ええーー!
それほんとマジですか。ほんとにほんとにマジなんですか。真実なんですか。絶対ですか。絶対に本当なんですか。
今、それは絶対のマジですって誓えますか。全世界に向けてSNS(ソーシャルネ ...
煙突のチューブから
青空のキャンバスに向かって
どんどん飛び出してくる
真っ白い雲たちは
目の前で生まれていても
いつも空高く
昇れるわけじゃない
飛行機がつくる
飛行 ...
二〇一八年四月一日 「孤独の円盤」
きょうから河出書房新社の奇想コレクションシリーズの第2弾、シオドア・スタージョンの『不思議のひと触れ』憶えているのは、異色作家短篇集の『一角獣・多角 ...
この夏も暑かった
扇風機が壊れ
目覚ましが鳴り続けた 主観的に
現実はどうだったのか
電柱がまだあって
巻きつけられた広告の針金の
結び目の先で
蝉が羽化していた
「 」
...
街ふかくけむる朝にてわれらこの靄に編まれし仮象ならずや
ロックンロールは
そ れ が な い と き
にだけ存在する
僕たちの影である
無償の愛は
発 生 し な い
今ある分で全部
今あるのがすべて
ある日緑色が
とてつもな ...
血液が凝固したとき、その形状がなにかを語っていたとすれば、それが俺のうたうべきことなのだろうと思う、語るべき真実のないやつらは、静寂の中で気が狂う、瞬きの途中で騒乱を目にする、類稀なる血飛沫は讃美 ...
肖像が肖像権の顔を見る
ほどほどにほどよくほどかれてくフォトン
比較的非科学的に光る敵
時間から時計が剥がれ落ちている
致命的な星空のなか歩いていた
小さい数字でぴたりと解決された時
折れた破線を引っ張る感触を思い出して
失われる幸福にむせび泣いてみたいと思いました
その瞳のなかに
黒と茶色の毛並みをもつ
活発な
栗鼠でも飼っているのかな?
好奇心がつぎつぎに
樹から樹へと
跳ねまわっているよ
とてもかわいらしく
とても目まぐるしく
かが ...
「東京は
...
助けておねえさんちょっとだけでいいから
かわいそうに虫けら。話すことできないから話してても解らない。雑音なくなって良かったね、って、にこやかに仲間うちの会話。反吐が出るね。君の事だよ。すがった手 ...
真実をどれだけ魂をこめて
書いたつもりでも
伝わらなければ
ただ風が吹くだけだよね?
悲しみなんて
ぜんぶじぶんでまねき寄せたものだから
ただ生きてゆくのが
キッツくなったり ...
政権交代を望んでいた
でも現実化はしなかった
風の世紀の訪れは遠のき
地の世紀の名残りの
世の中の地獄化はまだ続きそうだ
パンドラの箱から
様々な災厄が飛び出したけ ...
透明なミドリは 光を吸い込んだ、廃墟に微睡んでいる。
まっさらだった背中に 弦を引く
ひとつひとつの潮騒が、舞い降りていくように
やわらかで まっすぐに。
掌中の虫の音を褥に、あらいざらい
...
手は信号みたいに
青い時
風を送って
黄色い時
見つめ合って
赤い時
ひとつになる
僕等が
同じセーターなら
抱きしめることも
出来なかったから
袖を通す時
自由な手の ...
2021.10.6.
酒じゃなくてもいいよ 薬じゃなくてもいいよ
毒を含んでたっていいよ
匂ってくるのはさ 嗅いでいたいのはさ
具体的なことではない 形になんてならない
イメージは空 ...
大きなことは考えない
大きなことは望まない
大きなことは言わない
小さく小さく生きる
小さな夢をもち小さなことを楽しむ
自分の身の丈にあった生き方を楽しむ
ピアノの余韻に酔いしれて浮かび上がる複数の顔。
昔の情熱は夜空の彼方の星々に溶け込む。
毎日が白けて過ぎて行く。
逃げ出したいのに義務というつまらないやつに囲まれている。
...
欲望の分岐をわかりあえなさをヒトの栄えとして祝うのだ
{引用=破産者の口笛}
あなたのうなじの足跡
夢からずっとついて来て
真昼に座礁した
摩耗してゆく面差しの焔
古びた空想科学
瞑る金属片の美しさ
叶わないで狂うわたし
鏡の海に爛熟 ...
重ならないように
歩いて
行き先を決めた
僕等はアルペジオ
側にいたら
どうなっていたのか
分からないのが怖くて
朝焼けの街で
誰よりも早く
目が覚めてしまう
五線譜を ...
○寒い日は
炬燵で猫のようにまるくなる
○我慢しろ!
とこのごろ誰も言わなくなった
○同じ服をいつも着せていると
虐待通告されるおそれあり
この頃
○せっかく生まれてきたのに ...
日の射さぬ海底を鉛筆で丁寧になぞる、
トレースされた神話の時代より
飛び立てないよう羽根と契る、
いや、解かしてしまった
赤く黄色く様々なひかりを焼き付けるように
栞にした
張力
こ ...
食事中もスマートホン
暇だから
ひとりきりしかたなく
トイレでスマートホン
暇だから
出ないのでしかたなく
風呂でもスマートホン
暇だから
することないのでしかたなく
歩 ...
十月になっても初夏みたいな日が続き
小さな畑でおくらの収穫をする
母は
穏やかでなんのわずらいもない日よりだと言う
この小さく可憐で柔らかなおくらの花が
せめて実になるまでそれが続きます ...
くものうみ
くものうみ
なみ
なみみ
ななみ
がんかはるかに
はぜるなみがしら
てりかがやくみなも
くものうえ
ひかり
ひかかり
ひかりり
きおくのよくやにうかぶ
...
もう耐えられないほどの未来が見えるとき
でも、秋の夜空は透きとおっていて
アスファルト、コツコツと、わざと
音たてて、歩く
冷たい夜の香りを感じ
妖 ...
秋も次第に深まって
桜の紅葉が美しさを増してきた
少し離れた場所にある
桜の木には
優しい陽の光が満ちあふれ
ひときわ
その美しさを際立たせている
さっそく
望遠レンズ ...
眠いことに間違いはないのだけれど
気持ちがついていかないというか
眠りに堕ちたくない気がするというか
なんだかこのまま眠りに就きたくないのだな
欠伸だってしているし
疲れだって感じている ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
アンダーロード
竜門勇気
散文(批評...
2*
21/11/8 11:42
工場生まれの雲はアーティスト
st
自由詩
3
21/11/8 7:27
詩の日めくり 二〇一八年四月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
12*
21/11/8 0:09
殻
いる
自由詩
2
21/11/7 23:16
_
〃
短歌
0
21/11/7 23:03
イツモノバショデ
竜門勇気
自由詩
1*
21/11/7 22:58
It's absolutely impossible.
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
21/11/7 21:21
フォト
水宮うみ
川柳
2*
21/11/7 19:22
回数券
木葉 揺
自由詩
2
21/11/7 19:04
せかい
本田憲嵩
自由詩
5
21/11/7 18:38
十一月七日
TAT
短歌
2
21/11/7 18:14
涅槃どこ
這 いずる
自由詩
1
21/11/7 17:19
星の龍が泣く夜に
秋葉竹
自由詩
2
21/11/7 15:41
がんばれ桃太郎
ジム・プリマ...
自由詩
0
21/11/7 13:34
生臭い風が吹いてくる
あらい
自由詩
0
21/11/7 13:10
手
ミナト 螢
自由詩
1
21/11/7 11:11
匂ってくるのはさ 嗅いでいたいのはさ
余韻
自由詩
1
21/11/7 9:48
小さく生きる
ホカチャン
自由詩
0
21/11/7 8:15
ビスクドール
メープルコー...
自由詩
2*
21/11/7 3:13
_
いる
短歌
0
21/11/6 23:54
ひなびた温泉宿で芸者の幽霊と興じる真夜中の野球拳あとひと息あ ...
ただのみきや
自由詩
4*
21/11/6 23:27
その先へ
ミナト 螢
自由詩
1
21/11/6 20:21
独り言11.6
ホカチャン
自由詩
0
21/11/6 14:19
タブラ・ラサ
あらい
自由詩
2
21/11/6 13:07
ヒマートホン
イオン
自由詩
0
21/11/6 12:08
おくらの花
そらの珊瑚
自由詩
15*
21/11/6 9:18
帰郷
Giovan...
自由詩
8*
21/11/6 8:53
たとえそれがきめられたさだめだとしても
秋葉竹
自由詩
0
21/11/6 8:42
気の弱い赤とんぼ
st
自由詩
4
21/11/6 3:36
いやいやの眠り
坂本瞳子
自由詩
1*
21/11/5 23:28
480
481
482
483
484
485
486
487
488
489
490
491
492
493
494
495
496
497
498
499
500
501
502
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510
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512
513
514
515
516
517
518
519
520
加筆訂正:
ひなびた温泉宿で芸者の幽霊と興じる真夜中の野球拳あとひと息あとちょっとで
/
ただのみきや
[21/11/8 8:18]
修正
4.96sec.