横顔しか知らなくても
一言しか話せなくても

遠近法で
恋の輪郭を描くのです

笑ったり
怒ったり
誘ったり
作ったり

相手がいるから
上手になるのです

もっと近くで
...
たくさんだね 地図
古びた町でひろがり測る

今朝も迷路 団地の配置図
いつか眠いまま 勾配でいられなくなる
朽木の根元で春にさらわれ
溶けた子どもらが
きゃあきゃあ流れてく

たま ...
「冷たくても、冷たくなくても、神はここにいる」カール・ユング


厳然と老いと病と死のリアル

病み疲れ独りになり響く光

象徴を思考しながら湧く感情

すべて在りこの世界の内ただ全 ...
変わらない友情で
君に尽くそう
変わらない真実を
君に語ろう
哀しみの時も
苦しみの時も
喜びの時も
友よ
君の側にいよう
変わらない友情を君に捧ぐ
船に乗る
あなたの影、
月の光に運ばれて

白々と
伸びる途、開ける未知

流動し、輪郭形造る光彩に
非物質の神聖 響きわたる




船に乗る
あなたの影、
月の光に運 ...
 

秋の日の 朝の 陽射しは 眩しい 

私は いつものように 並木道を歩いている 

 

世界が きらきら 光っている 

眩しくて 眩しくて 目を細めて 歩く 

...
 

夜明け前の 夜の並木道は 倫理的な道だ 

夜の静けさのなかで 樹々は眠っている 

星々は 満天の 空に 輝いている 

小鳥も眠っている 

樹々も 小鳥も 静かで 
...
 

赤い実が ひとつ  

落ちて落ちて おっこった 

 

黄色い実が ひとつ 

落ちて落ちて おっこった 

 

赤い実が ひとつ 

はじけてはじけて ...
引っ越しはないけれど
引っ越ししたらどんな感じだろう

地元を離れたくない
転勤のない職場
無意識に選んだのかも

実家を離れ独り暮らし
そうは言っても実家まで車で五分

友達もた ...
君のことを聴いて
彼は男哭きに哭いていたんだぜ

自分より弱い立場の人に
どのような態度をとるかで
その人の人間性って出るよな

哭いてもいいんだぜ
ひかり、ヒカリ、光、
溢れ
木々の葉群れは紅に
輝き
移り変わる世界を
見つめる眼、

碧天に溶け

帰来する透明な
この意識に、

秋、黄金となり降って来る
眠りたくない夜毎
闘うように飲み続け
目覚めたくない朝
眠らない夢を見続けて

死ねばいい
記憶も思考も
なくなればいい

幻か現実か
そんなことは問題ではない
あるのは ...
テントウムシ、いのちの星、
尽きることが、もうすでに約束された、
きまぐれな、
昼さがり、
あたたかく、けれども冬にちかい、
秋の太陽が微笑んでいる、
そのえくぼから産み落とされた、
く ...
小さなてのひらが
空にひらいた雲になる

口づさむ旋律は北からの
よせかえす波 あたたかい

文字と 文字のすき間に
浮かびあがる
何もことばを知らない
さみしい音符が鳴らされて
...
結局ビリヤードにはいかなかった
じゃんけんはチョキからはじまる

今朝の夢は
このあいだ川に流した軽い子猫の死体を食べる夢だった
きがついたらそのぶちの子猫をかじっており
毛の内 ...
登山は
いつでもどこでも
一歩、一歩だ
あんなに高い頂上まで登れるだろうか
と思っても
一歩、一歩あるいていけば
頂上に着くから不思議だ
登山は
どんなに苦しくても自分の足で
一歩、 ...
食パンマンみたいな
頭をした北の豚まんが
猛り狂ったように
ミサイルを撃ちまくっているが
ひょっとしたら
花火と間違えているんじゃないか
という気がしてきた
フジファブリックの歌を
バ ...
漆黒の
闇に浮き立つ
開いた聖書
燭台に燃える
蝋燭の炎、揺れ
繋がらない世界の
剥き出しの相貌、
切迫する

静けさの響き、
辿り着けない城、
界は奥まり広がり
わずかな手掛 ...
逢っても逢わなくても
どっちでもいいときに
それでも逢ってしまうのが

恋愛依存性。



心には鉄の扉が閉まっている、
だれにもみせない牢獄である。



...
世界を 祝福する

そんな 言葉を 持ってない

人生の 楽しさを 詠(うた)う

そんな 言葉を 持ってない




昨日までは 人生や世界の

悲しさや 寂しさや ...
       手にて もつ たしかな ものは 何もない




       「私」は 不安と 不思議さに




   手を 広げ 

   握ったり 伸ばしたり ...
病んでる 過去に さよなら 書くには

どんな ペンが いいのだろう

どんな いろの インクが いいのだろう

わたしは 今日も 窓辺で 考える

今日は いい日に したいと ...
白髪が
人差し指に
引っ掛かり

もつれる時、

深い森は唸りをあげ
不安定な内面を抉る、
汗ばむ手のひら
崩れる砕氷

青い天空は相変わらずに
その豊かな乳房を揺らし
通り ...
ザイム真理教の信者たちが
ゾウゼイ、ゾウゼイと
亡国の為の
呪いの呪文をはく
若者たちは貧しいために
子供を成すことができない
自衛官たちは大国に囲まれて
いつ攻められるか分からないとい ...
あたりいちめん
黒曜石の闇
静寂

ひんやりとした闇を
全身で感受しながら
踊りはじめる
身体ひとつ

黒曜石の闇の中
踊っている自分の
手先足先さえ見えず

けれどその身体 ...
  


聴きたくて、耳をすましてみたけれど
雫の音さえ無音の
雨の日。


犬バスに
昨日乗ったと告げた日に
それはチガウと、ゆうなよ、泣くよ?


天空の島をみあげて真実 ...
初冬の寒々とした
だだっ広い体育館にシートをしいて

その上に無造作に置かれた
約1.5トンもの遺留品たち

靴が256足衣類が258着
バッグが124点電子製品が156点

その他 ...
十月二十四日 火曜
天氣 曇
起床 六時〇分
就床 十時三七分

朝礼運動場
ラヂオ体操
校長先生より
一・マスゲ|ム大會の事について
課外に愛國行進曲の練習を致しました
夜は警戒 ...
         ここにいて ぼくは
         きみを待つだろう
         dejavu
         dejavu

         きみはやってくるだろ ...
昔、アメリカ・インディアンの長老が
お天気のいい日に
「今日は死ぬのにちょうどいい日だ」
と言って、一日中、村の中を、ぶらぶら
歩き回っていたそうです。

別に、自死をしようと思ったわ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
片恋ミナト 螢自由詩022/11/4 19:38
ずめんsoft_m...自由詩022/11/4 19:28
独り人とこの世界ひだかたけし俳句222/11/4 18:54
友よ渡辺亘自由詩122/11/4 17:21
月の光ひだかたけし自由詩322/11/4 17:18
日本と言う国の いまここでダンテ カフ...自由詩122/11/4 16:56
世界と私の始まり自由詩122/11/4 16:53
赤い実がひとつ 自由詩022/11/4 15:42
地元愛夏川ゆう自由詩222/11/4 12:40
哭いても渡辺亘自由詩122/11/4 11:48
降る秋ひだかたけし自由詩322/11/4 11:26
交差する点シホ.N自由詩122/11/4 0:03
いのちの星より本田憲嵩自由詩522/11/3 23:12
てのひらsoft_m...自由詩1*22/11/3 21:57
落ちない泥  30秒モマリサ公自由詩122/11/3 21:53
一歩、一歩zenyam...自由詩1*22/11/3 20:20
食パンマンか豚まんかハッキリしろ花形新次自由詩222/11/3 20:06
プロセスひだかたけし自由詩322/11/3 19:57
世界を綺麗と云いきるくちびる秋葉竹自由詩122/11/3 18:10
世界の楽しさ 人生の嬉しさを 詠(うた)おうダンテ カフ...自由詩022/11/3 16:38
きょうの いまの この世界よ!「私」は 世界に 忘れられたの ...自由詩222/11/3 16:35
なんにも もう こだわるまい自由詩1+22/11/3 14:23
沈黙の森ひだかたけし自由詩422/11/3 11:59
「今日の日本国」ジム・プリマ...自由詩1*22/11/3 11:54
踊るひとの/ための連祷塔野夏子自由詩4*22/11/3 11:27
逢いたくて、逢いたくて。秋葉竹自由詩022/11/3 7:09
1.5トンの遺留品st自由詩222/11/3 5:45
女學生日記 三十七TAT散文(批評...022/11/2 19:17
Deja Vu 湯 煙自由詩4*22/11/2 18:02
アメリカ・インディアン(ネイティヴ・アメリカン)の長老の話  ...ダンテ カフ...自由詩222/11/2 16:13

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加筆訂正:
元号の星より/本田憲嵩[22/11/2 21:38]
加筆。
3.1sec.