君を失って今
僕が未だ僕であることに驚く
ロータス 月の音 夜の鼓動
十字架 海の香 君の鼓動
真っ赤な林檎を頬張って
ロックンロールと銀の波
巻き戻して
巻き戻して
いつか
あの日に
還れるなら
music は
あなたと 二人で聴く為のもので
包丁 は
私の腹を割っさばく為にある訳 じゃなく
詩 なんてやってなければ
詩 がなければ あなたとも ...
空気がよどめば、心もよどむよ
目つきが病めば、笑顔も崩れるよ
いつから僕は狂っているの?
いつから僕は狂っていたの?
治さなきゃ、ねえ、はやく
ねえ、治らなきゃ
そうだ、こんな時は君たちに ...
子は減りて 少子化の世と 云ふけれど
子どものやうな 大人ばかりで
そこのあなた
私のお酒に付き合ってくれませんか
自分が何をやりたいのか、わからないのです
かなしいことだよね
やりたいことをやってないから
わからなくなるのに
それがわかったのにまた逆 ...
遺伝子から遺伝子へ
手を繋いだ親子の
後ろ姿に寄り添う亡霊
子供が何かを感じて
...
いっそあなたが
こんぴゅーた ぐらふぃっく ならいいのに
と
考えなかったわけじゃないけど、
あなたが生身の人間であるということは
あたしは
あなたの幸せを祈れるということだ。
...
誤解だ誤解だ
俺は君が思うような人間じゃないんだ
一日中だらだらと音楽を流し
夕方になれば酒を飲みだし
わけのわからない詩を書き連ね
惰性でオナニーしたり
いけなかったり
ウィークデーよ ...
おがさん ほら
鍋焼ぎうどん 食ってけ 冷めねうぢに
気い付けれ やげどしたら まいねや
あ カーテンの 窓
ほら 入てきたじゃ
カメムシ 屁こぎ虫
叩いでけ 新聞あるべ そごさ ...
アダムとイブのりんご(知恵の実、実は神様はあだむとイブにくれてやるつもりだったのでは無いだろうか。しかし、そう教えられていた為に、待ち焦がれ、待てなくて、実がしっかりと熟す前に、蛇の静止を聞かず食べて ...
6 瓶
とうとう
見つけられなかった
盗撮カメラの場所は
写真のアングルからすぐにわかった
居間と浴室
無線LANとモバイル端末
...
雨が降り出しそうな匂いがする
風が湿って雲がよぎって
あぁ、絶対に降る。そんな夕暮れ
誰も知らない世界の真ん中で
誰もが気付かれないように泣いていた
生きているだけでもう奇跡みたいだ
...
私の片割れ 探してる
シンメトリーの誘惑
何もかもが私であって
何もかもが貴方であって
鏡を通して覗く Xの交差
ずっとずっと昔
貴方に出会う前の私は
一人で十分 私として存在してた ...
夢を、見る。
遠い空の向こうで、
同じ空の下で、
君も
同じ、夢を見る。
でも
君はこの夢の結末を知っているんだろう?
そ ...
まあるい形をした絶望
あっちへほうり、こっちへほうり
子どもら原っぱ駆けながら
何でも遊び道具に変わる
月のにおいが漂い始め
みんなのお腹がぐうと鳴る
明日も一緒に ...
「すき」、「きらい」。
私が口にするように、
誰かも毎日私を評価しているのだ。
俺のあたまのなかにひとつの答えがある、おまえのあたまの中にもうひとつの答えがある
それはおなじことについてなのに、まったくちがうことについてのふたつの答えのように見える
だけどそれは間 ...
しずかに秋は
しずかに染みて
紅柄色に染まった桜葉が
夕闇の風に揺れ落ちて
歩む速さで声を聞く
かさこそ、かさこそ、
いつかは土に還ろうと
囁きあって
紫、薄紅、白、青藍
...
あなたの言葉はあなたなのか
あなたの言葉があなたなのか
ふと思い立ちあなたに問えば
心は澄んで何故かと思い
言い争う理由は彼方へと
虚空に眼をやり考えているあなたは
言葉を租借し味 ...
背を向けてカーブを曲がるその音の悲鳴の如きを聞く深夜二時
どうせならノンブレーキではねとばすほど盛大に私を振って
ドゥカティの鼓動のような音・排気ガス・タイヤ痕でも愛しく見 ...
あ いやん くすぐったいわ
だめよ そんなところ
さわっちゃ
ママがかえってくるわ
ああん いやん
だめってばあん あはん
という本をとなりの座席
の人が読んでいたので
な ...
羽根を嫌った僕たちは
飛べなくなる事を知らずに
一心不乱に羽根を千切った。
飛べなくなった事を知った僕たちは
風に舞う羽根を見つめて
只ひたすら涙を流した。
彼女は宇宙人のような人だった
首は猟銃の柄みたいに長く
顔はこぶしサイズの小ささで
手足はビョンと伸びていた
ウイダーインゼリーを実に美味しそうに飲みながら
私がイトーヨーカド ...
僕らという生物
は
さみしいシステムで動いている
あまり言うと何だから言わないよ
{引用=
雨はアスファルトを打ち続け ...
「渋いんだろ」
「全然渋くない」
「見た目まだ青いもん」
「人を見た目で判断しない」
「柿だし」
「渋くないから」
「渋くて渋くてたまりませんていう顔してるし」
「向かいの奥さんも渋 ...
近づけば 遠のく
宇宙の影を ゆめに
おいかけて かえりつつ
あるのか はじめの
ことばの 断崖へ
天秤にのせて
はかれるほど
簡単 ではない
時間 と 何か。
ゆら ゆら
揺れたり
片方に 傾いでみたり
一瞬 では はかれないから
...
疲れたときには
なにをしたらよいのでしょう
だれに聞いても
オレは素直になれないだろう
生きてゆくことの意味を
あたまの中でくるくると考えています
小さな願いご ...
雲ひとつ無い
染み入るように
晴れ渡った 青空
見上げていると
吸い込まれてゆきそうになる
黒いヘリコプターが一機
高く 小さく 飛んでいる
秋の終わりを告げる
句点、のよ ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
S
P.B.
自由詩
2
07/10/30 8:11
pair
風音
携帯写真+...
3*
07/10/30 6:25
「し」
山内緋呂子
未詩・独白
6
07/10/30 6:05
「昔は僕ら」
うおくきん
自由詩
1
07/10/30 3:47
多子化
むむ
短歌
1
07/10/30 3:36
周りの人
raira
自由詩
1
07/10/30 2:33
飛び出し禁止令
狩心
自由詩
5*
07/10/30 2:13
モニタの中にあなた
みへき渉
自由詩
0
07/10/30 2:10
誤解だ
udegeu...
自由詩
1
07/10/30 2:09
いづまでカメムシ
人間
自由詩
0
07/10/30 2:04
別解(アダムとイブについてのさわり)
プル式
散文(批評...
3*
07/10/30 1:26
瓶
アンテ
未詩・独白
3
07/10/30 1:18
教えてください、かみさま
朽木 裕
散文(批評...
3*
07/10/30 0:47
シンメトリーを探せ
柚木
自由詩
2
07/10/30 0:45
じさ
メメズワイ
自由詩
0*
07/10/30 0:45
丸い絶望
なかがわひろ...
自由詩
6*
07/10/30 0:35
人目
むくげ
携帯写真+...
3
07/10/30 0:25
と、いうような意味のありそうななさそうな戯言を僕は大きく足を ...
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
07/10/30 0:23
ring
LEO
自由詩
12*
07/10/30 0:16
私は言葉に恋をしているのかという問いかけ
がんも
自由詩
3*
07/10/29 23:59
ドゥカティ
町田アキラ
短歌
2*
07/10/29 23:48
途中下車 (再掲)
mizu K
自由詩
5*
07/10/29 23:40
邪魔な感情
來稚
自由詩
1*
07/10/29 23:16
プラスチック・ドール
快晴
自由詩
4
07/10/29 23:10
さみしいシステム
ふるる
自由詩
12*
07/10/29 22:45
柿を食べる
楢山孝介
未詩・独白
2+*
07/10/29 22:40
そろもん(翼の歌)
みつべえ
自由詩
4
07/10/29 22:27
片翼 の 。- another side -
李伍 翔
携帯写真+...
1*
07/10/29 22:26
疲れたときには
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/10/29 22:15
秋の句点、
Lucy.M...
自由詩
2
07/10/29 21:57
5201
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5239
5240
5241
加筆訂正:
恋に問う
/
umineko
[07/10/30 2:59]
微修正103007
6.05sec.