節分は、母親がお札を返しに行くと決めている日。
数年前、「あんたも行かんね。」と誘われ、お参りのお供をしました。
太宰府は前日からの冷たい雨が降り止まない中、大勢の吐く息の白さが揺れていま ...
石化する
柔らかな石
心電図の
波形の谷間が
わたしたちの眠るところ
わたしたちの見聞きするところ
わたしたちの対話するところ
/年の瀬も差し迫ったふとしたある日
一 ...
股合わせる日まで
交える時まで
出来ないその訳は
話したくない
だって
悲しいだけ
だって
悔しいだけ
彼女はいないし
風俗行くほど
余裕がないのだから
ひとりでDVD借りて
...
評価がどうした?
気にすんな!
才能がない?
だからどうした!
評価気にせずこんな詩書いてるおバカな私は中学生!
つまり思春期真っ盛り……
キツイ事言いたい年頃なんです
恋してみたい?
酸い ...
こおりつく
ゆきやまにある
とてもふかい
たにぞこにかけられた
いっぽんの
ほそいほそいつりばしを
わたしたちはわたっている
こたつでテレビをみながら
じょやのかねをき ...
凍てつく空に願いを返そう
祈るばかりの人は無力で
時に木枯らしに踊らされる
木の葉より軽い
その存在の軽さは
ただ空しい
悲しい歌ばかり歌っていたら
楽しい気持ちを忘れたよ
最 ...
するすると
さがってゆく
それはまるで
意識と同じ
くらいそこに
とどまる
心音さえ
つめたい
まだ遠い
まだ逝けない
明日がくれば
近付くはず
「よいお年を」
誰かに伝えたい言葉
今日は雪が降りました
吐く息も白いです
そんな当たり前の事が
少し嬉しいのは
...
艮の
地平線から
朝陽射す
謹賀新年
しあわせな声
...
手をつないで
笑いましょう
手をつないで
は泣けません
互いの幸せのために
祈りましょう
互いの幸せのために
考えましょう
バランスです。
心とテクニックと
優しさと純粋さ ...
プールに飛び込む時のような
勢いで毎日を過ごせたらいいのに
慎重に踏み込む一日は
終りの頃にはグッタリとして
明日を迎えるのもウザい
誰かに頼ろうなんて考えてない
だけど頼らないと ...
でもわたし
キレイでいたい
小うるさい
おばさんだけど
地球と共に
美意識が
原動力となる気づき
世界平和が叫ばれる日も
美しい
{ルビ女=ひと}を見るとき
感じる ...
「時計」
乱太郎&ペポパンプ合作
規則正しく
時を刻んで
感動を与え
悲愴を飲む
チックタク
こんにちは
チックタク
こんばんは
重い鐘の音
ドーンドン
...
あるいていれば出会うだろうけど
あるくことは時にしんどい
しんどいな
生きるあるく ことは
めまいのするよな光りのときも
凍る湖のようなときもある
鴨浮かぶ
冬の湖は蒼白だ
岸 ...
へなちょこ人のへらへら絵がかかれた薄っぺらなかみがくねくねしながら、
「ちょいと、そこのあんた、あたしと遊ばない?」と、指を誘う。
蓮っ葉かみは、指に抵抗ざらざら。
さらさらときれいに流れない ...
夢は今日を越えて
未知なる世界を見せてくれる
君は明日を越えて
未知なる想いを抱かせてくれる
僕は昨日を越えて
未知なる夢と君と歩いていく
{引用=
こんなにもかなしくさびしい目をした
青い犀は
かつてみたことがない
霜月はじめ
いや
ぎりぎり瀬戸際のこの師走のおわりの
月さえ凍える
しろい ...
届かない 繋がらない、
言葉
断ち切り、朝が流れる juwa juwa
凍みて浸みて染まる空気、突き抜ける、声
ほら ただ さけびにさけもお酸欠
突き抜けて、突き抜けて、今どこっていう次 ...
朝起きたらまずは 君の家の郵便物をチェックして
ただ君の声が聞きたいからと 電話を何度もしてみるけど
恥ずかしくて喋ることができないんだ
そんな僕だけど 君を心から愛しているんだよ
君が他 ...
私の思いは何もない
そこで自分であることすらなくした
私は一体誰なのだろうかと立っている
言葉をなくたままの 私がいた
人であることのない
街の中に立ちつくした 思いが
目の片隅で ...
すべての<色>に撃たれていよう
業火に灼かれ白い灰となるまで
サービスエリアで雨に撃たれた
車のなかから外を見るようなふりをした
ひとは明日を信じていた
ひとは不安を信じていた
俺はだか ...
そっけなく見えるのは
人々が未来しか見ていないから
白くそびえる壁も木々も
今 生きていると上を向く
雨は下におちる
雪に変わりながら
地面が覆われてゆくのを
塗り替えられると例えな ...
可愛がる
もっと素敵になるために
自分でしなきゃ
誰にしてもらう
片想い
愛されるのが無理ならば
自分で愛す
じぶん色にさ
堂々と していていいね
胸を張り真っすぐに ...
暗闇を切り裂く
鼻先の照明に浮かび上がる
寂れたプラットフォーム
ぼくの降りる駅
冷ややかなコンクリートに
足を下ろすと
確認したように電車のドアが閉まる
振り返るとぼくの存在を ...
伊弉諾(イザナギ)の鼻から生まれた素戔嗚尊(スサノオ)は
母と逢ったことも無く
それでも母恋しさに泣きわめく
八拳須心前
(やつかひげむなさき)にいたるまでなき
いさちき青山は枯山なす。 ...
そんなに長く無いよなきっと
なんて笑いながら
まだまだ続くであろう長く横たわる俺のこの先の人生みたいなのについて考える
結婚とか老後とか何だかそんな事を言いながら貯金をする同級生を横目に
素敵 ...
寮生活をしていた頃の事
玄関に来てくれと伝言がきた
同じ部屋の同期入社の子が大変だという
数名のいつものメンバーが見に行くと
大きな台車に 彼女がぐったり横になっている
歩けずに 意識も ...
真っ白な雪のようになってしまいたかった
空からはらはらと舞う 冬の精
穢れを知らない 真っ白な冬の精
到来を待ち侘びている
ずっと
この身に降り注ぎ 何もかも ...
烏のダンスを見たことがある。滑稽なほど可愛らしい。ガラス越しに映る姿に興奮したのか、威嚇しながら挑発を繰り返している。猫などは、あっという間に天空に運び込まれ叩きつけられる。瀕死の重傷ぐらいが食べ ...
.
{引用=20歳で死ぬためにはあらんかぎりの勇気が必要なんだ
――エヴァリスト・ガロア}
aχ2+bχ+c=0 の解き方は初め粘土板で
ついで駱駝の背に揺られて伝えられ
aχ3+bχ2 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大宰府にて
soft_m...
散文(批評...
4*
10/12/31 7:33
引越し
たもつ
自由詩
7
10/12/31 6:26
股合わせる日まで
花形新次
自由詩
2*
10/12/31 6:14
年頃
詩月
自由詩
0
10/12/31 4:39
年越
小川 葉
自由詩
3
10/12/31 4:13
新しい年に
さき
自由詩
4
10/12/31 2:30
螺旋
杳
自由詩
1
10/12/31 0:00
寒い夜
牛
自由詩
8*
10/12/30 23:53
よっしゃかかって来い2011年
TAT
短歌
2*
10/12/30 23:37
Clap your hands
ペポパンプ
自由詩
2*
10/12/30 22:11
良いお年を
未完
自由詩
0*
10/12/30 22:07
しるべ
佐和
短歌
1
10/12/30 21:40
チョコレート同盟緊急企画「年末祭り」連詩 乱太郎&ペポパンプ ...
ペポパンプ
自由詩
2*
10/12/30 21:30
湖の鴨
朧月
自由詩
3
10/12/30 21:06
ざらざら
阿ト理恵
携帯写真+...
5*
10/12/30 19:50
越えて
きみのてを
自由詩
0
10/12/30 18:35
雪の往還にたつ青い犀 ーー 堀晃の絵画を観て
石川敬大
自由詩
19*
10/12/30 18:18
いいえ、もう朝
みつき
自由詩
2
10/12/30 17:40
365日
SEKAI ...
自由詩
0
10/12/30 17:20
はじまり
番田
自由詩
1
10/12/30 17:11
サービスエリア
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
10/12/30 16:36
いっぽ
朧月
自由詩
3
10/12/30 13:34
磨く
佐和
短歌
1
10/12/30 13:25
プラットフォーム
寒雪
自由詩
2
10/12/30 11:43
スサノオ
……とある蛙
自由詩
10*
10/12/30 11:32
馬鹿は死ななきゃ治らない
虹村 凌
自由詩
5*
10/12/30 9:50
雪の降る夜
砂木
自由詩
6*
10/12/30 9:49
A fairy of the winter ----- 冬の ...
tomoya...
自由詩
1*
10/12/30 8:45
烏
花キリン
自由詩
0
10/12/30 8:23
朝露を踏んで
Giton
自由詩
2*
10/12/30 7:50
3631
3632
3633
3634
3635
3636
3637
3638
3639
3640
3641
3642
3643
3644
3645
3646
3647
3648
3649
3650
3651
3652
3653
3654
3655
3656
3657
3658
3659
3660
3661
3662
3663
3664
3665
3666
3667
3668
3669
3670
3671
5.57sec.