黄昏の
駅に降り立つ、その瞬間、
瞳にきらめく夕陽の残光
昔から
闇へと向かう道が好き
あゝ、そんな癖、だけが抜けない
棄てるのは
昔を想い出す癖と
...
紅葉は終わりかけ
枯葉となり落ちていく
今日は風が強くて
寒さが増す感じで
冬の入口付近を彷徨っている
枯葉を踏んだ音がいい
何度も踏んでみたくなる
綺麗だった紅葉
寂しく ...
白い巨人、大股で
光の天空、過ります
ゆっくり流れ
両手を開き
夢の形象、生動し
この世界は形象で充ち溢れ
僕らはそれらを嬉々と読み取る
この世の未知なる顕れに
次々時の輪郭、浮き ...
○「教育とは」
上から下へ一方的に教えるというものではなく
子どもとともに親も先生も成長していく活動である
この基本的なことを理解してないと虐待ゃ体罰が起きやすい
○「終活とは」
老いを ...
僕の怒りの延命処置が
それでも終わりへ突き進む
自ら進んで突き進む
姿を見てはやり切れぬ
思いばかりを募らせて
苦情の住民
苦渋の決断
事情がわからん
幸薄い僕らは
幸ある声がた ...
僕は去年エレキギターをメルカリの誰かに売ったのだ。中学生の頃、親に買ってもらったギターだった。同じ中学のクラスメイトに有名なバンドのメンバーがいたことはいらない思い出。でも、僕はギターで、何を弾くわけ ...
灯り消え
夜闇に
鎮まる
街、家々
わたしは
独り寝の床、
整え
眠薬服し
蒲団被る
人は毎夜、
深い眠りに
恒星たちの
うた、聴く
という
意識失い
光 ...
悪い子の夢
これ以上の傷はもういらない
はだしで冬の町を歩かされて出来た
お風呂蓋のくぐりに仕込んだ水の矢
悪い子にお似合い
固まった血の粒を見てみる
生きてる意味がはっきりと解 ...
遅刻して飛び起きて夢の中で時計を見たら遅刻していて飛び起きて時計を見たら遅刻していたから慌てて出かけて飛び起きて、そういうのを悪夢というのだろうけど、不安が体現されて虫になったような、心から祈りが垂れ ...
詩作の為にパソコンのキーを
右手だけで打っていたら
右手が腱鞘炎になったみたいで
右手首が全体的に腫れて痛い
昨日は詩作が出来なかった
今朝は夜中の二時に起き出して
銀行の口座に振り込 ...
とおくのびていく
声、
ういういしくかなしい
静かさの相貌を帯び
わたしは失なわれた
ふるさとを想う
ふるえながらふるえながら
明日のことは
誰にもわからないから
...
冷える肉にて開けた朝、
青い空はまた初々しく
哀し、
雨降り夕に待ち続けた人
今最果ての地にて生きる
だいこんを抜く
よく太って近年にない出来映えだ
ぢの痛みを我慢しつつ植えつけたから
ご褒美なのかもしれない
この冬は
だいこん、たまねぎ、そらまめ、茎ブロッコリーが
畑で育つ
いつも ...
開け放たれた窓から
少しずつの午後が入ってくる
空港は徐々に丸みを帯びて
羽の重みに耐えかねた蝶が
不時着をしている
机の上には生まれたての雲
いくつか家の事などを済ま ...
何も思うこともなく、生きようとしている。それは可能なのかと思ってみるが、意外と難しいことだと気づく。何も考えたり、思ったりもしないことは。人はどうしても行動するときに理由をつけようとする。それは自然な ...
肉の苦痛に、薬飲み続け
意識の乱れに、酒呑み続け
ええい、ええい!
すべては消え去っていく
すべては過ぎていく
無常を貫く一本の矢、
それだけを掴みたいのだ
そのための日々の ...
荒々しい
牙、剥き出す
夜の闇に
わたしは待っている、
再び閃光走るその時を
たましいに沸き立つ、
イメージを
竣立し輝く岩峰を
荒々しい
牙、剥き出す
この夜の闇に
...
○「一日」
人生は一日一日の積み重ね
一度しかない
いつまで持つかわからない命を
どう使っていくかに尽きる
怠けて過ごすのも一日
目標を決めてチャレンジするのも一日
不平不満を言いながら ...
物心つかない君は
まだ産まれていないまぶしい時間を生きている
この時間はまだ世界の胎内にあり
君はこの時間を記憶できない
君の楽しく充実した一日は
光り輝く断片の中に遺失され
君は毎日 ...
肉体の滅びに
生きれる時間、限られて
意識進化にやれること
日々、持続し忍耐し
内面深く未知を掘る
物、在り
静か鮮明に
漆黒の闇に浮き上がり
何か絶えず語りながら
認識される瞬 ...
寒さに怖気る身に鞭打って自転車で買い物に行った
セブンイレブンに寄ってからドラモリまで往復すると
5キロを超える距離になるので結構な運動になる
紙巻タバコを二つとパック入りの味噌汁を一つと
コ ...
あこがれ、
朝に目覚めて
濡れ光るアスファルト、
無数の影、映し
進む時間
傘、さしたり ささなかったり
遠い山並み、蒼く連なり
冷たい風吹くなか
人、忙しい営みに生き
傘、さし ...
何人追いこしたって
何人にぬかれたって
前にも後ろにだって
いっぱいいるよ
もういいじゃん
ぬかそうが
ぬかれようが
そんなことに
いちいち
こだわっていたら
身が持た ...
今までになく
キレイになりたい!
かわいくなりたい!
と、
美容に熱くなっている
私がいる
既婚になってからって
いう
意味わかんないタイミングで
登場した気持ちに
ビック ...
秋の三連休が明けた月曜日、その日の仕事を片付けて帰りの電車に乗ろうとしたら駅は酷い人込み。ああ、またかと思った。人身事故のため遅れております、とやっぱりの表示。駄目もとでホームに降りてみると撤去作 ...
おち葉
ひかり 透明にしてきた日
まっ直ぐじゃいられず
影も欲しかった
くるくる舞った
金網かぶせの
十字路 貯水槽ぷかり
星はひとりでなったんじゃない
誰かにまるめてもらったもの ...
意味が剥離して
淫靡な亀裂、
多淫な破裂、
花咲く陽光の丘に
記憶の忘れ物
じぶん、行方不明
深い眠りに
意識は跳躍し
眠りのなかに
覚醒する
聖なる次元、
巌の輝き、
直 ...
役付けの先約、ふしだらな川に流す
彼方の名前を心臓に射す
儚くも あんたは! あんたは!
今! 一歩
足跡はすでに過去を示唆する
今! 未来を焦がれる囲いに縋ってそれで
過 ...
一分一秒がおしい
あんなに待った 新学期だもの
かがやき五割増し
教室のノイズ
たったひとつだけ清潔な胸元
あたたかな気持ちと苦しみが告げる
それが夏のおわり
愛おしい
遠くの ...
加速する秋は深まり寒さ増す色濃い季節意外に短い
朝日浴び気温の低さ感じ取る外には出たくないけど仕事
全国にパワースポット散らばって日本列島常に活性化
川の端温泉が湧き暖かい水と混ざっ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
爛れる月よ
秋葉竹
自由詩
0
22/12/9 15:04
枯葉に触れる
夏川ゆう
自由詩
0
22/12/9 13:34
白い巨人
ひだかたけし
自由詩
3
22/12/9 11:14
独り言12.9
zenyam...
自由詩
0*
22/12/9 6:35
悲惨三歌
りゅうさん
自由詩
0
22/12/9 5:37
エレキギターとの別れ
番田
散文(批評...
2
22/12/9 1:16
マボロシ
ひだかたけし
自由詩
3
22/12/8 23:36
悪い子の夢
soft_m...
自由詩
1*
22/12/8 21:31
飢餓
這 いずる
自由詩
1
22/12/8 21:11
「冬の日は暮れてゆく」
ジム・プリマ...
自由詩
3*
22/12/8 19:06
帰郷
ひだかたけし
自由詩
4
22/12/8 18:35
最果ての朝
〃
自由詩
2
22/12/8 10:51
続 ち、に濁点
たま
自由詩
11*
22/12/8 10:09
青空
たもつ
自由詩
7
22/12/8 7:13
景観と思考
番田
散文(批評...
1
22/12/8 1:24
在ることの夜
ひだかたけし
自由詩
2
22/12/7 21:24
牙と肢体
〃
自由詩
3*
22/12/7 17:32
独り言12.7
zenyam...
自由詩
1*
22/12/7 6:54
記憶
葉leaf
自由詩
2
22/12/7 4:00
五行歌、肉滅ぶまで
ひだかたけし
自由詩
3*
22/12/6 19:04
「自問自答する冬の午後」
ジム・プリマ...
自由詩
2*
22/12/6 16:31
未知 鳴る
ひだかたけし
自由詩
3*
22/12/6 11:22
いいんじゃない?
ルルカ
自由詩
3
22/12/6 6:18
なりたい!
〃
自由詩
0
22/12/6 6:13
秋のホーム
ホロウ・シカ...
散文(批評...
1*
22/12/5 22:57
ワタリ
soft_m...
自由詩
1
22/12/5 22:16
裂開宇宙
ひだかたけし
自由詩
3
22/12/5 18:43
shape
あらい
自由詩
1
22/12/5 17:36
夏のおわり
soft_m...
自由詩
2*
22/12/5 17:03
パワースポット
夏川ゆう
短歌
0
22/12/5 14:42
497
498
499
500
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
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527
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535
536
537
4.14sec.