からっぽだった
 悲しいほど
 からっぽだった
 なみだもでなかった

 もどりたかった場所は 
 目の前で
 あなたがすべて焼きつくしてもうない
 かげさえなくて
 
 な ...
目隠しの中で見た世界は
 
 
とても暗いのに安心した。


自分というラインを曖昧にして




黒い黒い世界と一体化してゆく。




失われるアイデンティティ。
...
夢を失ったあの日
靴なんて忘れて飛び出した
等号でつながれた
綺麗事だろうと
「綺麗」という言葉そのもの
とても汚れていたよ

光舞う未知に
さまよったよ
さまよう理由は
なに ...
多くの人におべっか使って
多くの人に愛され
多くの人を愛する
又会いたいと言う

時だけがいたずらに
流れ去ってゆく
ボーットする
何のため生きているのだろう

毎日を苦しみ
毎 ...
悲しいのか何かは知らないがよくわからないものを抱えて
コピー機の上に座ってみた
コピー機はしばらくの間ウィィィンと思案して見せたが
すぐに働き者の知恵を発揮して
ガッガガと印刷をし始めた
や ...
平安に
 三十一文字の 蒼宇宙

  君とつながる 回路をさがす
異端児目指し長征したガンダーラ、其所に


転がって居たのは、虚しくも黒光りする拳銃だった。


(僕に殺せって謂うのかい??)


変で在りたいメイドカフェの娘が為てるのは、ツンデ ...
のこさねばいけない
のこしたい
そういうものは
ほんとにあるか

それを探すために
何度も走った

消したいものは
幾つもあった
それを吐き出す
爆発力だけは
だれにも負けない ...
ぼくはやわらかなベッドでねむる
おわりをまつように

ナイフをてにしても
できることなどないように
ぼくがここにいるいみは
ひとかけらもない

むだばかりがふえていく
にさんかた ...
夜景を見下ろせるバーは
君のリクエスト

赤ワインに映り込む
夜景の輝きが
ほんのりと僕らを色づける

甘い言葉が
次から次へと出ても
飽きることなく
甘い夜が伸びている

ワ ...
ダンスして日頃の憂い忘れ去り陰に隠した女に戻る   

 ターテンは
 両足が不自由で
 下半身と両腕に
 ギプスのような器械を
 つけていた
 本名の達野公彦と呼ぶ者は
 誰もいなかった
 みんな彼をターテンと呼んだ
...
さようならのかわりに
しあわせのかずを
かぞえてくださったなら
さいわいです

きおくのぺーじに
しおりていどに
はさんでくださればけっこうです

いつかなくしてしまっても
それは ...
白い柔肌にそっと触れるや否や
とつぜん狂った発条みたいな
青白い器官が左右の外耳道から飛びだして
先ずは目玉をふたつ、
声もなくポロンと落とし
詩人である若い女の頭部はみごと分解した

...
誰もぼくを知らないところへ行きたい
優しい人も
厳しい人も
生意気なやつもみんな棄てて
誰もぼくを知らないのなら
ぼくが知っている人たちのところだって構わない
ぼくに関する記憶を消しさって ...
それはあなたの白目だと思います
超高速道路をとりあえずアルピーヌで
ジュースがぶ飲み
猿のおもちゃを放り出せ
フライパンの中身をぶちまけろ
それはあなたの白目だと思います
グーチョキパー
...
少女は逃げてゆくので
その美しい足も
指先や
いじらしい思いも何もかもが
汚く映る
妄想

Wednesday, May 27, 2015

吐き気くらみの中
歩く白昼は腐れた匂い ...
オレは次の世は蝶に生まれたいな。
そうしたら、ずっとキミに唇に止まって、キミの蜜だけ吸って生きていくんだ。


その時は、できれば何の障害もなくキミと結ばれたい。
神様はきっと、そこまで意地 ...
寒さ増し身震いしてる冬日和 厨坊のノートの切れ端に書かれた青臭い言葉
私が拾い上げたらネ申になる
もう人間の女はイラネ
モリタクじゃないけれど思うの
「オタクの帝国、悟りは開かれた」

歌わせて
(愛のメロディ)
...
手が、震える


繋がる術を、なくしてしまった

温かい手はなくしてしまった



あぁ、手が震える



この手を握ってほくない

と、言ったら嘘になる



...
戦なき国もて戦を成す。君の正義は負、吾の正義は痴

無言というものの重力や光、遠き国でプラセンタ咲く

赤子たれ、雄はみな。精液は母乳に、諍いは吾の耳裏に

化粧をしない日。清貧を嫌うが東 ...
アイリス、
抱きしめて飛びたいよ。
チャンスをさ、
くれないか。

悪影響だよ。
裸体ですら辛口な。
会議室に、
忘れたんだ。
苦しさとか。

痛々しいぜ。
誕生日に、
...
あなたがそんなにつれない態度なら
あたしはどうしたらいいのだろう

顔でも変えてみようか

鼻を高くすればいい?
頬骨は出てないほうがいいの?
二重の目は気に入ってるけど一重の方が好き? ...
人間が嫌いだった。
どうしていつも私の邪魔をするの。
人間なんて高慢で、わがままで、欲深くて、身勝手。


花は散るからこそ美しいだなんて。
どうしてそんなことが言えるの。
花は散っても ...
 生まれたことに意味があるなら

意味を失ったたくさんの人々

彼らは喧騒に紛れて消える


 生まれることに許可がいるなら

許可を更新するのは自分以外の誰か

おめでとうと謳 ...
隣で寝ている
君に触ってみる

この頭で考えてるの?
この温かさで
この冷たさで
この柔らかさで
雨の降る夜
マンションの入り口に猫
雨宿りしてるみたい
近寄ったら奥に入ってった
でも
見える位置で待機
こっち見てら

毛繕いして
寝転んで
そのくせこっちの動きには敏感で
一 ...
みなもがゆれるので
ぎちぎちと木の船はゆれます
のどかな光景に浮きあがる
つきは 泣いているのか
きもちばかり哀しそうです

とおい、ちかい、とおい

ほうきぼしの
しなる、ながくた ...
こうしてまた堕ちていく
前世、享楽的な奈落の底に
溺れて、泳いで、溺れて…、泳ぐ?
息継ぎの仕方は忘れたし
本当は最初からそんなもの知らなかった

水平線に沈む黒い太陽
灯台は ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
待っているのは 罪ですかくるす.wh...自由詩3*07/11/1 21:12
めかくし。永遠音 史香自由詩007/11/1 21:10
ライトショウドウ自由詩107/11/1 20:34
日々徒然なるがままにペポパンプ自由詩5*07/11/1 20:24
コピー機自由詩11*07/11/1 20:09
平安ブルー 21北大路京介短歌4*07/11/1 20:07
先生、僕達私達は異端を希望しますが、変な公会議開かないで下さ ...manabe...自由詩1*07/11/1 18:12
逃亡者ショウドウ自由詩107/11/1 17:59
世界のゴミゆうと自由詩1*07/11/1 17:48
夜景と赤ワイン夏川ゆう自由詩207/11/1 17:40
ダンス短歌007/11/1 17:32
ターテンカンチェルス...自由詩1107/11/1 17:24
いしょフクロネヅミ自由詩907/11/1 17:16
黒の墓標 (18禁) ★atsuch...自由詩6*07/11/1 17:11
誰もぼくを知らないところsoft_m...自由詩10*07/11/1 17:07
グーチョキパーチアーヌ自由詩407/11/1 17:04
商店街の片隅で凛々椿自由詩307/11/1 16:55
月下美人への恋榊 慧自由詩3*07/11/1 16:27
冬日和夏川ゆう俳句007/11/1 16:05
初音ミクに歌わせたい詩NSEW-L...自由詩3*07/11/1 15:59
夜にオモウコト三奈自由詩6*07/11/1 15:27
正義神島 にな短歌007/11/1 15:21
23という数字。菊池ナントカ自由詩1*07/11/1 14:53
最終手段まりも自由詩2*07/11/1 12:23
月下美人の恋榊 慧自由詩6*07/11/1 12:00
birth狗の骨自由詩2*07/11/1 12:00
感覚中町あきら自由詩207/11/1 11:10
苦手な街の君と僕太陽の獣自由詩3*07/11/1 10:45
めるへんフクロネヅミ自由詩5*07/11/1 10:11
ぎぶみーちよこれいと快晴自由詩207/11/1 10:01

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