静寂なる時
全てが眠る時
全てが潜む時
ファイヤー!
嵐は起きる。
爆発は起きる。
欲求不満でイライラ
ドキドキハラハラ
天涯孤独な孤児
誰も相手にしない。
コウモリの居場 ...
指先に砂漠の跡
そして爪という爪、
陽炎に揺らめく廃屋の一群
排水溝を清掃する団体職員、
その煤けた
人は物だから
光に影をつくる
坂上、とだけ書かれた表示板の下に
肉も無 ...
冬バイトのメグがつけまつげを付けたり付けなかったりする件
おいおい今日お前イブやで?マ ...
暗がりが暗がりのなかを
剥がれながら落ちてゆく
滴が滴でなくなるまで
見つめ見つめ 見つめられてゆく
見えるものは そこにないもの
赤を隠した 白の毛糸玉
腕に咲く ...
メリハリのない毎日から捻り出す言の葉
それってもしかして意味がない?
まさかそんなことはないでしょ
メリハリのある過去から搾り出す言の葉
これってもしかして期限切れ?
まさかそんなことは ...
猫の瞳のように
くるくる変わる
君のココロ
僕のココロは
惑わされ
きりきり舞い
でもいつか捕まえる
そしてぎゅっと
抱きしめる
きっと猫より
あったかい
きみを失った悲しみは
繰り返し緩やかに昇る太陽のようで
朝焼けに照らし出された街の
塗り潰された悲しみを
毎日毎日目の当たりにするたび
ぼくの心も
悲しみに染められていく
...
抜けられない
もう捕われた
逃げられない
この世界から
迷い込んだ
言ノ葉の迷宮に
そのセカイで詩(君)に出会った
魅せられた
どうしようもなく
逃げ出せない
君の呪縛から
詩人=旅人
( ...
愛してるが安いよ年末だよ
買いにゆこうか自転車で
あなたがごろ寝をしてるから
畳がきしんでしょうがない
テレビが映すこの部屋は
あたたかそうでさむそうで
お前だけだと言うけれど
...
パンツの中には
かりんとうがひとつ
知らないうちに
かりんとうがひとつ
パンツを脱いで
かりんとうに気づく
どこで産み落としたか
分からないけど
パンツの中には
かりんとうがひと ...
期待はふくらむばっかり
もしかしたら
もしかして
届いた封筒
期待を
希望を
指先に ...
私は死んだ
生きている だけど屍ではない
日記に存在した今日の世界を
私はいないから もう 眠ろう
草村に寝ころんだ
姿形ではない 人間の形をしている
水蒸気のような ...
わすれたくない
としがあった
だからわたしは
いかなかった
わすれることさえ
できなくなった
あなたを
わすれないために
高架下に流れる河を二人で見ていた
僕たちはイルミネーションの向こう側に取り残されているけれど
互いの手のぬくもりの中に生まれるものの色は
まるで冬の空のように透明で
何もかも忘 ...
疲れた同僚に声をかけ
代わりにゴミ袋を、捨てにいった。
困った顔した同僚に声をかけられ
休憩時間を少し削って、手伝った。
(あなたを助けたい)という一念は
口に出さなくとも ...
毎日僕を職場まで
車で送ってくれる君は
無邪気な少女になって
窓越しに、手をふる。
門の前で振り返り
いつもは緩んだ顔を
きりっと締めて
こめかみにあてた掌を
真直 ...
「私が、」を脇に置く人は
世界で最も素朴な花として
天に向かって咲くでしょう
道端の
ゴミ箱に手を突っ込んで
食いもん探した
事ありますか?
地下鉄は線路じゃないよ壕だろう?
鑑札で稼げやしない減るンだよ
時計はね、石炭酸に浸けるといい
欲しけれあ{ルビ落籍=ひか}せて傍に置くだろさ
雨が降る廓の外も檻だよね
師走とて所帯持ち ...
福田つねあり の つね の字が難しくて書けないから、ネットでもひらがなにすることにしてるんだけど、ここで、つね の字を見事に変換して見せると、知的気取りが発生して、他人に害を与えるので、あえてひらが ...
少しゆすってみる
星が降ってくるかもしれない
わかってるよ
ありえない話でもしないとさ
空気が悪いじゃないか
も少しあたたかくなったら
急がなくていいから
決めようか 行く先
...
ねこちゃんパップなら最近はスーパーでも売っている。
パップとは貼布の訛りで、首に巻いて寝るとふわふわと暖かく、肩こり
のひどい人や冬の夜に効果絶大である。ねこちゃんパップを巻くと思念も
ほぐ ...
神様、もう耐えられません。
限界です。
これ以上できません。
爆発寸前です。
ギブミーアレスト
アイニードアレスト
ギブミーサムマネー
ギブミーアチャンス
楽しみが無い。
暇 ...
わたしのなかの楽譜
(2010・12・28mixi)
極限に自分を追い詰める
疲れる。
血尿が出る。
もう死ぬんやろうか?
毎日うんこと格闘する。
以前の自分ではありえない事。
うんこが鼻につく
落ちぶれたもんだ。
高飛びしたいが ...
妻が突然
海に帰りたいのと言い出した
あの日、裸足で駆け出したのは
お魚くわえた
どらねこを追いかけたわけじゃなかったの
なぜ今になって
しゃべりすぎたことを恥じるようにそんなこと ...
分かってる
分かってた
これは罪で
これは禁忌だと
それでも思わずにはいられなくて
愛してる
愛してた
たとえそれが禁忌に触れるとしても
例え己が罪人になろうとも
幸せだよ
幸せだ ...
白黒付けたい性分なの
物事の物差しに正誤しかなく
グレーゾーンが存在しないなんて
自分の首を締めるようなものだ
その白や正の基準はどこに表示されているのか
答えられる術は自分の中で他 ...
煙突の突き出た丸太で作られた小屋
男は荒砥、中砥、仕上げ砥をそれぞれ一枚抜きの板におき
刃物を研ぎ始めた
小屋の中には丸いストーブがごうごうと燃えている
小屋の一角には一昨日捕らえた鹿が横たわ ...
空っぽの眼窩に赤い紐通して天井からぶら下がっているきみへ
七歳から十四歳までの少女をマーマレードに加工する工場で働く
キュッて搾ったら酸っぱい汁がいっぱい出るような女の子が好き
つむ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
イラプション
ペポパンプ
自由詩
2*
10/12/29 19:20
風葬
たもつ
自由詩
3
10/12/29 18:41
ゆう子あい子りょう子けい子まち子かずみひろ子まゆみ
TAT
自由詩
4*
10/12/29 18:06
夜と径
木立 悟
自由詩
5
10/12/29 16:14
表裏
きみのてを
自由詩
0
10/12/29 15:35
猫子
うずら豆
自由詩
4*
10/12/29 14:56
悲しみの記憶
寒雪
自由詩
0
10/12/29 11:30
詩人=(イコール)
詩月
自由詩
0
10/12/29 10:29
願い事
朧月
自由詩
2
10/12/29 9:47
不思議なパンツ
花形新次
自由詩
1*
10/12/29 8:16
_
くゆら
自由詩
1
10/12/29 4:31
眠る
番田
自由詩
3
10/12/29 2:06
忘年会
小川 葉
自由詩
0
10/12/29 1:43
高架下の冬の河を
一般詩人-
自由詩
1*
10/12/29 1:02
日溜り
服部 剛
自由詩
2
10/12/29 0:31
朝の合図
〃
自由詩
2
10/12/29 0:21
天の花
〃
自由詩
1
10/12/29 0:13
出張ん際は大体夜は辻斬りの虎だけど未だに誰も『YES!』って ...
TAT
短歌
0
10/12/28 23:23
おほつごもり
salco
川柳
1*
10/12/28 23:09
クリュ 対 ムネストラ
a
自由詩
2
10/12/28 22:59
冬眠
朧月
自由詩
2
10/12/28 22:56
ねこちゃんパップ
salco
散文(批評...
1*
10/12/28 22:53
アレスの嘆き
ペポパンプ
自由詩
3*
10/12/28 21:39
雑音
阿ト理恵
携帯写真+...
5*
10/12/28 21:29
必要性について
ペポパンプ
自由詩
2*
10/12/28 21:22
サザエさん
はだいろ
自由詩
2
10/12/28 20:54
秘密
詩月
自由詩
1
10/12/28 19:22
潔癖ではいられない
未完
自由詩
0*
10/12/28 19:00
男と冬
山人
自由詩
3*
10/12/28 18:23
メイドイン子宮のアンドロイド
魚屋スイソ
短歌
7
10/12/28 18:06
3617
3618
3619
3620
3621
3622
3623
3624
3625
3626
3627
3628
3629
3630
3631
3632
3633
3634
3635
3636
3637
3638
3639
3640
3641
3642
3643
3644
3645
3646
3647
3648
3649
3650
3651
3652
3653
3654
3655
3656
3657
4.7sec.