明日、
死ぬとして
あなたに言いたい事がある
あなたは
聞こえないけれども
きれいな心をもっていて
明るい太陽のような笑顔で
私を優しく抱きしめて
力強い
無心に何かを追いかけて ...
 若い苗木を植えるときは、上の枝をはらうだけではなく、木の根っこもかなり切ります。細かいヒゲのようになった毛細部分は一度 土から離してしまうともう力がなくなり腐り始めてしまうからで、新しい土に新しい強 ... とんとんからりとんからり

今日も黙って黙々と

いそいそ片付け床磨き

聞こえる嫌みに耳塞ぎ

黙ってせっせと下準備

隣の作業を盗み見て

ただただ横目で羨んで

嫌み ...
{画像=110605152415.jpg}

ここに丸まっているのはうちのジェニーです。
15才を過ぎて老犬になりました。
若い頃、肋骨の形が悪くて手術した時
勧められて避妊手術をしました。 ...
泣かないで
笑って
人生は吉凶の織りなす
縄の如し

悪い事があっても
またいい事がある
All is well that ends well.
て言うじゃない?

途中はどうでも ...
その太陽の中で夏があえかに蘇るポストの扉を、十二月がジョルジュ・サンド広場へ殺到する以前に、あたかもクーリングオフで梱包され損なった航空便が、ひとつまたひとつ再検査に引っかかり、検閲され、徴収され、洗 ... 向日葵がいまだ咲き誇る ある昼下がり
ひとすじの光と 一杯の紅茶

画用紙とクレヨンと水彩を使って
思うまま描く

どデカイひまわり
満面の笑み
黄昏は
銀杏をゆらし
金色、降りそそぐ
風の{ルビ音=ね}、葉の{ルビ音=ね}
寄せては返し
伸びた影にも戯れて
落ち葉の色を並べて遊ぶ
孤独を愛しいと思うとき

胸の内を
やさし ...
寝息を立てられるぐらい
安心できるみたい
消え入りそう
でも確かに掴める
そういった存在だけが僕に映っていた

君は拾うために全てを投げ捨てた
今まで手にした全部を投げ捨てた ...
「それでも構わない」って
あの時君はそう言って
留まり続けようとしたけれど
僕はすぐに手を離したんだ

上辺だけなぞった言葉なんて吐きたくない
君には安定を
僕が見せれる全て ...
あの時今が終わって
あの時過去が始まって
君から無口を添えられた

何も無いのは綺麗すぎて
目に眩しいから
僕はうつむいて
それでも歩いていた

感情が無い体はただ重た ...
 傾いていた。
 傾いているので歩くごとにそちらに、ずれる。ずれるのでずれないように歩こうとすると、さらに傾き、またずれる。急いで、いる。なのでずれるのにも構わず、ず ...
グールドを聴きながら
思い出す
自分が何者なのか
わからなかった頃を

毎日は
決まりきったルールで進み
それに合わせているだけでよかった
楽だったのだ
たぶん

余計なことを考 ...
カラスの舞う空の
誰も見上げないように
私は
なんてひとりぼっちだ

カラスの鳴く声の
誰も追わないように
私の
声は静かに消えて

カラスというだけで
愛されない生き方がある
...
逃げた小鳥の籠を舐めている
ミミズ腫れの美少年の隣りに
少年が姉さんと呼ぶ女が朽ち果てながらも
逆に「兄さん」と優しく連呼してくる

ミミズ腫れが
いやらしい汽笛を鳴ら ...
この手で
守りつづけたくて
必死に抱きしめてた

誰からも見えなかったら
意味なんてないのに
ぼくが持ってるだけじゃ
意味なんてないのに


(ぼくだけのものに なるわけがないのに ...
  堕ちてくか

   あがっていくか
 
    

 本人しだい
 
 だけど

  
  あなたを 


    たすけたくて
グロテスクな毒々しい殻を
するりと抜けて
青赤い妖精の影が
座って
暗い真夜中にさなぎの柔軟が止まり
瞬く間に羽の大手を弱々しくも
スラリと伸ばし



毒の情熱 ...
  散りじりに 

   なった  落ち葉を

 繋がりに
       たとえるなんて

  とても 陳腐で 
           
    だけど
ひとつ静けさ 眠れずにいる
泣いてしまうほど やわらかなもの
放りなげた願いを数える
断崖 砂漠
わたり鳥の背


ひとつのなかに 異なる目がある
朝と夕が
水面を碧くす ...
11月ともなるとさすがに
コートやマフラーなしでは
寒くて外を歩けなくなってきました

街には枯葉がヒラヒラ風に舞って
君に会えないこんな日々に
落ちては積もり
積もっては風にふかれて
...
あたしは

ピアノが弾けないから

貴方への 恋の詩は

この 小さな オルゴールで

いいですか?
流れる雲の果てに。

あなたは居るのでしょうか。
文明開化で少し
不便さがなくなって
少し冷たくなった
人の心の中から
少し思いやりが消えて
相手の事を気にしなくなって
少し支配的になって
感謝の言葉を言わなくなった。
感謝の言葉は人 ...
どんなに追い付こうと、

走っても走っても

キミは、気が付けば淡い桃色の泡になってしまう、




僕らはいつだって、『対』になるのか、




鳴呼、交わりたい、

...
夕影がひたひた伸びて心ぼそい
    手の鳴るほうへ手の鳴る{ルビ方=かた}へ


最後まで残るこわさに二人して
    遊びなかばで遁げるたそがれ


終わらない遊戯にも似る夕暮は
...
実行はできても
実現はできない



ぼくは、きょうも

今を理由に

旅立たなかった。


理由をみつけては
それを原因にして

ここにしがみつく。
...
深く暗い森の中を歩く私
間もなく目的の祖母宅があるはずです
道中、狼に声をかけられ
付き合い半分乗り気半分で遊んできました
お母さんにはばれていないはずです

祖母宅に着くと、いるはずの祖 ...
               071122


むじくくまがわくまがわら
隅田の外れに住んだので
むじくの童と呼ばれます
むじくむらくむ隈川原
独りの空は青かったので
無軸の村から人々 ...
ゆっくり出来る朝には
ふたりでモーニング

白い息でも
ふたり歩いていく
しあわせな時間

待っているのは
あたたかなカフェ・オレ

お砂糖入れる?

香ばしい
トーストには
シナモンを振って

茹で ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
もし、明日しいこ。自由詩1*07/11/22 23:09
根っこリーフレイン散文(批評...107/11/22 22:48
下っ端梓ゆい自由詩207/11/22 22:33
丸まっているジェニーにbeebee自由詩3*07/11/22 22:22
Smile and look at me!ペポパンプ自由詩4*07/11/22 21:56
降りつのる淫雨のようにhon未詩・独白007/11/22 21:54
本日もまた晴天なり長谷川智子自由詩5*07/11/22 21:17
イマージュLEO自由詩12*07/11/22 20:59
「側面」菊尾自由詩0*07/11/22 20:29
「手の中」自由詩1*07/11/22 20:28
「ロスト」自由詩0*07/11/22 20:27
「 ナナメ。 」PULL.散文(批評...2*07/11/22 20:13
グールドを聴きながらよしおかさく...自由詩1+*07/11/22 19:46
カラスの空uminek...自由詩6*07/11/22 19:16
ミミズ腫れの美少年の隣りヨルノテガム自由詩2*07/11/22 17:14
適切でないねお自由詩107/11/22 17:07
一緒に風音短歌2*07/11/22 17:00
さなぎから妖精ヨルノテガム自由詩107/11/22 16:58
晩秋なのに風音短歌2*07/11/22 16:57
雨後木立 悟自由詩207/11/22 16:56
風にふかれながら涙(ルイ)自由詩1*07/11/22 16:45
想撮空間。『オルゴール』愛心携帯写真+...3*07/11/22 16:28
向かい風。狠志携帯写真+...407/11/22 15:29
工業化美琴自由詩007/11/22 15:22
awa.角砂糖自由詩007/11/22 15:11
たそがれ石瀬琳々短歌13*07/11/22 14:14
ゲンジツ。Sa;自由詩007/11/22 14:10
深森徘徊夜行智哉自由詩107/11/22 12:06
むじくあおば自由詩1*07/11/22 11:41
モーニング風音携帯写真+...3*07/11/22 11:34

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加筆訂正:
それでも私は元気だよ/佐々宝砂[07/11/22 21:39]
自由詩に変更
とーとつに幸せになってしまった/佐々宝砂[07/11/22 21:39]
自由詩に変更
本能について/佐々宝砂[07/11/22 21:39]
自由詩に変更
5.66sec.