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ホストの言う台詞を間に受ける程に
楽しく酔っ払ってしまえていた彼女を
心底 羨ましいと思った。
どうしても 他人の台 ...
待ってはくれない同調圧力の中でいつも
立ち止まっている石頭は
役割も忘れて反射だけを覚えている
"リセット!"
旅したり、叫んだり、たくさん食べたり
...
面白い 気になる
そんな興味の対象――というより「餌食」になったら
意見という名の圧力pressureに食い潰されていく
遠ざかることで自己防衛
そんな眼で見ないで
優しさなんかじゃない ...
すべてのものに
名まえはあるが
すべてのものに
固定した特性はなく
すべてのものに
名まえはあるが
すべてのものに
ことばはない
すべてのものから
ぼくたちは
なにをよりす ...
「泣かないで」
と、電話がくる
夕方の間違い電話で
迷惑ですよ
「泣きません」
と、電話をして
間違い電話よ
そういう暗号で
命令を下すのですか
ひがしずむ
から、つちにしずむ ...
ようやく
兆しを掴んだ
痛みはない
あるのは右膝だけ
空を切るダリア
沈み損ねた
視線と
回路
人差指の腹を噛む
ある痛みを他の痛みに置き換えるのは
人が持つ特技なのかもしれない
レモンをかじる
酸っぱくて涙がこぼれてくる
その涙は瞳から流れてきているのに
何となく軽 ...
あら、雪ね。今年最初のヒヤシンス
この道のトップノートは沈丁花
ふんわりとパニエのおしりカイツブリ
自販機の青を覆うほどミモザの黄
ヒメコブシそろそろ秘めきれなくなった?
...
初めてあいさつに行ったあの日
「箸にも棒にも引っ掛からん奴だ!」
と言われ互いにテーブルを平手で叩いた
嫁さんの父さんが
同居を始めて数日後
仕事から帰り
下の階で勉強する僕 ...
10年前に比べりゃちったぁマシになったかと思うが
別に強くなった訳でもねぇし
弱くなくなった訳でもねぇ
セコくなってズルくなっただけ
常に逃げを打ちながら
ヘラヘラ笑いながら
命からがら逃 ...
{引用=主にフリップ殿下に捧ぐ}
玩具の電車を片手にドテドテと
今年3才の子供が走り回っている
「キングコングだど!」
世界中に宣言すると
最寄りのエムパイア・
ステヱト・ビルヂング ...
タスケテクダサイ
水槽のイルカは言わない
こっち側の私の心の声が言った
見つめてください
演技中のイルカは確かに言った
こっち側の私は瞳でこたえる
投げた浮輪が宙を舞ってなにかをえ ...
思春期みたいに
涙がでる
そんな夜は必ず
魔女が腰掛けそうな月
−−−−−−−
03/9
自戒として、あるいは、第「二者」の言葉として〜
「お前の言葉とやり方は、
以前からわたしに吐気を催させている。
なぜお前はいつまでも沼地に住んでいて、
...
霧の音を
水の音が割り
沈む虹を追う
流れない冬ばかりを
追う
ゆうるりとうすいまばたきが
冬の窓をすぎてゆく
内と外は
眠りながら見つめあう
火 ...
ぼきぼきとつらら喰うたび牙となる
我が身から生まるる銃群我が身撃つ
ぐるぐると腕まわすたび獣降る
灯の羽や吹雪に径を曳いてゆく
...
社会に向いてる
窓を開け
ひとりで楽しむなら
いいけれど
誰かに見られていないと
つまらない
中年にありがちな
ちょっとした
変態ごころ
「ホレ〜ホレ〜ホレ〜ネエチャ〜ン」
あなた ...
波と墓どちらも頬に甘い冬
ロールには鮫のまばたき砕く笑み
羽の蓋まわる目の蜜くちづける
冬空を映す舌さき飴ひとつ
粉まぶし見 ...
出かけようとして出かけられなかった朝に
ひとりの女性の顛末を知る
喩えようのない過去の行状
足跡の是非はともかくとして
不治の病に長らく臥していたとのこと
病棟の小窓に映す時代の移ろ ...
ピリオドを
よぞらにうっていく
ひとつ、またひとつ
つぶやきながら
せかいがこどくで
みたされていく
ごらん
あれがあまのがわだ
ボツリヌス菌がポツリと呟いた。僕、ボツリヌス。ポツリじゃないもん。
白鳥の王子の翼を手まくらに金の梯子をほどく娘子
ビロードのつぼみは輝くモクレンの裸体のための毛布だそうです
その彼 ...
愛してるって言うたびにいつも怖くなる
二人にはいつか別々の旅に出る日が
きっと来てしまうから...
僕はみんなが思うほど強い男じゃないから
だけどこの偏頭痛止められるのも
おまえだけ ...
何もかもが0と1に置換されていく
ああ、言葉はまるでその体温を失い
意味だけがそこに取り残されるだろう
“何も覚えることはない”“何も忘れることはない”
僕にもシリアルナンバーがつ ...
そこに愛はあったのか
いまでも僕には分からないけど
あの群青の空に浮かぶ雲のように
僕らはすごく近くにいた、そう思う
“あなただけなの”なんて台詞が
やけに心に痛かったから
僕 ...
青い夕暮れ
か細いにっぽんの建物、電線、車の光沢
夕暮れの香
お寿司屋さん、お肉屋さん、お蕎麦屋さん
ふたりでそらが青くなるまで散歩をした
こんなことよりも大切なことなんて
ほんとうにある ...
あなたが悪いと
そう思うことで
自分は悪くないと
思うなんて
数式みたいね
コーヒーにミルクはとける
ミルクはコーヒーに消える
なんにせよ
今日は月曜の憂鬱
私だけ黒く塗り潰されている
一年に一度必ず首を吊る
残された片靴を取りに夏が来る
ただいまと片靴だけが帰りけり
敗残兵傷痍軍人蔵の中
夜中だけ奥の座敷は差し上げる
...
瞳が心の窓なら
声は心の 色
だろうか
その大きさで
ささやきで
吐息で
微妙なトーンで
心の位置が
感じとれる
かんちがいだった
わかっていないのは
あたし ...
日差しのない日に眠りに落ちていくのは何故だろう
一体 誰なのだろう 俺は
流れていく日の中で 風の流れる
そこで 様々なことを考えている
もみ消されていくものたちの中で
俺はいっ ...
全てを形作っている
枠組を外して
何もない状態で
もう一度
生まれた時の様に
世界を眺めてみる
人間と人形
太陽と蛍光灯
動物とぬいぐるみ
鏡の前と鏡の中
誰かの意見
違 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
* ハブラシ
藤鈴呼
自由詩
1*
11/2/8 1:52
傷つけてやる
甲斐シンイチ
自由詩
1
11/2/8 1:24
好奇心という怪物
れもん
自由詩
2
11/2/8 0:28
名まえ
シホ.N
自由詩
2
11/2/8 0:14
埋葬地
ズー
自由詩
3*
11/2/8 0:10
錯綜
杳
自由詩
0
11/2/8 0:10
「レモン」
ベンジャミン
自由詩
4*
11/2/7 23:51
あらうんど如月サウンド
小池房枝
俳句
2*
11/2/7 23:50
甘酒の味
服部 剛
自由詩
4
11/2/7 23:32
おやすみベイビー
虹村 凌
自由詩
0
11/2/7 23:15
金玉あるいは男根の家政学的考察
salco
自由詩
5*
11/2/7 22:43
イルカショー
朧月
自由詩
2
11/2/7 22:20
さらさらと
こころゆくま...
自由詩
1
11/2/7 21:46
詩、薬、病のこと等、ノートより寄稿
小野 一縷
散文(批評...
3*
11/2/7 21:37
冬へ 夜へ
木立 悟
自由詩
13
11/2/7 21:11
菓子喰らう菓子(魔法)
〃
俳句
2
11/2/7 21:08
見せられて
花形新次
自由詩
0
11/2/7 21:07
菓子喰らう菓子(魔女)
木立 悟
川柳
1
11/2/7 21:05
顛末のひと
恋月 ぴの
自由詩
22+*
11/2/7 20:38
よるのひとりごと
小川 葉
自由詩
3*
11/2/7 20:36
時のこちら側のフェブラリー
小池房枝
短歌
2*
11/2/7 20:20
月のささやき
洋輔
自由詩
0*
11/2/7 19:57
雨と情と報い
〃
自由詩
0*
11/2/7 19:48
恋のGame
〃
自由詩
0*
11/2/7 19:37
青い夕暮れ
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
11/2/7 18:30
月曜の憂鬱
朧月
自由詩
2
11/2/7 18:02
蟻塚(習作十句)
古月
川柳
0*
11/2/7 17:22
色
森の猫
自由詩
8*
11/2/7 16:54
マス
番田
自由詩
4
11/2/7 16:40
思い込みの枠
美琴
自由詩
4+
11/2/7 16:21
3636
3637
3638
3639
3640
3641
3642
3643
3644
3645
3646
3647
3648
3649
3650
3651
3652
3653
3654
3655
3656
3657
3658
3659
3660
3661
3662
3663
3664
3665
3666
3667
3668
3669
3670
3671
3672
3673
3674
3675
3676
5.65sec.