温かい紅茶を好み飲んでいる心静かに香り楽しむ

狭い道歩いて行けばカフェテラス古いながらも何処か新しい

喫茶店にコーヒーの香り染みついて黒ずんだポスター剥がれそう

アメフトの素早い動き ...
地球中を走れるキャンピングカーが欲しいな
砂漠でも海の底でもねそしてデートしようよ

束縛のない辞書は誰もが持っているんだ
独特の語彙の辞書なんだけれどもね

僕はきみを心でうけとめている ...
このまま静かに朽ちてゆきたいのだけれど
猫と僕と彼女は静止画のまま風化してゆく

アッピア街道の松のように或いは
ゴダールの気狂いピエロのように

いつか正気の世界に生まれ変わりたいものだ ...
こぼれおちていった色たちを  
奮いたたせることができますか

やわらかなうす水色が
風をふくんで
ゆっくりと 空いっぱいにひろがれば  
あの ぶきみな瞳も
きえるはずです
  
...
あおばさんのラジオは未だ聞こえている
管球の図体のでかい奴だが昭和遺産の風格がある

あおばさんの電波はいまもアキバから世界に発信される
優れた詩人は理工系で詩は何気ないものであると

快 ...
春はみじかくて、すぐ終わってしまう。恋人の背に物語が咲いて育っている。知らないまちの空はどことなく高くて、咲きはじめたばら、パンの匂い、錆、信号機、そういうものに救いを求める。
あたらしい部屋は ...
大事な物や大切な者全て亡くすのには意味がある?はぁ?お前何様一発殴らせろの根性で生きている。いつか出会える日が来た時は一発殴らせてもらおうと思う。意味のない事は無いけどさ。それでも神様を殴りたいんだよ ... 一日が日傘に落ちていく季節


今見てる景色が夢のなかにある


一度だけちゃんと笑った大掃除


四次元の方向へだけ移動する


明星を妙な少女は見送った


夜を起こ ...
二〇二〇年二月一日 「女子高校生」


 もう何年もまえのことだけれど、電車のなかで見た光景が忘れられない。目の不自由な男のひとが杖をもって入ってこられたときのことだ。制服を着たひとりの女子高校 ...
ベランダに外用の椅子を置いたのだ。椅子は、イケアで買ったものだった。東向きの部屋のひとときの幸福を、その、赤い椅子で確かに感じたのだ。その日は部屋の中にいるには日当たりのよすぎた日だった。僕は曇り ... 星が近い
ボラの跳ね音
正しかろ
春は日傘の先で拡張する
出会いと別れを
幾年月も栽培された寒さや
温かさで感じる襖の奥に

常闇の重量を伴う、

密やかなるレトリックのいきものたち
例えれば桜前線あるいは雪解け水
...
ここらへんはわたしのテリトリーだ
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1002
ニキまりこはなぜぜんぜんうらやましくないのか?
わすれたか
ここらへんはわたしのテリトリーだ
選べた季節を明け渡したら残りの時間は殺 ...
バックアップは鳩にとる
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1007
まどろみ終わるとボクらの時代
若林山里西加奈子
301時間番組してほしい
男二人
実際はバイタリティのエクスキュースを
換算せんければなら ...
ブルとディブ
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「当たり障りのない方面に持っていく」か「特定されない状態で自由に書く」かのバランスを自然にとるのが嫌で、単純に律儀にやったところで不利だし、疲れてマイナスやボロ ...
心が動かなくなってしまった
写真も言葉もどれも同じ
自分がわざわざ用意しなくても
検索すれば
いくらでもある

ひりついた心を癒してくれた詩を
読み返してももう何も感じない
手触りやに ...
四月十七日 月曜
天氣 晴
起床 五時五二分
就床 十一時三〇分

二限の理科と六限の英語がかはりました
作文は花といふ題で書きました
家に歸つたら兄さんと私だけ殘して「山下し」に ...
◯シーモア ムーン◯

昨晩は満月だった
現代社会忙しい と
詫びやさびや風流は
忘却のかなたへ

さくらの花びらは天の川を通って月に着きました

そしていつしかわたしたちが月となり ...
声すれど口は見えず
雪は積もり日が廻り
外道が軒に湧いて出る
外道は言った
踊れのよだれは甘かった
よう育ったと褒めいよ

舌先が踊る
形而下の植栽
河原でみた汚濁を
薬缶で煮 ...
{引用=鳥たちよ}
ヒヨドリが鳴いた
喉を裂くような声で
天のどこかを引っ掻いた
それでも皺ひとつ寄らず
風の布は青くたゆたい
樹々の新芽を愛撫するが
ささやき返す葉はまだない

公 ...
増してゆく愛を
止められずにいます、、、

誰か何か
標識でも出してくれないかと
願います

私の願いは更に遠のき
愛は
ますます
高まりを増してゆきます


今度は ...
心が傾いてゆきます
上から下へと
みな
転げ落ちてゆきます

まるで
タイタニック号が
沈没するかのようです

あなたへの
気持ちが
外へ投げ出されます

あなたは
そ ...
日本語が美しすぎるのが悪いみながTOKYO出てゆかないのは

調子よき友人LINEで言うことにゃわれの浪費をハルノマモノと!

急停車、無言車内の春に漏る若きAirPods轟速のジャズ

...
昔僕は小学生の頃、クラスの友達と、近所の友達という2つの世界があったことをよく覚えている。クラスの友達とは平日の放課後に待ち合わせをして遊んでいたが、近所の友達とは休日に遊んでいた。電話をしてまで合う ...  どうしてこんなにも

 胸の中を駆け巡る感情の中で

 貴方の本塁打を見たくなるのか

 自分の中での整理は出来ていません

 オータニ ホムラン打つの情報で

 スポーツニ ...
立ち現れ
躍りやがて消えてゆく
寄せては返す波に呑まれ
無限の彼方へと旅立つ

あなたはあまりに美しく
あなたはあまりに未完成のまま 
別れは突然やってくる
郷愁と憧れを木霊させ
別 ...
烏叢炫耀綠光煌
及僕乃知道放浪
不悼雖非之樂樂
朝希自忘記淜滂
黒焦げの死骸を何体観察したところで、

黒のなかの黒など、みつけることはできない。

さがしている「黒」とは、それはイデアであって、

存在者のなかには存在しないのである。
深い切り傷がなおると
もりあがるのはなぜだ

折れた骨がつながると
ふとくなるのはなぜだ

へこんだままではない
補強されるのはなぜだ

同じ失敗に備えている
こころだってきっとね ...
ホロホロと
春の花が散って
守られるための約束を
してくれたひとだけがまだ来ません

折り紙のような階段が
雲の中までつづく白昼夢
勇気を振り絞って昇るから
総てを忘れがちにな ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
喫茶店夏川ゆう短歌122/4/18 18:29
プーチンの暗殺者の明るい手紙マークアーモ...自由詩422/4/18 17:27
猫って自由詩422/4/18 17:01
夏のはじまりのヌード草野大悟2自由詩422/4/18 11:12
あおばさんのラジオマークアーモ...自由詩422/4/18 10:39
メモはるな散文(批評...5*22/4/18 10:23
神様を殴りたい武下愛自由詩1*22/4/18 8:45
起きた星水宮うみ川柳2*22/4/18 8:31
詩の日めくり 二〇二〇年二月一日─三十一日田中宏輔自由詩13*22/4/18 1:58
日差しと思い出番田 散文(批評...122/4/18 0:33
退職に願い民二郎俳句022/4/17 22:28
スプリング・エフェメラルあらい自由詩022/4/17 22:20
ここらへんはわたしのテリトリーだnemaru自由詩022/4/17 22:06
バックアップは鳩にとる自由詩022/4/17 21:59
ブルとディブ自由詩022/4/17 21:50
草臥木屋 亞万自由詩0*22/4/17 21:50
女學生日記 八TAT散文(批評...022/4/17 19:09
田中修子さんの作品、置手紙への返詩として  その2足立らどみ自由詩2*22/4/17 15:01
毒のつもり竜門勇気自由詩2*22/4/17 14:50
不憫な子 そう呼ばれたかった大人たちただのみきや自由詩5*22/4/17 12:29
ノックruruka自由詩022/4/17 7:44
あなた自由詩022/4/17 7:38
日本語が美しすぎるのが悪い万願寺短歌322/4/17 6:58
友達との距離番田 散文(批評...022/4/17 1:10
オータニさん佐白光自由詩0*22/4/17 0:29
Unmade3ひだかたけし自由詩3*22/4/17 0:06
四月[七言絶句]k_osam...伝統定型各...022/4/16 22:21
ナンモナイデ...自由詩4*22/4/16 20:31
へこんだままではないイオン自由詩1*22/4/16 20:05
未来の色秋葉竹自由詩122/4/16 19:58

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加筆訂正:
田中修子さんの作品、置手紙への返詩として  その2/足立らどみ[22/4/18 0:51]
タイトルが入っていなかった
3.37sec.