あなたの
パンティの上から分かる
かなり立派なシルエット
危なさ感じて
そのけがないって
伝えていたはずなのに
騙される私も
悪いんじゃないの
ポリコレ激しい
今の世の中で
ハ ...
ぽっかり
穴、あいて
雨、降り
なんの
深みもなく
なんの
形もなく
無限のたゆたい
無限のひろがり
風に吹かれ
風に吹かれて、
黒い円のなかに黒い円が在 ...
あなたのことなら
すべてを知っている
あなたの心は
私だけが分かってる
ああ、理由もなく
信じていたけど
あなたがあなたが
私のすべて
書き置きのひとつも
テーブルになかった
...
哲学の授業の始まりに、デカルトの
「 我思う故に我あり 」を
まことしやかに教わったが
まあそうなんでしょうが、どっかこうしっくりこない
以来四十余年を経て、その感じは ...
霊性の滴り、夢の底
貴女は間近傍に居て
輝く星辰を眼差して
爆発し続ける星辰を
渦巻く宇宙の生動を
*
砲弾が飛び交う地に
今、幼子の血は流れ
積み重なった小さな骸が
絶 ...
旧いメールソフトを起ち上げ
歳も性別も不鮮明な
かつての幽囚らと交歓をくり拡げる
真剣でいびつな文書の叫びが
今は新鮮で
添付された極めつけの笑顔は
嘘をつくのが
この上なく巧みで
...
いまここに
あるべきホントの真実を
頭に刻んで、生きてゆくんだ
闇堕ちや
黒い絶望引っ提げて
生きても神にすがってしまう
求めても
手に届かないことばかり
幸せなんか、 ...
何処にいても
居場所がなくて
眠る時だけ
楽になれた
逃げるように
毛布を抱いたら
とても暖かくて
夜には夜の
処方箋があった
それでも
ひとりで
生きるために ...
空間の踊り場から覗かれている
進もうとする先には障害物
戻ることも出来ない
空間の狭間で行き先を失う
君の声だけをたよりに探し回る
迷っているのではない
...
-ええですか。鼻は、息から吸いましょう。
先生がそう言うもんじゃから、教科書たてて、ほえぇと、ぽかあんと、緑色の黒板を見とった。
-bは空気ちゅうに浮かんで、そんなかから、aを見つけるんや ...
プレミアム
って言葉がちょっと好き
今日の蒼空、ほぼそんなのだ
夜は夜とてその三日月が
まさしくそんな凄い切ッ尖(きっさき)
せめてあと
六秒数えて深呼吸
してみ ...
宇宙船の窓には地球が浮かんでいる
球面には雲が広がっている
雲の遥か下に屋根がある
屋根の下で誰かが炬燵でうとうとしている
余計なお世話だ
ああまたくだらないゲームに興じている。
「お降りの方はボタンを押して下さい」
スマホが青白く顔を照らすひとびと
赤く灯る「とまります」
温かいマスクの中
冷たい風は窓の外
ぼやけた ...
積み木を積んでいる君は
ほんとうはいったい何を積んでいるのだ
四角い積み木に円い積み木
赤い積み木に青い積み木
いろいろな積み木をいろいろに積んでいく君は
いったい何を積んでいるのだ
...
うねっている
うなっている
熱、失われ
熱、貫かれ
うがっている
うつしている
研ぎ澄まして、研ぎ澄まされて
映さなきゃ 分からない、
)わたし あなたに
)あな ...
雲泥の差
雲梯に、どれだけ早く登れるかの差
運転の差
「うん」って言った、あの夏の日の差
抜けるような
美しさを保ったまま
時が経過する
微かに
貴女の息遣い
振る舞われる
原色の舞い
忘れさられて
過ぎ越して
上昇する
下降する
深く高く高く深く
もう一つの次元、 ...
掬ったプリンの味どうだろう、手作りで卵が余ったからつくった。揺れるね、精神と地面。足が踏みしめているの何だろう。卵と乳製品が食べられないの知らなくて、作っちゃった、後でひとりで食べたバニラエッセンス ...
桜前線の
前と後ろに
あなたと私がいる
住む場所も
暮らし方も
想像では
追いつかなくて
あなたより
少し遅れて見る花に
あなたの言葉が
書いてあることを
期待している
...
鱗がすべて剥がれると
女はかたちを失くして空になった
砕けた酒瓶のモザイク
背徳のステンドグラス
これら切り傷はすべて風景によるものだ
昼の弁当を持たない子供は母の靴紐で綾取りをした
...
漆喰の下地。内腑と三指と、陰核で
ひとつ とめる
もともとうきあがる肋骨がきれいだ
そうか
法螺の温床、しろの調教
嘆き悲しみが馴染んでいる
うすやみから逃げ出せずにいたのはわたし
...
家内から終活のエンディングノートを
書くように言われたが気が乗らなかった
エンディングノートの通りにいかないと
家族を恨んでしまうから
突然死ぬほうがいいと言ったら
残されたほうは面倒で ...
なぜ、言葉って
誤解されるのだろう?
だれがだれに
ほんとうの言葉を
伝えているのだろう?
その人に向けて
云ったわけではない
言葉を
その人には
じぶ ...
夢や現実をみて
天空の
輝きだけをみられずに
それで
心が少しなきそうだった
いまも憶えている
つかのまの幸せを
いまも忘れられない
きっとやって来ると
約束してくれた朝 ...
意味脱落し
あるもの只在る
直観し、
感覚世界の限界点に立つ。
死は深淵 ではもはやナイ、
それは移行の境界
苦しまなければ苦痛さえなければ
軽いフットワークにて
日々を ...
花の話をしていると
何で花の話をしてるんだろうね
という話になって
僕らが花だからじゃないかな
ということでよく見ると
お互いに花だったね
とわかって
笑って
咲いて
入学す ...
燃え立つ
オレンジに
黒々と縁取り
垂直に降る音群
声艶めき伸び広がり
深い青の世界に浮き立つ
私は他人、己を外から観ている
時空からはみ出て
蓋然性を蹴散らし
異常 ...
明らかな寝不足が
軽い目眩を繰り返し
断片的に誘ってる
目蓋が重くはないけれど
気を張っていないと
頭が前にもたれそうで
赤べこのように揺れているやもと
想像するに自分でもおかし ...
光と共に
踊る子どもたち
雨のなか
霧のなか
晴れ間を見い出し
貴女がそばに駆けて来るまで
希望の欠片を見つけたよ
絶望の欠片を見つけたよ
ほら、ね
なんとも脆く儚い
一瞬に開 ...
2023年3月2日(木)
一日がはじまるそんな音が聴こえた気がした
旦那さん、帰り遅く薄いアイスコーヒーで眠気を覚ました
旦那さんが無事帰って来てとてつもなく嬉しい
旦那 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
悪いんじゃないの
花形新次
自由詩
0
23/3/5 21:39
黒い円のなかに
ひだかたけし
自由詩
4
23/3/5 21:18
私のすべて
花形新次
自由詩
1
23/3/5 21:05
考えてみました - ①
八重もぐら
散文(批評...
3*
23/3/5 20:56
詩は生きる(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2
23/3/5 19:03
旧いメールソフト
soft_m...
自由詩
0
23/3/5 17:44
バクダンみたいな真実
秋葉竹
自由詩
1
23/3/5 17:32
百年先の孤独
ミナト 螢
自由詩
2
23/3/5 16:50
空間の狭間で
佐白光
自由詩
1*
23/3/5 14:54
ひるまどき
よるもと
自由詩
1
23/3/5 14:02
雲が流れてゆく音
秋葉竹
自由詩
1
23/3/5 9:39
炬燵
空丸
自由詩
3
23/3/5 9:22
2023年の日常
七味とうがら...
自由詩
1
23/3/5 9:10
積み木
葉leaf
自由詩
1
23/3/5 3:48
鏡
ひだかたけし
自由詩
5
23/3/4 20:06
日差し
水宮うみ
自由詩
1*
23/3/4 19:47
他者
ひだかたけし
自由詩
2
23/3/4 17:10
プリン
這 いずる
自由詩
2
23/3/4 17:07
桜前線
ミナト 螢
自由詩
0
23/3/4 16:53
バンドマン帰らず
ただのみきや
自由詩
2*
23/3/4 16:26
中心
あらい
自由詩
0
23/3/4 14:24
エンディングノート
イオン
自由詩
0
23/3/4 9:41
爛漫
秋葉竹
自由詩
1
23/3/4 9:10
夜のほんとうをみせてほしい
〃
自由詩
1
23/3/4 8:31
夜想29
ひだかたけし
自由詩
2
23/3/3 22:34
花の話
たもつ
自由詩
5
23/3/3 22:07
天空舞踏
ひだかたけし
自由詩
3
23/3/3 19:43
疲れているのだね
坂本瞳子
自由詩
1*
23/3/3 19:13
Fog(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2
23/3/3 17:08
自由律俳句 2023年3月2日(木)
ルルカ
俳句
1
23/3/3 15:11
483
484
485
486
487
488
489
490
491
492
493
494
495
496
497
498
499
500
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
5.37sec.