前に進めば後ろに道が広がり
右に進めば左に
上に進めば下に
自分の進んだ道が増えるほど
反対の道も同じ様に広がり
歳を重ねるごとに
だんだんと違う道が気になり
少しだけ道をそれようとした ...
イヤなコトは
しないタチなの
私の辞書に
ないコトには
手をつけない
そういう主義
それで成功したコトもあるし
失敗したコトもある
フィフティーフィフティー
それでもいい ...
足を組み
背筋を伸ばし
息を意識すると
いるべきところにいるような気持ちになる
座っていると妄想が次々と浮かんでくる
無心とは
程遠い
線香の灰の落ちる音まで
聴こえてきそうな気がする ...
売れ残りの
クリスマスケーキに
ならなくて良かったねって
イラっときて
スマホを閉じた
とっても勢いよく、、、
だから少し
まわりがこっちに
注目した
なんてヘビーな ...
一月一日 月曜
天氣 晴
起床 二時〇分
就床 十時〇分
あゝ輝かしき昭和十五年 皇紀二千六百年は明けた
午前二時起床
父・兄・妹達と神社參拜に出掛ける
長谷神社・鎮守様・白山神 ...
言葉が置かれる
そこから意味がたちのぼる
また言葉が置かれる
そこからまた意味がたちのぼる
たちのぼった意味たちは
なかぞらでつながりあい
時にはまじりあいとけあい
そうして
...
新年、
天空、一段と青く
街、まばらな人影
しずまりおちついた心に
じんじん苦痛の肉、滲む
わたしはやっぱり相変わらず、
絶望もなく希望もなく
ただ心の志し、貫き
この ...
胸の中にあるから
光る言葉を
信じている
どんなに長い指でも
拾うことは出来ない
私だけの秘密を
書き初めした部屋は
誰にも見せないから
掃除をしないで
鍵を掛けて置く
...
年越し蕎麦を早々に食した
正月を招き入れる準備は万端
あとは来るのを待つばかり
たらふく蕎麦を食べ ごきげんな私達
もう正月だろうがなんだろうが何でも来い
結婚二周年 ...
窓から射し込む西日を浴びて黄色に染まった部屋の角に座っていた
頭の中を列車が走っていく
窓のない黒い列車だ
もう戻ることは出来ないだろう
列車に揺られながら少年はそう思った
時は流れ、い ...
とてもしずかな夜です
そう感じ取る、
波立たない平静な意識があります
疼痛もしすがに続き
布団のなか、氷を噛み砕き
疼く肉に少しばかり耐えながら
真っ直ぐ進む時間という存在、
今はそ ...
ほんとうに、
たいせつなものは、
かたちを、
とらない、
いつも、
うしなって、から、
はじめて、
たとえば、
じぶんの健康のかけがえのなさ、
のように、
まるで病室の白いカーテン ...
くちびる 傷つけた
悲劇 風リクエスト
胸の花袋 甘く
眠りに掻きよせ
フィルム焼く
針の短さ 反転し
綴じた無限
欲しさを 感じ
渡した筈 粗い筆
子午線
透明なかざぐる ...
大晦日の夜に
優しく柔らかく
時、過ぎゆく
時の響きに耳澄まし
包み込む心の平安に
遠い街の灯を想う
雪降る、雨降る、晴れ渡る
北の国、南の国、西の国、東の国
この夜、等しく深 ...
空を眺めてると
涙が出そう
って君は嘘をつく
ときどき
そういう意味のない嘘が
心地よくてしかたがない
今日も
寒い一日
北風に
首をすくめて
相変わらず僕は間が ...
やって来た愛に乗り込んだ
真っすぐに私を愛する貴方
心からの貴方の愛が私を救い出した
繰り返す別れにもめげず 次の恋に踏み出す
ほどよくぼかした貴方の愛を好む
愛と呼 ...
この世は平地ではない
マウンティングの山々で
でこぼこしている
人脈の登山ルートで
貶め貶められながら
それぞれの頂きを目指す
登り着かないと
周囲にもっと高い山が
ある事に気 ...
十二月三十一日 日曜
天氣 晴
起床 六時三〇分
就床 九時二〇分
晝前は兄さんと二階の大掃除
妹達も總動員で疊も掃除した
お晝からはお勝手の手傳をした
母に「とてもよく働いてお ...
{ルビ慕=した}わしいあなたと 可愛いわが子 三人の穏やかな暮らし
{ルビ野=の}にうずくまるわたしを救い 傷ついたあなた 愛したの
だのにわが子よ おまえは{ルビ聡=さと}く 母の姿を見透かした ...
鏡の姿に名前を付けて
おもねる風
抑揚のみの面差しに祈りはなく
わたしはわたしを分類する
嘔吐する
海はしきりなしに
ほぐれてゆく死者の掴み切れない
ほほ笑みのにごりを
静かに見送る唇 ...
ドラマみたいな恋愛なんて はじめから求めてない
屈したら 私が私じゃ いられなくなる
波打つ愛に もたついてちゃ 私の立場がない
美味しい恋愛なんて 待ってるから夢見がちになる
...
・チューリップ模様の宇宙船に乗って
あの娘はやってきた
ぼくたちとは違う匂いがした
・はじめまして
あの娘はクラスの女子たちと握手をする
女子たちの手のひらから
チューリップが生えてき ...
心が凪ぐ
のを待つ
青いかなしみ色のペンが
水平線をなぞるまで
名も無きジョンの
ままでいる
上がりもせず落ちもしない恋愛
平凡な恋愛で満たされる 私カワイイ?
私 どこにでもいるアラフォーです
マンネリぎみの愛にテキーラを注ぐ
自分を愛する事さえ ままならない私
...
きみがぼくのかみさまなんだけど、
かみさま、つなみおこすのしゅみらしーから
ぼくいろいろながれてぼろぼろになっちゃったよ
こののこりでなにをしよーか、
きみをあいしつづける
それしかないだろ ...
「「真っ直ぐ空を飛んで
星に挨拶したら
さよならはどんな顔をすればいい? 「」」「あなたが
僕に助けを求めているのをずっと
聞いていたけど、用事がありました。」
僕はすぐにあなたの所へ行き ...
内から溢れ出る力動、統御され
貫く、
信じるチカラ
鳴り響く音声の降誕、
私たち、深海に沈み進化の途、
純白の認識の未知 行く生く
流出する熱、悟性を焼き尽くし
思考 ...
丸五のとんかつ
藤枝梅安の妹
RCサクセションとホールアンドオーツ
大人レゴのタイタニック
大きなハードルと小さなハードル
西村賢太はタクシーで死んだ
アガサクリスティの最後の小説
...
いつもは300円のほとけさんのお花も、
きょうは900円だったらしいです。
第二ヴァイオリンって、
改ざんするものが多いようです…
やっぱり国家は解体するべきでしょう。
宇宙時代 ...
包み込まれた熱、
柔らかに放射され
愛、
どすんと降って来る
わたしのなかには
悪魔と神様、住み込み
哀しく焦がれた眼をした
少年がその均衡を保ってる
ずっと深みへずっと高みへ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
誤道
リィ
自由詩
1*
23/1/1 16:46
私の尺度
ルルカ
自由詩
1*
23/1/1 16:10
坐禅
zenyam...
自由詩
4*
23/1/1 15:45
しないよ、私
ルルカ
自由詩
1*
23/1/1 15:21
女學生日記 四十七
TAT
散文(批評...
1
23/1/1 14:55
模 様
塔野夏子
自由詩
3*
23/1/1 14:04
新年に
ひだかたけし
自由詩
5*
23/1/1 11:29
秘密
ミナト 螢
自由詩
0*
23/1/1 9:36
自由律俳句 「2023年、初投稿作品」 2023.1.1(日 ...
ルルカ
俳句
1*
23/1/1 9:17
決 着
SE2
自由詩
0
22/12/31 23:54
このしずかにふかまる夜に
ひだかたけし
自由詩
5
22/12/31 23:43
病室の星より
本田憲嵩
自由詩
7*
22/12/31 20:39
さぼてん
soft_m...
自由詩
4
22/12/31 20:03
この大晦日の夜に
ひだかたけし
自由詩
3
22/12/31 19:29
ときどき(冬)
AB(なかほ...
自由詩
7
22/12/31 19:22
自由律俳句 「ルルカの叫び その3」 2022.12.31( ...
ルルカ
俳句
1*
22/12/31 18:31
マウンティング登山
イオン
自由詩
0
22/12/31 15:51
女學生日記 四十六
TAT
散文(批評...
0
22/12/31 14:35
信太妻
福岡朔
自由詩
1*
22/12/31 14:21
無垢な悪食の旗の下に
ただのみきや
自由詩
0*
22/12/31 13:11
自由律俳句 「ルルカの叫び その2」 2022.12.31( ...
ルルカ
俳句
1*
22/12/31 12:33
日付の無い日記/夏、転校生
ちぇりこ。
自由詩
8*
22/12/31 9:08
船長
やまうちあつ...
自由詩
2*
22/12/31 8:41
自由律俳句 「ルルカの叫び」 2022年12月31日(土)
ルルカ
俳句
1*
22/12/31 8:38
のこりが(2022年らすと)
暗合
自由詩
2*
22/12/30 22:32
愛を叫ぶだけ
〃
自由詩
2*
22/12/30 22:15
チカラ
ひだかたけし
自由詩
4*
22/12/30 21:53
年の瀬2022
はだいろ
自由詩
1
22/12/30 21:49
トラらしいトラブった年でした。
ナンモナイデ...
自由詩
5*
22/12/30 20:00
貫いて、ひたすら青を
ひだかたけし
自由詩
4
22/12/30 19:21
497
498
499
500
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
528
529
530
531
532
533
534
535
536
537
3.06sec.