饅頭を焼いて俺は売る
巨大市場でビジネスだ
億万長者に俺がなったら
お前らに2万円を進呈する
お前らは2万円握りしめて
俺の饅頭を買いまくる
これが永久機関である
たまに自分の一生を考えてみたりする
もう人生の何割を終えたんだろうか
この先になにか良いことはあるのかってね
でも未来なんて考えても仕方ない
今何をするかで変わっていくからね
それなりに楽し ...
そう、俺の首筋に鉛の様に染みついた痛み、叫び声を半分殺すような鈍重な…俺は真夜中の暗闇に隠匿された性質を探し出そうとしている、いまひととき心を納得させるような理由が多分その中にある…水溜り ...
女すらいない盛り場で
意味もなく 黙りこくる
君は 誰だろう
何をしているのだろう
こんな 枯れ果てたような 街で
誰かに 何かを 言うわけでもなく
時だけが 流れていくようだった
...
眠り続ける カタチあるものへ
昨日の喧騒も 明日の安らぎも
今は分からない
心がなくなって 魂を感じて
純化された気体が 目の前にあって
流れゆく生命の川が 薄れた景色となり
消え ...
やわらかい足音と聴く春の海
春の海ねことバンビの二重奏
波間から星は見えるかアカヒトデ
アカヒトデ浜で乾いて仰ぐ星
解答が分からず描いたスナフキン
ス ...
ふっと
名前を消失してしまっていた
空の真ん中に視線を
漂わせていると
風が舞い上がる一瞬の間に
重力に括り繋がれていると
名前さえ肩に重い日がある
真っさらな空への
ひとひら ...
北東の隅にある茶色いシミは
無鉄砲で幼いエネルギーが
やるせなくせり上げた僕の山脈
山肌に滲んだ汗と涙は
入り組んだ等高線に弄ばれながら
諦めに良く似た水色の帯となり
...
丘の上から遥か水平線を眺める。
ゆき過ぎる冷たい風に新しい季節の到来を知る。
あらゆる概念は偉大な自然に包み込まれ消滅する。
嘘も無く、虚勢もはらず、諍いも無い。
生きていていいんだよ。
...
あふれかえってる
私の身の回り
触れないままで今日も終わる
愛おしむなんて言葉を
飾っているくせにね
捨てることも苦手で
活かすこともできないで
まるで自身のよな
部屋 モノ すべ ...
ちゃんこ屋の暖簾をくぐりぬけ
見上げる両国の空に
誰が疑うのか
ガチンコを
わたしの大相撲
年6場所もあるから
助け合いは大切よ
見に来る人に
何故か目を伏せながら
土俵は燃えて ...
羽を広げて歌ったり
髪を下ろして眠ったり
きみを観察して飽きることがない
しなやかな人形のようだ
内側にめくれて行く海の
遠い波音を聴くころには
月が高いところまで上り
僕はいつまで ...
部屋ごねん
ごねん
まるごねんの日は金曜日
ろくねんめの朝
立春のつぎの日
ありがとう
窓辺のみどりたち
ふくらむ鳥たち
空と木々のあわい
月光や ...
むかーし、むかし
あるところに
人間はいませんでした。
どこにも
いませんでした。
めでたし、めでたし
熱くたぎらせる
これは俺自身の血脈だ
俺の心臓が打ち続けるかぎり
飾り付けのない
これは俺自身の塊だ
俺が俺に偽っていないかぎり
風よ
俺がお前に愛されているのなら
雲を運んで太陽を覆い隠してくれないか
太陽は俺の目には眩しすぎるから
風よ
俺がお前に愛されているのなら
雨雲をどこかに吹き飛ばしてくれない ...
商店街の真ん中にあるラブホテルだった
アンドレと言う名前のプロレスラーがいる事を思い出した
自主制作の映画の主人公も同じ名前だった
そんな事を考えながら
「アンドレ」
と俺が呟いた瞬間に
...
ことばは目に見えない
たとえ文字となって
見えていたとしても
ことばは目に見えない
ことばは私を包む衣服
私はときどきパジャマ姿で
デパートに出かけたり
悪気の無い人を相手に
鎧を ...
容姿の優れた男が
すべてをうばうとともに
軽蔑の視線をなげつけてくるので
やりのちがいを
おしえて
そんけいを
かちとる
ことは
ふかのう
あした
いわれる
しねと
と ...
イタリアあたりの城のまち
銀杏並木のまっすぐみちを
ピンクのバイシクルゆくよ
恋してるたぶんこれが恋だから
自転車なのにてくてくてくと
髪そめあげにゆくだけなのに
...
それは
冬 限定の屋台
あたしの
生まれた
県北の街
深谷市西島の
母の実家の前に
現れる
夕食前の
薄腹の空いた時間
銭湯のまん前の
母の実家は
タバコ屋さん
...
紙が束ねられる、糸によって
太陽によって、色褪せない先駆に
色褪せた紙は糸によって束ねられ
紙は束ねられ、匿名によって
木綿によって、埋葬されない化石に
紙は一人がいる閉ざされた一室で
...
うれしいじゃないか
本曇りが薄曇りになっただけで
歌おうじゃないか
薄曇りに青空がのぞいただけで
叫ぼうじゃないか
...
・・・
夜に煌々と輝く街の灯りが眩しい。
その喧騒から離れても尚、ノンフィクションなこの世界から逃れることは出来ないのか。
・・・
僕にはフィクションを生み出す才能がなかっ ...
骨の
喉に
落魄する
水滴の味を
舌は、しらない
喘いで、ひねり
捩れて は
求めて ...
(組み換え)端子を間違えると
メッセージが錯綜する
断線や失望がスパークして
耳や目をふさごうと跳びかかってくる
一文字で
天文理論を
一撃で
社交界の均衡を
一発で
...
いいなぁ
あいされてて
絶望をしっているかい?
と聞かれたら、キミはなんと答える?
知っている、と言えるやつはしらないだろう
わからない、と言うやつもしらないだろう
知っていると思う、
と言うやつはちょっと ...
川の水がなくなっていた
また上流のダムがせきとめられているのだろう
その上流には私のいた村がある
村人にはダムに注ぎ込まれる川の水が
どこでとめられていても関心はない
ダムの真下には友人 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
出世
セガール、ご...
自由詩
0
11/2/6 3:15
選択肢
SEKAI ...
自由詩
1*
11/2/6 1:34
道標はなるべく愉快に
ホロウ・シカ...
自由詩
0
11/2/6 1:26
バー
番田
自由詩
3
11/2/6 1:22
家族、あの頃
甲斐シンイチ
自由詩
3
11/2/6 0:56
echoes
kawa
川柳
1
11/2/6 0:46
空
折口也
自由詩
3*
11/2/5 23:38
ボンヌ図法としての僕
nonya
自由詩
16+*
11/2/5 23:03
胎動
ヒヤシンス
自由詩
1*
11/2/5 22:27
雲間の月
朧月
自由詩
3
11/2/5 22:20
わたしの大相撲
花形新次
自由詩
2*
11/2/5 22:03
Balance
瀬崎 虎彦
自由詩
4
11/2/5 21:57
部屋ごねん
吉岡ペペロ
自由詩
2
11/2/5 21:50
昔話をしてあげよう
太陽の獣
自由詩
1
11/2/5 20:40
旋律
洋輔
自由詩
0*
11/2/5 20:09
詩
〃
自由詩
1*
11/2/5 20:08
風よ
〃
自由詩
1*
11/2/5 20:06
中央線
虹村 凌
自由詩
1
11/2/5 19:54
言葉(Ⅱ)
佐倉 潮
自由詩
0
11/2/5 19:29
ランス ジャベリン トライデント
6
自由詩
0
11/2/5 19:28
星が澄む
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/2/5 18:33
屋台
森の猫
自由詩
18*
11/2/5 17:22
_
ehanov
自由詩
4
11/2/5 16:56
ほつれ髪(三)
信天翁
自由詩
5
11/2/5 16:29
【灯火】
啓発者
自由詩
0
11/2/5 15:35
遊戯の時間
るか
自由詩
5
11/2/5 14:53
ソーセージ・メッセージ
乾 加津也
自由詩
7*
11/2/5 14:34
ボソリ
こころゆくま...
自由詩
0
11/2/5 12:53
スパイス
らぐっぱ
自由詩
2*
11/2/5 11:25
川
朧月
自由詩
3
11/2/5 11:23
3638
3639
3640
3641
3642
3643
3644
3645
3646
3647
3648
3649
3650
3651
3652
3653
3654
3655
3656
3657
3658
3659
3660
3661
3662
3663
3664
3665
3666
3667
3668
3669
3670
3671
3672
3673
3674
3675
3676
3677
3678
5.86sec.