなたの感覚は。
曇った現実で、曇らないあなた。
あなたの詩を読むと、私は詩が書ける、
あなたの姿を見ると、私は詩を書かなくなる
夕暮れ今夜が眩しい、
ゆ ...
今日の
真実が
明日には
偽りに
そんな変化は
ありふれたこと
今に捕らわれて
ばかりいても
ダメなんだよね
強い意志
持てたなら
こんなに
苦しくないのにね
いつでも
心は揺らいでいて
僕を惑わせるんだ
ほら
また今日も
時計の針が走り続けて
止めることはできない。
こうやって
パソコンに向かっていても
眠っている間も
ぼんやりしていても
どんなことをしても
時間は過ぎていく。
時間は止まってく ...
人が怖くて 目が合うの避けて歩いて
責められる前にあやまってばっかり
そんな自分が 超キライだった
いつも迷ってばっかりで
何を決めるのにも時間ばっか掛かって
いつも誰かをイラつ ...
伝わらなかった思いがいつも胸の中で燻っている
平気、平気、大丈夫
そんな言葉はもう要らない
強がりと我が侭は紙一重
貴方の手に繋がりたかった
願いなんて安易な言葉で片付けてたの
だって、夢 ...
肉球の無い猫は
ビヤ樽のような胴回り
胴長く四肢は極端に短い
転がるように動く
十二の動物の輪を横目に見やる
孤高の脱落者
日がなカルヴァドスを舐め舐め
嘘を書けとうそぶく ...
東京に行けばゴジラが出るんだと本気で恐れた幼かりし日
『ゴジラ』
いつだって引き出しだけは片付けて青い頭の「誰か」を待って
『ドラえもん』
コロッケをお昼休みに食べながら睡眠不足の瞳 ...
「NO」言えぬ日本人だが一度くらい「だが断る」と言ってみたくて
控え目に言っても「ダヴィデ像」くらい 俺ってイケてる男だよなあ?
モッツァレラチーズとトマトはよく合うと イタリア人のシェフ ...
歯磨きがしたいんだ!
私の中に眠るマントヒヒ
私は子猿なんかじゃない
指は舐めない
でも、上目遣いはする
マントヒヒのお母さんが
家出娘の私を探してる
ような気がするよ?
だってそうじ ...
今日は
日曜日
とても
いい天気
家族
みんなで
今日は
ピクニック
高原を
散歩したり
山登りして
汗を流しましょう
新鮮な空気
澄んだ
きれいな
川の水
...
地上に穴は、ありますか
地上に塔は、ありますか
神さまは、昔、保育所の先生に怒られました
粘土遊びをしていた時のこと、
ころころ、ころころ、手のひらの上でまるい球体をつ ...
どんな時も
君と一緒に
歩いていきたい
笑いながら
悩みながら
苦しみながら
お互いに
どんな時も
離れずに
いたい
ずっと
これからも
君と一緒に
歩いていきた ...
一目見ただけで
たった一度
すれ違っただけで
あなたに
恋をした
ときめく
胸の鼓動が
それからと
言うもの
鳴り続いていて
なかなか
治まらない
あなただけを
好きでい ...
無人島にひとつだけ持っていくなら あたしのことを嫌いなあなたを
忘れてた振りしてポケットの毛糸でできたそれを純愛と呼ぼう
ドーナツを食べたあとのくちびるに積 ...
白い楽屋の中
蒼ざめた哲学がひとりきり
鏡の前に坐っている
しばらく目を閉じることと
目を開け 鏡に映る自分の貌を見つめることを
繰り返している
楽屋から舞台への通路には憂鬱な霧が立ち ...
寒くても温かくなる冬の恋
冬空に穴あけて飛ぶハワイ行き
枯葎命の息吹弱りつつ
俺をこたつから引きずり出すな!
離せ! このまま俺にみかんを食わせてくれ
のほほんとさせてくれ!
わかってるよ こたつはヤバいって
一度入ったらなかなか出たくなくなって
そのままつ ...
きみに電話してしまう
きみからの着信がしばらく続く
アドレスは変えてしまったから
ショートメールをいくつか交わす
十一月の空に罪はない
おたがいディスプレイのむこうに ...
永遠とは観念だ
ゼロもまた観念だ
ゼロという概念は
永遠よりも
あとに生まれた概念だ
きみの言葉は漢字がふえたね
ひらがなで話せるなら
また会ってもいいか ...
おーい。
鏡に映る私に問う。
あの時の私はいますか?
ある香りに卒倒しそうな私があった
ある曲に涙ぐんでしまう私があった
けれども、もうそのどれによっても動かされない
鏡に ...
損をしてしまった
とりのこされた形だ
確かにその丸は
さまよえるユダヤ人とさまよえるオランダ人の
こっち側の耳を表わしている
それは卵アレルギーの奴だ、私だ。
飽きられないセンターは完 ...
輪になって踊る。
いびきをかいて眠っている。
裏をかいて朝です、今は。
表を借りて御覧なさい。
今日という今日は、
君の背中をかいてみようと思う。
君の背中を借りて。
星を信じて。
長い間
暗く重い殻に閉じこもっていた
忘れようとしても
忘れられない記憶と思い出から踏み出せないでいた
私はまるで悟ったような顔で
他人を怖がって
自分を傷つけないように
冷静 ...
朝から
さりげない
スマイル
テーブルの上に
残された
スマイル
ありがと
朝から
元気でたよ
もう
笑顔で
好きって言っても
いいのかな
クリスマス
枕もとにはプレゼントがあって
そんな日だけ早起きした
幼いころの自分
もう
大人になってしまって
サンタクロースはサンタクロースだって
気がついてしまった
ただ ...
いってくれれば
よかったのに
そういって
あなたは
いってしまう
いってあげれば
よかったのだ
そうおもって
わたしは
おみおくりする
おみおくりのとちゅう
いぬがないて ...
もうねむたくなってきたから
もうねむくなってきたから
おやすみなさい おやすみ
おかあさんの ようすいのなかの
やわらかくて あたたかい まどろみに
ふわりと ただよい ゆめのなか
...
(キリギリスやコオロギに似るが、成虫でも翅をもたず専ら長い後脚で跳躍する。その跳躍力は非常に強く、飼育器の壁などに自ら激突死してしまうほどである。「Wikipedia」)
カマドウマは笑う ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
助産婦が、間違えて
狩心
自由詩
1*
07/11/23 18:54
感銘を受けて
〃
自由詩
3*
07/11/23 18:46
5
次元☆★
自由詩
0*
07/11/23 17:29
4
〃
自由詩
0
07/11/23 17:19
過ぎていく時間
風音
散文(批評...
1*
07/11/23 17:00
超キライだった
涙(ルイ)
自由詩
2*
07/11/23 16:53
未だ続く世界の中で、
りぃ
未詩・独白
1
07/11/23 14:35
肉球の無い猫
沙虹
自由詩
2
07/11/23 13:55
世代を超えろ!〜漫画・アニメ・特撮で五七五
AKINON...
短歌
7
07/11/23 13:50
五五五五五(ゴゴゴゴゴ)だけど五七五七七
〃
短歌
2
07/11/23 13:30
おばけ屋敷
狩心
自由詩
1*
07/11/23 13:05
ピクニック
妖刀紅桜
自由詩
1*
07/11/23 13:05
還れる場所は、ありますか
ピッピ
自由詩
4
07/11/23 13:01
君と二人
妖刀紅桜
自由詩
1*
07/11/23 13:01
あなただけを
〃
自由詩
1*
07/11/23 12:58
在庫品セール(でまさかひと目惚れ)
メメズワイ
短歌
5
07/11/23 12:37
待ち時間
塔野夏子
自由詩
6*
07/11/23 11:50
枯葎
夏川ゆう
俳句
2
07/11/23 11:00
こたつ
新守山ダダマ
自由詩
2
07/11/23 10:27
十一月の空に罪はない
吉岡ペペロ
自由詩
3
07/11/23 10:26
永遠よりゼロが好き
〃
自由詩
0
07/11/23 10:23
鏡の中の
中町あきら
自由詩
2
07/11/23 10:16
飽きられないセンター
順星
自由詩
1
07/11/23 10:02
画家
〃
自由詩
0
07/11/23 9:54
『私の見た光』
D
自由詩
1
07/11/23 8:17
スマイル
風音
携帯写真+...
4*
07/11/23 8:05
クリスマスのブーツ
〃
自由詩
1*
07/11/23 6:58
犬
小川 葉
自由詩
3
07/11/23 5:25
おやすみ
相良ゆう
自由詩
0
07/11/23 2:06
カマドウマ
音阿弥花三郎
自由詩
1
07/11/23 2:01
5217
5218
5219
5220
5221
5222
5223
5224
5225
5226
5227
5228
5229
5230
5231
5232
5233
5234
5235
5236
5237
5238
5239
5240
5241
5242
5243
5244
5245
5246
5247
5248
5249
5250
5251
5252
5253
5254
5255
5256
5257
加筆訂正:
敗北者のうた
/
松本 卓也
[07/11/23 16:37]
誤字修正。つか、今頃気づくか。
6.73sec.