憂鬱でも麦茶が美味い
ひとりの夜に
闇は広がり来て
静かさは増し
差しのべた手の先が触れるもの
あたたかな、やわらかな、ほのかな
溢れるたましいを浸し
ずっと、ずっと
寄り添って
無限のうねりに身を任せ ...
○「美学」
男の美学は
一切言い訳をしないことだ
女の美学は
上手に言い訳をすることだ
○「夫婦愛」
愛がなければ
なすことやることすべて
ストレスだ!
○「自分の姿」
巻 ...
よる
あふれる
かなしい
ゆめだけ
あさ
こぼれる
かわいそう
ことばだけ
ひる
みちる
うれしい
ひかりだけ
アザラシや昆布が絡む傷のあと
四月二十四日 月曜
天氣 晴
起床 六時三〇分
就床 十時三七分
理科は園藝をしました
よくお仕事が出来て賞められた
体操の時間の身体檢査の時は風邪を引いてゐたので休ませて戴きま ...
バスタブは白いのに中のお湯が水色もしくはアクアブルーに見えるのはなぜでしょうか。私たちは長らく父の作る青いばらの花をちぎって食べてきた。父を土に埋めた瞬間、全員が安堵した。あの青い花びらをもう見なくて ...
鼓膜にささる
音のかずかず
視野にとびこむ
画のもろもろ
このリアリティは
どこからくるか
夜に寄るもの
やさしい闇
夜に拠るもの
言葉のことごとく
いまあ ...
住んでいる街によって、食べ物は異なるのだということを、時々。今住んでいる街ではフランスパンは手にすることはできないが、前に住んでいた街ではフランスパンがよく売られていて、歯ごたえがあって美味しかったも ...
ねばねば
暗闇
地面
さいおうがうまー
たっ
暗がりでくそをして、
暗がりで手を洗う
洗面台にも、
浴槽にも、
魂しいのおきどころが見当たらない
たしかなものはタオルだけで
そのタオルもひどく汚れてるのはいったい ...
壊れ物を抱くように
そっとその旋律を運ぶ
引き裂くような白んだ空
幼子の不協和音
私たちは未完成のまま生まれ
未完成のまま躍り
未完成のまま去る
翼の下に鳥が憩うとき
私たちは ...
もうだめだと思いながら
何年も続いてきた
お互いの立ち位置もあの頃と変わってきた
変わることこそ変わらないこと
永遠はないけど
信じたくなる
私を見つけてく ...
時刻は午後四時で、僕は見知らぬ部屋の中に居る、マンスリーマンションのような、生活に最低限必要なものだけを揃えた味気のない部屋の中だ、玄関を開けるとすぐにキッチンがあり、木枠にアクリルガラスをはめ込 ...
あの存在とはもう
縁は切れた。
こう思うのは私の思いすごしか
本当のところは
本当にしか わからない。
この宇宙を生んだのは
何かだ しかし
その何かを生んだ(?)のは
何だろうか。
...
○「一貫性」
言葉と言葉の一貫性だけでなく
言葉と行動との一貫性も
よく観ていかなければいけない
○「アンケート調査」
「戦争に行く」と答えたら
ほんとうに行くのだろうか
○「お ...
ねぇ、想い描いてみて?
言葉がまったく通じない世界、
彷徨いたどり着いた
行き倒れの『私』だから、
じゃなくて。
この国で、
同じ言葉を話す人々と、
話しても話 ...
ゆき
かぜ
つめ
残雪の雪堤に生える、枯れた大木の一日は、花曇りの朝にはじまる
若い山毛欅たちの、狂おしい花粉が、残雪の上にばらまかれ、禁断の春をむかえている
息をしなくなって何十年も経つ、その山毛欅の大木は、すで ...
僕は昔千葉県の亀山ダムに友人と釣りにでかけたことを今でもよく覚えていた。その友人とそこに行ったときに見た早朝に乗った単線の電車とそこで乗り合わせたいくつかの学生の群れ、確かそれは中学の終わりだったよう ...
このだるい気持ちはどこからくるのか
時間が経てば消えてくれるのだろうか
そんなことを考えて夜も眠れなくなる
浅い眠りが過ぎてぼんやりと朝が
きてくれるのだろうか
私は一体どこへ向かっているの ...
夢魔一途にも昨年の夏、ほっとしたような
華やかな紛い物で甘い苺 目の前には
乏しいほどジタバタと、羊の群れ、穏やかにも
従わせるドアにすとんと抜け落ちて
穴があくほど /心臓の鼓動 ...
嘘つき、って
世界がわたしを、そう呼ばなくなって
嘘をつくのがとてもたのしい
こころも今日も
どこまでもひろがる
わたしはピアノ
憧れの黒鍵
花火を見ている
山のはしで 海のさきで ...
キラキラしているね
キラキラしているね
大地を歩む人々が
降り注ぐ陽光を浴び
笑いを弾けさせている
キラキラしているね
キラキラしているね
喜び溢れ陶然と
初夏の光 ...
私が独裁者だったら
世界中の自称詩人的人間を
殲滅するために
東京ドーム100個分の
ガス室作りを部下に命じる
自称詩人殲滅こそが
世界の安定化に繋がる
確信があるからだ
捕らえら ...
病棟の冷房未だついてない一日でも遅くつけたがる
我慢より泣きたい時は泣けばいい泣けば何かが身体から出る
梅雨入りの発表出され薄暗い湿気の世界満喫出来ない
きっかけがあれば急激に客は来 ...
Hulyo nakita saya,
lapit ng tao at siya,
hangin sa aking puso,
init talaga biso.
四月、就職したばかりの頃、僕は配送センターで最初は働いていた。センター長からスーツで来いと言われていたのだが、次第に意識は落ち、デニムにネルシャツといった私服でそこまで通っていたものだった。そして、申 ...
開店
土竜
標
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
憂鬱でも
奥畑 梨奈枝
自由詩
3
22/4/28 0:18
ひとりの夜に
ひだかたけし
自由詩
2
22/4/27 22:57
独り言4.27
zenyam...
自由詩
1*
22/4/27 20:47
一日だけ
ひだかたけし
自由詩
1*
22/4/27 19:55
壮絶な闘いがあり
足立らどみ
俳句
5*
22/4/27 6:15
女學生日記 十一
TAT
散文(批評...
0
22/4/27 6:01
遺伝子の色づく
万願寺
自由詩
1
22/4/27 4:49
やさしい夜に
シホ.N
自由詩
1*
22/4/27 3:08
街の食材
番田
散文(批評...
0
22/4/27 1:26
令和4年4月26日(火)
みじんこ
自由詩
0
22/4/27 0:32
mana
IN0RI
自由詩
0
22/4/26 23:40
暗がりで手を洗う
中田満帆
自由詩
5
22/4/26 22:34
Unmade4
ひだかたけし
自由詩
2
22/4/26 22:28
この世だけのもの
えりん
自由詩
0
22/4/26 17:38
交信は不可能
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
22/4/26 16:18
無限宇宙
こしごえ
自由詩
3*
22/4/26 14:48
独り言4.26
zenyam...
自由詩
0*
22/4/26 9:55
へびつかい座流星群
秋葉竹
自由詩
1
22/4/26 8:06
令和4年4月25日(月)
みじんこ
自由詩
1
22/4/26 5:27
枯れ木の孤独
山人
自由詩
1*
22/4/26 4:28
卒業旅行と釣り
番田
散文(批評...
0
22/4/26 0:48
だるい気持ちで過ごす夜は
坂本瞳子
自由詩
2*
22/4/25 22:36
まどかにつき
あらい
自由詩
1
22/4/25 21:32
嘘つき
soft_m...
自由詩
3
22/4/25 19:36
祭典の日~今日という日に
ひだかたけし
自由詩
4*
22/4/25 19:25
皆殺し自称詩人
花形新次
自由詩
1
22/4/25 19:03
影響力
夏川ゆう
短歌
0
22/4/25 18:24
Tag-araw[タナガ (Tanaga)]
k_osam...
伝統定型各...
0
22/4/25 4:27
初任給の貰い手
番田
散文(批評...
1
22/4/25 1:29
令和4年4月24日(日)
みじんこ
自由詩
0
22/4/25 1:21
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2.99sec.