うそをつくと、体が くっ と軽くなるから、抱かれたままうそはつけない。
ばれるから
しめった肌のかんじが すこしだけかわくとき
だから うそついてるんだな っとおもってたよ
はだかで ...
わたしの森は
胃袋のおく
どんどん深く狭くなり
わたしがあなたを
たすけてあげよう
狭く深く森が腐る
腐る腐る
オリエンタルエクスプレスはAM 9:25に出発する
それまで僕らの目の前には現れない
がらんとしたホームに青白い木枯らし
先発のサンダーバードがピルルとやってくる
大荷物を持った人々が列を ...
浅いプールのような
今どきの象舎には鉄柵も濠も無く
リンガムめいたステンレスの円柱の間をつながれてもいないのに
3頭のインド象はゆっくりゆっくりと巡っている
見れば
おとなの1頭は片方の前肢 ...
たいなしのたいやきたべてだいなしのダイナマイトをタイニーチャムへ
たいなしのたいやき
だいなしのダイナマイト
たいなしのタイニーチャム
たいなしのダイナマイト
...
今日知らない町を歩きましたわたし
駅の前に車の走っていない大きな道路がある町
市バスにおばあさんが1人だけ乗っている町
ここはあなたと彼女の思い出の町でした わたしひとりきりで
道の影に公園の ...
{引用=
/ゆるやかにカーヴした、なまぬるい運河を泳いでいく、とてもとても遠い夢を、ぼくはみていた。かつて、水の膜が皮膚を覆い、閉ざされたその海で、波間をたゆたう、不定形な固体だった。長く、 ...
いかないで
寅年のおひと
Wonderful萌えっち犬より
(2010・12・29mixi)
SF作家や
だれかによって手渡された
未来のそばで
ぼくらは生きている
どこかがイビツでなにかが不適切なこの
だれかの未来は
あるいは
使用方法をあやまっ ...
What's up?
So so!
Watch out!
There's a hole!
過酷な単純作業をすると
頭が壊れる。
英語なんて使わない。
数学なんて使わない。
全て ...
雲の上をフワフワフワリ
夕陽がさして
一面赤紫の世界
静寂が響き渡り
昨日の風
明日の声
今日の囁き
セロの調べ
地球の一点
山田くんが
恋女房だなんて言われていても
童貞なのが
ほんとうに里中くんが好きだったからだなんて
サチコちゃんは知らなかったけれど
じっちゃんは知っていたのかもしれない
橋をわたるとき ...
君と会ったら
君と交わす言葉で
森を作ろう
いろんな樹がざわめいて
ざわめきの中から 光がこぼれてくる森を
君も(そう 君でさえも)
僕を救うことはきっとできない
けれどそれでも君が ...
静寂なる時
全てが眠る時
全てが潜む時
ファイヤー!
嵐は起きる。
爆発は起きる。
欲求不満でイライラ
ドキドキハラハラ
天涯孤独な孤児
誰も相手にしない。
コウモリの居場 ...
指先に砂漠の跡
そして爪という爪、
陽炎に揺らめく廃屋の一群
排水溝を清掃する団体職員、
その煤けた
人は物だから
光に影をつくる
坂上、とだけ書かれた表示板の下に
肉も無 ...
冬バイトのメグがつけまつげを付けたり付けなかったりする件
おいおい今日お前イブやで?マ ...
暗がりが暗がりのなかを
剥がれながら落ちてゆく
滴が滴でなくなるまで
見つめ見つめ 見つめられてゆく
見えるものは そこにないもの
赤を隠した 白の毛糸玉
腕に咲く ...
メリハリのない毎日から捻り出す言の葉
それってもしかして意味がない?
まさかそんなことはないでしょ
メリハリのある過去から搾り出す言の葉
これってもしかして期限切れ?
まさかそんなことは ...
猫の瞳のように
くるくる変わる
君のココロ
僕のココロは
惑わされ
きりきり舞い
でもいつか捕まえる
そしてぎゅっと
抱きしめる
きっと猫より
あったかい
きみを失った悲しみは
繰り返し緩やかに昇る太陽のようで
朝焼けに照らし出された街の
塗り潰された悲しみを
毎日毎日目の当たりにするたび
ぼくの心も
悲しみに染められていく
...
抜けられない
もう捕われた
逃げられない
この世界から
迷い込んだ
言ノ葉の迷宮に
そのセカイで詩(君)に出会った
魅せられた
どうしようもなく
逃げ出せない
君の呪縛から
詩人=旅人
( ...
愛してるが安いよ年末だよ
買いにゆこうか自転車で
あなたがごろ寝をしてるから
畳がきしんでしょうがない
テレビが映すこの部屋は
あたたかそうでさむそうで
お前だけだと言うけれど
...
パンツの中には
かりんとうがひとつ
知らないうちに
かりんとうがひとつ
パンツを脱いで
かりんとうに気づく
どこで産み落としたか
分からないけど
パンツの中には
かりんとうがひと ...
期待はふくらむばっかり
もしかしたら
もしかして
届いた封筒
期待を
希望を
指先に ...
私は死んだ
生きている だけど屍ではない
日記に存在した今日の世界を
私はいないから もう 眠ろう
草村に寝ころんだ
姿形ではない 人間の形をしている
水蒸気のような ...
わすれたくない
としがあった
だからわたしは
いかなかった
わすれることさえ
できなくなった
あなたを
わすれないために
高架下に流れる河を二人で見ていた
僕たちはイルミネーションの向こう側に取り残されているけれど
互いの手のぬくもりの中に生まれるものの色は
まるで冬の空のように透明で
何もかも忘 ...
疲れた同僚に声をかけ
代わりにゴミ袋を、捨てにいった。
困った顔した同僚に声をかけられ
休憩時間を少し削って、手伝った。
(あなたを助けたい)という一念は
口に出さなくとも ...
毎日僕を職場まで
車で送ってくれる君は
無邪気な少女になって
窓越しに、手をふる。
門の前で振り返り
いつもは緩んだ顔を
きりっと締めて
こめかみにあてた掌を
真直 ...
「私が、」を脇に置く人は
世界で最も素朴な花として
天に向かって咲くでしょう
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
アンテナ
はるな
自由詩
2
10/12/30 2:54
森
〃
自由詩
2
10/12/30 2:53
オリエンタルエクスプレス
kawaus...
自由詩
4
10/12/30 1:57
動物園
salco
自由詩
5*
10/12/30 1:18
ニーチャム
お菓子
自由詩
1
10/12/30 0:30
片足あげて飛び越えていく
とんぼ
自由詩
1
10/12/29 23:07
バースキャナル
望月 ゆき
自由詩
9*
10/12/29 23:03
萌え〜
阿ト理恵
携帯写真+...
2*
10/12/29 22:25
未来への処方箋
石川敬大
自由詩
6*
10/12/29 21:43
スリークヲーター
ペポパンプ
自由詩
4*
10/12/29 21:40
夕陽の散歩
〃
自由詩
3*
10/12/29 21:23
ドカベン
はだいろ
自由詩
1
10/12/29 20:59
幾千のノイズをくぐり抜けて
塔野夏子
自由詩
5*
10/12/29 20:36
イラプション
ペポパンプ
自由詩
2*
10/12/29 19:20
風葬
たもつ
自由詩
3
10/12/29 18:41
ゆう子あい子りょう子けい子まち子かずみひろ子まゆみ
TAT
自由詩
4*
10/12/29 18:06
夜と径
木立 悟
自由詩
5
10/12/29 16:14
表裏
きみのてを
自由詩
0
10/12/29 15:35
猫子
うずら豆
自由詩
4*
10/12/29 14:56
悲しみの記憶
寒雪
自由詩
0
10/12/29 11:30
詩人=(イコール)
詩月
自由詩
0
10/12/29 10:29
願い事
朧月
自由詩
2
10/12/29 9:47
不思議なパンツ
花形新次
自由詩
1*
10/12/29 8:16
_
くゆら
自由詩
1
10/12/29 4:31
眠る
番田
自由詩
3
10/12/29 2:06
忘年会
小川 葉
自由詩
0
10/12/29 1:43
高架下の冬の河を
一般詩人-
自由詩
1*
10/12/29 1:02
日溜り
服部 剛
自由詩
2
10/12/29 0:31
朝の合図
〃
自由詩
2
10/12/29 0:21
天の花
〃
自由詩
1
10/12/29 0:13
3632
3633
3634
3635
3636
3637
3638
3639
3640
3641
3642
3643
3644
3645
3646
3647
3648
3649
3650
3651
3652
3653
3654
3655
3656
3657
3658
3659
3660
3661
3662
3663
3664
3665
3666
3667
3668
3669
3670
3671
3672
5.13sec.