夢を観ていた
広い空の下で
あなたと二人
幸せな香りが二人を包む

なのに
花を手にしたその瞬間
私は今に目覚めるの
蛍光灯の光をまとって
汚れを隠し
微笑み続け
私はここにいる ...
私はもう此処にいたくないのに
苦しいから逃げ出したいのに
私を繋ぐ鎖はそれを許さない
でも私は繋がっていることに安心している
鎖が切れるのは悲しいことだから
それでも私は逃げ出したい
廻る ...
いきおいを増し
加速し続ける時間(とき)に

取り残されてしまった
そんな君へ

「幸せの価値観なんてものは
誰が評価できるもんじゃないんだよ」

なんて言ってみたら
...
短くなった煙草を
あらいかべに擦りつけて消す

先っぽの火種は地面に落ちて
必死に輝く

まだ終わりじゃない
そう自分に言い聞かせて

最後の少しの命を光に変えて
自分を奮い立たせ ...
冬の初めの匂いが好きで
朝早くから窓を開ける。
濡れたアスファルトは
夏のそれみたいに指で後がつくほど柔らかくある筈もなくて


ねえ、今沈んだような気がする
そういって
夏のアスファ ...
西暦の未来分だけ過呼吸になるというなら(青い背中は、)


「ぼくという、きみというのも青までね」イヤフォン越しにゆらぐ終着


平坦な青にまみれる朝を見たあなたの声にふれてはさめる
...
真っ白な

雲の向こうに見えた君の笑顔は

いつの間にかぼんやりとぼやけていく

夢の向こうの向こう側

机の上に突っ伏して

開いた教科書の中にいる

ふてぶてしい男の顔には ...
まただ。―別れ際の挨拶に、
握手をするもんじゃない。
居心地のいい部屋を出て行く時と同じ。
ドアノブから手を離せなくなる。そして、
僅かながらにあいた扉の隙間をすり抜け、
部屋の中へと鼠がか ...
さようなら

この世を去るには完結過ぎる言葉か

あいさつでもあるこの言葉を永遠の別れのときにも使えてしまう

使い古された、使い古されてもなお新鮮な

この言葉は、私の旅立ちの言葉で ...
星の輝きを見ながら


…故郷を出て三年

都会で暮らす私

汚れた手と心

破れた約束と地図

消えた友と愛

色んなものが私に触れ
そして…別れも言わず去っていった
...
私が私を感じなければ
ここには誰がいることになるのか
体内には一人分の意志しかない
自分で自分に触れるとき
誰かの手が触れるときのように
鼓動が跳ねることは無い

手が叩く音は
壁を越 ...
ニュージーランドに旅立つという女に、
友人は読みかけの本を渡した。背表紙の裏に、
その日の日付を書き込んだ。そしてぼくらは
傘をさしていたっけ。雨があがった後は、
マンホールの蓋をつついて歩い ...
ドロにまみれたい夜がある








トカゲの尻尾のように断続的でない




何か
孫に殺されたジイサンたちは
地獄でどうしてるんでしょうね

知らないおじさんに殺された少女たちも
地獄でどうやってるんでしょう
バイトでもやってるんだろうか

おれが大声出したから十トン ...
 ああ もう
 一日中だって眺めていてえよ
 かわいて固まっちまった顔料みたいなあいつら
 初めは 水のようだったのになあ
 ごまかし にせがおづくりに躍起になって
 おれはかな ...
音階のパズル嵌め込んで
組み込まれたプログラム
どこかで間違えたのかな
生じる不協和音
独りで強がって作った曲は
不自然な山なりを描いて
雑踏にかき消された
ねぇ思い出を奏でるのは音のパズルみたいだね ...
二時間の残業があったけれど
あっという間に仕事が終った
電車の手すりにつかまりながら
早く帰りたい
早く帰りたい
と、ずっと思っていた
帰り道のほうが長かった
このまま別の場所に
連れ ...
 
 
君の産まれたその訳を
探す旅がこの人生と
果たして誰が言ったのだろう
 
黄色い砂場で
硝子片を散りばめた
掌の嫉妬
 
欲深い"愛してる"
メランコ ...
都会と文化
自分と恐怖
肉体からの忘却
錆びついた魂
這いつくばる
青空
ただ深呼吸
ただ深呼吸
空しく
悲しいけど
実力は
ただ深呼吸
時代が変わろうと
君を追い続ける
...
夕暮れが泣いているのだろう

高台から見渡す街の灯が
救いが無いほど光って見える
大勢のひとりが積み重なって作られた明かりだ

しばらく茫然とそれを眺めた後で
僕はただ静かに下りていく
...
{画像=080513015507.jpg}

 
伝わらないコトバ

届かない心

許されていると思いたい自分

孤独

弱さ

持て余す自分自身を鼻で笑い飛ばそう
りんごを食べたら
なつかしい故郷の味がした

と言ってはみたものの
この街で生まれ
この街で育ったから
故郷らしい故郷なんてどこにも無いんだけど

でも、不思議なんだよね
ひとくちか ...
これは現実ではないの

片側6車線
あなたが飛ばすローバー
もう別れましょう?
あなたのために
女をすることに疲れたの
もう
ひとりで眠りたい

きれいでいたいの
幻想を保ってい ...
お前はもう、モテている
そして俺もモテている
俺たちはスターだ ブサイクだけどスターだ
だっていつも追っかけられてるじゃないか
日々いろんな事に。
いや〜モテる男はつらいよ と言っても寅さん ...
あなたについては謎を解かないことにしました


というありきたりの結論に達してしまって、


そう、怖いから逃げるのです


あなたとは喧嘩してしまうか、ずっとこのままなのでしょう
...
わたしは男の帰りを待つ。
待つ時間こそわたしを
存在させる。
つまり待つことによってわたしは
男への愛情を確認している。
しかしそのことを誰にも悟られたくない。
そのため日常の動作は速く  ...
。。。。。。。。。。。。。。。


嗚呼ぶっ壊れっ!!このヤラウ とか


時々ドキドキ思っちゃったりして


常軌逸Θ行動とって


御尻ペンペンされるのです



...
身から出た錆を口から吸い込んで 酔えば初めて 血は赤くなる 逆さまのロースター白いダイヤで突き刺して
ほころびたその羽でマフラーを一つ編んでいく

凍えたままのブランコが君の指の間をすり抜けて
赤い茨は楽しそうに青い棘だけ引き裂いた

西部の小洒落 ...
あなたがいないことが普通だった日

あなたがいることが特別だった日

あなたがいることが普通だった日

あなたがいないことが特別だった日
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
Go to one's dreams.揚羽 欄符自由詩6*07/11/29 2:34
世界との絆海渡自由詩007/11/29 1:41
be happyれるむ自由詩207/11/29 1:38
ここで燃えた軌跡テルテル坊主自由詩007/11/29 0:49
かじかむ雨女自由詩407/11/29 0:45
ブルー・キュラソーyuri.短歌9*07/11/29 0:39
放課後yoshi自由詩107/11/29 0:28
[:hornプテラノドン自由詩1*07/11/29 0:13
さようなら斉木のりと自由詩207/11/29 0:13
追憶中原紗稀自由詩107/11/28 23:58
君想うゆえに君あり木屋 亞万自由詩0*07/11/28 23:55
さっき出会ったばかりだというのに、でも、今日がその日プテラノドン自由詩2+*07/11/28 23:49
ある よるエチカ自由詩2*07/11/28 23:41
地獄A-29自由詩2*07/11/28 23:20
徒然 四鎖骨自由詩2*07/11/28 23:16
音階パズルひとみん携帯写真+...107/11/28 23:11
一日がおわるよ壺内モモ子自由詩1+07/11/28 23:01
裸足のわたしゆるこ自由詩307/11/28 22:28
深呼吸matu自由詩307/11/28 22:16
街明かり自由詩7*07/11/28 22:15
鬱陶しい者へbeebee自由詩0*07/11/28 22:09
りんごの詩恋月 ぴの自由詩31*07/11/28 22:02
これは現実ではないのチアーヌ自由詩2+07/11/28 21:30
モテモテの日々新守山ダダマ自由詩207/11/28 21:01
謎かけ猫のひたい撫...自由詩207/11/28 20:22
日常音阿弥花三郎自由詩207/11/28 20:11
暴動like a psychedelica.manabe...自由詩1*07/11/28 18:58
かとうゆか短歌407/11/28 18:37
風見鶏風見鶏自由詩0*07/11/28 18:24
特別な日快晴自由詩507/11/28 18:16

Home 戻る 最新へ 次へ
5208 5209 5210 5211 5212 5213 5214 5215 5216 5217 5218 5219 5220 5221 5222 5223 5224 5225 5226 5227 5228 5229 5230 5231 5232 5233 5234 5235 5236 5237 5238 5239 5240 5241 5242 5243 5244 5245 5246 5247 5248 
5.66sec.