九時前に坂本を出発曇りいて肌寒し厚着しており
年末の風さえ吹かぬ午後の道一つ越え京都へ行かむ
空腹を覚えつ辺りうかかがいて店などさがし並木道ゆく
曇り空車は多しわが心中これからのこと ...
おでこにねじが刺さったら私はたぶん抜きません
おでこにねじが刺さったら私はたぶん押し込みます
おでこにねじが刺さったら私はもっとねじ刺します
おでこにねじが刺さったら脳みそにた ...
本当はずっと会いたかった..
こんな事を言ったら貴方は悲しむのかな?「あの人に会いたい」
ただそれだけを言い出すことも出来ず貴方と日々を積み重ねてきた。
ある日気づくとそ ...
さいしょは地べたにふるえてた
みみをしょんぼりさせていた
飼い犬きんしのマンションの
ちかくは気持ちのいい公園
朝焼けいろの黄いろい景色
それがマリの毛穴にはいっていやし ...
人々の不幸を暴き立てるために
睥睨し荘厳に昇る太陽の光を
紅い白目の中に取り入れ
嘆き悲しむきみの背後で
ぼくは聞こえないような小さい声で
きみの悲しみを言葉に置き換える
今まで生 ...
{引用=
先が尖っているので
さらに研ぎ澄ませて
接続しろ
差込口は
広げておけ
僕たちは
友達だ
だから
君の肌が冷たくないように
心まで閉じてしまわぬように
先は
氷に浸し ...
やせることにしました
夜も昼も
私の体は、重たい気がします
持っているものも これから
持とうとするものも 少しばかり多すぎるから
知らぬ間に
体にたまった/たまる澱は、いつまでも ...
うらんでうらんで
狭い部屋の中で
泥の中のへびみたいに
うねうねぐろぐろ暴れていた
思い切って出た外で
えい と手を伸ばした先が
あおい 空にいきあたる
静かに広がる薄い雲は ...
空は青く澄み切っていた。叱られて泣いた。
そして涙に色があることを知った。
甘酸っぱいというのは嘘だ。
貧相の旅人のように生活をぐるぐると回っていた。
遠近法を駆使してみても、古着の記憶だ ...
私の知人の
エロおっさん
住所不定で
チャキチャキ
元ニューヨーカー
初詣に来る晴れ着姿の
おねえちゃんが大好きで
トレンチコートに
中は全裸
悲鳴が降ろうが
石が降ろうが
朝か ...
此処は
私のお墓
絶望の
夢を埋める
のぞめば
いつか
消える
のぞみと
なって
とむらう
寒い
もつれあう六度八分をもてあまし 外を見遣ればふりつもる雪
よぶ声のかなたに響くまなざしにあけゆく空の眩しさをみる
尖端の白きをつかみ撫でまわす手くびの技に鐘なり響く
空白をうめるが如く手を合わす かじかむ指にからむ願いを
銀杏BOYZというバンドがありまして、なかなか僕らの世代では人気を博したバンドなのですが、このバンドのフロントマンである峯田和伸という人物はかなり面白い歌詞を書くのです。「銀杏BOYZ」よりも「GO ...
片方の靴を失くしたまま辿りついた木目の艶やかな三門をくぐると雨降りの翌日の美しい鈍色の砂利の上で靴を履かない私の靴下は冷たく湿り腐りかけていた親指の爪が凍りかけて腐っても凍っても痛い ...
風はとても強すぎるよう。ローラースケートやスケートボードを押して坂を下っていた頃は、とても元気なものだったと思う。今でもそんなことをすることは可能だけれど、そんなことをしたとしても、恋愛のように夢中に ...
コンテンポラリーダンスの舞台で描かれた
ゴーギャンの半生
鮮やかな身体表現で再現された彼の代表作
われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか
鬼気迫るダンス ...
太陽が沈みゆく頃
丘の上を列車が走るよ
車窓は連なる光の隊列
キラキラと一筋に流れ
まるで夕暮れジッパー
閉じ合わせてゆくのは
夕照りの橙と大地の黒
きっとあの車掌さんは
...
目覚めると雪だった
こんもりと雪だった
綺麗事の通じない相手に
ただ立ち尽くした
計算も練習もまだしていなかったのに
うかつな私をみずに降り続いた
山肌は黒白く
うろこのようだっ ...
雪に沈んだ境界を越え
ひとつの足跡が響いている
野と原を野と原へつなぎながら
冬のむらさきは照らされてゆく
ひもとかれ
ただそのままの土が冷え
空へ 息を吹きかける ...
初雪を
ふぁっさ!とつかみ
もきゅもきゅと
握り込んだら
手に残る芯
...
明けましておめでとうございます。旧年中は大変御世話になりました。本年度も宜しくお引き立ての程以下略、まー今年もぼちぼち宜しく犬の糞&猫の糞。
あ、勿論当然 ...
「大丈夫?」
尋ねてしまう
ディスプレイ
我に返って
星空をみる
寅から兎へ
ひきつぎはぎ
はずれはぐれさき
けなげでありたく
ゆがみのたえられないおもさを捨て
あけまして
おめでたく候
2011
(2011・1・1mixi)
ことばは残酷だ
黒いことばを発すると
まわりはそのことばに傷つき
私は無実のひとを傷つけるという自分の汚い行為に絶望する
白いことばを発すると
まわりはそのことばを聞き入れる ...
蛇口を捻ると淡いピンクの液体が出てきた。段々とそれは赤くなっていく。血液だと思う。まるで女の子の生理みたいだ。蛇口とは水道水などの液体を運ぶ管の出口部分、あるいはその部分の器具のことを ...
耳をながあく描くだけで
なんでもうさぎになってしまう
うさぎは月のシンボルだ
まあるく明るいまん月は
まえあしみじかく描くだけで
なんでもうさぎになってしまう
...
昔々、あるところに、悪そうなおじいさんと、
悪そうなおばあさんが住んでいました。
ある日、悪そうなおじいさんは山へ芝刈りに、
悪そうなおばあさんは悪そうな顔で、
川へ洗濯に行きました。
おば ...
なななな何でしょう
鮪昆布鮃
鮪は届きません
長靴とか履かないな
目が痒い目が痛い涙が出る
掻く手が止まりません
多分
目の異変の極地だと思う
けどやっぱり違うな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ドライブ旅行
生田 稔
短歌
5
11/1/2 14:14
ぜんまい仕掛けの脳みそ
お菓子
自由詩
3*
11/1/2 13:44
私には居ない存在
Rm
自由詩
1
11/1/2 12:54
マリの唄
吉岡ペペロ
自由詩
2
11/1/2 11:37
役立たずな
寒雪
自由詩
3
11/1/2 11:20
WE あるいは 接続の魔術
真島正人
自由詩
10*
11/1/2 11:01
抱負
月乃助
自由詩
22*
11/1/2 10:27
みんなのばしょ
朧月
自由詩
2
11/1/2 9:40
ベンチ
花キリン
自由詩
2
11/1/2 9:28
初詣チンポ
花形新次
自由詩
2*
11/1/2 9:05
停止
杳
自由詩
0
11/1/2 4:17
生まれ変わりたい
tam
自由詩
1
11/1/2 3:21
雪
はるな
短歌
1
11/1/2 2:46
初詣
〃
短歌
2
11/1/2 2:40
歌謡曲批評-童貞ソー・ヤング-
只野亜峰
散文(批評...
3
11/1/2 2:25
千手観音像
なき
自由詩
1*
11/1/2 1:23
正月の街の幻想
番田
自由詩
2
11/1/2 1:11
宗教を遠ざけて生きてきた
kauzak
自由詩
6*
11/1/2 0:55
夕暮れジッパー
佐倉 潮
自由詩
7
11/1/2 0:00
初雪
朧月
自由詩
2
11/1/1 22:45
朝と声
木立 悟
自由詩
5
11/1/1 22:24
手淫
TAT
短歌
5*
11/1/1 22:12
新年に寄せて
〃
散文(批評...
2*
11/1/1 22:03
習作
牛
短歌
1
11/1/1 20:42
あいさつ
阿ト理恵
携帯写真+...
3*
11/1/1 20:07
ことばえらび
benzen...
自由詩
1
11/1/1 19:22
経血と牛乳
ayano
自由詩
4
11/1/1 18:03
うさぎ大好き
吉岡ペペロ
自由詩
5
11/1/1 17:45
悪桃太郎
オノ
自由詩
1
11/1/1 17:29
分かんない
小脳
自由詩
1*
11/1/1 16:06
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3645
3646
3647
3648
3649
3650
3651
3652
3653
4.78sec.