二〇一七年八月一日 「カサのなか」
いま、きみやから帰った。ラーメン食べて寝る。おやすみ。
文学極道の詩投稿掲示板に、作品「カサのなか」を投稿しました。よろしければ、ごらんください。 ...
世界の糊代に迷い込み、四方八方、己の居場所とはまるで違う有様で、色の薄い一日が繰り返される、精神異常者が見る見境の無い夢のような日常の中で、思考は数十年放置された廃屋の窓ガラスのようにひび割れ、所 ...
炭酸ジュースしゃかしゃか振ってプシュッ た ら、あ
シュワッ 近未来
キリンみたい 、な
水銀灯の 塗り絵みたいな光のなかを
コンビニ袋が
虫の知らせみたいに応答して
海の ...
語られた言葉のあとで浮きあがる 静寂 目線 寂しい体
ふれられてふれてなお泳ぐ肌 これより遠くに行けはしないね
日本経済一流、政治は三流といわれた時代は既に昔の話だけど、
理解できるかスポーツの世界から個人の力で日本を支えてきた。
野茂、イチロー、澤、羽生、そして、コロナの今は大谷翔平だ。
彼を比較す ...
傘を見たものは言う
尖っているやつだね
いや、丸かった
いやいや、三角だった
短くなかったか
...
投げやりな店員に思う
お客様は神様だから
何をやっても許すだと?
神様だから慈悲深く
人の心を読めるだと?
投げやりな店員は思う
お客様は神様だから
何をやっても許すよね?
神様な ...
窓を開けると
爽やかな風が
夏の終わりを告げる
秋の臭いを運んでくる
お盆の頃にやって来た
小さな台風が
まるで
神風のように
この北国の
焼けつく夏から
熱さ ...
手を伸ばしても、伸ばしても
掴めないやさしさに
伸ばした指先に
宿るかなしみ
声にだすことも、
泣くこともできず
...
君は世界がポジティブでないと
我慢がならない
好きな絵本に
好きな音楽
好きなパパ・ママ
好きなおっぱい
好きが周りにいっぱいでないと
激しく泣いてしまうんだ
君は世界がポジティブであ ...
余計なものなんて無いね
自分の手に余るだけで
全部有って良いと思ってる
だから
けして値踏みしているわけじゃないよ
私は昔
仲良くできる人の数は10人が限度だって
本気で ...
青い月頭に降り注ぐ宵の口
パグの群れ牡蠣にしか見えず
本の1ページ欠け全てを失う
日記書く間に寝落ちし朝まで
何の役にも立たぬ経験ばかり積み
私の眼には穴が空いている
見たものは
眼から入って胃に落ちる
桜が散ってから
咲いてたと気付き
雪が舞ってから
寒くなったと実感し
カラスの声も聞こえないまま ...
雨が降る
夜更けの街に
濡れていく
ひたすらの闇
広がって
向かいの家に
点る灯り
故郷のように
懐かしく
忙しく動く人影が
家族の居場所を
教えている
ひたすらに
広が ...
テキストのむこうに生身の人がいる、と言い切れるのもいつまでだろう
見つけた新しいお店は、
今や入れ食い状態で、
遊んでも遊んでもハズレがない
昨日の女の子も良かった
だけども、ハズレのないガチャガチャが楽しくないように、
これでいいのだろうかと、
戸 ...
出したい詩は
たくさんあるが
出したいタイミングは
今じゃない
今ではない
まとめたい詩は
たくさんあるが
まとめたいタイミングは
今じゃない
今ではない
出し惜しみ? ...
生栗の皮むきというのをやってみたくて、お勤め品のを買ってきた。
実家では、「危ないから」とさせてもらえなかったので、どきどきする。
水で3時間ふやかし、まな板の上でざらざらした尻をちょいと落 ...
ため息の重さで溢れる夜を抱き
わたしよ明日こそ私であれ
○「自殺」
つまらない
というただそれだけで
死にたくなったりするようです
家庭がつまらない
学校がつまらない
仕事がつまらない
○「妬み」
妬みは
知らないうちに買っているから ...
いつ
どうなるか
わからん
残りの人生
亡くなった同級生
入院中の同級生
重い病気と闘っている同級生
数知れず
腹をすえて
一日、一日
生きていかなければいけない
{引用=忍路・蘭島}
翡翠と書いてカワセミと読む
そんな宝石が飛び去る刹那の後姿を
有難い気持ちで見送った
3500年前の環状列石は
見かけも手触りもありふれた石
そりゃあそうだろう
...
壇上で喋っているおれに向かって、観客の少ない客席からひとりの男が立ち上がり、
男は胸に赤ん坊を抱いているようだった、制止する者はおらず、
男は壇上に上がり、おれの前に立った
殺してやると言う代わ ...
おや
また生理食塩水か?
ちょっと前にもニュースにあった
生理食塩水を誤って最大7人に接種------
何度も何度も
いったいこれはどういうことだろう
と
思って調べてみたら ...
音速 光速 何千 光年
限界 無限 暗黒 光源
イメージ閃光
比喩的表現
夢か幻か
神話の欠片か
過去の産物か
未来を知る術か
人が最後に行き着く場所か
願いを届ける ...
この島国の片隅。
私が生活している場所。
コンビニ有ります。スーパーマーケット有ります。
学校有ります。病院有ります。駅はわりと近いです。高速バス停かなり近いです。
とは言ってもいつもクル ...
長距離バスの
停留所に並んでいると
なんだか足元がこそばゆい
なんだと思って振り返れば
雨雲が後ろに
乗るのか、と聞くと
そうです、と力なく
雲のくせに
きちんと並ぶとは律儀なやつ
...
アイドルが崖登りをできなくても問題はない
きっとこんなご時世では
ありったけの賢明さと清廉さが必要になる
権力者にどちらもないのは明らかだから
悲しいかな、庶民の内にそれをまま見つける ...
ふるさとみたいな
おなかのつめたい石に
雨が降る
チャコールグレーの傘をさした
すぎやまくんに
水溶性の雨が降る
溶けていくね
好きだったのに
ほんとうは存在していない ...
一歩それは一漕ぎかもしれない
一歩それは一掻きかもしれない
一歩それは一射かもしれない
一歩それは一声かもしれない
一歩それは一飲かもしれない
一歩それは一押かもしれない ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩の日めくり 二〇一七年八月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
10*
21/9/6 1:37
あぶれもの
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
21/9/5 14:58
リヴィジョン / ある女の子篇
末下りょう
自由詩
2*
21/9/5 14:50
体
はるな
短歌
1
21/9/5 13:50
アスリートは伝えたがっている
足立らどみ
散文(批評...
2
21/9/5 13:44
記憶の棘
石田とわ
自由詩
5
21/9/5 8:46
カスタマーハラスメント
イオン
自由詩
0
21/9/5 8:44
夏の終わり
st
自由詩
6
21/9/5 8:38
指先
石田とわ
自由詩
4
21/9/5 7:19
ポジティブ
葉leaf
自由詩
0
21/9/5 5:31
不器用
トジコ
自由詩
2
21/9/5 3:46
自由律俳句「食べられる退屈」(96)
遊羽
俳句
2*
21/9/5 3:19
節穴
トジコ
自由詩
1
21/9/5 2:04
雨降る夜に
ひだかたけし
自由詩
5*
21/9/5 0:48
_
いる
短歌
0
21/9/4 23:17
祈りと悲しみ
はだいろ
自由詩
0
21/9/4 21:59
感覚に感性に 素直に忠実に 間隔が空こうとも、完成が遠退こう ...
komase...
自由詩
0
21/9/4 20:04
生栗
46U
散文(批評...
4
21/9/4 17:45
夜
はるな
短歌
2
21/9/4 17:37
独り言9.4
ホカチャン
自由詩
1*
21/9/4 16:50
コロナ下の終活
〃
自由詩
0
21/9/4 16:35
玉手箱
ただのみきや
自由詩
7*
21/9/4 14:39
絶滅生理
ゼッケン
自由詩
2
21/9/4 12:32
トラブルを生むコロナワクチンの原始的な準備作業
st
自由詩
2
21/9/4 10:50
星屑籠
トジコ
自由詩
1
21/9/4 9:41
この島国の片隅で
こたきひろし
自由詩
2
21/9/4 8:55
出発
やまうちあつ...
自由詩
0*
21/9/4 8:05
主観性とは
りゅうさん
自由詩
1
21/9/4 7:10
水溶性の雨
七
自由詩
17*
21/9/4 2:12
一歩
Hose E...
自由詩
1
21/9/4 0:48
507
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510
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544
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546
547
4.17sec.