南氷洋に沈む熔岩を
星雲のマスゲームで嗤う悪魔
其の尾を尊信して舌先で撫でる漾に触れるエンゼル
暗雲の中で二匹を辟易し、繕う神
 
其を座視する我が眼
 
吾が葡萄色の ...
不安定に揺れる天秤の上で

天国と地獄が自分の存在を誇示するために綱引きをし

紙一重で保たれる均衡の中で

右往左往しながら振り回される

決められたレールに乗る台車の上に僕 ...
横たわったキミを抱き上げますと
いつもより少しだけ
重たく感じました
しな垂れる細い手足が
ぷらりぷらり、

裸足の先の爪に
月光の蝶が留まって
おります
青の粉を撒き散らしながら
...
登る上のタッチのみで本当は払うとはしごが外される迎えに来る家へ帰る道の雪道の駅夜ではなく星空を道の空堕星星双子のやま怪死で助かりました訳は西の地に風が煽る江戸の霞み遠く東の山に薄くぼやけぼやいつまでも ... 美しかった言葉
怪物の中に
悲しみをまさぐる怪物がいる
彼方までの距離を測ると
すべて等しく平行で
いつまでも
いつまでも
途方のないまま
そんな父と母は出会った




...
毎日を屍にもの狂いで生きてた。

要領が悪くて 進まなかった
成長できなくて 苛ついてた
変わるのが怖くて 眼を背けてた

それでも生きてた
今日で26、年月を重ねて…

ぼくは変われたろうか。
...
宵にまかせてヒートアップして散々の
暗い今日の芸術とやらなんとやら
パラシュートが美しいと思ったきみはどうですか
ここんとこ
エスカルゴ、巻いて

ガムラン、さよなら、どうしてかこの心の中 ...
今度こそ

今度こそは と

思うのに


結局ぼくから

おやすみコール
塔楼の守りを仰せつかって
此の世界を眺めて二十余年
まだ此の世の面白さも
遍く総てが美しい
とは認められないまま

君は知っている
昨晩降り注いだPH6の雨の沁みこんだ土塊の味 ...
口が過ぎたと思った頃には
既に時が過ぎていた
あなたは怒っていた

いつもとは違って
将棋のように冷静に言葉を並べて
私の非を問う

私は「ごめんなさい」と言った
相槌のように

...
{画像=110510225623.jpg}


貝殻に耳をあてると聞えてくる。
とおくのざわめきが結晶する。
さらさらとした燦めきを加えて、
こぼれ落ちる音たち。
世界と繋がっている。
...
ゴミ
おばあちゃんの黒電話
おじいちゃんの錆び鉈
遠いカレー屋のトッピング無料券
友達が残したワンカップへ花一輪
真っ赤に酔って潰れたマンサクの
             ゴミ

ゴミ ...
太陽見つめたその刹那

わたしのこころはさざめいた

思えばいつしか世界は

夕焼け
きょうお地蔵さんのお掃除がまわってきました

あしたは雨が降るそうなのできょうのうちに行きました

雨が降る前のせいか、とてもあたたかい一日でした

お地蔵さんの屋根には蜘蛛の巣がはってい ...
主に感謝します。
主をあがめます。
主よお許し下さい。
主よ懺悔します。

ジョンレノンは
天国も地獄もない
あるのは天と地だけだ
と言う。

信じるものは何?
裏切らない人は誰 ...
            味気ない庭に
       晩秋はしのびこんでくる
   柿の木の落ち葉と連れ立って---
      そよとのかぜに対応しつつ
  止まり木からとびたつ野鳥のように
...


それは誰もいない町

ただ非現実な君を求めるのなら
それは変わってくる


常に時代の主役
いつもイキモノは求める それがほしいと

少し心が揺ら ...
 妹はよくセックスは嫌いだと言った

「恋人も嫌いさ だって鬱陶しいもん 恋って何だろう ふん
 そんなもんがあるとしてさ
   
 ・・・私さ ね 人が隣にいる体温が、熱さが好きなんだ
...
父の髭を剃る
一週間たった柔らかいのを
電気で剃るのは難しい
首など歯のあたりにくい所は
よく伸びる皮をひっぱて剃っていく

その薄くなった皮膚の下に
赤くて細い血管が透けて見える
こ ...
まるで
血の色の
大きな月がでていて

僕のこころは少し
震えたけれど

キミが
ルビーみたいね
って言うから
少し救われて
僕はジェイドが好きだなって答えた

けど

血の色は
僕らに降り注いで ...
月の清けき夜 
折からの澄んだ風が
波のように襲ってくる感情を
鎮めようと
湖面を撫でるように
一陣 通りすぎる


暗い森影からの
ふつふつと湧くざわめきにも
耳をかさず
震え ...
ありあまるくらいの

理屈と


たりないくらいの


理想。




もぅ。

こんがらがるなら


まぜてしまえば


楽になるわよ。



...
まったく違う、
それこそ何千億光年離れた星たちが、
地球からではおなじ、
星座の中に並んでいたりする。

ぼくたちの、
ぼくたちである違いなんて、
遙か向 ...
××い○○に △△を□□して
××く○○する△△を □□している☆☆
××の○○の△△が □□もなく☆☆し
××の○○しない△△に
××を○○していった

××い○○に △△が□□
×× ...
Think small
ワイドショーでは
毎日ひどいニュースが流れている
母親を殺した父親を殺した息子が
たった今殺されました
なんて、心寒い時代なんだな
だけどそんなこと
君を傷つけた ...
私の小指は

からっぽ

伝説を思い出し

くるり

ナイフを滑らした

赤い 赤い 糸をひく

―この先に愛しい人が待ってる

信じてた

大好き だったのに

...
{引用=
  ぐらなでんふらっぷでるさるばどぉるあるめりあ
  どれすでんがいなむおるとめらんそるとらむ


    だす/れいん/ごーるど


  くしゃなまはるごらいあすおるどらん ...
日だまりに揺らされて
ブランコに遊ばれて
重い鍵が子供の証と
疑う事もしなかった

首輪で玄関くぐったら
好きなご飯を作れるの

さみしくないでしょ?
つらくない
となりのせきは  ...
***


いっそのこと
つき抜けようかとおもう


もう

ぼくは
不思議を折り返してはこれないよ


***
愛情は
小さな箱へ仕舞いなさい
透明で中が覗けるその箱を
大事に抱えておきなさい

互いの季節の変化
それに対応できなければ
形や色が以前とは
違うものに変わってしまうか ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
エボニー、アイボリー、モノポリー殿様が得る自由詩207/11/27 0:43
天秤とレールkuane自由詩307/11/27 0:26
愛する者AKiHiC...自由詩207/11/27 0:17
はなの未詩・独白207/11/27 0:10
落下/傘石田 圭太自由詩12+07/11/27 0:09
握り締めてリュウセイ携帯写真+...007/11/27 0:08
パラシュート/ラヴ・ラヴnm6自由詩1007/11/26 23:59
おやすみコールみへき渉短歌107/11/26 23:45
りゅんこいすごっこ沙虹自由詩107/11/26 23:26
「ごめんなさい」と言ったsekka自由詩1*07/11/26 23:21
不思議感覚は三半規管のようなものbeebee自由詩2*07/11/26 23:13
埋没佐々木妖精自由詩6*07/11/26 22:39
夕焼け斉木のりと自由詩107/11/26 22:38
あたたかいポッケ自由詩2*07/11/26 22:13
Hallelujahペポパンプ自由詩5*07/11/26 21:34
風騒(5)信天翁自由詩107/11/26 21:26
ソラ中原紗稀自由詩3*07/11/26 21:25
初旬、二七日鴫澤初音自由詩507/11/26 21:24
髭剃りたもつ自由詩707/11/26 21:00
ルビー風音携帯写真+...4*07/11/26 20:41
月と湖面の鏡渡 ひろこ自由詩10*07/11/26 20:40
手にしてるもの。Sa;自由詩107/11/26 20:22
「 阿呆に想う。 」PULL.自由詩6*07/11/26 20:21
血流と骨組み狩心自由詩1*07/11/26 19:50
Think smallTsu-Yo自由詩407/11/26 19:49
ピンキーリング愛心自由詩1*07/11/26 19:34
あいねくらいねなはとしろう自由詩107/11/26 19:09
夢≠ソウシツ揚羽 欄符自由詩5*07/11/26 19:05
.о8かたくりо自由詩007/11/26 17:51
「詩」菊尾自由詩2*07/11/26 17:18

Home 戻る 最新へ 次へ
5211 5212 5213 5214 5215 5216 5217 5218 5219 5220 5221 5222 5223 5224 5225 5226 5227 5228 5229 5230 5231 5232 5233 5234 5235 5236 5237 5238 5239 5240 5241 5242 5243 5244 5245 5246 5247 5248 5249 5250 5251 
加筆訂正:
月と湖面の鏡/渡 ひろこ[07/11/26 21:41]
少々修正しました
6.58sec.