証になるために
ぼくは海を飲み込んだ
そして泳ぐのは
かなしみ
あの眩しいひかり
愛してる、愛してない...
吐き気と嫌悪
左腕
あおいで薄紅をたおれこんだあなたの
その首筋の白いことよ
はらり落ちる桜がまたあの日のようにつめたければいいのに
ほおにうでにゆびさきにべっとりとついた雨をあらい流して
春の香がよんで ...
はしりつづけるおもしろきみちとの遭遇
(2010・12・10mixi)
コーラ片手に
ジーパン着て
ハーレー乗り
ギター持って
弾き語りする
あの場所
あの時
あの時間
サングラスして
ウイスキー飲んで
シャワー浴びて
くだらないジョーク
...
求めていたものに
出会った時
泣くのをやめる。
気持ちでわかる。
母の乳房
一番安心できる場所
誰も傷つけず、
与えられる。
タオルに包まり
今日の命の糧を
明日の成長を
...
夜は美しい絵画だと言って
お金持ちが買い取ってしまった
そんなのはもう
100年以上前のことさ
柴山の駅で降りて
ホームから空を眺めると
雲が動いていた
夕陽に赤い帆は
見えないけ ...
暗闇に
往く道示せ
ゴムゴムの
...
陽が翳っちゃってからずっしり重くなった帽子をとってみたら、かみのけのあいだから煮詰まりすぎて変色した灰色の自意識が腐りながら落ちてきたよ肩から腕を伝ってどろどろぐちゃどろ、ひゃーっ
只、路上 ...
連れて行ってもらえなくても走っていける
クークー、君がそうしたように
歌ってよシンガー今日の合言葉 午前零時の愚者の黄金
クリスマス風のうなりに血が叫ぶライダーベルト三位一体
...
季節の
音が聴こえる
歌のように
風のように
光のように
雨に濡れた明朝体のような
あなたのてのひらで
さやさやと海をやどす桃の実と
どこからか
うちよせる
まひるまの
葬列
泳げないわたしのために
あなたが桃にナイフを入れるたび
...
とても長い夢を見ていた
僕はそれを夢だとは思わなかった
身も心も充実していて
何もかもが楽しく感じた
それはまるで天国にいるような気持ちで
僕は絶えず笑って過ごしていた
世界を壊す目覚まし ...
Will be alive?(遺書は大丈夫?)Will be alive.(意志は残るよ)
火葬場の煙は風に流されるニシヘヒガシヘ海へ何処かへ
広すぎる空をまっすぐダイブするように見上げたオフィ ...
神の僕〈しもべ〉は疵付いて
暗き洞にて翼をたたむ
水と戯れ諸人を癒す
翼は未だ開かれず
北風吹けば、居心地良い洞に留まり
陽光照れば、荒々しき世界に飛び立つ
さすれば私は
束 ...
この子は生まれた時から変わっていた。
どう変わっていたかってのは
ちょっと目に分からないくらい変わっている。
何が楽しいのか、絶対に笑わない。
笑わないってのが、また、一つの何なんだが
ニッ ...
桜桃色の朝焼けに
白く凍える息
奏でられる朝の輪唱
青い空が眩しい
まだ
まだだ
世界が終わってもいいと思えるような
美しい光景に出会いたい
世界の終わりは
美しくあって ...
眼福眼福
駆け行く灰の雲のあとに青い空
濡れ葉に水滴
さえずる群雀のふくよかさ
眼福眼福
丘の上に立つ古い山桜
枯れ枝に積もる雪
佇む烏のただ黒き姿
眼福眼福
薄墨色の稜線よ ...
入り口にある絵
赤いマントの人形
妻が好む絵
人形のように
口の小さい彼女
琴の音が
響く部屋に
エステルのように
微笑んで
紅の日傘を
夫婦並んで
...
雲ひとつない
晴れやかな笑顔の
青空を
穴の開いたスニーカーで
堂々と歩く
途中
見えない遮蔽物を越え
見えない恐怖心を捨て
先々で
訪れる景色
発生する出来事
すべてが ...
風に煽られたコートの襟をたて
儚廊と千鳥足歩いてゆく/宵の街
〃霙まじり〃湿る路面を、乾いた音が鳴り響き
反射する/銀色に欠けたハイヒール
家路を急ぐ肩、肩が触れ
「酔ったみたい…」
...
ペンキの拍手する
満月を 濡らして 帰ってきました
ジュースは 方程式に破れて とまととまととまとと
と 昼の海に浮く時間です。
誘惑に負けた方、を演じるために
とかく手順が多いことに辟易するぼくは
足下のアスファルトに夜空を見る
髪が踊って唇とつながる
一足ごとにずぶりと舐めるように、明日とやら
抱きしめなくていいか ...
壁をずっと見つめていた/
今年はたくさんの人が消えて
思い出のなかに部屋までが暗くなってしまったから
あのときリャドの大きなシルクスクリーンを売り払って
僕はいま後悔している
...
僕は眠る
風の 流れを 無くし
ポツリと 眠ろう
渋谷だろうと どこにいたとしても
ごま団子になって 味を 確かめる
それくらいの いいわけだったら してもいい
日の入りから 午後へ
...
憂鬱な鼓動を
そこに響かせている
何にもない日の
夢に 落ちていく
輝いた 日没
バス停の 右のどこか
憂鬱な晴れ間をのぞかせている
くたびれたような その ...
雪形を探して田を起こし
もみ殻を焼く煙に手を合わせるように
まじめに、まじめに暦と向き合って暮らしている
それでも時として川は溢れ、山は崩れ
食べていくのに難渋する
まじめに、まじめに生 ...
森の中を進む
木の無い森
草の無い森
ただ土で満たされた森
水は砂の底を流れ
砂があちらこちらに山を作る
表面は水の波紋のように風と遊ぶ
「ここはかつて森であったのだ」
と言う人が ...
心にできた傷は
直らない
体にできた傷は
跡形もなく直る
暴言を吐かないで
下さい。
暴力も振るわないで
下さい。
人を愛してください。
人を傷つけないでください。
気持ち ...
芝浜は、
有名な噺だけれど、
甘いし、
先がわかるから、
あまり、
面白くないなあ、
と、
初心者のぼくは、
思ったのだけれど、
今日、
志らくの、
芝浜を聞いて、
なんか ...
爪を切る
快い音が響くたびに
日常の縁から否応なく
寸断されていく記憶
苛立ちの16ビートのリズムを
机の上に刻み続けた爪
つまらない照れ隠しに
痒くもない頭を掻いた爪
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
細胞
杳
自由詩
0
10/12/10 22:58
春のような夜
マナ
自由詩
1
10/12/10 22:51
かわらない
阿ト理恵
携帯写真+...
5*
10/12/10 22:51
土曜の夜。
ペポパンプ
自由詩
4*
10/12/10 22:16
What I'm looking for
〃
自由詩
2*
10/12/10 21:27
夜は絵画
真島正人
自由詩
3*
10/12/10 20:51
週一の戦場にお帰りなさいませ御主人様
TAT
短歌
1*
10/12/10 19:57
ロスト・オール・センセイション虹色@街角ジャキジャキ
北街かな
自由詩
2
10/12/10 19:47
詩忘れ月の歌
小池房枝
短歌
4*
10/12/10 19:24
季節
夏川ゆう
自由詩
1
10/12/10 17:22
葬列
萩野なつみ
自由詩
15
10/12/10 17:21
夢の世界で
SEKAI ...
自由詩
0*
10/12/10 16:08
Will is will
きらく
短歌
1
10/12/10 14:57
北風と太陽
一 二
自由詩
2
10/12/10 13:21
かわりんぼう
……とある蛙
自由詩
16*
10/12/10 12:27
冬の朝
within
自由詩
5*
10/12/10 10:32
眼福
相差 遠波
自由詩
5*
10/12/10 9:54
人形の家
生田 稔
自由詩
4
10/12/10 8:45
Sky Walker
寒雪
自由詩
3
10/12/10 8:03
一夜だけの再会
アラガイs
自由詩
3*
10/12/10 5:53
無題
いてゆう
自由詩
2
10/12/10 5:50
グッナイデイ
船田 仰
自由詩
2
10/12/10 3:46
碧いリャドの壁
アラガイs
自由詩
2*
10/12/10 2:52
ふぞろいの私たち
番田
自由詩
2
10/12/10 2:22
街の隙間
〃
自由詩
3
10/12/10 2:21
神々が宿るという紺碧の空に
西天 龍
自由詩
6*
10/12/10 1:20
ノルウェイの森とは全く関係のない森の話
木屋 亞万
自由詩
2*
10/12/10 0:00
Don't hurt me
ペポパンプ
自由詩
3*
10/12/9 23:19
芝浜
はだいろ
自由詩
1
10/12/9 22:41
爪
nonya
自由詩
15*
10/12/9 22:38
3640
3641
3642
3643
3644
3645
3646
3647
3648
3649
3650
3651
3652
3653
3654
3655
3656
3657
3658
3659
3660
3661
3662
3663
3664
3665
3666
3667
3668
3669
3670
3671
3672
3673
3674
3675
3676
3677
3678
3679
3680
4.85sec.