何もない画面に向かって
キーボードの文字を打つ
指先だけからおれが生まれる
生まれ変わる、何度でも いつでも
海に沈めたグラスの中の水
青空に掲げて陽に透かして見る
輝いた
揺れて輝く ...
たそがれよいときこころも濡れる
あおぞらゆく春みあげて歩く
うたをうたって笑うあなたの
しあわせいろのみらいが視える
この街いっぱいおれんじそまった
空からき ...
あおはるの紙飛行機が飛ぶ海辺、はるかにイルカと人魚がお遊戯
風も舞う、街が守ってくれるのは砂漠の白砂に埋もれた歌声
死ぬのなら死ぬまでに二度夢をみて一度はかならず失う純血
...
X線
囀り
翡翠
季節を食べ終えて妖精は床下に眠る
たてものの屋上から見える木
その枝の集まりにはカラスが眠る
昼間、子供たちに小石を投げつけられたのだ
ときおりの短い夢にぶるっと身震いしながら眠る ...
ドク・ワトソン(Doc Watson)は、アメリカン・フォークやマウンテン・ミュージック、そしてヒルビリーやブルーグラスの流れを受けたカントリー音楽のみならず、広くアメリカン・ミュージックの世界では ...
ものごとを
裏から
或いは斜めから見る
それは俗にいう
「ひねくれた見方」で
良くないことのように思える
しかし、この嘘と建前で
塗り固められて
真実に少しも近づけない現在では
一万 ...
知恵が足りない線路上の進み具合は怖いと云う、
立ち止まってこたえを、
その黄金律、そっと顔を上げる。
地道に取り片づける生理現象は、
泥を固めているのか。
撫で摩る、と刺青の、風のよ ...
四月二十一日 金曜
天氣 雨
起床 五時二〇分
就床 十時三七分
此の頃はお兄様が早くお起きになるので自然に早く起きてしまふ
習字は一頁をお清書致しました
放課後は階段のお掃除を ...
言いたかったこと
言えなかったこと
音を持つ前に
雨に戻して
あなたの頬を
優しく歩きたい
そっと拭う仕草で
嫌われても
透明な傷跡に
責任を持ちたくて
もうとっくに
...
抜けるような
美しさが
花開き
時が経過する
微かに
彼女の息遣い
ふるまわれる
原色の舞い
高揚し
忘却して
上昇する
下降する
もう一つの朝
もう一つの夜
もう一つの可 ...
遠くからでも
桜だと分かるぐらい
よく目立つ
窓から見える街並み
桜が春の良い所教えてくれる
風に運ばれてくる薫り
今に染み込み華やかにする
桜が多い地区
魅力的な街に
...
何回でも
繰り返し言います。
今日も無事に
私は一日を
終えられた
と手を合わし目をつむり
ありがとうさま
と。何かを忘れても
あの人が居なくなってからも
いえ むしろ
あの人 ...
降り続いていた雨が止み
今日は薄日が射している
おまけにうっすらあったかい
おれは胸いっぱいの共感に
包まれ街に入っていく
街では陽気なコーラスが
もうひっきりなしに響いていて
老婆 ...
とうとう世界を飲み干しつくし
おもてと裏がひっくり返った
夜の真ん中渇きにあえいで
おのれの尾っぽに喰らいつく
うわばみ
うわばみ
おまえのからだは門になった
無限につながる扉になった
...
三時四〇分に目覚め、家業宅へ移動中、雨は降っていなかった。四時半に表に出ると霧雨よりも少し大きめの粒の雨が降っていた。散歩を課していた。雨のため、歩くのをやめるという選択肢もあったが、いくぶん濡れる ...
夜に、心が、透けた。
僕らはいつだって泳ぐ魚のように、
自由に青い空間を跳ね回るんだって、
べつに日々の暮らしを守るなかで、
そんな風でいることがあたりまえだと思っていたよ。
...
sayy joy
recall
ijyoui
私がいなくなったなら
私が高く評価している
ものごとも
私と一緒に失くなってしまいそうだから
私はいなくなることが出来ない
しかし、本当は
そんなことはないのだ
私以外の誰かが
き ...
揺れ動く
脳髄が
夜通し降る雨に
暗鬱と
たましいを濡らし
いくら
手を伸ばしても
あなたには届かない
雨は夜通し降り続け
魂の隙間を埋めていく
もどかしい思いがもつれ
あな ...
せまい街の隙間を歩き
気持とはなれたまま生活をする
花を摘み
名を刻み
いくつか忘れながら
君が
こともなげに「過去」と言う
そのなかでまだ生きている
失われた歌がもう一度流れる、時が地に落ちた午前零時、掠れた声の中に、鬱血のような産声、痙攣のようなビブラート、消え行く瘴気みたいに、路面の亀裂の中へ潜り込んでミミズどもに食われる、神が己の下着の中 ...
内面の/
害ある者と害なす者の争いに巻き込まれて逃げ惑うモグラでは同じことの繰り返しでだめなんだ
凸凹もボコデコも/
やはり真の局面が見え隠れする瞬間には遠い昔からの建築者による力に頼る ...
最初から
黒檀の木の股が壊死している
不定形の少年と探し求める恋物語
海辺に戻り 脱法ハーブの建前へ。
黄土色の哀れみを。一欠片しなう 七宝のゆたり
...
(教会のまえで佇みうたう歌)
寂しいから、
満月の夜、吠えてみる
このバカヤローとじぶんに向かって
懺悔って
なんだか値打ちがあるみたい
その小部屋では罪さえ消える
...
結局、未来の自身は過去の自身を打ち消した上に立ち上がっているのがネットポエムかきすて人ならば、私は30年間、彼らの残骸や過去の幻を読み続けたに過ぎない。
そうではないといってほしい。
PCの箱を前にして
この部屋で僕は神様になるんだよ
と妄言を放った君
邪魔するやつは指先一つで
ダウンというわけだった
しかし今
やはり最後は
殴り合いの憂き目を見て
やっ ...
教室はひらたく冷たく新しいノートだけが勇気 四月
世界史の資料集先輩の名前空から降ってくる不良
追い抜かす時によろけているひとが怖い心が青い動物
弦楽器は満月、真か 解き明かすB判定 ...
からだに イヌと かかれた日
はだかで わんわん 泣いていた
そとに でるときは 四つん這い
イヌでは ないが 犬だった
からだに ブタと かかれた日
もっと なけよ、と 笑われて
な ...
右手は清いが左手は汚い。汚れた手なら切り落としてしまえ。
右目が見えるものを左目は見えない。見えない目なら節穴も同然。
左足が前に進むと右足は退く。使えない足なら切り捨ててしまえ。
右肩が上がる ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
落とし物
ゼッケン
自由詩
1
22/4/23 10:30
たそがれおれんじ
秋葉竹
自由詩
0
22/4/23 8:54
砂漠の白砂に埋もれた歌声
〃
短歌
1
22/4/23 7:53
令和4年4月23日(土)
みじんこ
自由詩
0
22/4/23 5:47
星の観察
七
自由詩
14*
22/4/23 5:10
DEEP RIVER BLUES
壮佑
散文(批評...
4*
22/4/22 21:22
斜めから裏から
花形新次
自由詩
1
22/4/22 20:49
ターミナル
あらい
自由詩
1
22/4/22 20:18
女學生日記 十
TAT
散文(批評...
1
22/4/22 20:15
RAIN
ミナト 螢
自由詩
3
22/4/22 19:17
ひとり(改訂)
ひだかたけし
自由詩
7*
22/4/22 19:13
桜が満開
夏川ゆう
自由詩
2
22/4/22 18:14
何かを忘れても
こしごえ
自由詩
1*
22/4/22 16:50
雨上がりの街角
ひだかたけし
自由詩
4*
22/4/22 12:20
うわばみと星座売り
凪目
自由詩
1
22/4/22 10:29
残雪の朝に降る霧雨に似た雨
山人
散文(批評...
2*
22/4/22 7:32
透ける月光
秋葉竹
自由詩
1
22/4/21 23:16
seisin
IN0RI
自由詩
0
22/4/21 22:05
ミシェル・フーコー
花形新次
自由詩
0
22/4/21 20:47
And It Rained All Night
ひだかたけし
自由詩
3
22/4/21 20:19
過去
はるな
自由詩
5
22/4/21 16:34
夜に煤けた歌の行方は
ホロウ・シカ...
自由詩
0
22/4/21 9:14
内面の凸凹
足立らどみ
自由詩
3*
22/4/21 7:47
陰部幾何学愚図
あらい
自由詩
2
22/4/21 7:40
懺悔の小部屋
秋葉竹
自由詩
0
22/4/21 7:29
悲しみよ、こんにちわあ
足立らどみ
散文(批評...
2
22/4/21 7:07
勉強する
りゅうさん
自由詩
1
22/4/21 6:07
ゆうこのゆうは
万願寺
短歌
2
22/4/21 4:57
らくがき
為平澪
自由詩
1
22/4/21 3:33
わたし
〃
自由詩
0
22/4/21 3:23
499
500
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
528
529
530
531
532
533
534
535
536
537
538
539
3.72sec.