「時間」も 「空間」も 「論理」でさえも 「相対的」
例えば あなたは 「時間の速さや長さ」を
「絶対的」に 「感じ」たり 「計っ」たり できるだろうか
そんな ことは ...
「時間」も 「空間」も 「論理」でさえも 「相対的」
例えば あなたは 「時間の速さや長さ」を
「絶対的」に 「感じ」たり 「計っ」たり できるだろうか
そんな ことは ...
雨の日に、陽に照らされ
ひたすら泳ぐおおうなばら
わたしはかなしみに
ひたされひたすら泳ぐ
割れ裂ける空、
行かないで逝かないで
君、私たちはただ戯れていただけ
冷え切ったからだ ...
雨は降らないから
マニキュアを塗る
誰にも見せない爪を
どこまで研ぐべきか
痛々しくても
一日が終わるまでに
新しい人になりたい
青い爪を乾かして
今日初めて
空を見たよ ...
あたしもあなたも
自称詩人と分かったときから
恥ずかしい気持ちなんて
何処かに消えてしまって
どんなに愚弄されたって
それが僕らの生きる道だって悟った
ああ、自称詩人になれて良かった
や ...
太陽は沈み、白々と月
沈黙に弾丸は込められ
流れ落ちる滝に
犬の死骸が引っ掛かり
わたしは知らない
感じ取る在るもの
その鮮明な正体を
ただ打ちのめされ
ただ立ち尽くして
ひ ...
誰か知らない人に
私の思いが
届くように
自称詩を送ります
郵便局員が
頬を赤らめるような
典型的な自称詩を
心を込めて書きました
「赤いポスト」
真っ赤だな
真っ赤だな
...
なんでもできちゃう
わけもなく
それだっていいじゃないか
できないことは
ひとにまかせよう
僕から見たら
働いている人は
皆、超人に見える
可愛いだけで
万難を排す猫
ワイ ...
しりとり四行詩
03/01
俺なんて 言葉
使えなく
なってることに
気が付いて
やさしさも
時には辛くて
そっと呟く
独りの部屋で
サクラ色の頬
風邪みた ...
すみわたる水色
アルルの跳ね橋
輪はひろがってひろがって
川面に輪は
波打ちながら広がって
すべて一体に自ら保ち
水色、降って
降り注ぎ
わたしはいるよ、
ここにいる
...
ち、に濁点を打ちたいけれど
だ、ぢ、づ、で、ど、の
だ行の打ち方をすっかり忘れていた
ち、を打って、濁点を打って
ち゛にすればいいのか
でも、そんな打ち方だと
縦書きだったら
ち、と濁点 ...
幸が いっぱいで
なんか ちとこわいのよ
だって幸せって 長続きしないって言うし
その後は 転がるように不幸になっていく
とか 言わない?
あたし それこわいのよ
だから いつ ...
○「結婚·離婚」
結婚しない人たちが増えている一方で
離婚する人たちも増えている
シングルマザーとかバツイチとかに
驚かなくなった
子どもが三人いても離婚したり
姉妹三人とも離婚したり
...
この世を去る身に華やかな
極彩色の衣装をまとい
せめてもの
別れの宴を催すように
野山を染めて競い合う
木々の葉たちの別れの舞台
残り少ない秋の日を
精一杯に飾ってくれる ...
貴方にでも
拭えない秘密があった
これでもかと
私は隠しに隠したが
それは
隠そうと
躍起になればなるこそ
ますます
湧き上がってしまった
そして
貴方は言った
...
詩は
美しさの中に
狂気を孕んでいる
まるで
思春期の頃の様に
それは
繰り返される
遊戯の様にも
思われる
私は
詩を愛しているが
私にとって詩は
永遠に妾として
...
青空が破れるような暗闇にふときづいたのは別れのあくる日
黄昏の風が鋭く首すじを切りつけるよな初めての街
ほほえみを忘れたころに斜めから好きとか云うから泣きたくな ...
あめが ふってる
あめが ふってる
あめが ふってる
あめが ふってて
なんか かなしい
うん
あめが ふってる
あめが ふってる
...
例えば
水たまりを越えようとして
かかとが派手に水しぶきをあげること
おれの脚は短かった、思ったよりもきっと水たまりは広かった
成長期はずいぶん昔のこと、これ以上脚が伸びることはなく
ど ...
きょうの あさだ
わたしは よく ねむった ようだ
ふだんより すこし ながく ねむれたようだ
わたしは そのことに みょうに おびえていた
なぜか わからない
...
本当の破壊衝動はいつだって自分自身のはらわたに届く衝撃を待ち続けているものだ、それが芸術の本質だと言ったらお前はどんな顔をするだろうか、そこにどんな答えがあろうと俺の認識が歪むことはないだろう、な ...
その夜、
過去からの自信なさげな夢が
乱れ、散らばって、
天の川のフリをしていた
その星の筺のなかに
そんななかで
正しい星ってなんだろうという
答えのでない
問いか ...
缶けりをしたくても
缶が拾えなくなるくらい
公園はきれいになりました
危険な遊具は
取り除かれて
芝生だけが残りました
ゴミ箱は見当たらず
吸い殻一つ見つからず
スリルは
...
思考といういきものが
紅に染まる夜明けを迎える
*
ある日、
手を握っていてくれた白衣の人
わたしだけ、荒れ果てた末、
冷たい手術台に横たわり
傷だらけ血塗れに肉、痛み裂 ...
ロマン呼ぶプラネタリウム人気ある星の魅力を伝える語り
秋になり最初に彼岸花が咲く秋の流れを掴む人々
コンピューター台風進路予想する計算されて導き出される
大通り抜け角を曲がれば砂浜へ ...
悲しみがある
喜びがある日もある
寂しさがある
ちょっとファミ横のコメダまで出よう
だから苦しみは
...
曇天に
木葉 舞い落ちる
その 間 を
ママチャリ 忙しく
通り過ぎ
進む時間、
間の一瞬に 秋、現れ澄んで
降り出した雨、濡れる手のひら
手相に無数の皺、走り
老いゆく、自 ...
最近
三度目の正直
なんていう
ことわざが話題となった
さる
皇族の関係者が
三度も挑戦して
やっと弁護士の司法試験に
合格したらしい
二度あることは三度ある
...
光が射した
一瞬の出来事だった
真っ暗な私の心に
光が射した
光はどんどん広がり
私の心を一杯に満たした
ある日の出来事だった
二〇二二年三月一日 「伊藤芳博さん」
伊藤芳博さんから、散文集『考えたこと 1993~2022』を送っていただいた。お齢が近いせいか、共感するところがいくつもありました。 https:// ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
世界は あくまで 相対的
ダンテ カフ...
自由詩
1
22/10/26 8:39
「世界は あくまで 相対的」
〃
自由詩
1
22/10/26 0:00
キオク
ひだかたけし
自由詩
1
22/10/25 22:26
blue
ミナト 螢
自由詩
1
22/10/25 20:15
藤井星「愚弄する」
花形新次
自由詩
0
22/10/25 19:28
夜、神秘の手前で
ひだかたけし
自由詩
1
22/10/25 19:19
赤いポスト
花形新次
自由詩
0
22/10/25 19:11
処世術
りゅうさん
自由詩
3
22/10/25 14:02
2005年(cap verses / そよ日暮らし投稿作品)
板谷みきょう
自由詩
1*
22/10/25 11:24
ゴッホの水色
ひだかたけし
自由詩
6*
22/10/25 10:43
ち、に濁点
たま
自由詩
5
22/10/25 10:21
はじめますか
ルルカ
自由詩
1
22/10/25 10:08
独り言10.25
zenyam...
自由詩
0*
22/10/25 8:33
別れの宴
st
自由詩
2
22/10/25 7:12
拭えない秘密
ルルカ
自由詩
1
22/10/25 6:50
狂気なる女
〃
自由詩
2
22/10/25 6:33
そよかぜのうた
秋葉竹
短歌
0
22/10/25 5:20
あめが ふってて なんか かなしい!
ダンテ カフ...
自由詩
2
22/10/25 0:55
好きなことは下手でもやり続けるしかないよな、生きろ。
ゼッケン
自由詩
2
22/10/25 0:53
わたしは ぽけっとに てを いれている
ダンテ カフ...
自由詩
4
22/10/24 23:57
欲望のもとにすべては引き裂かれる
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
22/10/24 21:57
星の筺
秋葉竹
自由詩
1
22/10/24 21:28
世代交代(公園にて)
TwoRiv...
自由詩
10*
22/10/24 21:16
ある日
ひだかたけし
自由詩
1
22/10/24 18:31
秋めく
夏川ゆう
短歌
4
22/10/24 18:18
一人称が劇的に変わる革新的な現代詩
TAT
自由詩
2*
22/10/24 14:03
マの一瞬〇アラワレる秋
ひだかたけし
自由詩
3*
22/10/24 11:41
三という宝石
st
自由詩
2
22/10/24 11:33
光
渡辺亘
自由詩
2
22/10/24 9:03
詩の日めくり 二〇二二年三月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
14*
22/10/24 0:49
506
507
508
509
510
511
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535
536
537
538
539
540
541
542
543
544
545
546
加筆訂正:
浸水式――擬人と踊る
/
ただのみきや
[22/10/24 8:54]
修正
3.45sec.