自転車置き場に届く光が
まだ短くて生まれたばかりで
真っ直ぐに
息をしている
僕も光も
躊躇いながら
前へと進み
その眩しさで
顔を塗られたら
心が解れて
ひとりでも笑 ...
近藤さんちの広い庭の半分は
辺り一面緑の草原だった
君には僕がみえないの?
綺麗な君、
僕には君が見える、
僕には君が視える、
近藤さんちは鍛冶屋だった
溶けて黒ずんだ坪 ...
よく行っていた街
引っ越してからは行っていない
思い出せば懐かしい
あの店はまだあるのか
気になってしまう
空揚げが美味しい店だった
小さな店だけど人気だった
思い出せば次々 ...
その嘴で、食らいついた、濡れ光る 光と影、
その偶然が 拍動に 例えられるなら
アナタ方はまだサトウキビ畑で草を編んでいるのの。昆虫標本の街でも考えながら、代々木公園を降車するる。天国の弾み ...
はたらくというのは
はた(周囲)を楽にさせる
幸せの道だと
そんな綺麗事
こころにぜんぜんなにひとつ
染みなかったけれど
夕陽がただ沈んでゆく
この街のことは
好きだと ...
風船
見上げる
あれは月か風船か
オリーブ色に染まった空に
浮かんている丸いあれは何か
風船ならば風に乗って
旅をしている最中だろう
月ならばこの星を見下ろし
憂いている最中だ ...
星がめぐり
私が歩いてきた
春夏秋冬の道もまた
夏から秋に移り
今は冬へと向かいつつある
めぐる
全てはめぐるのだ
季節も命も
ただ自然の法則の基に
始まりがあれば
必ず終 ...
苦しいが泣く程ではない
楽しいが笑う程ではない
ムカつくが怒る程ではないし
嬉しいが赦す程ではない
結果僕は
虫みたいな無表情で日々を暮らしているが
それは当然 ...
山積みしていた辞書が崩れてしまった
ので再構築しているというのに
何故か
今まで使っていた文字や概念が
見当たらないというか使用できない
再構築から抜け落ちたものが
あるのか無いのか
...
沖縄基地問題も
最近の国葬の件も
中国から金もらっている奴が
デモだの何だの騒いでいるというのは
あながち嘘とは言いきれないと思う
だってさ
普通の日本人がさ
そんなことに無駄な時間 ...
へんてこりんへんてこりん
きづけばそとはザンザンあめふり
なんて望みのない夜だろう
)夜底では
)悪魔がほくそ笑み踊っている
)真っ赤なリンゴを食べろよと
)悪魔がたましいに取り憑いて ...
白い部屋で
死にたい
何となく
綺麗に見えるから
誰も会いに来ない
最果ては
孤独になっても
溢れる言葉の点滴で
まだ生きたいと
願っていた
ジップロックの中で
...
正直今日の日はえぐれるような1日だった
いろんな意味で
あたしはもっと強くなっていかねばならない
昨日よりももっとぐるぐるめまいがした
あたしはもっと強くならなければならない
...
地上すべての窓のあかりゆれるマンション鼓膜いっぱいにくだけちってゆくリリックのシルエットマジ超うらやましいみたいなてゆかほんとどーでもいいね
それぞれの少年ジャンプの中身がいっしょだから ...
とおりすぎていった
幸せを想いかえして
その美しいときに嘘はなかったと
ときがただしずかに
過ぎていっただけなんだと
抛り棄てられた
虹の夢の残骸が転がる
廃墟をさ ...
くちびるが薄い人は
冷たい心の持ち主だと
かつて好きだった人に云われたことがある
むろん私のくちびるは
薄い
でもそのくちびるから漏れる声は
好きだと云ってくれた
光り輝 ...
ぬかるみにまどろんだ
つきのはなしをしっているだろうか
雪はふりつづけ
ものがたりをせがんだこどもたちは
まだねむれずにいるというのに
わたしたちの王国のはなし
夜空をのみこん ...
薔薇色に燃える桜の血飛沫
まだ生き切ってない、
まだ息切れてない、
「ハッピーエンドは
レベル、高い」*
ふかく、もっと深く
今一度引き寄せられ
ループを描くように
ゆっくり沈 ...
思い出の染みや折り目が
ことばを詰まらせる
みんな突然いなくなるから
あの人を傷つけなかった
見つめあうだけで
失われる世界
冬は溶ける
春は散る
すれ違うたびに
...
あらゆる全部に値札がついて
かんたんに花をつむこともできない
ぴかぴかの看板を背負ってあるき
いちにち集めた小銭とひきかえに
やさしい、こまかい花を持ちかえる
世界はわたしを許したこ ...
起床時間を間違える
トーストも焦がしてしまった
通勤路を間違える
いつも通っている道なのに
タイムカードを押し間違え
朝礼中にコーヒーをこぼす
当然のことながら
仕事でも間違いばかり
...
世界が暗くなっている
車が通る、人が過ぎる
どんより曇った空模様、
細かい雨が降り始め
道にてアパートの隣人と出会います
彼女は親しげな笑顔浮かべ
手と手を宙で打ち合わせ
互いに挨拶 ...
大衆
リジン
穴熊
夜空から降り注ぎくる星星の光を浴びて頭輝く
粉掛けてスプレー糊で固めてもゲリラ豪雨に流れ出る髪
他者が誰も詩人だと
認めていないのに
恥ずかしげもなく
自分の書いたものは
詩だといって人様の目の前に出す
どうしてそんなことが出来るんだろう
おそらく人様の目と言っても
所詮自称詩 ...
なにを泣けばいいのだろう
この空虚(うつろ)な悲しみには
なんの意味もないと
知らされて
白い麦わら帽子をかぶり
あの
マチュピチュとは似ても似つかない
...
俺たちが激しくアクセルを踏みすぎる頃
季節はまた新たにはじまった
ブレーキからすばやく
パーキングにいれてキーを抜き取り
わたしたちは
どうしようすきとかたぶん無理とかについて
普段の日常 ...
パカは
死んでも
直らない
ならば
生きるしかない
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
僕が吐く息は
寒くて白い
大抵が
空を見上げて
消えてしまう
時々、色を貰って
シャボンのように
君を透かしている
また会えたら良いね
夢みたいな現実で
林檎は赤くて
...
いきなり
雨にたたられ
いきなり
太陽に眼差され
いつものこと
痛む脳髄を携え
痛む目を抱え
花が庭に開くその瞬間を
間違いなく捉える
*
私たち人間は大自然か ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
光
ミナト 螢
自由詩
1
22/10/7 19:33
近藤さんち
ひだかたけし
自由詩
3
22/10/7 17:16
思い出の街
夏川ゆう
自由詩
1
22/10/7 10:59
ただたどしい
あらい
自由詩
1
22/10/6 23:56
らぶみーてんだー
秋葉竹
自由詩
1
22/10/6 22:19
鴨居玲の絵画から2
紀ノ川つかさ
自由詩
0
22/10/6 22:10
旅路
美空
自由詩
2
22/10/6 21:36
プラスチックの笛の音
TAT
自由詩
1
22/10/6 21:23
先ずは、君の名前を教えてほしい
足立らどみ
自由詩
2
22/10/6 20:38
中国の工作員
花形新次
自由詩
1
22/10/6 19:17
無窮の歌
ひだかたけし
自由詩
2
22/10/6 17:51
遺書
ミナト 螢
自由詩
0
22/10/6 17:29
レター3分バージョン
モマリサ公
自由詩
2*
22/10/6 16:29
ゆるカワキャッチーな短文
〃
自由詩
1
22/10/6 7:37
永遠の嘘ばかりつく悲しみ
秋葉竹
自由詩
0
22/10/6 4:12
蛇のきもちのすべて
〃
自由詩
2
22/10/5 21:12
みらいゆき
すいせい
自由詩
8
22/10/5 19:42
分裂詩
ひだかたけし
自由詩
3
22/10/5 18:12
あの人
soft_m...
自由詩
1
22/10/5 17:32
秋桜
はるな
自由詩
8
22/10/5 13:29
間違える人
やまうちあつ...
自由詩
1*
22/10/5 12:15
容器
ひだかたけし
自由詩
6
22/10/5 10:55
令和4年10月5日(水)
みじんこ
自由詩
1*
22/10/5 2:16
松たけし「自称短歌集9」
花形新次
短歌
0
22/10/5 1:23
自称詩人がいなくならないかなと切に願います
〃
自由詩
1
22/10/5 0:48
白い麦わら帽子
秋葉竹
自由詩
2
22/10/5 0:34
限りなくグレーな空へ向かって 30秒バージョン
モマリサ公
自由詩
1
22/10/5 0:33
※五行歌「パカ」
こしごえ
自由詩
1*
22/10/4 21:49
吐く、夢
ミナト 螢
自由詩
0
22/10/4 19:08
進化・ヤマイに躍り
ひだかたけし
自由詩
1*
22/10/4 18:46
497
498
499
500
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
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527
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530
531
532
533
534
535
536
537
3.75sec.