夏からバトンを受け取って
秋がゆっくりと歩み始めたら

太陽や青空
そして雲や風たちがニコニコと

大空いっぱいに広がる秋に
微笑みかける


やぁ久しぶりだね


太陽が ...
 声を聞くだけでも

 眼差しを感じるだけでも

 後ろ姿を見るだけでも

 落ちる時は落ちてしまう

 制御不能の動揺が

 かけがえのないものと気づければ

 正面から ...
 やっと今夜、扇風機を止めた。水風呂に浸かるのも今夜きりになりそうだ。過ごしやすい涼しい夏だった。クーラーは壊れているので一度も使えなかった。暑いと感じるときはとにかく水風呂に浸かって凌いだ。
 毎 ...
拝啓 お元気ですか?
私は今看護学校に通ってます。
でも今めちゃくちゃ後悔しています。
出来たら普通の中年として存在していたかった。
看護師なんか目指さなくてもいい人生を前半から生きていたなら ...
同じ穴から拔け出てもその先の世界がひとりひとり違った なんだかな、すべてが見えてしまって、底ついてしまって、メダカの中の一匹の生徒としての価値もなくさ迷っているような、浅はかな命で、名前もなく浮かんでいるなのような居所の無さを抱え、土日を迎えるやりきれな ... 夏を少し残しつつ
暑さを残しつつ
九月の世界が広がっている

過ごし易さを感じながら
好きなように過ごす

街の雰囲気は
秋へと急ぎ足で
夏から離れていく

散歩する時間が長くな ...
小学生のころ一度、田舎の学校に転校した

転校して間もないころ、教室に一人で居たら

開け放していた窓のカーテンが風で膨らんで

担任の机に置いてあった花瓶が割れた

後で花瓶が何故、 ...
花の匂い まちの匂い 文の匂い
というものに
あこがれて 今でも
色色なものに なってみますが
わたしには今でも
秋の夕暮の忘れもの、
雨ざらしの古い花瓶、
それとも何も書かれて ...
話しそびれてしまって浅い水路で風がわらう


ぼくたちのてのひらで火傷した蛙の


フリーズと


ラケットを肩にかけた生徒たちが


それぞれの家に帰る


ざ ...
※感想と雑文です。

宮沢賢治の詩的リズムの推移
①57577短歌
②734短歌的終止
③3443俗謡系
④337わらべうた系
⑤447仏教歌系
⑥十五音=律

77の俗謡

...
待っていた

あの日
あの場所
あの人
 世の中乱れゝばそに応じ詩人増える

 眠れずじっと棗球見つめ

 財布の替え時しくじる

 己に言い聞かせ詩を綴る

 パーコレーターでコーヒー淹れる

















娘達はそれぞれの朝を淡々とこなし
不可解な冗句に化身し消えてしまう






え ...
体温を感知して撃つのだという 確かに人は温かいから 外界があるのに
自分だけに関わり
ひたすら孤独な創造作業をしていかなければならない
彼方から打ち寄せてきた世界を
創造して 創造して
内的な孤独に没頭する
宇宙の闇の時間、
宇宙の真夜中 ...
その昔
トレイシー・ローズの
ポルノビデオを見て
初めて二穴同時攻め
という行為を知り
衝撃を受けた私は
何となく
二兎を追う者は一兎をも得ず
と虎穴に入らずんば虎児を得ず
を合体さ ...
○「気持ち」
愛があれば
気持ちまでわかる
愛があれば
愛猫や愛犬の気持ちまでわかる

○「変わらない心」
嵐がきても
変わらない心こそ
愛という

○「生きる」
世の中には
...
ああ 神よ お待ちください どうかどうか
彼等は間に合わなかった そうなのですか
私には信じられない そんなことは
彼等を止めてください 彼等は
彼等は自分が誰を踏みつけているのか
分かって ...
AM03:09
開けるべき扉を失くした鍵が
中空で揺れている

意識に垂れ込める
半透明の暗い流体

AM04:23
中空の鍵は
かぼそい声で祈っている

薄紫の波が
幾枚か水 ...
閉塞してはいけない
開脚もしてはならない

同じ条件のなかでプログラムするならば
遁走する豚の尻を追わなければならない

複雑なきみはミニマムな自己を取得したかい
僕はきみをいつ ...
なれなかった
ワル
優等生

出来なかった
トンがる
はみだす

届かなかった
栄光
成功

ツカんだ
しあわせ
 自由すぎる自由律を毎日心がける

 友人の知人など所詮は他人期待などできぬ

 感謝なき輩のなんと不快なこと

 よく冷えた味噌汁温め直し
 
 まさかあれが滅びの呪文だったとは
少しずつ涼しくなってまたやがて氷期が来ることもあるのだろう スーパーで11円の麩菓子を
一つだけ買って
ポケットに入れたおいたレジ袋に
製氷機の氷をもらって帰る
スーパーの駐車場の車に乗り込んで
マスクを外して
車の窓を開けたら
雨が降りだした
...
天国で切れた糸が
ピアノみたいに
足を踏む

痛くはないけど
指に宝石を
残したりして

拭えない夢が
きらきらと光る

運命とは違う色の糸を
選んでしまったから
繋がってい ...
マスクの上の
おまえの瞳に
俺が映っている

おまえの瞳に牽かれているのか
自分の姿が気になっているのか
俺にはもう分からない

ただ、おまえが
俺を見ていることだけは
確かだ
...
やみくもに生を渇望し
容易く壊れてしまう
望みを重ねて
今日を凌ぐ
イザベラ、君は今、
何をして、何を想っている
遥かな首都ソフィアと
猥雑な地方都市、新居浜に
隔てられているけど
...
詩人に嫉妬して咄嗟に拒絶した


同じ人間と思えなくて思いたくなくて
深く関わっちゃだめだ
人生を壊される
笑うけど本気でそう思ったし
教室の席でじっと教科書を眺めながら 生まれ ...
誓い
永遠約束


忘却

雲散霧消
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
秋がゆっくりとst自由詩321/9/11 3:54
佐白光自由詩021/9/11 1:35
秋冬の暖取り(段取り)ジム・プリマ...散文(批評...2*21/9/10 23:59
手紙杏っ子自由詩6*21/9/10 23:39
_いる短歌121/9/10 23:30
看護学校日めくりカレンダー9月10日杏っ子自由詩121/9/10 23:25
九月を楽しむ夏川ゆう自由詩121/9/10 19:42
冬の朝のホットミルクみたいにジム・プリマ...自由詩3*21/9/10 18:16
あこがれはるな自由詩421/9/10 17:08
見分けのつかない分身末下りょう自由詩12*21/9/10 15:02
岩手軽便鉄道 七月 ジャズ について……とある蛙散文(批評...221/9/10 10:03
待機ヨロシク自由詩021/9/10 8:24
自由律俳句「食べられる退屈」(100)遊羽俳句0*21/9/10 0:20
三角錐上の柔らかな球体三明治自由詩221/9/9 22:58
_いる短歌021/9/9 22:45
プロセスひだかたけし自由詩8*21/9/9 22:15
大谷翔平花形新次自由詩221/9/9 21:25
独り言9.9ホカチャン自由詩1*21/9/9 16:41
エゴ・エリスⅢ 神は恵みを施すことを忘れ 怒りをもってそのあ ...PAULA0...自由詩021/9/9 15:23
未 明塔野夏子自由詩2*21/9/9 11:13
丘の上梅昆布茶自由詩1421/9/9 10:56
振り返りヨロシク自由詩121/9/9 8:24
自由律俳句「食べられる退屈」(99)遊羽俳句1*21/9/9 2:29
_いる短歌121/9/8 23:30
私の日常ジム・プリマ...自由詩2*21/9/8 20:14
rainミナト 螢自由詩221/9/8 20:00
ハードボイルド・スタンリー「俺を見るな」花形新次自由詩221/9/8 18:33
静かに潜航するジム・プリマ...自由詩1*21/9/8 13:55
いま考えると / ある女の子篇末下りょう自由詩4*21/9/8 13:42
ヨロシク自由詩121/9/8 8:17

Home 戻る 最新へ 次へ
505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 516 517 518 519 520 521 522 523 524 525 526 527 528 529 530 531 532 533 534 535 536 537 538 539 540 541 542 543 544 545 
3.85sec.