ガチガチの生き方だから忍び寄り
艶かしい人夏の暗い夜
余命半年の神様が背中に憑いている
あなたは上等な木の椅子を買ってきて
部屋の窓辺に置く
神様は名残惜しげにあなたの背を降りて
椅子に座り深くお辞儀する
昼間はいつも窓の外を見ていた
夜 ...
deleteキーを押して
こいつらみんな
一気に消滅させてやりたい
と思うことが
この頃頻繁にある
それぐらい下らねえものや
パクリもどきみたいなもの
マルチポストまがいのものが多い
...
納屋に吊したニンニクとタマネギを取りに行く
作業台から微かに火薬の匂いがする
もう銃には触れないでとあれほど言ったのに

あなたはすまなそうに謝る
反省してないのは分かってる
「でも定 ...
熱気籠るこの夜に
雨が降る、静かに
世界を透明に染め
私の魂を奥底に沈め
五感の縛りを解いて

広がる大洋は
この世界の最中に在り
私の内底から溢れ出る

精神の響きは踊る直観が捉 ...
あなたの変化
少しの変化にも気づく

恋愛の時間
二人の間にある愛
何があっても揺るぎない

昔から知っていたような
知らないような

恋愛の時間
自然な姿になれる時間
素直に ...
墓石の彼方に
夕暮れの空が滲んで広がる
石の積まれた古びた土の
草を小さくむしりとる

焦げたような夏の匂いがする
ひときわ小さく積まれた石の
そばに軍手を置く
覚えのない旅を思い出す ...
どうして先が短いのにわざわざ離婚するんだろうか?

先が短いからよ

結婚する時は死ぬまで君を離さないぞ!と誓っておきながら

どちら側からが多いんだろう?

そりゃ妻側でしょう!
...
エンジン吹かして明日を占う
たくさん電池を買ったから
外に出るには十分だ
蝶番外して
胸の中丸見えにして
世界ぐらいなら滅ぼしてもいい
それだけの価値がそいつにあると言うのなら

天井 ...
電車好きかい?
電車が君は好きかい?
なあ、あんた。
電車は好きかい?

クリスマスイブに盗まれた戦闘機
やっと帰ってきたよ
上空で旋回する
かわいそうな人たち
逃げ惑う小さな生 ...
佐々木浩子
何だって出来るんだ
佐々木浩子
スーパーマンだよ
佐々木浩子
普段は違う名前さ
佐々木浩子
買い物上手でキャビヤに詳しい

佐々木浩子
普段は四本足で
佐々木浩子
...
真鍮の
鍋の肌に
雪がふれ
消える

真鍮の
汚れきった
鍋の肌に
雪がふれ
雪がふれ
消える
雪がふれ
雪がふれ
雪がふれ
消え去る前に
雪がふれ

無数の
よご ...
星の子たちよ、遊べや遊べ
夜更けになったらこっそり遊べ
あの子は眠っているからさ
こっそり遊べよ、こっそりこっそり

星の子たちよ、遊べや遊べ
夜更けになったらなにをする?
あの子の寝顔 ...
夜は
良いんだけど

やっぱ
真夜中てっぺん超えて
なにかをするのは
ダメだな

昨夜ってか
今朝は
ダメダメだったな

タツノオトシゴが
龍になれない ...
自称詩人の脳天には皆
Φ10mmぐらいの穴が開いているので
そこから
頭の中を覗いてみたら
小さな自称詩人がいて
こっちを見上げて
「何見てんだよ!」って怒った
よく見ると小さな自称詩人 ...
闇の中に
雨が降る
慈愛の雨が
私を濡らす
遥か計り知れない高みから


怒りは在る
哀しみは在る
取り壊された
我が家の
更地に


疼痛のさなか
ジョン・レノンの
...
誰も呼んではくれないので
自称詩人を名乗っている

多少は呼んでくれる人も
いるかもしれない

多少、他称詩人
なんつって

一人でウケてる~
えぇ、ぼっちですからね

自他の ...
宙へ手紙を
したためる
魂という命のペン
下手な字でも
読んでくれる宙



今の自分に
出来ることをしてから
天を静かに信じる
そして
天に任せる



自分に都合の ...
小学校の近くの文房具屋は
駄菓子も売っていて
店番をしてるのは中風の親父で
学友たちは
「ハセのオヤンジ」と言って
片方の腕を曲げたまま手を震わせて
びっこを引いて歩き
片麻痺の ...
脳髄に激痛が走る

手足が震える

街の景色が歪んで見える

当たり前だ

世界は私の認識の中にしか現れないのだから

私の知覚肉体器官が故障していれば
内なる直観的思考が弱って ...
○「4回目の新型コロナワクチン接種」
接種券が送られてきたが
今回だけはなんとなく打ちたくない気分である
まわりの人たちに聞くと
なんの不安もなくごくあたりまえのことのように
打っている
...
けっこう本気で想うのだが

夜も3時なんかに

ふと目が覚めて

気づくと

スマホを手にしている私は

きっと

スマホ依存症なんだ

あれだけ頑張って
...
画面越しの吹雪と俺のおる業務用冷凍庫
どっちが寒いか言わなあかんのか
先ず真っ昼間から
自称詩を投稿している奴は
かなり怪しい
アメリカならそれだけで
FBIのブラックリストに
載るレベルだ

ニュースに出て来る犯罪者で
職業自称ナントカって奴を見かける ...
生々しい
孤独な個の声の残響が
痕跡として
後から後から押し寄せる
この脳髄を爆破して
この孤独な個としての
私の魂に
突き刺さる

怒り、
哀しみ、
歓び、
沸き立つ感情が
...
○「コロナ感染爆発」
行動制限なしで
かかるのは若い人たちと子どもたち
そして入院·死亡は
高齢者たち
やっと入院しても
薬不足で助かる命も助からず
首相はのんきにゴルフ
危機感のない ...
玉虫色のイトクズが不揃いな 唇を噛みしめました
底しれぬ力、ガラス細工の 破れ戸の、母親みたいな
遥かに。ぶすりとした氷の前例を くるりと徹して
誰の目にも止まらない、無垢に生死を縫い付けられる ...
とうとう名を知らないままその人はいなくなった
知る機会は色々あったのだが
誰かが呼びかけるのを
耳にしてもすぐ忘れて
次があるしと思っていたが
次はなかった

寡黙なその人は昏い目をして ...
愛などなかったと思うと
体がすうすうした
夢などみなかった
明日など持たなかった
そう思えばすうすうして
にんべんをはずした私の、
うすっぺらい物語も
すこし良いものに思えた
...
涼しさを通り越して
寒ささえ感じさせる北風に

気温を見ると
20度くらい

すっかり涼しくなって
我が北国はもう秋模様

全国の状況はと
アメダスを調べてみたら

秋模様は
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
暗い夜足立らどみ短歌122/8/26 21:16
wodmizuno...自由詩722/8/26 20:52
自称詩投稿サイト運営者の葛藤花形新次自由詩022/8/26 20:45
one last nightmizuno...自由詩122/8/26 20:28
貴女ひだかたけし自由詩522/8/26 20:18
恋愛の時間夏川ゆう自由詩022/8/26 17:52
草をむしるオイタル自由詩122/8/26 16:33
熟年離婚zenyam...自由詩0*22/8/26 15:16
小さな部屋妻咲邦香自由詩122/8/26 12:33
読んでるスピード竜門勇気自由詩2*22/8/26 2:58
佐々木浩子妻咲邦香自由詩122/8/26 2:27
鍋と雪北村 守通自由詩022/8/26 1:08
星の子たちよ、高山夕自由詩122/8/25 23:00
美しい女の龍の夜秋葉竹自由詩022/8/25 22:01
マトリョーシカ花形新次自由詩022/8/25 20:52
五行歌・夜闇の熱の奥にひだかたけし自由詩5*22/8/25 19:24
ポエミーりゅうさん自由詩1*22/8/25 17:28
※五行歌 五首「あなたへ今も感謝」こしごえ自由詩4*22/8/25 16:37
やぁ板谷みきょう自由詩0*22/8/25 12:45
認識への意志ひだかたけし自由詩1*22/8/25 11:22
独り言8.25zenyam...自由詩0*22/8/25 7:18
だから真夜中に踊りたくなるのか秋葉竹自由詩122/8/25 3:36
どっちが寒いか奥畑 梨奈枝自由詩122/8/24 21:51
職業自称詩人花形新次自由詩022/8/24 19:20
ユートピアの地平ひだかたけし自由詩222/8/24 19:19
独り言8.24zenyam...自由詩0*22/8/24 18:11
裳の形地あらい自由詩022/8/24 17:50
あの人ふるる自由詩722/8/24 13:43
にんべんはるな自由詩622/8/24 10:38
暑さの穴st自由詩122/8/24 10:36

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