詩人に嫉妬して咄嗟に拒絶した
同じ人間と思えなくて思いたくなくて
深く関わっちゃだめだ
人生を壊される
笑うけど本気でそう思ったし
教室の席でじっと教科書を眺めながら 生まれ ...
誓い
永遠約束
忘却
雲散霧消
{ルビその日こそ=ディーエス・イレ} {ルビたみの怒りの日=ディーエス・イラ}!
悪徳なるもの 全て裁かれ 炎の中!
我らは憩う かみの庭
食卓を囲み笑う 感謝の中
利権に血迷う 金の亡者 ...
めっきり朝晩が冷え始め
気づいたら
平面的に見えていた街全体が
いつの間にか
深い立体感とコントラストを増してきて
遠景はどこまでもクッキリと
見えるようになってきた
太 ...
防波堤からほろ酔いで月見上げ
渦に今宵の風の行方を訊ね
先週花開いた木の枝に雪積もる
待つしかないので手を洗う
南の島の朝霧とバナヽに恋する
ウルトラセブン
凶悪なアソウノザウルスと
質の悪いアベノドンも
スペシウム光線で
やっつけてよ
カブールのニュースを見ていた
七つ釦に憧れた少年だった祖父が
「あれは昔のあれといっしょやな」
ふと思い出してつぶやく 諦めたように
いにしえの教えに戻りたい人たちが
キリスト教 ...
いつかもうあなたやわたしでなくなって出会わなくてもよくなる日まで
何十年かぶりに
ウルトラセブンがあらわれて
凶悪な怪獣、スガノドンを
スペシウム光線で
やっつけちゃった
オールドファッショングラスに
大きな氷山のような形をした
氷を一個入れて
メーカーズマークを注ぐ
メーカーズマークは美味しいよ
どこかで誰かが泣いている
寂しいよ、 ...
○「泣き声」
隣の双子の赤ちゃんの泣き声が
毎日聞こえてくる
愛あるお母さんは
「何で泣いているのか」
わかるんだろうな
○「居場所」
何をやっても許される家庭で
育てられる子ども ...
思春期
悩
存在理由
成長
不明
どうでもいい
これは瀆神に非ず 篤信の祈りなり。
愛に憧れたさる娘が、
傾倒と幻想の末に見いだした
祈りの散文である。
故にこの書に法則は無く 拘束も無く
また侮辱を受けるに値しない。
ダビ ...
退屈の世に馴れ溜息
人知れず退屈と向き合う
そのうちあなたの窓辺にも退屈
背中に隠す退屈の本質問われ
緩い退屈に身を預け眠る
開いた手には
夢が一つ あったのだった
バスの向こうの通りに漂う
夏の匂いのしていた日
あの日の思い出の風景
手には いつも
はまぐりの味 そして
歩いていただけの海
ここに来たのは
いったいどれくらいぶりだろう
遅い昼下がり
海岸沿いの辺鄙な道の駅は
物産品を買い求める人々や
ソフトクリームやドリンクを注文する人々で溢れかえっている
少年たちが ...
夥しい「出会わなければよかった」を載せて地球は縮み続ける
ひとりぼっちは
毎日、蟻の列を眺めていた
ひとりぼっちは
毎日、近所の猫とじゃれていた
ひとりぼっちは
夏休みにお婆ちゃんから貰った
花火の詰め物が勿体なくて
湿気るまで ...
良いものは良いと素直に伝えたい素直な目で見て良さを見つける
大雪で学校午後から休校で電車やバスは遅れてばかり
古い町白壁通り和の香り道行く人は外国の人
雨脚が激しくなってやがて雪長々 ...
最初の一行は
勢いで書き出す
何でもいい
目の前に夕食の餃子があるならこうだ
私には
餃子のように飛べない羽がある
見てくれだけの羽がある
しかも私の羽は
パリパリと音を立てな ...
ゴーストタウンに記憶を浮かべてる
内側のわたしの夜と星の外
グランパとグラタン食らったんだよな
生きていく その日々ではなくなっていく
とろっとろに吐露したい
溢れて、流れ出しちゃいたい
もう隠しごとは嫌だ
毎夜に寸胴鍋で煮込みまして
とろみ、とろとろ、とろっとろ
とっくに出来上がってるよ
おた ...
これは墓まで持って行く。
そういうひみつがひとつくらいあるのではなかろうか
わたしにはそれがある。
これは墓まで持って行く、と
目をつむり見つめる
ひみつを見つめたあとに
見あげた空は ...
いつか夢が陽炎を連れて
私の家にやって来る
いつか名前が欲しくなって
夢は私におねだりする
良き日々に良き友達
暦の言葉もまた良くて
お天気だけがまだ揃わずに
飛ばした胞子が遠い町の駅の ...
西の空が晴れた夕暮れには
宵の明星が黄金に輝き
地上から仰ぎ見るそれは
宇宙の高貴を惜しみなく放つ
この星に生まれ
過ごした日々は
ただただ眩暈
余りに早く遠去かり
余りに遠く奥ま ...
キュリキュリと鳴く水車の軸
マドラーを突き入れば排水量はいくらか/
溺れながら辛うじて浴びた日で
瓜の実は熟れて後ははじけるだけ/
バッドラックバラッド朗々と歌ったが
出られない断熱材とホッ ...
○「Aさんは」
Aさんは
いつも一方的である
一人で怒って一人で笑っているという感じだ
相手の気持ちや考えよりも
自分の気持ちや考えを
いつも大事にしている
すぐにいい悪いが先に立つ
...
思い出
付録
ガラクタ
成長
散逸
水の惑星の縁に群れる雲は
答のない問いをささやき
そよ風といっしょに耳をなぜる
私は私の影なので
生き身は自然からのかりもの
魂は何とは言い切れない何かへとつながっている
雪国の
...
一人ぼっちの神様は
人のいない夜
ひとりだけの夢を見ている
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いま考えると / ある女の子篇
末下りょう
自由詩
4*
21/9/8 13:42
婚
ヨロシク
自由詩
1
21/9/8 8:17
エゴ・エリスⅢ 主はみ怒りによって彼らを のみつくされる 火 ...
PAULA0...
自由詩
2
21/9/8 6:34
秋の讃歌
st
自由詩
5
21/9/8 4:13
自由律俳句「食べられる退屈」(98)
遊羽
俳句
1
21/9/8 1:40
続ウルトラセブン
ジム・プリマ...
自由詩
1*
21/9/7 23:42
遠い国
藤原絵理子
自由詩
4
21/9/7 23:26
_
いる
短歌
1
21/9/7 23:01
ウルトラセブン
ジム・プリマ...
自由詩
1*
21/9/7 20:10
秋の昼下がり
〃
自由詩
1*
21/9/7 13:19
独り言9.7
ホカチャン
自由詩
2*
21/9/7 9:41
目的
ヨロシク
自由詩
0
21/9/7 8:06
エゴ・エリスⅢ 前置き
PAULA0...
自由詩
1
21/9/7 6:20
自由律俳句「食べられる退屈」(97)
遊羽
俳句
1
21/9/7 1:54
湘南、九十九里
番田
自由詩
2
21/9/7 1:36
金星
本田憲嵩
自由詩
5
21/9/6 23:43
_
いる
短歌
0
21/9/6 22:53
馬鹿
トジコ
自由詩
1
21/9/6 22:36
白壁
夏川ゆう
短歌
5
21/9/6 18:40
大阪王将
花形新次
自由詩
3+
21/9/6 18:13
ゴースト
水宮うみ
川柳
3*
21/9/6 16:54
とろっとろ
クーヘン
自由詩
1*
21/9/6 15:00
どこかのここ
こしごえ
自由詩
7*
21/9/6 13:46
夢
妻咲邦香
自由詩
1
21/9/6 13:09
黄金
ひだかたけし
自由詩
5
21/9/6 12:30
音
なけま、たへ...
自由詩
1
21/9/6 12:14
独り言9.6
ホカチャン
自由詩
1*
21/9/6 11:25
宝物
ヨロシク
自由詩
0
21/9/6 7:59
水影
こしごえ
自由詩
8*
21/9/6 7:07
一人
水宮うみ
短歌
1*
21/9/6 6:29
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
528
529
530
531
532
533
534
535
536
537
538
539
540
541
542
543
544
545
546
加筆訂正:
ゴースト
/
水宮うみ
[21/9/7 16:35]
1句目と2句目の順番を入れ替えました
5.77sec.