外人の友が質問僕にするラジオで聞いた忖度の意味
冬だけど営業してるかき氷屋寒いけれど美味いから食う
大相撲人気を下げる出来事が大改革が必要な時期
冬の花名前と色が出てこない白さばかり ...
哀しい象の群れ
午前中夢を見た
恋を踏み潰せ
心の中のアッフリカ
九月のしずかなあかるさは
透明な翳りを含んで
その中に点々と
露草の青 浮かんで
波紋するさよならを
心に溜めて
やわらかく孤立しながら
佇む意識の彼方に
ほそい岬
それは空へ帰 ...
私はカフェが好き
スイーツが大好き
週末の土曜日の午後
私はいつもここにいる
店内は清潔感があって
広々としてくつろげる
注文はアフタヌーンティーセット
渋皮 ...
二〇一七年十一月一日 「年間アンケート」
現代詩手帖の編集部に、年間アンケートの回答をいまメールに添付して送った。2016年の11月から2017年の10月までに読んだ詩集で感銘を受けた詩集 ...
久しぶりに六本木で
僕は展望台の景色を見ていたのだ
もう でも 何回目だろう
今日もこの景色の中で
夢を 目で見つめながら
ひな人形の首落ちる
経験がまるで役に立たず鏡見つめる
おんあぼきゃべいろしゃのうそこまでやっと覚えた
きょうはよくくるくる回った
ふるさとは回る水車の音に満ち
ゆるゆると逃げ続けよう蛞蝓の虹を残して進む速さで
夜の闇の向こう側から
鳥の鳴き声が響く
鳥目ではなにも見えないだろうに
まだ眠りについていないのかと
胸騒ぎを覚える
羽を休めていればいいものを
月も星も輝かないこの夜は
刺激を与えてし ...
明日が怖いとよく思ったものだ。
なぜあんなに怖かったのか
何がそんなに怖かったのか思い出せない
今日私はそこまで明日は怖くない
時は過ぎることを知っているからだ。
我慢はその時だけしておけば ...
きみの笑っている顔がこわくて、距離をとる足
どりは軽く、まるですでに知っていることがあ
った、みたいだ、つまらない日に非人が働くと
聞いて、天使の居場所は真下から少しだけずれ
ていた、ここで丁 ...
他者が駐車しているから
自転車をそこに
おいていたらしい
用事をすまし
自転車置き場に戻ってみると
鋭利な何かで
「サドルをバッサリ切られた」
と突然ぼそぼそとウチのが
白い頬 ...
午前中地獄
午後、座学
放課後、自習
後、心療内科
この年で看護師になろうとした自分呪う
心療内科の予約券、胸ポケットに入れて耐え抜こう
東京五輪に足りなかったもの
東京五輪が終わった。あくまで個人的な感想だが、どこか記憶に残らない大会だった。いや、記憶を探さないと自然に出てこないと表現した方が適切だろうか。率直に言って、もっ ...
子供たちが三輪車で走り回る公園に 精子が乾燥して凝結した模様の透けるピンクのコンドームが落ちている
長閑な公園の中央に なにかの脱け殻のように
ピンクのワンピースを着た ...
『雪の中』
雪の中歩いてく
膝まで埋まって歩いてく
春が来るのを信じながら
明日は明日の風が吹くと
無理をして
引かれ者の小唄を歌っていた
雪の中歩いてく
腰まで埋まって歩いてく
...
愛の言葉を探しながら
一晩かけて手紙を書いて
十四日の朝お菓子屋さんで
高そうに見えるチョコ買って
手紙を添えて綺麗に包んで
そっと鞄の中に入れ
授業中も上の空
早く放課後と待ち ...
『らんらんらん』
巷は裸の写真で満ち溢れ
写真の女は媚びを売る
世の男共をヤル気にさせて
揚げ句の果てにはSM雑誌
映画館でもぼかしだらけの桃色映画
映画や写真に飽きた者
...
現在、日本国内の人口の約1/3、4,000万人以上が近視と推定されている。
近視人口の増加はとどまる所を知らない 。
生活を取り巻く目を酷使する環境、パソコン・スマートフォンなどの長時間利用が主な ...
美しいのは
ぼろぼろだから
逃げて
隠れて
捕まって
ひたすら殴られ
また逃げて
見つからない私の心は
空にでも海にでも
隠れてしまったから
いつしか
南も北もな ...
{引用=うたごえ・一}
空気の花びらが散って
時折ほこりが舞うように
手をふって消える光の棘
{引用=うたごえ・二}
その肉体は一本の弦だ
わななきながらさまよって
わたしの ...
砂利道に零れ落ちた戯言は瞬く間に無に還り、舌癌の男の歌声がドラム缶に飲み込まれる、機能食品の後味だけが喉笛の入口でオシログラフの針を揺らす、ボトルネックプレイのブルース、環状線の高架の脚で錆びのよ ...
命って、大事だよね。
生きるって、嬉しいことだよね。
死にたいとは、思わないよね、ふつう(泣)。
なんか、
3歳の子どもがさぁ、
親に虐待されて、死んでしまったっ ...
近所の叔母さんから
ワイフに二回の着信があったので
直接家に出かけた
ところが叔母さんは
かけておらん!ときっぱり言う
ワイフの携帯には確かに二回の着信があるのだが
かけておらん!ときっぱ ...
あなたはジャスミン香料の原液を嗅いだことがあるか
かぐわしき清楚な花、ジャスミン
花言葉は
You are cheerful and graceful(あなたは朗らかで気品がある)
花 ...
電車に乗って
今日は秋葉原へ行く
今は もう 電気屋の無い
かつての通りにある
興奮を 見つけに
古びた駄菓子屋の店先で
季節外れのラムネが数本 冷やされていたので
一本買って その場で飲んだ
こぽ ぷしゅわ
と 栓を落とすと
かろん
と 転がった
そういえばびい ...
熊笹の獣道を誰かが歩く
うっかりと穴を踏み抜く
ガサ
滝つぼに落ちたあと爆発音がして
誰かの身体はもう粉々
自分のなかにはそんな穴があって
胸に手をあてたとき
大きくもないその手はすでに ...
「人類の旗」なるものは未だない つまりそういうことなんだろう
雨の滴が欲しい
しばらく見ていない
しばらく打たれていない
乾いた心を潤して
満たして欲しい
意味はなくていい
ただなにかを詰め込んでいたい
いまはそれだけでいい
ただそれだけでいい
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
忖度
夏川ゆう
短歌
2
21/9/27 18:36
朝の呪文
ひだかたけし
自由詩
8*
21/9/27 12:44
九月 昼/夜
塔野夏子
自由詩
6*
21/9/27 11:01
アフタヌーンティーティールーム
美香鈴
自由詩
0
21/9/27 10:20
詩の日めくり 二〇一七年十一月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
12*
21/9/27 3:05
東京の夜
番田
自由詩
1
21/9/27 1:19
自由律俳句「食べられる退屈」(113)
遊羽
俳句
1
21/9/27 0:20
_
いる
短歌
0
21/9/26 23:45
開始の合図
坂本瞳子
自由詩
1
21/9/26 23:03
_
杏っ子
自由詩
1
21/9/26 22:52
天国
あさ
自由詩
2
21/9/26 20:58
白い頬
ナンモナイデ...
自由詩
2*
21/9/26 20:56
明日の予定
杏っ子
自由詩
3
21/9/26 19:57
東京五輪に足りなかったもの
足立らどみ
自由詩
3*
21/9/26 19:11
ちょこっと寒いところにちょこっと長居しただけですぐ体調を崩す ...
末下りょう
自由詩
3*
21/9/26 14:26
十九歳に書いた歌詞
板谷みきょう
自由詩
1*
21/9/26 14:26
バレンタインデー
〃
自由詩
1*
21/9/26 14:15
十七歳に書いた歌詞
〃
自由詩
1*
21/9/26 14:09
近視
TwoRiv...
散文(批評...
6*
21/9/26 13:59
冬枯れ
〃
自由詩
4*
21/9/26 13:27
詩の歌声
ただのみきや
自由詩
4*
21/9/26 13:11
核
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
21/9/26 11:33
なみだ
秋葉竹
自由詩
1
21/9/26 9:52
認知症集落
ホカチャン
自由詩
0
21/9/26 8:05
ジャスミン香料
凍湖(とおこ...
自由詩
1
21/9/26 2:19
アキバへ
番田
自由詩
1
21/9/26 1:38
瓶ラムネ
愛心
自由詩
1
21/9/26 1:04
攻撃性
松岡宮
自由詩
10*
21/9/25 23:29
_
いる
短歌
1
21/9/25 23:20
雨だれ
坂本瞳子
自由詩
2
21/9/25 22:48
497
498
499
500
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
528
529
530
531
532
533
534
535
536
537
加筆訂正:
詩の歌声
/
ただのみきや
[21/9/27 6:29]
修正
4.09sec.