広いあき地がある
酒を飲みすぎた
あき地の中にふらふら入ってみる
そこは入っちゃダメだよ
声がする
あ、すみません
あき地から出る
家の方向は分かる?
バカにするな 分かってるよ
と ...
一月二日 火曜
天氣 晴
起床 五時〇分
就床 八時三〇分
朝 川島書店で萬年筆を買つて貰いました
晝から由美子と東校へ展覧會を見に行つた
それから熊田で便せんを買つた
...
一
身振り手振りで伝えたい
深い虚構の 底のあたりが現実で
水面は空想
二
現実と空想の間に渦巻く 蚊取り線香 π生地仕様
人 は測量に熱中
人 以外は行楽に夢中
...
貨物列車は
北北東へ
思い出すのは
遠い国のお話
どうしてあのときあんなにも
どうやらこのごろすこしずつ
骸骨になって
自分の中を旅している
枯れきった指が
刻む空
それは非戦の歌
非戦の人が
紡ぐ絲
それは旋律を憂わせ
奪う苦界
争う肉が呼びあう
骨をふたつに裂く石台
互いの傷を
咬みあう
魚
階のいち ...
白いイメージがあった元日
近年は暖かく
イメージが変わった
寒さとか
日本独特の何もかもが
元日のイメージを作る
久しぶりに寒い元日になった
雪が降り白い世界になった
年賀 ...
水を得た夜空です
夜には澄んだ真水がある
手をのばして
触れようとすると
逃げてしまうんだね
小さな星に隠れた
君の息づかいを聴いていると
とても静かな胸の内では
真水が溢れてくる
...
広いスーパーの店内を
カートに寄りかかりながら
物を探し探しゆっくり進む
「あのーポリデントはどこね?」
店員に尋ねながら回る
レジへ向かうと長ーい列ができている
今日はポイント5倍の日だ ...
世界の対立構造は
専制主義と民主主義
なのだそう
この国は
専制主義だったかのぅ
鬱になるのは
バカだと聞いた
外をごらん
浮かれる要素が
どこにあります
僕がいるから
...
あぁ勝手に
うごめく思考の内
痛む眼 硬直する脳髄
ひたすら氷噛み砕き
溢れ出す
言葉、表し
耐える
今宵この時、
熱 呼び戻せ
熱という実体
固体液体気体の
...
古文で和歌を詠めるようになりたいです。
ご指導いただけると喜びます。
春がこば つたえたまえし 酢漿の
花よりさきに よつばゆかしと
(春が来るならば 伝えてください、
カタバミ ...
空回りしている
わたし
貴方の
邪魔に ならないように
いい子にしてるのに
読書している
貴方に
持ってきた
コーヒー
こぼしちゃって
貴方の白いワイシャツが
ぬれちゃって・ ...
蟻の宇宙
時が入ったり出たり
木、倒され
葉、しげる
夜の夢
どれも欲しがる児
滲みぬものはない
あがないもない
ただすれ違う
近づかなければ見えない
そして近すぎる
...
私が私である誇り
優しいウソも ウソはウソ
新婚の私に あやかりたい友達
お互いに 代えのきかない存在
きっかけは なんでもいい はやくいい人見つけてね
なにをカンチ ...
オルゴールは巻き戻せても人生は巻き戻せない
沼という沼から這い上がって来た
窓から虹
たまには痛い目にもあわないと調子にのる一方
ダメージジーンズみたいに私 いい味でてる? ...
叫びながら舞う女
光の庭に
ひとり居て
ことば
渦巻き喘ぎながら
喉を震わせ吐き出される声に
意味はたじろぎ光に呑まれ
舞い狂う女の
光の庭
時 失う
感覚の光
思い出の ...
なんだか灰色の空だな
シャブ中で捕まっている夫と
くらしていた家は
おじからかりていたもので
おじは今
母の働いている透析の
病院の
院長先生をしていて
このお正月に
すべてか
...
片結びの恋でした
蝶じゃないから
空は飛べません
ただひとり
取り残された
教室で頰杖
テストの点なら
負けないのに
好きという
気持ちだけが
うまく伝え ...
赤ん坊の頃
言葉が分からなくて泣いたら
うるさいと言われ
物心ついた頃
くやしくて泣いたら男なら泣くなと言われ
大人になった頃
何かを失って泣いたら大人の癖に泣いてるなんてと言われ
死ぬ ...
どこまでも私の道を一直線
名前は親の趣味である
かさぶたが自然にとれるまで待てない
気疲れが顔に出てます お母さん
今は文学が最高の友
人間らしい 人間が好きだ
...
九州では初めての初日の出登山だった
日本百名山の韓国岳へ友人と出かけた
2時間弱で何回も登っている山なので
軽く考えたのが
まちがいだった
登山口から頂上近くまで
大雪が残っていた
とこ ...
俺はあした温泉に行くだろう
上司のどんな長い説教よりも耐えかねる
熱い湯とその沈黙を買いに
俺はあした温泉に行くだろう
事務所の背もたれとしてはまったく機能しない岩肌
そのまったく気づかいの ...
教育と
情報で
人はつくられる
見えない力で
知らないうちに
つくられる
誰彼の意図で
あったとしても
なかったとしても
洗脳作用がはたらく
自らの意図であると
...
泣けてくる
明日が希望ではなく恐怖でしかない人生を生きてることに
してしまったことに
たくさん詩を読んで眠るから
明日はその匂いがすると思う
すれ違った人が少しだけ
さみしい気持ちになればいい
girl playing on beach
ghost woman looking down
when sun goes down
she'll be eaten
try to sav ...
「あれに火をつけよう」
乗り捨てられたトラックを指さす
荷台には大量のクリスマスツリー
検索
地球を逃げ出す方法
ヒント
昨日きみがいた座標は
今はもうただの宇宙空間
...
過ぎ去りゆくもの
囚われず
力動するもの
捉え
悪魔の手のひらで踊る、
神の懷に入り澄み渡る、
貴女の醸し出す
吹き荒れる熱、
巻き込まれ力みなぎる心魂に
わたし ...
夢を追い駆けたら
純粋でいられるのは
ほんの少しの間だけ
それでも僕等は
好きなことがしたい
苦しくても
つまらなくても
最後には
笑わせてくれるから
この道を
選んで ...
引越しした
駅から2.4km
少しの不便さと
引き換えの
静かな毎日
一人部屋を持てた
妻の機嫌もいいようだし
正月
きりりとした
冷気が肌をつねる
私の心の逍遥は
駅へ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
広いあき地にて
林 理仁
自由詩
2
23/1/6 17:35
女學生日記 四十八
TAT
散文(批評...
0
23/1/6 16:17
かりそめ八景(または、ことばの引用)
乾 加津也
自由詩
6*
23/1/6 15:51
GK
やまうちあつ...
自由詩
4
23/1/6 15:03
非戦
soft_m...
自由詩
2
23/1/6 14:55
元日
夏川ゆう
自由詩
2
23/1/6 12:15
うお座少年
ちぇりこ。
自由詩
6
23/1/6 9:49
買い物ふらふら
zenyam...
自由詩
2*
23/1/6 9:41
しみじみ
りゅうさん
自由詩
0
23/1/6 1:43
夜想7
ひだかたけし
自由詩
3
23/1/5 23:41
和歌 勉強中 1
為作
短歌
1
23/1/5 23:16
「残すの・・・」 2023年1月5日(木)
ルルカ
自由詩
1*
23/1/5 20:11
公園
soft_m...
自由詩
3
23/1/5 19:26
自由律俳句 「私のポリシー」2023.01.05(木)
ルルカ
俳句
1*
23/1/5 18:43
自由律俳句「いい味でてる?」 2023.01.05(木)
〃
俳句
1*
23/1/5 18:38
狂女
ひだかたけし
自由詩
7
23/1/5 18:12
コカインスェット
モマリサ公
自由詩
3
23/1/5 16:50
少女クライシス
ミナト 螢
自由詩
2
23/1/5 16:03
無水の涙
リィ
自由詩
2*
23/1/5 9:59
自由律俳句 「脳みそを絞る」2023.01.05(木)
ルルカ
俳句
2*
23/1/5 8:11
初日の出登山
zenyam...
自由詩
2*
23/1/5 6:52
湯の星より
本田憲嵩
自由詩
2
23/1/5 2:24
危険思想
シホ.N
自由詩
1
23/1/5 0:17
_
杏っ子
自由詩
0
23/1/5 0:07
little gravity, small repulsio ...
mizuno...
自由詩
4
23/1/4 23:42
moon hunter's song
〃
自由詩
0
23/1/4 22:10
everything is bless
〃
自由詩
1
23/1/4 21:42
夜想6
ひだかたけし
自由詩
4*
23/1/4 21:22
少年ジャンクション
ミナト 螢
自由詩
0
23/1/4 18:56
跳ぶように翔ぶように
Giovan...
自由詩
4
23/1/4 18:23
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
528
529
530
531
532
533
534
535
536
537
538
539
540
541
542
543
4.51sec.