母の日は
思い出すなぁ
スーパーで
子供たちが
描いた
母親の絵を
見ることもある
いろんな
顔があって
正直言って
びっくりしてしまう
私は
絵ではないけれど
プレ ...
さらってくように
君を風に乗せて
赤い魂を見せよう
炎よりきれいだから
ルビィにしようか
ドレスにしょうか
せっかく手の中で見せているのに
君は笑うんだ、悲しそうに
思わず落と ...
イルミネーション仕事帰りの疲れ取る
冬の海失ったもの探す日々
木枯しや誰かの背中追いかける
常緑樹と
冬枯れの木々は
まだらに生息していて
こんな小春日和には
液化燃料の燃えかすは
静かに窪みに沈殿するから
常緑樹が光と濃厚な二酸化炭素で
光合成の声無き法悦に浸っていて ...
私は私が笑って死ねる場所を探したい
と
旅人は思うらしい
ひょっとしたらポックリその場で死ぬかもしれない
車に当たって死ぬかもしれない
恨まれて誰かに殺されるかもしれない
欠 ...
望む為に罪を犯し
望む為に自分を壊し
望まれるべき物体は歪と化した
何も纏わない身体
何も囚われない思想
痛みも 寒さも 自由の代償だろう
なんで おれ いきてたんだろ
なんで おれ しんだんだろ
なんで おまえ いきてるんだろ
でも こっちには くるなよ
いま おもいかえせば
あの みじかいあいだで
おまえの うたを な ...
思い出を
重ね
重ねて
私たちはつながっていく
ことばと
身体
私たちは許される
強く生きる
その一歩に
あなたを甘く
重ねる
ミルフィーユ
フ ...
わたしは
うでをくんで
まるく
わにした、ら
わにに
あげるプールが
できて
でも
みずがはいってないプールで
かなしかったから
なかなかった
(わにも
なかなかった
土曜の夜、繁華街と呼ばれる町を僕は一人歩く。
ネオンが眩しいその町には欲望が渦巻く。
その欲望を避けるように、下を向き僕は歩き続ける。
その先に何があるのか?
僕は知っている。
...
ましろいゴンドラが空の青に冴えて
綺麗だとモンスターが言った
光も音もない腹の中で
私の指が微かに動く
私を喰って消してください
生暖かい風が吹くと
記憶が反響する
...
{画像=071201103529.jpg}
明るい陽射しの中、
枯れ葉の写真を撮っていると、
暖かい人の手の平を、
撮っている気がする。
年輪を重ねて一生懸命、
生きて ...
小さい頃
目の前に立ちはだかる
でっかい親父と向き合い
パンチの練習をした
額にあてられた
ぶあつい手に
視界を覆われ
打っても打っても届かない
小さい拳
...
俺、寂しいねん。
おまえがおらんと、手持ち無沙汰でな。
仕事の後に、心がちっさくなんねん。
俺のわがままはおまえを縛るよ。
やけど、やから、
堪忍して。
僕 ...
反射望遠鏡を捨てよう
届かないものを
手に入れたと
思いこむのはもう
自分の影が見えるだろう
背を向ければ
道はそこにあり
わたしにはまぶしすぎるのだ
...
誰のせいでもない
雨は
傘をたたき
窓を濡らす
誰のせいでもない
雪は
今夜も屋根を
白く覆う
誰のせいでもない
悲しみは
時と ...
手と手合わせて通うのは体温だけじゃないよ
繋がったよ、すべて
絡まるのは指と指だけじゃないよ
見えたよ、すべて
今日を思い切り生きた
明日は死ぬかもしれない
それでもいい
...
辛い時 苦しい時
傍にいてくれる人がいれば
良いなぁと思う
何もしてくれなくても良い
ただ傍にいて
「大丈夫」って
そう言ってくれる人がいれば
そんな人がいれば
私は苦しくなんかない
...
指はいりませんか?
イキのいい天然物の指です
指はいりませんか?
いまどき流しの指売りとは珍しい、と
呼び止めてみたらごく幼い少女だった
どの指を売るのかい、と
訊ねてみたら箱を差 ...
僕らは冬の森を行くあてなく歩いた
朝露の名残に靴が濡れ、靴下まで滲んでいた
つきまとう鳥がずっと上の方の枝で試すみたいに鳴いていた
その鳥のくちばしは長い鎌の様なシルエットだった
...
会える日なんて僅かなのに その日の為に生きてるの。
いっそ、次に逢える時まで死んでいたい。
その間の記憶なんていらないから
次に逢えるその日には あなたのキスで目覚めたい。
風がふいたらジャンプだ
いちばんとおくへ飛んだ、はっぱが優勝
いろんな技をした、はっぱには技術賞をさしあげます
そら
きたぞ、きたぞ
木からはなれろ
でんぐり返しに、トリプルスピン
初め ...
わたしは夜を求める
濃紺の空と赤い星を求める
きみは夜を求める
藍の雲としろい月色を求める
ふたりが求めた夜の中で
風見鶏は廻ってゆく
流れ着く先を知らず
また
愛情、の何かも ...
たとえ
地球征服が叶わなくても
ぼくたちが
地球に執着することはない
ああなりたいんだ、それだけでいいんだ、
ああなれそうだ、そう思っている、
だから、腹も立つ ...
マイナス、温度。
太陽、光。
月は光をつらぬいて
北の空を白ませて
落下、加速度。
地球の影。
月は光をつらぬいて
北の空を白ませて
ねえねえ、教え ...
私には親友がいます。
ただもう会えないだけで。
今まで生きてきて
半分以上、
ほとんどの年月を一緒にすごしてきました。
今日は私にとっては
親友の月命日。
ほんとうは明日なんです ...
考えることない足の裡に
沸き立つ筋肉がある
氾濫の予感に皮膚は青ざめ
狂おしくアキレス腱は悲鳴を上げる
陰画に刻まれた冬のランナーよ
スタートの位置を決めろ
地べたに奇妙に指を突き立て ...
僕を急かす人混みは
雪が降る夜は空が灰色に見えるってことを
知っているのだろうか
四番地に絶望が降ったらしいから
子供達は雪だるまを造ったんだよ
明日は 君の頭の上にも大きな青空が広がる ...
紅茶を飲みながら
ふ、と思う
微かに漂う幸せと
君の事
空の色
今、
何処を
歩いてますか?
相も変わらず
空を
観ていますか?
六花か咲いて
寒くなってき ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
母の日
妖刀紅桜
自由詩
1*
07/11/26 11:01
ぼくの魂
よしおかさく...
自由詩
0
07/11/26 10:38
イルミネーション
夏川ゆう
俳句
2
07/11/26 10:15
冬枯れて
アハウ
自由詩
2
07/11/26 9:20
旅人の行きたいところ
doon
自由詩
2
07/11/26 6:37
三行詩 〜願望〜
電子ノ猫人
自由詩
1
07/11/26 5:28
三行詩 〜裸〜
〃
自由詩
0
07/11/26 5:22
そうだよ
ピッピ
自由詩
5
07/11/26 5:13
ミルフィーユ
uminek...
自由詩
8*
07/11/26 4:30
ねてる
ペタ
自由詩
2
07/11/26 3:55
その先に
クロイソラ
自由詩
1
07/11/26 3:40
モンスター
藤原有絵
自由詩
2*
07/11/26 1:38
枯れ葉
beebee
自由詩
5*
07/11/26 1:37
シャドウボクサー
服部 剛
自由詩
6
07/11/26 1:01
本音探究④
短角牛
自由詩
1
07/11/26 0:31
午前四時はいつも偽物
たりぽん(大...
自由詩
9*
07/11/26 0:03
誰のせいでもない悲しみに
彌月
自由詩
0
07/11/26 0:03
創書日和「指」
イズミナツキ
自由詩
0*
07/11/25 23:23
ただそばに
愛穂
未詩・独白
2*
07/11/25 23:17
指売りの少女
佐々宝砂
自由詩
6+*
07/11/25 22:53
さよなら世界
ホロウ・シカ...
自由詩
0*
07/11/25 22:13
シンデレラ
shion
自由詩
1*
07/11/25 22:06
はっぱ
壺内モモ子
自由詩
2
07/11/25 22:02
夜のさかな
銀猫
自由詩
23*
07/11/25 21:50
執着
吉岡ペペロ
自由詩
0
07/11/25 21:48
北の月
〃
自由詩
2
07/11/25 21:45
過ぎた時間
風音
散文(批評...
1*
07/11/25 21:44
冬のランナー
音阿弥花三郎
自由詩
0
07/11/25 21:26
KILLER CLOWN(A PIERROT)
000
自由詩
0*
07/11/25 21:10
六花
揚羽 欄符
自由詩
7*
07/11/25 20:48
5212
5213
5214
5215
5216
5217
5218
5219
5220
5221
5222
5223
5224
5225
5226
5227
5228
5229
5230
5231
5232
5233
5234
5235
5236
5237
5238
5239
5240
5241
5242
5243
5244
5245
5246
5247
5248
5249
5250
5251
5252
加筆訂正:
カラスの空
/
umineko
[07/11/26 4:35]
061126 バランスを
弟へ
/
佐々宝砂
[07/11/25 21:16]
カラ行削除、自由詩に変更
すきなもの100、あるいは私の「自分らしさ」
/
佐々宝砂
[07/11/25 21:15]
散文に変更(本人が散文と断言するんだから散文なのだ!)
5.94sec.