レモン汁

酒さばさんマ

わからないゾ
ピンク色の
空に

嗅覚が
少量の吸気を
鼻孔の奥へと
運ぶとき

呼吸は止まり
吐息で
全身は脱力する

剥がれ落ちる
白い肌は
紅色に染まる

手と手は鉄の
鎖の ...
ドアを開けたら断崖絶壁あーれー落ちてくやばいやばいやばい服を風呂敷滑空出来るかな所詮夢でしたさてさて落下開始から割と経ってるなそのうち死ぬんだろうなたたき付けられるのかなうまい具合に足からいったら骨折 ... 捨てないで、なんて
自己中心的な話


おいていかないで、なんて
迷惑な話


君の手に、なんて

すがりつけない
頼らない


でも、もし私が
壊れてしまったら

...
 
 
 
突然君は振り返り、すぐ後ろにいた僕と目が合った。
欅の木に椋鳥たちが帰ってくる少し前で、街灯に灯りが灯った直後で、足許まで夜がやってきていた。ちっとも優しくない優しい風が、君の髪を ...

黒い火薬に火をつけて
炎の色をさらさらと崩しながら
風に流したの

風があるから
ほんとにきれいなのよ




教室の窓から腕を伸ばすと
煙の瞼を閉じて龍は
嬉 ...
「あたし禁煙することにしたんだ」
そんなこと言ってなかった?

 ちょうど去年の今頃 僕の失恋直後に
 熱帯魚の水槽みたいな喫茶店の中で

遠くの席で若い男女が ...
水底に 沈んで
息を 潜めている

君を 想って
死ぬのも 悪くない
だけど 僕が望んでいるものは
それじゃないってこと

つないでいた手をはなす
少し舞ったあと 消えた

...
言葉はまるで腹話術師が操る人形みたいだ
玩ばれ、
からかわれ、
疎まれ、
諌められ、

けれど…
時に、“やつ“に
慰められ、
褒められ、
羨ましがられ、
...
赤くなった紅葉を
散歩のお土産にくれたのは
あまりにも小さな手に思えたからなのでしょうか

わたしはそれを栞にしました
いつかわたしを未来へ繋いでくれる{ルビ娘=こ}へ
贈ろうとした名です ...
冷めたパンプキンスープを飲み干したら
先刻までのゲームに戻ろうよ
君の伝えたい意図は僕には解らないけど
それでもいいんだ
今はただ、夕陽に満たされたプールみたいなグラウンドで
地図にない場所 ...
http://www2.odn.ne.jp/~cbh42840/


詩ではなく漫画のサイトなのですが、詩的な雰囲気の作品がたくさんあります。
クスリと思わず微笑んでしまう作品や、そこはかとな ...
ごめんよごめんよごめんよ
気にしないでくれよ
っていっても無理か

じゃあちゃんと説明するぜ

言語は新陳代謝をくりかえし
生き延びているが

口から{ルビ溢=こぼ}れた言葉は
既 ...
18世紀のフランスに
アドニスという画家がいた。
貿易商の家に生まれた彼は
教育熱心な母親に育てらたため
学校での成績は優秀だった。
17歳の時に訪れた美術館で
向日葵の絵画を目にした彼は ...
拝啓 十日後のワタクシ様

今日は怒りあり余って
車の鍵を投げつけたところ
見事に壁に刺さりました

さすがにまずいと思いましたが
あれくらいの穴
言わなきゃ誰にもわかりません

...
あかるい空
カーテンをひいて{ルビ包=くる}まれて
そのどこかに羽根をみている
呼吸が彩度をわすれて
いつか廃れた街のようだった
足音は屋根をつたって
きみに会いにゆく
こ ...
上昇だ
もっと高くへ登りましょう
君と二人どこまでもいける

殺したい
ああもうあいつ殺したい
殺すしかない殺すしかない

悲しいな
涙を何でぬぐえましょう
暴力反対戦争反対

...
上海を歩く

歩く、というより

車を見つめている

どこに帰るんだろう

いい暮らししているのかな


現地の商社マンと

下世話なカラオケにゆく

成立した女の子の家 ...
手を 触れる事もなかったけれど

言葉を 少しだけ交わせた事が嬉しかった

ただ

見つめる世界にいてくれただけで



かみさま

もうすこしだけ時間をくれませんか

...
電信柱の先が
お墓のあたまに見えた
あそこでセミに鳴かれては
私は独り笑み
アイスクリームのとけるままに
いつまでも返事を、まつのだった

べとんべとに常温で濡れてしまった
床を拭きな ...
ここの投稿欄に触発されてか、いささかなりとも食について考えてみようと思った。
なぜなら、それらのなかには、正直に言って、ぼくにかなりの驚きを与えるものも少なくなかったからである。

まずは昨晩な ...
二人乗りして
どっかいこうよ

秋風を切って
田舎の散歩道を

きっとそのまま
違う世界に行けるかもしれないね
バナナは好き
甘くて柔らかくて

でも
人前で食べるのは嫌い

なんだか
猿になった気がするから
雪虫の柱と
煙の柱が宙に交わり
何が居るのかわからぬ卵が
草と木の根に降りそそぐ


ひとつの岩の上に生まれ
岩を呑みこみ育ちゆく樹
卵の音を浴びている
卵の光を浴びてい ...
愚かなりjesus
其の愛で破滅をもたらすがいい

いくら愛せども歴史は繰り返すのさ
殺戮の衝動は抑えられない
さぁ見な!!
黒き羊たちのshow timeさ

破壊しろすべてを
歌 ...
いつのころからか
こころとからだが辛いとき
いろんな病気の真似をするように
なっていた


呼吸が苦しいふりをした
通路でばったり倒れたまま、意識を失ったふりをした
突然、足が動かない ...
明るみが つぶやく
影が出来ていて

潅木に 優しい陽光が
密かに 染み渡って

今日 静かな作業を編む

コスモスを風は包み
清涼な空気は
明るさを溶かし込む
ソーダ水の輝きで ...
 

(きみはそれを何て呼ぼう)

電球のなかの世界は
きっと簡単で、それだけね。
(銀の糸がきれるまでひかりつづける)
そこには しあわせ とか かなしみ とか あるのかしら。
(な ...
旅先の古い駅舎の木椅子に座り 
彼はなにかを待っている 

別段何があるでもなく 
時折若い学生達の賑わいに 
花壇の菊の幾輪はゆれ 

特別おどろくこともなく 
杖の老婆はゆっくり横 ...
みみをすましてごらん

きこえる?

そ の おとは なんでしょう?

うたっても いいよ

たのしめばいい
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
酔っぱらい川柳その1udegeu...川柳0*07/10/29 21:57
愉悦りゅうのあく...未詩・独白6*07/10/29 21:45
真秋の夜の夢短角牛自由詩007/10/29 21:22
ガラクタ三奈自由詩6*07/10/29 21:18
欅通りhope自由詩107/10/29 20:41
ジオ風季未詩・独白3*07/10/29 20:31
十三夜に曇り無し北大路京介自由詩9*07/10/29 19:40
みずうみゆうと自由詩3*07/10/29 19:37
深い闇をなぞる秋九鬼ゑ女自由詩107/10/29 19:35
小原あき自由詩15*07/10/29 18:55
夢遊病白川水自由詩207/10/29 17:58
コンプレックス・プール相良ゆうおすすめリ...3*07/10/29 17:58
死ぬまでサンバudegeu...自由詩1*07/10/29 16:57
アトリエ1486 1...自由詩6*07/10/29 16:26
拝啓、ワタクシフクロネヅミ自由詩507/10/29 16:07
スワロウテイルアオゾラ誤爆自由詩907/10/29 16:05
ひきこもり短歌その3udegeu...短歌007/10/29 16:01
見つめている吉岡ペペロ自由詩207/10/29 15:39
かみさまおねがいヴィリウ未詩・独白107/10/29 15:33
ゆく夏の陽炎にてこしごえ自由詩7*07/10/29 15:00
食についてんなこたーな...散文(批評...007/10/29 12:51
支度ができたら風音携帯写真+...7*07/10/29 11:55
バナナ携帯写真+...4*07/10/29 11:52
午水帰木立 悟自由詩407/10/29 10:47
ジーザス・キリストlazy自由詩3*07/10/29 10:34
嘘からの解放池中茉莉花自由詩3*07/10/29 9:26
秋は逝くアハウ自由詩11*07/10/29 9:20
彼女は数学者志望。哀詩未詩・独白107/10/29 7:37
枕木の音 服部 剛自由詩507/10/29 6:35
とおん北大路京介携帯写真+...6*07/10/29 5:19

Home 戻る 最新へ 次へ
5202 5203 5204 5205 5206 5207 5208 5209 5210 5211 5212 5213 5214 5215 5216 5217 5218 5219 5220 5221 5222 5223 5224 5225 5226 5227 5228 5229 5230 5231 5232 5233 5234 5235 5236 5237 5238 5239 5240 5241 5242 
加筆訂正:
ひきこもり短歌その3/udegeuneru[07/10/29 16:19]
最後変えた
なんでもない一週間/小原あき[07/10/29 13:04]
あったか木→あったかな木
6.59sec.