女子トイレの汚物入れから
そっと持ち出した
使用済みナプキン類を集めて
コンビニの袋に入れ
弾頭にくくりつけたものを
汚い爆弾と呼ぶらしいが
一部のマニアは
汚いどころか
着弾するのを ...
このあおくうつくしい一日に
イメージ、
内部から現れ
捉え結ばれる言葉、
移り変わる呑気な時に
垂直の打刻を喰らわす
瞬間、
命は苦痛と共に
震え温まり
揺れ ...
何千といる自称詩人から
特に生きている価値のない
自称詩人を選んで
熱湯で皮膚が溶けるまで
煮込み続けること
48時間
すっかり骨だけになった
自称詩人を取り出して
ミキサーで少しずつ ...
連続する正のピタゴラス数として唯一無二の三と四と五
腐の数を使ってるから交換法則が成り立たない掛け算
数学は頭痛と楽しさをくれるけど、泣かせてはくれないんだなぁ
微分され ...
私の他にも
自称詩人がいることを
知ったときから
私の人生は変わり始めた
自称詩人が恥ずかしげもなく
おおっぴらに自称詩を掲げて
ネットを駆け巡る姿が
私を勇気づけた
自称詩人
...
友よ、と言った君の声をこの耳は聞いた
この耳を大切にしたい
けれども声はすぐに去っていった
彼方へ、とあの人も言った
あの声をそっと眺めていたい
けれどももうここにはなく
日々打ち上げ ...
フォーラムにいらっしゃるみつべえさんからいただいた個人詩誌『卵』11号に、電子詩集作成記があり、私信でおっしゃるには「簡単ですよ」とのことで私も作ってみたくなりました。
文字を電子書籍向けに変換した ...
真っ白な
画面に向かい、
言葉 打つ
美しい、天空の青に包まれ
今日という営み 始まった
画面に向かい 独りに凝集し
私という生、あって
熱、沸き立ち
浸透する 肉に
苦 ...
○「終活」
朝食を食べ終わったら妻が
「昼は何にするうー?」
と気だるそうに尋ねる
昼食を食べ終わったら妻が
「夜は何にするうー?」
と気だるそうに尋ねる
夕食を食べ終わったら妻が
「 ...
「時間」も 「空間」も 「論理」でさえも 「相対的」
例えば あなたは 「時間の速さや長さ」を
「絶対的」に 「感じ」たり 「計っ」たり できるだろうか
そんな ことは ...
「時間」も 「空間」も 「論理」でさえも 「相対的」
例えば あなたは 「時間の速さや長さ」を
「絶対的」に 「感じ」たり 「計っ」たり できるだろうか
そんな ことは ...
雨の日に、陽に照らされ
ひたすら泳ぐおおうなばら
わたしはかなしみに
ひたされひたすら泳ぐ
割れ裂ける空、
行かないで逝かないで
君、私たちはただ戯れていただけ
冷え切ったからだ ...
雨は降らないから
マニキュアを塗る
誰にも見せない爪を
どこまで研ぐべきか
痛々しくても
一日が終わるまでに
新しい人になりたい
青い爪を乾かして
今日初めて
空を見たよ ...
あたしもあなたも
自称詩人と分かったときから
恥ずかしい気持ちなんて
何処かに消えてしまって
どんなに愚弄されたって
それが僕らの生きる道だって悟った
ああ、自称詩人になれて良かった
や ...
太陽は沈み、白々と月
沈黙に弾丸は込められ
流れ落ちる滝に
犬の死骸が引っ掛かり
わたしは知らない
感じ取る在るもの
その鮮明な正体を
ただ打ちのめされ
ただ立ち尽くして
ひ ...
誰か知らない人に
私の思いが
届くように
自称詩を送ります
郵便局員が
頬を赤らめるような
典型的な自称詩を
心を込めて書きました
「赤いポスト」
真っ赤だな
真っ赤だな
...
なんでもできちゃう
わけもなく
それだっていいじゃないか
できないことは
ひとにまかせよう
僕から見たら
働いている人は
皆、超人に見える
可愛いだけで
万難を排す猫
ワイ ...
しりとり四行詩
03/01
俺なんて 言葉
使えなく
なってることに
気が付いて
やさしさも
時には辛くて
そっと呟く
独りの部屋で
サクラ色の頬
風邪みた ...
すみわたる水色
アルルの跳ね橋
輪はひろがってひろがって
川面に輪は
波打ちながら広がって
すべて一体に自ら保ち
水色、降って
降り注ぎ
わたしはいるよ、
ここにいる
...
ち、に濁点を打ちたいけれど
だ、ぢ、づ、で、ど、の
だ行の打ち方をすっかり忘れていた
ち、を打って、濁点を打って
ち゛にすればいいのか
でも、そんな打ち方だと
縦書きだったら
ち、と濁点 ...
幸が いっぱいで
なんか ちとこわいのよ
だって幸せって 長続きしないって言うし
その後は 転がるように不幸になっていく
とか 言わない?
あたし それこわいのよ
だから いつ ...
○「結婚·離婚」
結婚しない人たちが増えている一方で
離婚する人たちも増えている
シングルマザーとかバツイチとかに
驚かなくなった
子どもが三人いても離婚したり
姉妹三人とも離婚したり
...
この世を去る身に華やかな
極彩色の衣装をまとい
せめてもの
別れの宴を催すように
野山を染めて競い合う
木々の葉たちの別れの舞台
残り少ない秋の日を
精一杯に飾ってくれる ...
貴方にでも
拭えない秘密があった
これでもかと
私は隠しに隠したが
それは
隠そうと
躍起になればなるこそ
ますます
湧き上がってしまった
そして
貴方は言った
...
詩は
美しさの中に
狂気を孕んでいる
まるで
思春期の頃の様に
それは
繰り返される
遊戯の様にも
思われる
私は
詩を愛しているが
私にとって詩は
永遠に妾として
...
青空が破れるような暗闇にふときづいたのは別れのあくる日
黄昏の風が鋭く首すじを切りつけるよな初めての街
ほほえみを忘れたころに斜めから好きとか云うから泣きたくな ...
あめが ふってる
あめが ふってる
あめが ふってる
あめが ふってて
なんか かなしい
うん
あめが ふってる
あめが ふってる
...
例えば
水たまりを越えようとして
かかとが派手に水しぶきをあげること
おれの脚は短かった、思ったよりもきっと水たまりは広かった
成長期はずいぶん昔のこと、これ以上脚が伸びることはなく
ど ...
きょうの あさだ
わたしは よく ねむった ようだ
ふだんより すこし ながく ねむれたようだ
わたしは そのことに みょうに おびえていた
なぜか わからない
...
本当の破壊衝動はいつだって自分自身のはらわたに届く衝撃を待ち続けているものだ、それが芸術の本質だと言ったらお前はどんな顔をするだろうか、そこにどんな答えがあろうと俺の認識が歪むことはないだろう、な ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
汚い爆弾
花形新次
自由詩
0
22/10/26 19:34
詩想2
ひだかたけし
自由詩
2
22/10/26 19:27
海へ
花形新次
自由詩
0
22/10/26 19:25
算数
水宮うみ
短歌
3*
22/10/26 18:38
素晴らしき自称詩人
花形新次
自由詩
0
22/10/26 18:01
声
ふるる
自由詩
10*
22/10/26 16:47
電子詩集を作ってみたよ
〃
散文(批評...
3
22/10/26 16:25
沈黙の青
ひだかたけし
自由詩
1
22/10/26 10:46
独り言10.26
zenyam...
自由詩
1*
22/10/26 8:41
世界は あくまで 相対的
ダンテ カフ...
自由詩
1
22/10/26 8:39
「世界は あくまで 相対的」
〃
自由詩
1
22/10/26 0:00
キオク
ひだかたけし
自由詩
1
22/10/25 22:26
blue
ミナト 螢
自由詩
1
22/10/25 20:15
藤井星「愚弄する」
花形新次
自由詩
0
22/10/25 19:28
夜、神秘の手前で
ひだかたけし
自由詩
1
22/10/25 19:19
赤いポスト
花形新次
自由詩
0
22/10/25 19:11
処世術
りゅうさん
自由詩
3
22/10/25 14:02
2005年(cap verses / そよ日暮らし投稿作品)
板谷みきょう
自由詩
1*
22/10/25 11:24
ゴッホの水色
ひだかたけし
自由詩
6*
22/10/25 10:43
ち、に濁点
たま
自由詩
5
22/10/25 10:21
はじめますか
ルルカ
自由詩
1
22/10/25 10:08
独り言10.25
zenyam...
自由詩
0*
22/10/25 8:33
別れの宴
st
自由詩
2
22/10/25 7:12
拭えない秘密
ルルカ
自由詩
1
22/10/25 6:50
狂気なる女
〃
自由詩
2
22/10/25 6:33
そよかぜのうた
秋葉竹
短歌
0
22/10/25 5:20
あめが ふってて なんか かなしい!
ダンテ カフ...
自由詩
2
22/10/25 0:55
好きなことは下手でもやり続けるしかないよな、生きろ。
ゼッケン
自由詩
2
22/10/25 0:53
わたしは ぽけっとに てを いれている
ダンテ カフ...
自由詩
4
22/10/24 23:57
欲望のもとにすべては引き裂かれる
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
22/10/24 21:57
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
528
529
530
531
532
533
534
535
536
537
538
539
540
541
542
543
544
545
9.14sec.