コンクリに黒い蝶々が座ってた
へんに接着剤の匂いのする雨上がりの水を吸って
閉じたり、開いたり
翅は日陰と同化して
ファインダーに写らない
川の、
先週までは、桜が膜を張ってたとこに今は
...
いつかふしあわせが うわばみのように
あなたをのみこんだとしても
ぼくらみんなで
たすけに ...
気がつくと
わたし
誘蛾灯でした
あなたがやってくる
くらい小部屋の
軒先の放電
あなたがたの
したたかな逢瀬を
確かめる燐光となって
窓べから窓べ
枯れ井戸をさまよい
...
女性器を眺めたあとに人権を叫ぶ男のあさましきかな 高橋お伝
千羽鶴「折ってください」ゴザ敷いて虚しく叫んだ青春の日々 佐々木禎子
活動家いちご白書をもう一度樺美智子がジャンヌダルク ...
{引用=他人の勧め}
すべて他人
それがいい
他人にはやさしく
他人には親切に
甘えず礼儀正しく
家族恋人友達
いらないなにも
欲しくない
世界は他人
旅人のように
景色の片隅に ...
底が浅い童心に感じている、ただひたすらの潤色。白く露わになる、
積み木を重ねては潰す、みさかいのサイコロをあげる。肉づいた墓に従う。
けらけらとわらっている朧雲は錦糸、赤い姉とあいする、
ぬめぬ ...
人が
歩いている
曇天の街を
霊性がそこいらを
飛び交っている
初夏の清々しさだ
たましいは求めている
この辺境の街角から
自由に飛翔する
その時を
時はや ...
過去も未来も大事
だから今を大事にしよう
いろいろあるけど
みんなへ
ありがとうございます
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
こんな侵略をやってしまって
戦争犯罪と断じられてしまったからには
24年の選挙で
5選を狙うのはもちろん
プーチンは死ぬまで
大統領を続けるつもりだろう
なぜなら
選挙に負け ...
○「適応」
暑い日は暑い日のように
寒い日は寒い日のように
雨の日は雨の日のように
風の日は風の日のように
暮らしていかなければならない
○「大義名分」
プーチンも正義のための戦いで ...
どうしてここに一枚あるの
桜の花びらが一枚部屋に
並木の桜は散り始め
清掃作業で忙しい日々
運んできた認識はないけれども
付いてきてくれた幸運な花びらかも ...
人間の優先度は
衣食住の順と思っていたが
サバイバルの達人は
住食衣の順だと言う
ホームレスだって
寝床レスではない
身を守って眠るということが
一番大事なのだ
どんなに不幸であっ ...
舞い降りて来る
舞い上がり
舞い降りて来る
喜びの翼が
明るい陽射しに照り映え
二重三重に輪郭を揺らしながら
救いの天使よ、
今日こそ歓喜に打ち震え
私たちの日々の無力を
吐 ...
街の灯が、ダイヤモンドの高潔を
つらぬきとおせばカッコ良いのに。
飛んで虫。ふところに入る、ちょっと待て、
虫は嫌い!てか怖いんだよォー!
遊びでね、大大阪(だいおおさか)のミ ...
「しがらみ」と乏月歩む老夫婦
晴れている
ぽかんぽかんと
晴れている
飛行機雲が伸びていく
遥かな航跡が光っている
沈黙に世界は覆われて
青い青い沈黙に
今世界は覆われて
わたしにできることはな ...
○「諸刃の剣」
ふだん何気なく使っている言葉だが
言葉で人を殺すこともできる
言葉で人を生かすこともできる
○「今」
年寄りは
今を楽しむしかない
明日はわからぬ身なれば
○「 ...
何もない画面に向かって
キーボードの文字を打つ
指先だけからおれが生まれる
生まれ変わる、何度でも いつでも
海に沈めたグラスの中の水
青空に掲げて陽に透かして見る
輝いた
揺れて輝く ...
たそがれよいときこころも濡れる
あおぞらゆく春みあげて歩く
うたをうたって笑うあなたの
しあわせいろのみらいが視える
この街いっぱいおれんじそまった
空からき ...
あおはるの紙飛行機が飛ぶ海辺、はるかにイルカと人魚がお遊戯
風も舞う、街が守ってくれるのは砂漠の白砂に埋もれた歌声
死ぬのなら死ぬまでに二度夢をみて一度はかならず失う純血
...
X線
囀り
翡翠
季節を食べ終えて妖精は床下に眠る
たてものの屋上から見える木
その枝の集まりにはカラスが眠る
昼間、子供たちに小石を投げつけられたのだ
ときおりの短い夢にぶるっと身震いしながら眠る ...
ドク・ワトソン(Doc Watson)は、アメリカン・フォークやマウンテン・ミュージック、そしてヒルビリーやブルーグラスの流れを受けたカントリー音楽のみならず、広くアメリカン・ミュージックの世界では ...
ものごとを
裏から
或いは斜めから見る
それは俗にいう
「ひねくれた見方」で
良くないことのように思える
しかし、この嘘と建前で
塗り固められて
真実に少しも近づけない現在では
一万 ...
知恵が足りない線路上の進み具合は怖いと云う、
立ち止まってこたえを、
その黄金律、そっと顔を上げる。
地道に取り片づける生理現象は、
泥を固めているのか。
撫で摩る、と刺青の、風のよ ...
四月二十一日 金曜
天氣 雨
起床 五時二〇分
就床 十時三七分
此の頃はお兄様が早くお起きになるので自然に早く起きてしまふ
習字は一頁をお清書致しました
放課後は階段のお掃除を ...
言いたかったこと
言えなかったこと
音を持つ前に
雨に戻して
あなたの頬を
優しく歩きたい
そっと拭う仕草で
嫌われても
透明な傷跡に
責任を持ちたくて
もうとっくに
...
抜けるような
美しさが
花開き
時が経過する
微かに
彼女の息遣い
ふるまわれる
原色の舞い
高揚し
忘却して
上昇する
下降する
もう一つの朝
もう一つの夜
もう一つの可 ...
遠くからでも
桜だと分かるぐらい
よく目立つ
窓から見える街並み
桜が春の良い所教えてくれる
風に運ばれてくる薫り
今に染み込み華やかにする
桜が多い地区
魅力的な街に
...
何回でも
繰り返し言います。
今日も無事に
私は一日を
終えられた
と手を合わし目をつむり
ありがとうさま
と。何かを忘れても
あの人が居なくなってからも
いえ むしろ
あの人 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青天
凪目
自由詩
0
22/4/25 0:45
シング・シング・シング
TAT
自由詩
0
22/4/24 23:06
気がつくと
soft_m...
自由詩
0
22/4/24 22:30
憑依簡易版、大切なのはその先にあるもの
足立らどみ
自由詩
3*
22/4/24 20:42
この春は地獄からやって来た
ただのみきや
自由詩
1*
22/4/24 15:12
訪うた
あらい
自由詩
0
22/4/24 13:31
黄金
ひだかたけし
自由詩
3*
22/4/24 12:52
※五行歌「今を大事に」
こしごえ
自由詩
1*
22/4/24 10:56
プーチンが恐れるもの
st
自由詩
2
22/4/24 8:48
独り言4.24
zenyam...
自由詩
1*
22/4/24 7:30
桜の花びらが一枚なぜ
佐白光
自由詩
2*
22/4/24 0:59
取り外しができる睡眠
イオン
自由詩
1*
22/4/23 22:55
Let Down
ひだかたけし
自由詩
3
22/4/23 19:07
けっきょくは《恋棄て》られなかったやつのうた
秋葉竹
自由詩
0
22/4/23 14:20
乏月
足立らどみ
俳句
1
22/4/23 14:01
虚
ひだかたけし
自由詩
4*
22/4/23 13:30
独り言4.23
zenyam...
自由詩
0*
22/4/23 11:11
落とし物
ゼッケン
自由詩
1
22/4/23 10:30
たそがれおれんじ
秋葉竹
自由詩
0
22/4/23 8:54
砂漠の白砂に埋もれた歌声
〃
短歌
1
22/4/23 7:53
令和4年4月23日(土)
みじんこ
自由詩
0
22/4/23 5:47
星の観察
七
自由詩
14*
22/4/23 5:10
DEEP RIVER BLUES
壮佑
散文(批評...
4*
22/4/22 21:22
斜めから裏から
花形新次
自由詩
1
22/4/22 20:49
ターミナル
あらい
自由詩
1
22/4/22 20:18
女學生日記 十
TAT
散文(批評...
1
22/4/22 20:15
RAIN
ミナト 螢
自由詩
3
22/4/22 19:17
ひとり(改訂)
ひだかたけし
自由詩
7*
22/4/22 19:13
桜が満開
夏川ゆう
自由詩
2
22/4/22 18:14
何かを忘れても
こしごえ
自由詩
1*
22/4/22 16:50
502
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
528
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530
531
532
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534
535
536
537
538
539
540
541
542
3.3sec.