距離を置くことで
心まで離れてしまうと
君の気持ちを顧みずに
寂しさを押し付けていた

愛していたよ
自信は無いけど
傷付けあうために
出会ったわけじゃない

誰も ...
ねぇ。。。

なんで喋ってくれへんの?

なんで くちきいてくれへんの?

・・・。

無視か。 そうか。

そういえば 俺たち 付き合い始めて もう かれこれ3年になるんやなぁ
...
土砂降りの雨の中
目前の車窓にしがみつく無数の水滴

一人にしないで
そんな声がして雫と雫が一つになる
あちらでくっつき
こちらでくっつき
少しづつ重なる
おもみを増してゆく
...
                071031


ゴム人間の負け惜しみ
ゴムの成る木をへし折った
臍のをのこをへし折った
伏し目の侍腹を切る
切った刀にご禁制の珊瑚玉
どこから来たのか ...
午前1時

待ち焦がれるは
君だけの着信音

部屋中に鳴り響く
君だけの着信音

気まぐれな君の事だから
「一時間も何してたの?」なんて
責められない

惚れてしまった私の負け ...
         071031




近づき過ぎた関係性

近づき過ぎた関係性を
 近づき過ぎた関係性を
  近づき過ぎた関係性を
   近づき過ぎた関係性を
    近づ ...
爪痕がなんだというのだ 紅い染みがなんだというのだ 滅びゆく我


我を手厚く葬られたし 国道に擦りつけらるる畜生なれど


愛されたし 海の寝床をうしなって引き離さるる二日目の親子

...
交差点 黄色信号 傘持たぬ二人に細い秋雨の降る

自己判断でゆけと告げている点滅の赤その向こう側

助手席で君の視線の動きにさえ見惚れてしまう我は盲目

怖いと言いながら本当は何も恐れてい ...
駅の片隅に
捨てられたものがあって
ホームレスみたいだって
君は笑ってた
空が青すぎて
吸い込まれていった
呼吸の数だけ
消えていった

分かっている、とてもよく
それは遠いところ ...
***


ぼくに優しい時間と言葉が

さよならのむこうで
足踏みをしている


***
見知らぬ町で

仕事を終えて

ホテルにはまだ

戻らずに喫茶店

ひとり珈琲を

冷ましている


ひとからは

見えない世界が

誰もぼくを

探してはいない ...
     一日まるまる泣き腫らしていた
空が 今日は朝からルンルンの上機嫌です

            季節のながれは 
     ひそかに映しだすのでしょうか
        そのひとの ...
という、会社からのアンケートがきた




匿名で書けるから

日頃から思っていることを好き放題書いてやった



  業務多すぎ (#゚Д゚)ゴルァ!!

  ...
過労死続出ホワイトカラー 今だに薄給恐ろしい
君の頭の中には良心あるか 俺の仕事はデスマーチ 
やる気も見せない労務省 生気もぶっ飛ぶ残業地獄
内閣自慢のホワイト・カラーは 給与削減60兆円!? ...
あ、あー

本日は晴天なり

未来を励ます晴天なり


朝から鱗雲が光ってら

天高く馬肥ゆる秋

わが家に男子生まれる


あ、あー

本日は晴天なり

未来を励 ...
赤と青の夢は
光を含んだ夜の町へ


門番は猫になり
月を三日月にするため
爪を研ぐ

削り取られた月の粉
赤と青を包み込み
夢は一層夢となり
あの人は見えなくなった

そし ...
「死にたい。」なんて云って本当は生きたかった



knife



ナイフを汚した血の文字で書いた其の思いは
誰も傷付けたりしないし
ナイフから零れ出した真っ紅な液体、其れは
...
夢かなう
なんて嘘を
言わないで
誰かとつながっていたかった
ひとりは嫌だった

そのために
偽りの名をつかって
この電脳世界という海の
情報という荒波の中を
藁をもつかむ思いで泳いだ

自分と似た人がいてほしかった ...
傷の手も
傷の足も
なくしたくない
破壊
それのみ
それはかわらない

疲労も
苦痛も
わすれたくない
激痛
それだけ
それしかのこらない
のこっていない

遮るように滞 ...
「 あさって帰る、戸締り頼む。」 

親父の書いた太い字の 
メモはテーブルに置かれ 
日頃にぎやかな 
家族みんなは婆ちゃんの 
米寿の祝いで熱海に行って 
ひっそりとした家の中 
...
産まれたのは透明な冬
冥王星のなまえをもらった



彼女は海に飛び込む
後姿は蝶の背骨
白い指で息を止めても
朝はきっと来ない
細い髪がやわらかくゆれる
スローモー ...
仮想世界の猫は
煙草をくわえて
色づきの悪い空
ばかり見ている

裸の水色人形は
壁に視線を向け
半永久的幸福を
指に感じている

依存的治癒音楽
による不治の病
鳥の音が橙色 ...
老夫の胸に
長い間蓋を閉じていた
遠い日の戦  

時折今も夢に見る
モノクロームの場面 
白飯を掻きこんだ後 
張り詰めた空気の部屋で 
就寝前 
心細く母のことを語らいながら 
...
ふいに目の覚めた深夜 
妻の亡いひとり暮らしの老夫は 
布団から身を起こす 

サイドテーブルに置いた 
リモコンを探りあて 
ボタンを押す 

テレビに映し出された 
モノクロ画面 ...
今日も一日、朝起きたらすぐに身体検査が始まる
俺は髪倒れは髪倒れは髪倒れは神だカミカミカミカミ
防護服を着た男が「ウィィィーン」とか言いながら機械音の真似
下から覗くようにカメラが移動 移動移動 ...
その突風
痛み
中途半端
だから誰も気づかないんだろう

その訳
腐った青
中途半端
いつも君は「防御」なんだろう

「失えよ」

そうだろう
そうやって死んでいくんだろう
...
初回だけフリータイム 500円

ホストお茶出す 良いお手前で
カップの中の恐怖が
蒸発しきってしまうまで
西日の当たる窓辺に置いて
忘れた頃に覗いて見ることにする
ガラス越しのプリズムが
灰色の壁にいびつな虹を映す
シーツとタオルケットの隙間から
...
満月に見つめられては照れ笑い
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
アナフィラキシー1486 1...自由詩5*07/11/1 1:35
倦怠期(けんたいき)北大路京介未詩・独白9*07/11/1 0:37
加速度川口 掌自由詩4*07/10/31 23:54
ゴムを踏んでるあおば自由詩3*07/10/31 23:51
午前1時三奈自由詩4*07/10/31 23:29
是正あおば自由詩4*07/10/31 23:27
肉体を石畑由紀子短歌11*07/10/31 23:10
signalさくらほ短歌11*07/10/31 23:09
ステイシー結城 森士未詩・独白4*07/10/31 23:03
.о3かたくりо自由詩207/10/31 22:49
ひとり珈琲を吉岡ペペロ自由詩107/10/31 22:25
光跡(五)信天翁自由詩107/10/31 22:23
「会社への要望を書いてください。無記名で結構です」むむ自由詩507/10/31 22:18
残業ホワホワ〜過労死続出残業代0BPM〜 跡地風見鶏自由詩1*07/10/31 21:43
本日は晴天なり吉岡ペペロ自由詩407/10/31 21:27
夜の門れんげ自由詩407/10/31 21:14
GOTH000自由詩207/10/31 21:10
うそつき風音川柳3*07/10/31 20:44
電脳世界緋月 衣瑠香自由詩7*07/10/31 20:08
未来スコップショウドウ自由詩107/10/31 20:05
「 暖炉の炎 」 服部 剛自由詩7*07/10/31 19:50
冷え切った冬の最果てアオゾラ誤爆自由詩2307/10/31 19:48
少女凛々椿自由詩407/10/31 19:41
鉛色の街 服部 剛自由詩407/10/31 19:31
深夜の老夫 自由詩407/10/31 19:12
監禁狩心自由詩2*07/10/31 18:58
激痛ショウドウ自由詩107/10/31 18:58
あだると 08北大路京介短歌3*07/10/31 18:01
プレイ大覚アキラ自由詩507/10/31 16:53
満月夏川ゆう俳句107/10/31 15:55

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