きみとゆびきりした
わっかのあと
いまもみえるよ
めのまえでわらう
きみがみえるよ
ずっとかわらない
なくしたものは
とうめいなんだ
さよならごと
きえてしまった
まるでさんごのす ...
ランナーズハイ
鬼ごっこのような毎日です
でも誰が鬼で何を追うのやら
本当は追いつかれて捕まりたい
そんなこと思ってるのかもね
どこかでネジを落っことして
軋む体が痛みはじめた
だけ ...
気の利いた言葉をどうにか捻出してみた
ちんぷんかんぷんな比喩
それでいてきらびやかな比喩
女のテンションが干潮みたいに引いていった
いつだって女の方が頭が良い
賢いかは別にして
...
101220
お金と引き替えに
ようがすと
鷹揚になんでも引き受ける気で居たが
昔話の男のようには太っ腹でなく
今朝も寝過ごした
アーァと口から漏れるターザン ...
大好きな君へ
僕は君が
大好きだよ♪
今でも
僕は君が
大好き…♪
君と過ごした
日々の思い出は…
今も僕の宝物♪
宝箱の中から
笑う君…
怒る君…
泣く君 ...
新興住宅街 新興住宅街 俺は大っ嫌いだ
見通しがいい 見通しがいい やたらと見通しがいい
人影がねぇ 人影がねぇ 昼間は人の臭いがねぇ
公園から続く 緩やかな坂道
バットを担いで 自転車乗った ...
駅に行けばどうにかなるって
遅刻しそうな人はそう考えていた
携帯電話を買えばどうにかなるって
孤独死しそうなお母さんはつぶやいた
僕はただ心をこめてごめんなさいといった
その音は 早 ...
モナリザの目に微細な文字発見
と、
どこまでもやってくれちゃうじゃないの、あの爺さん
少し前のピカソがかわいく思える
未知の作品が2百何十点だか発見された
なんて、粗製乱造の高が
...
きみのほっぺたに夕日がとけた
となりの窓からおすそわけ
あたたかいと雄弁に語りだすから
そっと人差し指をおしあてた
手をのばしたら
えりあしに飛びうつって
きらっと弾けて消えた
ケー ...
ためらいのサイドブレーキ
科学者は断然の希望で
反応を破産しに来ていた
ちりとりの細やかさで
トナカイを訴えにひとりごちたがる
それともの暖冬を
またの九月を選択するために ...
遠まわしな世界
どこかに吹くあらし
せせらぎのよう
日本語から逃れられないよう
ぼくら国産の愛、おれたちのアムール
ちいさなベッド
ふたりであふれそう
そんな ...
君の家への下り坂を
夜の空気をひきつれて
自転車はひた走っていく
白いコートの女性は
電話越しに笑う
コツコツと地を叩く靴は
打楽器のよう
二人の少年は
マウンテンバイクに乗っ ...
バカボンのパパと飲んだ
新橋のレール下のうなぎ屋で
41歳どうし
おれはだれのパパでもないから
バカボンのパパはおれのことを思い出そうにも
はじめから覚えていないらしかった
美人の奥さんを ...
すべての子どもたちが夢や
夢とは違うものを見ている頃
誰もいない教室では
白墨が生徒の名前を
一人一人板書している
名前の下に記されているのは
その生徒にあった今日の出来事 ...
コトバになる前の液体が
血管のように
からだじゅうをめぐって
指のさきからしみでる
溶けているのは
うれしい
かなしい
すき
きらい
うつくしい
きたない
そして
点滅する ...
ある晴れた昼下がり
雀荘へ続く道
持ち金少なく
アコムに寄って行く
か弱い子羊
カモられに行くよ
悲しそうな瞳で
マスターが見ているよ
ドラドラドラ
裏ドラ
タンヤオピンフ狙いで
...
うんうんと首を縦にふる
なんだか良いこと舞い込んでくるような
ダメダメと首を横にふる
良いことなんかどっか行っちゃって
なんだか悪いことだらけな日々となってしまうような
こりゃダメだ ...
消しては書いて
書いては消して
ではなく
書いては書いて
書いては書いて
新しい線が積み重なる
ただ、簡単なことだ
はい これ こちら
いいえ それ そ ...
ねずみも寒かろ 朝陽に抱かれるよに 優しく包んであげよ
雨が降っている 夜に 雨が降っている
今日は 何曜日だろか
風が冷たい もうすぐ冬だろうか
弁慶に
奪われるもの なにもない
五条の橋で 中指立てる
オレンジ色のりんご
赤いバナナ
黄色いみかん、あっソレハそのままかっ
あはは リンゴ笑いリンゴ笑い、ところでバナナ
バナナって謎をかじる
みかんと三日月は ...
天気予報はあめだったけれど
きょうマイナスイオンの朝焼けだった
雲ひとつないみずみずしい空模様
さりげなく地上と天をむすんでいた
そのまま藍にかわっていた夜にはまるい月
...
戦争になって兵士になり
自分以外を果てしなくぶち殺す夢があります
考えるのはもう面倒なんで
大義名分に乗って愚鈍に振る舞う馬鹿さ加減が欲しいのです
で
それなら
中途半端に空威 ...
彼女は前衛造形家
誰も見向きもしないような木っ端や
見るに耐えない汚泥や
忘れ去られた有刺鉄線で
誰もが目を離せない作品を作る
彼女の親友は彫刻家
美しい石を掘り出す処から始め
石の ...
夜風が寝る前に君に教えてあげよう
僕が昼寝していた時のこと
公園の芝生にやんわり擦られながら
木陰がそっと忍んできて
日射しを追い払ってくれたみたいで
すっかり夢心地に浸ってしまって
何故 ...
毎日毎日繰り返される 戦うだけのむなしい日々よ
僕にゃ彼女もできやしない 安心して酒も飲めない
正義の為におのれを犠牲 それがヒーローのあるべき姿
いつまで敵は来るのだろう いつになれば終わるの ...
ほんとうの声をききなさい
生きたり死んだりは ほんとうにむずかしい
だれが
どうして
生きているか
その問いには 滅多にこたえられない
それでも
どうしても
空が青かったり ...
白いとても大きな雪だるまにして
思いを流れないのは自分自身の体だ
窓を見ながら一人 ぼんやりと 私は流れる季節を見ていた
また そこでひとつ 流れていた 私は
誰の言葉も見ている そこに ...
パンツのゴムが緩くなるとパンツの寿命はお終いだけど
気に入った柄なら捨てがたいよね 。
こんな風にしてモノは溜まりながら 年末調整で一気にゴミになる 。
‥好きですか
諦め ...
出陣前には 呼ばれもせずに
お前はいるのに
しまった 手詰まりだ!
そしたらお前が連れて来られる
あんたじゃなくても 大丈夫だけど
そんなこと ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
珊瑚
杳
自由詩
2
10/12/21 0:23
ランナーズハイ
itukam...
自由詩
3*
10/12/21 0:22
耳にタコを拵えてあげよう
錯春
自由詩
3*
10/12/21 0:19
それを言い訳に
あおば
自由詩
7*
10/12/21 0:06
傍に僕を…
顎長三日月
自由詩
1
10/12/21 0:04
旅路の果て
yumeky...
自由詩
5
10/12/20 23:34
ごめんなさい
haniwa
自由詩
4
10/12/20 23:33
レオナルドがうぜえ
salco
自由詩
5*
10/12/20 23:05
金色のほっぺた
アズアミ
自由詩
0*
10/12/20 23:02
[実験作品]クリスマス
小川 葉
自由詩
1*
10/12/20 22:43
どこかに吹くあらし
吉岡ペペロ
自由詩
1
10/12/20 22:38
耳、冷えよ!
kawaus...
自由詩
3
10/12/20 21:57
バカボン
はだいろ
自由詩
3
10/12/20 21:55
教室というところ
たもつ
自由詩
6
10/12/20 21:52
記憶の小道
殿岡秀秋
自由詩
7
10/12/20 20:48
ドラドラ
花形新次
自由詩
4*
10/12/20 20:35
うんなひと
恋月 ぴの
自由詩
22*
10/12/20 20:19
ボヲルペン
ラムネ
自由詩
2
10/12/20 20:18
ねずみも寒かろ
北大路京介
自由詩
4*
10/12/20 19:57
平安ブルー 28 五条
〃
短歌
5*
10/12/20 19:50
りんごバナナみかんちゃん
ヨルノテガム
自由詩
4
10/12/20 19:03
きょうというひに
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/12/20 18:42
やらねばならない
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
10/12/20 18:14
創る者たち
相差 遠波
自由詩
5*
10/12/20 16:52
水仙の歌
乱太郎
自由詩
16*
10/12/20 16:42
この戦いはいつまで続くのだろう (Single Versio ...
SEKAI ...
自由詩
2*
10/12/20 16:35
ほんとうの声
かみの子
自由詩
4
10/12/20 16:13
冬のお金
番田
自由詩
3
10/12/20 15:15
大掃除
アラガイs
自由詩
5*
10/12/20 15:08
xの気持ち
一酸化炭素
自由詩
1*
10/12/20 13:41
3627
3628
3629
3630
3631
3632
3633
3634
3635
3636
3637
3638
3639
3640
3641
3642
3643
3644
3645
3646
3647
3648
3649
3650
3651
3652
3653
3654
3655
3656
3657
3658
3659
3660
3661
3662
3663
3664
3665
3666
3667
加筆訂正:
とっとと落選したい公募応募らいふ。
/
小池房枝
[10/12/21 0:12]
自分に誤解があったことに気づきましたので注釈を一つ追記。
4.49sec.