「ハハッ!」
今日もぼくは、そう言った。
カメラがないはずの部屋でも、つい言ってしまう。
それはもう、条件反射みたいなもので、
もしかすると、脚本に書かれてるのかもしれない。

そう、脚本 ...
僕の足元で光る色
渡る度に染まって僕を元気付けてくれる
時には喜びの色
時には哀しみの色
人それぞれの人生を歩いてゆく
役と云う七色のマントを纏って
文化は壊されては再生されてゆく
いわば呼吸みたいなもの
足早に過ぎ去り知らぬ間に消え去る
時の波打ち際

儚く消滅する泡は新しい記憶によって
誰彼の意識もなくまた再生されてゆく

既存 ...
闇を祓え
夜よ明けよ
禍いを祓え
災害を避けよ
全ての苦悩は
貴方の瞳で溶けて
一筋の光となる
 

聴くに耐えない
長い夢をみた

それは夜に
美しい魂が泣いて
罪を懺悔している夢だ

それは夜に
美しい魂が泣いて
生きているその身を愁う夢の中の夢だ

そのあとま ...
幻影を求めてるだけ夢を見ていたいだけ
友はそう言う、自然に死ぬまでずっと楽にと
精神を病んで疲れ果てた人生の
行方も知らず根因も解らず
此の儘何時まで生きなきゃならないんだと
只々罵倒と羨望 ...
 
 ポエムは

 疲れた夜に心にしみる

 Sweetsみたいなものだから

 甘くていいよね

 甘酸っぱいくらいでいいよね

 りくろーおじさんのチーズケーキ

 レー ...
毒一つもない詩より
毒がある詩の方が好きだ
でも毒一つある詩より
解毒してくれるような詩の方が好きだ

時々どんなに頑張っても
夢には届かないんじゃないか
と思うことがある

今は届 ...
政府が進めている、「ムーンショット計画」なるものがある。これは、2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現しようというものだ。ボクが説明するよりも、内閣府のサイトのア ... ドアが全部閉まって
開け方がわからなくなっていた
自分という沼から抜け出せずに
溶けかけた自分を
オロオロしながら見つめていた
溶けきる前に
ドアの開け方を思い出せたのは
Xに流れていた ...
ある日
私は
死という扉を開けて
冒険に出かける
もちろん自死ではないだろう
どんなに辛いことがあっても
とても幸せな1日に出会えると分かったから
もう絶望しなくてもいい
お散歩するよ ...
 欧米の左派の、俳優、声優、ローカライザーに共通することは、自己主張が過剰で、強い自己愛を抱えており、邪な自己承認欲を持ち、想像力に乏しく、皮膚感覚が鈍いという共通点を持つことだ。そして押しなべて、彼 ... きみは海を見たことがある?
             (パヴェーゼ『丘の上の悪魔』10、河島英昭訳)
ぼくは
          (サルトル『アルトナの幽閉者』第一幕、水戸多喜雄訳) ...
足下には今現在がある
立ち止まっても 時は止まらない
歩いても歩いても 
足下は現在のままだ

鼻先にはいつも
ニンジンのような未来がある
いや在ったのだ 未来はもう横たわっている
延 ...
青柿や傘に雨音ざわざわと

一輪も{ルビ徒花=あだばな}のなき茄子の花

紅梅の梅まるまると砂糖漬け

客の居ぬ夏の温泉ひとりじめ
かつて女性は太陽だった、横浜に戸籍も住所もある
離婚、再婚の先駆者、女性のパラダイス

かつてフィリピンの国土は青い樹木の森林に覆われていた
むかしの森は今何処

エドウィン・ハッブルはパ ...
駅前の広場には 冷たい光が流れてて
わたしたち まるで 水族館のなか
ふたりで買った 炭酸水が
手のなかで 静かにゆれる

君は なにも言わずに
じっと ボトルの気泡を数えてた
わたしも ...
○「母へ」
あなたにほめられたくて
今日も
百点とってきました

○「成人の道」
ホメラレモセズ
クニモサレズ
イヨイヨ成人の道なり

○「苦しみの元」
他人が我を苦しめるにあら ...
僧侶の方が

学者から聞いたという話を聴いた

生命の尊さの話

胎児がいる羊水は

何十億前の太古の海と同じ成分だと

何十億年かけて人間に進化したことを

母親は十月十日で ...
 文語調と口語調の違いが理解できていないのは事実だが、それは自分で確かめる方法を探すとして、僕は、たとえ読みにくくても、夜明けの空を敢えて、紅掛空色《べにかけそらいろ》の空と、表現するほうを選択しよう ... 情熱と冷静の間に挟んだピンクのリボン
彼女の髪の上で可憐に揺れるレース
まるで優しさを小さく包み隠して
眩しい日差しのもとでかしましく笑う
目を凝らしてよくみてごらん
メリーゴーランドの馬車 ...
ふたりは出逢いそして罪を犯した
償いきれない大きな過ち
それでもふたり赦しあえばまた貴方と巡り逢える
何も知らない無垢なままで
天使のように純真な子どものように

苦しみからも憎しみからも ...
その指の先までも貴方に届く事はなく
虚しく空を画いて地に落ちるだけ
貴方の顔を想い浮かべるだけで胸が締め付けられ

痛みと期待が入り交じる滲む血の味は
鉄錆と苦味が入り交じる
深い深い後悔 ...
怒り\呪い\恨み\辛み\憎しみ\悲しみ\辛み\執着\禍根\怨嗟\呪縛\怨念\


それら全ては荼毘に付され
それより生まれた不死鳥は

散華の雨を降らせた




幸いあれ!
ぼろぼろほどけ
大地に還っていく
肉身を抱えつつ
後に何が私に残るか

夜陰の窪み問い掛けて

生動し沸々と滾る想い
来たる沸騰夏の熱先取りし

静かさの巨大な奥行き
更け入る夜 ...
よく会う散歩の犬が
寄ってくるなり吠えた
いつもは尻尾振って
甘えたそうに来るのに
何か憑いているのだろうか
疲れていることは確かだけれど

よく会う野良の猫が
寄ってくるなりシャーと ...
君がうらやましい

立派な職人に作ってもらい

君がうらやましい

大勢に人との合作で

君がうらやましい

チーズがとろりと全身に

君がうらやましい

たまごを練りこん ...
心に挟んだ栞
落として
どこまでを読んでいたか
分からなくなってしまった

そんな目覚めから
今日の謎を解いていく

今に見てろという
決断が鈍る瞬間の連続
暴走していた過去がある ...
雨上がり
青葉あざやか。
ある人から
認められていないということを
認める私が
在る
どうしようもなく
在る
青葉
代々
受け継がれて来て

こうして在ることの
ふしぎ
...
短気は損気
急がば回れ
情けは人のためならず
雨上がり
青葉あざやか




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
   五行歌には、本来、タイトルは付けません。ですが ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ミッキーマウス無名猫自由詩425/6/17 0:39
栗栖真理亜自由詩225/6/16 23:59
二律背反自由詩225/6/16 23:56
自由詩2*25/6/16 23:54
咽ぶ夢秋葉竹自由詩225/6/16 21:04
許容、共に生くひだかたけし自由詩8*25/6/16 20:13
りくろーおじさんおやすみ自由詩325/6/16 20:01
解毒してくれsonano自由詩525/6/16 19:15
爺ちゃん、月へ行くatsuch...散文(批評...13*25/6/16 19:01
去年の今頃自由詩8*25/6/16 18:49
然り気無くりつ自由詩4+*25/6/16 17:22
クレクレ星人の独り言「左派思想が映画を破壊する理由」77ジム・プリマ...散文(批評...1*25/6/16 16:52
HE HAS JUST BEEN UNDER THE DAI ...田中宏輔自由詩13*25/6/16 16:13
かつての未来 と これからの過去 の 間ハァモニィベ...自由詩4*25/6/16 13:14
六月の涼けいこ俳句5*25/6/16 8:55
サヨナラ横浜、サヨナラフィリピン、 サヨナラエドウィン・ハッ ...水恋鳥魚夫自由詩225/6/16 8:13
人魚姫とさよならみぎめ ひだ...自由詩325/6/16 7:27
独り言6.16zenyam...自由詩4*25/6/16 7:08
太古の海花野誉自由詩14*25/6/15 23:55
クレクレ星人の独り言「悪夢から始めた物語」76ジム・プリマ...散文(批評...2*25/6/15 23:51
桃色の影栗栖真理亜自由詩5*25/6/15 23:26
天使の贖罪自由詩025/6/15 23:24
鉄錆と後悔の夢と自由詩025/6/15 23:21
祝祭りつ自由詩3*25/6/15 21:29
意識の境域ひだかたけし自由詩625/6/15 19:55
尻尾自由詩9*25/6/15 18:53
お好み焼きとピザの楽しいほめっこ多賀良ヒカル自由詩525/6/15 18:35
sonano自由詩525/6/15 18:12
こしごえ自由詩12*25/6/15 17:26
※五行歌「短気は損気」自由詩4*25/6/15 16:58

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加筆訂正:
祝祭/りつ[25/6/15 21:36]
修正
トレース/そらの珊瑚[25/6/15 17:04]
少し加筆しました
0.37sec.