何もかも全てを
忘れられたらいいけれど
そういうわけにもいかない

リセットしたつもりになれば
意外とすっきりするから不思議

様々な出来事
良いことも悪いことも
自分自身を通過して ...
都市の封鎖をせねばなるまい
深夜
高層ビルの執務室で
知事は決意する
この街は奪われた
というより
借りていただけだったのだ
そのことを忘れて
好き勝手やりすぎた
知事は体の向きを変 ...
買っておいた三温糖も切れたので

砂糖なしの薄いインスタントコーヒーに

スーパーで分けてもらった氷を入れて飲む

それでもカフェインが完全に切れるよりはましだ

夕食のおかずのレトル ...
僕をいじめた彼は
7年前で30人友達がいた

ああ

僕は昨日やっとラインが
20人になった

僕だってライン以外にも
関わる人はいる

おそらく彼は
ラインが30人だとして
...
きちんとした背広を着た初老の男性が
泥水を飲んでいる
目を閉じて
じっくりと
味わいながら

その隣では鬼瓦のような険しい顔の男性が
やはり泥水を飲んでいる
「こんなものはナンセンスで ...
ライティングを行う助手
というには

あまりにおそれ多い日の出の太陽が

さあ
撮りなさいというように

今朝も美しく
天空を飾る雲たちを

あかね色に染めてゆく

この瞬間 ...
子が生まれて4カ月になる
育児はこれまでも長かったしこれからも長いだろう
一つの生殖はこんなにも長期に及ぶ
出産とは瞬間かもしれない
だが親になることは長期に及ぶ意識の問題で
さらに生殖は子 ...
 酔ってくだ巻く蚤の心臓

 落雷待つ旗ひらひら

 日照りの夏黒き電気畑の収穫高く

 いつ太陽にほえるのか

 情熱去って朝露の草
約束の場所に君はあらわれなかった
記憶の断片を拾い集めて繋ぎ合わせても
約束の場所に君はあらわれてない

約束の場所に君はあらわれなかった
わたしは約束の場所がどこだったか
忘れてしまって ...
また立ち止まり踞る

どうしても拭えない血液は

孤独でなくとも溢れてしまう

前に進んだと思っても

心があの時の景色から動けず


女々しいことは理解かっている

最早こ ...
この世界でのルールでは人格は体一個に一人だという 幼き日の柔らかい心

雑多な痕が出来ていく

罪の意識は何処吹く風で

痛みがあるのが世界だと

頑なに歪さは増していく


心から熱い血が流れて

風に吹かれて夜をさ迷い
...
かなしみは
雨降るなかに
浮き上がり
泣いているのは
誰なのか
こころの奥処で震えている
遠く遥かな心象を
雨が静かに消していく

冷たい雨は降り続け
街はけぶり霞んでいき
救わ ...
今日八年越しの花嫁を何年かぶりに観た。
佐藤健が、Dにそっくりだった。実際はやっぱりそこまでかっこよくはない。ただ雰囲気が似ていた。
映画の中のようにどこまでも想われることはなかったけど、たった数 ...
新旧問わず、映画の話に花を咲かせませう。
お勧め映画の紹介もよし、レビュウもよし、でもネタバレはイヤよ☆彡
ちなみに館長、そんなに映画通ってわけでもないので、アシカラズ。

ではでは参りませう ...
アナゴさんの年齢が
27歳だということを知った
何を隠そう
27歳は
俺の息子の年齢だ
「アナゴさんが息子と・・・・・
そんな馬鹿な!
俺の同期の間違いだろう!」
「お父さん」
あの ...
 あなたが云えば
 うんうんと
 頷く

 こごえる唇 の
 雨 の
 したたり 
 
美術館

個性
玉石混合

感銘
唾棄

名作
迷作

受け手次第
 
日常のミルフィユを
燃したところで
誰をぬくめるというのさ
それくらいならまだ
透き通る川に入って鳥のミルクでも
食べたほうがマシさ

(何が欲しい?)

白衣、それから、ウイスキー ...
 女優の赤目が気にかゝる

 八十八夜二つに分け振り返り

 演歌と酒で瞼重くさせ

 粉かぶるまでチョークで落書き

 ひとり蓮根をしみじみ切る
失った生身の影を探しつつ人格データのさまよう未来 捨てられている灰色のスーパーカブを
松原鉄工所に持って行くと
同じクラスのマッツンが
走れるように直してくれた

シートを掛けて林に隠して
3台溜まった所で五人のいがぐり頭
ヤマロクとオ ...
なんにでもなれたかもしれないあの頃の自分はもういない。
はっきり言ってあなたは、将来なんにもなれなくて幸せもあまりないです。
好きな人からは嫌われるし、ろくな男から好かれません。
まあそんな未来 ...
約束がなくても
洗濯物が乾かなくても
希望を持てる明日が好きだ

ノートの最初に
名前を書く時のような
力が溢れて泡になる

明日になれば
それまでの記憶を捨てて
また何かを拾える ...
あまたの声が木霊する
陽炎のように消えゆく前に
それらの声を抱きしめる

遠い地平と波打つ黄金

わたしは彼らと交わった
消えゆく前に、消えゆく前に
もう一度だけ抱きしめて

黄金 ...
私は掌を合わせていた。
いつもなら般若心経を唱えている所だ。
目の前には先祖代々の位牌が並べられている。
頭の中は仔猫でいっぱいだ。
ただ合掌しているだけの
格好だけの姿だ。

用事とい ...
小さな虫は

殺さないと

逆にバチがあたる
男風呂に入って

この湯は女みてー

とか思って

まさか俺女風呂入ってんちゃう?と思ってw

ははははははw

ペペロンチーノさんのように

なりたいです
だりいなんて言ったことない人間だった
友達になった人がだりいとよく言うので
僕もだりいとよく言うようになってしまった

それにしてもこっちでは女性にモテたり
こっちでは女性に粗末に扱われたり ...
その日は本当に文字通り地獄で本当に疲れた。
緩衝材である男子が、休みたいのはこっちなのに休んだのだ。私は嫌いな女と1対1で演習をやらなくてはならなかった。望んでもない不運だった。
神様鍛えてくれて ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
リセット夏川ゆう自由詩221/10/1 18:18
ロックダウンやまうちあつ...自由詩1*21/10/1 13:58
風の世紀の黎明の闇ジム・プリマ...自由詩1*21/10/1 10:52
あの頃の彼に辿り着くまであと10人moote自由詩321/10/1 10:27
泥水を飲む猫道自由詩321/10/1 8:42
日の出と雲とカラスst自由詩421/10/1 7:11
生殖葉leaf自由詩121/10/1 4:55
自由律俳句「食べられる退屈」(117)遊羽俳句0*21/10/1 4:45
約束の場所にこたきひろし自由詩121/10/1 0:26
喪うということ自由詩121/9/30 23:47
_いる短歌021/9/30 23:35
自由詩221/9/30 22:13
夜のスケッチひだかたけし自由詩921/9/30 22:09
_杏っ子自由詩121/9/30 20:35
映画館ポエム座会議室21/9/30 19:48
一番ショックな出来事花形新次自由詩221/9/30 19:03
トイレットペーパーの芯はどこですか津煙保存自由詩4*21/9/30 11:30
アートヨロシク自由詩021/9/30 8:11
それからブルーベリー自由詩021/9/30 0:29
自由律俳句「食べられる退屈」(116)遊羽俳句021/9/30 0:01
_いる短歌021/9/29 23:49
マッツンの十五の夜板谷みきょう自由詩2*21/9/29 23:14
ごめんしかない杏っ子自由詩121/9/29 22:05
明日ミナト 螢自由詩121/9/29 20:21
抱きしめてひだかたけし自由詩621/9/29 20:12
それは猫だった 3RAVE散文(批評...3*21/9/29 19:52
日雇いゴリラmoote自由詩121/9/29 19:32
ペペロンチーノさん自由詩121/9/29 19:31
交遊関係みな感謝自由詩121/9/29 18:46
地獄サバイブ杏っ子自由詩221/9/29 17:01

Home 戻る 最新へ 次へ
495 496 497 498 499 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 516 517 518 519 520 521 522 523 524 525 526 527 528 529 530 531 532 533 534 535 
加筆訂正:
背伸び/本田憲嵩[21/10/1 13:16]
後半、若干変えました。
4.33sec.