こころ

富士山

将棋
樹木には牙がある それは樹木に夜が言い寄ってくるからだ 夜の言葉は樹木に浸透し それゆえ樹木は夜に牙を立てる それは樹木が樹木自身に牙を立てることだ 夜は樹木に応えて 血の言葉を吐いて言い寄り続け ... 人間の出来事からは遠い式


散らかった力が地下で戦った


曲聴くと刻々と記憶清くなる


音だけが聞こえる文章 眠った歌
何かを失えば
何かを得る
人生ってそんなものかも知れないよな

哀しみを手放せば
喜びがくる
喜びを手放せば
哀しみがくる

人生って耐えられない程
独りだ
穴を穿つ
深く冷たい穴を穿つ
在ることを真っ二つに裂く
穴を穿つ
存在の不安に鳥肌立ちながら
存在の不安に恐怖しながら
独りの魂に穴を穿つ

爆発を繰り返す宇宙
遠去かる銀河
たま ...
夕立の跳ねて乾いてアスファルト 湿る私のおもたい体

どうしても遠いあなたと山椒の木 羽を乾かす若い蝶蝶

このままじゃ動けなくなるから行こう 猫は恋を終え 沙羅は咲いてる

なげうっ ...
その時私の命は引き裂かれた
この胸には青い青い空が広がっているだけ
君には健やかに生きて欲しい
あなたはいつもせのびばかりして、あしをつらせては、またむりしちゃったなっておもってるけど、あなたはそうやってすこしずつもてるにもつのりょうをふやしているの。だからすこしずつあるいていけばいいの。だけど ... それが
正しいか間違いかなど
たいした
問題ではなく

ただ
あなたが
ひとつでも先に進んだときの心を

夏が人々を焼き払ってゆく
わたしはグレーの作業服を着て
かれらの骨を拾っ ...
サイコロ



向日葵
小粒な貝殻が天使の爪となり
冷たい海水でその羽を洗うような朝
紺碧の海に笑う神々の声みたいな
波の音が轟きその間に間に凪いだ水面
今生で忘れかけていたことを喚び起こす
その潮の干満に合わせて ...
前略 生きてるかい
そんな綺麗な便箋の文字が
心の琴線に触れて
栓をしたはずの思いが
全然忘れられて無かったって事に気づいたよ
公園の陽だまりで日向ぼっこした様な日々
胸に響くひなげしの花 ...
存在の孤独が
冷たく露わになるこの夕べ
雨滴は石を穿ち
震える胸奥を
抉るように流れ落ちる

ぽっかり深淵が口を開く
ぽっかり深淵が口を開く

遠くふるさとの木霊が響き

わたし ...
マヒしてる
私のこころを
青空の青色に
染めてくれよう
後悔しても




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
何かを忘れても
今はあり
つながっている
さまざまな今を
味わう




{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
その土手を上手く手中にした手下

身上の中身は下半身だった

下心 その中心にある心情
  
 弱い者たちから死んでいただきましょう。 唐揚げくん1パック¥380にあがったけど買いにいこ。
初めてのことが必要なんだ
やったことのないこと
触ったことのないもの
このまま行くんなら

誰かの答えを聞いても
先生の話を聞いても
お腹はふくれてくれない
このまま行くんなら
...
雨が上がった街に
人が通り過ぎる、車が通り過ぎる

僕は窓辺で見ている

にわかに大地が割れるのを
見果てながら
彼らは何処に向かうのだろうかと

 遥かな地平に虹がかかる
 俺は ...
シャボン玉とばそ
 
くろい砂漠
ゆっくりと
歩いてきた
  
地平線の向こうには
賑やかな夜景が騒がしいだろうか
それとも
寝静まった夜が
寝そべっているのだろうか
  ...
るろうに剣心などの漫画の戦闘は
剣術の前に説教戦である

説教で勝ち、次いで剣で勝つ

勝てば官軍という言葉もあるが
確認したい

正しいから勝ったんですか?
勝ったから正しいんです ...
 半分こで払う家賃と二人の約束が、唯一僕らを拘束する法律で、他人の喧嘩もだるい連絡も全部他人事。うすいのに家の壁は優秀で、世の中が中に入ってくることをまるごと拒んでいた。
 でも夏休み中にある毎日の ...
あとのことをあとで考える
寝室でハミングをする
パイのことを思い出していた
皮が厚くて温かいミートパイ
雨上がりの曇った空気は気持ちがいい
なにも考えないほうがいいのに考える
今までも震え ...
パンが値上がり
洗剤が値上がり
化粧品が
ゲームが
コーヒーが
マクドナルドが
値上がりしていく
すれ違いざまのカウンターパンチ
足元を救われるイジメられっ子
そんな気分だ


...
かんざし

山査子

案山子
生きるってさぁ

買った半額総菜 明日の朝ごはん
冷蔵庫の扉閉めるじゃん
そん時 落っこちて賞味期限切れた何か

こぼれてく こぼれて墜ちる
その時まで気が付かない

あぁもったいね ...
遠い道が続く
震えながら、剥き出しで
長い道程を歩いていく
魂が愛に届くのなら
お前の脚を洗う覚悟は出来ている

この街に永住する家は無い
進む先は行き止まり
行く末三畳間に落ちぶれて ...
天から、黒い玉が落ちてきた
これを転ずることができるのか 
紅白の梅の間を、雀がひとり
世のしがらみを解かれて
地面の上を翔んでゆく

目線の先に塀は近づき
道は曲がる

未知なる明日の方角へ
天につばを吐いたら
金の滴が、落ちてきた 
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
令和4年6月2日(木)みじんこ自由詩022/6/2 23:50
千年樹 【即ゴル不参加作品】壮佑自由詩4*22/6/2 20:58
眠り秘め水宮うみ川柳1*22/6/2 20:50
失う事渡辺亘自由詩122/6/2 20:08
穴を穿つひだかたけし自由詩3*22/6/2 18:41
猛暑日はるな短歌122/6/2 16:12
無題渡辺亘自由詩022/6/2 13:18
手紙(推敲予定)武下愛自由詩1*22/6/2 11:31
文化会館の用具箱の隅に残されていたいくつかの書き置きホロウ・シカ...自由詩022/6/2 0:17
令和4年6月1日(水)みじんこ自由詩1*22/6/1 22:48
やちまたの記おろはげめが...自由詩322/6/1 21:41
昔日の面影自由詩022/6/1 21:38
名無し人ひだかたけし自由詩1*22/6/1 18:20
※五行歌「マヒしてる」こしごえ自由詩1*22/6/1 16:13
※五行歌「何かを忘れても」自由詩1*22/6/1 15:44
上中下水宮うみ川柳1*22/6/1 13:59
花の戦略津煙保存短歌1*22/6/1 13:53
少しひねるだけで竜門勇気自由詩1*22/6/1 9:53
虹の根元ひだかたけし自由詩422/6/1 9:39
砂漠のシャボン玉秋葉竹自由詩022/6/1 7:05
オタクの考察りゅうさん自由詩222/6/1 5:18
あなたと犬えいざっぷあ...短歌022/6/1 0:31
凪目自由詩222/5/31 23:57
昼下がりの国会中継うめバア自由詩122/5/31 22:01
令和4年5月31日(火)みじんこ自由詩022/5/31 21:56
生きるってさえこ自由詩422/5/31 21:00
愛が魂に届くのならひだかたけし自由詩322/5/31 10:14
白い球服部 剛自由詩122/5/31 9:19
鳥の道自由詩122/5/31 9:14
ばかもの自由詩222/5/31 9:11

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