裸足で
冷たさを感じて
磨かれた床の上に
横たわりたくなる
衝動を抑え
素足で
熱を覚えた
水を含んだ砂の中に
埋もれてしまう
夢に溺れて
微動だにせず
もはやまばたきさえ忘れ
...
{ルビ奪衣婆=だつえば}に手を振って
自分の手の指が
すっきり全部折れているのを
確認し
ゆったり歩きはじめれば
蛆這い回る
糞と血とはらわたの汚泥が
優しく足をなめる
ただい ...
room
おばけのいない部屋で
ただ古くなっていく手紙
埃が不在をあらわしてはいるが
ひょっとしたらそれは
私から君が
朽ちて無くなるまでのオールド・スリープ
letter
...
軽やかに
憂鬱に
雨降りのなかを
舞いながら
虐殺の街へ
至る
情報は不断に
操作され
犠牲者の数だけ
浮遊する
この世界という
荒涼とした廃墟
戦禍は絶え間なく
欲望は欲望 ...
不透明な昼下がりの中心で火炙りだ。
それは、歯痒さゆえ剃り落とした大雨の日、寝室の川の水。
満月の傾き、
制御不能のグランドピアノが液状化したもの、
...
土曜日の予定聞かれて何もない友達三人と急遽ドライブ
川の水綺麗になって魚増えあるべき姿街は潤う
気分良く二時間コースの道歩く自然のパワー元気の源
しまなみの良い場所良い店探す旅自転車 ...
二〇一九年十三月一日 「断章」
おまえの幸福はここにあるのだろうか、
(リルケ『レース』Ⅰ、高安国世訳)
単純な答えなどない。
(アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』第二部・14 ...
プロパガンダとは
特定の思想や行動などへと
人々を誘導する行為だが
ロシアには
このプロパガンダをあやつる
世界一の魔法使いがいるようだ
プロパガンダのなかでも
もっ ...
ラゴスの王、アウゼル・ローガンテは、
祭祀クーラスからの密使と会見をした。
祭祀クーラスの密命は、「ともにアースランテと戦いましょう」
というものだった。アウゼルはそれも予感していた。
ラ ...
そのころ、北の国クールラントでも政変が起こっていた。
国王と王太子が暗殺されたのである。
その首謀者は、誰ともわからなかった。
クールラントでは、国王の孫ジギリスが後継者となった。
しかし ...
鬱なのに
ユーウツと書けず
生真面目に
我にせめいる
美男美女
フェイト・イズ・カインド
説得力をもった誰かのこえが朗々とうたう
運命はやさし
運命はきっときみにやさしい
運命はきっときみを満たす
そこまで言われたら願わずにおれない
願ってもいいのだと ...
ぼくはもうこれ以上増幅したくない
圧迫されていく
溶けた熱い液状の飴にからめとられてその形のまま
熱いまま固まる
{引用=ねじくれたろうぼくの
くろく
ごつごつとした
からだからのび ...
さみしさは海を渡る
正確には海のうえを滑る
すさささと波をうすく蹴立てて
遠いかなたの国へゆく
かなたの国で出会うもの
鳥小屋、豆スープ、神様のかわりの紙
それらがさみしさを取り囲んだ時
...
僕はご飯がうまかったのではあったが
出かけた 緑の中を そして
あれは雨の日だった
雨の景色を見ていたのだ
僕は小さな市電に乗って 街に出た
石畳の景色を春に見て 訪れていた
モナコのサボ ...
雨降る夜に
均衡は崩れ
見知らぬ街の光景が
雪崩れ込む
飛び跳ねるように
沈み込むように
アタマのなかの憂鬱が
ゆっくりと溶けてゆく
遠くの砲撃、小さなカラダは引きちぎられ
遠く ...
幾ら足掻いても檻の中、
箱庭に飼い慣らされた籠の鳥でしょう
みんな己ばがりがそこにいることは変わりがないのに
喚き散らしてみっともないわね、
どうせ誰も振り向かないで欲しいと思っている。
憐 ...
星くずを ちりばめた
ことばのない 頁
月としおり そっとめくった
オルガンの 和音(かのん)
夢のみち ながれてゆく
霧にそっと 雪
花びらにも まなざしがある
なな色に そまる
...
軽作業
大切なこと
ミスをせず
われを忘れず
入力業務
{引用=ラブソング}
ひとつの風景の前に立つ
触れそうで触れない
右の肩と左の肩
あなたはわたしの
わたしはあなたの
鏡像――大地の無意識から
掘り起こされた太古の心象
願望に歪みふく ...
ご存知の通り
猫は足音を持たない
そのことについて
当事者から相談がある
上等な紳士のような
靴音とまで言わないが
せめて幼児が裸足で歩くときの
ぺたぺた音くらい
よかろう
それでは ...
夢の色にしがみついて
ヘラヘラと笑った影
擦り減った靴音は
忌まわしい風が奪い去る
憧れもない癖に
身勝手に傷つきながら
切なさに叫びたくて
全て人のせいにしたAh
臆病な魂がペテ ...
幾千のよるを乗り越え僕たちは生きてきた
神経質な世界は宇宙と融和していないけれども
目の前にある真実をいつも取り逃がしてしまうのだ
プーチンの病気見舞いにラップを贈ろうかと
中村佳穂と ...
○「愛情とは」
愛情とは
「温かい言葉とスキンシップ」である
子どもも大人も年寄りも
みんなみんなそれを求めている
○「独居老人」
温かいご飯なし
温かい言葉なし
スキンシップなし ...
アイソニアの騎士は、すぐさまその面影を追い払った。
エインスベルへの愛……それは無償の愛だ。
盟友と言っても良い。あるいは、戦友と言うべきか。
(いつか、彼女と争うことがなければ良いのだが……) ...
「あなたは年を経てなどいません。わたしは本気なのです」
「本気とは、どの程度の本気ですかな?
夫が戦で命を落としても、貞節を保てるほどの本気ですか?
それとも、次の夫を見つけ出すような貞節で ...
人間の醍醐味かけて
一瞬にミームがかわる
人がかわる
ただここに
どこでもないここに
ポツンと取り残され
僕ら二人
日がな一日
木の実を食べ
遠い一日
足下には
巨大なイキモノが蠢いて
(眩めく予感に戦慄いて)
薄日の光に身をやつす ...
君が揺れている
君の声が聞こえるよ
でも言葉にしない
ふふ
ふふふ
春と
呼んでいるんだ
きらきら
光に舞う
ちいさな ...
夜の杜の有る一段の
頼りげないあたり痼がある。
私恨だろうとしらをきる。
スーパースターの極秘に
どさくさ銀貨を投げる、
遠隔操作上の部屋と考える膨らみ、
そう合っていると冷静なくちぶり。 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
からまって
坂本瞳子
自由詩
1*
22/4/4 22:50
どっかの一丁目にて
佐々宝砂
自由詩
4
22/4/4 20:07
rainy
あすくれかお...
自由詩
8
22/4/4 19:54
虐殺の街
ひだかたけし
自由詩
5
22/4/4 19:26
みずのいろ
あらい
自由詩
0
22/4/4 19:04
自然
夏川ゆう
短歌
1
22/4/4 18:17
詩の日めくり 二〇一九年十三月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
13*
22/4/4 16:02
ロシアの世界一の魔法使い
st
自由詩
1
22/4/4 10:44
ラゴス・クールラント連合(二)
白/黒
自由詩
1*
22/4/4 9:59
ラゴス・クールラント連合(一)
〃
自由詩
1*
22/4/4 9:57
ユーウツな人
足立らどみ
短歌
2
22/4/4 6:46
寝かしつけのメロディ
万願寺
自由詩
1
22/4/4 2:28
病熱
凪目
自由詩
1
22/4/4 1:03
やがて重なる
万願寺
自由詩
1
22/4/3 21:52
訪問地の風景
番田
自由詩
0
22/4/3 20:36
雨降る夜に
ひだかたけし
自由詩
3
22/4/3 20:25
クライテリア殉教
あらい
自由詩
0
22/4/3 18:25
るる・りり・らら
soft_m...
自由詩
1
22/4/3 15:19
出入口デイリー
足立らどみ
短歌
2
22/4/3 12:49
アルカイック・モノローグ
ただのみきや
自由詩
2*
22/4/3 12:41
猫脚
やまうちあつ...
自由詩
2
22/4/3 12:11
LEFT ALONE
板谷みきょう
自由詩
1*
22/4/3 10:34
とりあえず猫のご飯
マークアーモ...
自由詩
4
22/4/3 10:17
独り言4.3
zenyam...
自由詩
0*
22/4/3 6:18
小さい恋の詩(四)
白/黒
自由詩
1*
22/4/3 2:25
小さい恋の詩(三)
〃
自由詩
1*
22/4/3 2:24
ミ一ムード(31611)または、ミーム(316)/みとら
足立らどみ
短歌
2
22/4/2 21:42
nowhere
ひだかたけし
自由詩
4*
22/4/2 18:42
春
津煙保存
自由詩
2*
22/4/2 18:32
仕事着の男。
あらい
自由詩
1
22/4/2 17:55
487
488
489
490
491
492
493
494
495
496
497
498
499
500
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
511
512
513
514
515
516
517
518
519
520
521
522
523
524
525
526
527
加筆訂正:
アルカイック・モノローグ
/
ただのみきや
[22/4/3 16:39]
修正
ミ一ムード(31611)または、ミーム(316)/みとら
/
足立らどみ
[22/4/3 11:32]
タイトル訂正。
ミ一ムード(31611)または、ミーム(316)/みとら
/
足立らどみ
[22/4/3 11:31]
タイトル訂正。
ミ一ムード(31611)または、ミーム(316)/みとら
/
足立らどみ
[22/4/3 11:28]
タイトル訂正。
3.65sec.