背中に感じるあなたの熱
あなたが優しい武骨な手で
そっと抱きしめる
頭ひとつぶん
旋毛にかかる吐息
{引用=まだまだ
傍にいてね?}
あなたの膝の中も
少し筋肉質な腕も
まだまだ
わたしのも ...
目を逸らさないで
私をありのままの私を
見つめてください
私を飾ることを知らない私を
見つめてください
複雑に絡み合う糸などに振り回されず
あなた ...
道を歩いていると
何人もの人とすれ違う。
どの人も違う。
平均の人なんていない。
交差点で立ち止まる。
点滅し始めた信号のリズムは、
過去の日々を巡って
軽い目眩。
自分を見失 ...
雪の上に乗って
あなたのところまでいったんだ
あなたはやっぱり泣いていた
泣いてない
泣いちゃいけないっていったのに
どうして私たちは
泣くことしかいつもできないんだろう
あなた ...
何気ない今日が終わろうとする頃
突然襲ったウイルスに脳髄がやられる
それは一瞬の出来事
誰にも防げない
見えない脅威
でも正体はあいつなんだ
溶けだして滲んで
空気になったら ...
雪は
どこからはじまりますか
ふる
ふる
振る
震わせるように
空はびくともしない
どこにもはじまりも終わりもみえない
今日が終わることを悲しめない
明日がくることを祝え ...
掃除をしようと思って
出来ずじまい
上の空
今年も
もうすぐ終わります
しんみり思う
大晦日
...
ぼくが生まれた日
今年のように
雪が物憂く降っていた
崩れかけた柱の根
巻き上げる夢の枝先
曇った窓に頬杖つくと
埋もれる氷の柱が
幾本も並んでいた
ぼくは泣かなかったけれど
指 ...
はぐれメタル億ベリー超えの懸賞首 ...
北北西の風の中で
アオジが寒い声を上げるから
鼻のてっぺんまでマフラーに埋めよう
枯れ草は アオジの冬越しふとん
薄い氷の下の小川の流れ
ヨコエビがしがみつくのは紅藻ふとん
朽ちた ...
わたしと冷たい雪のあいだには
乾きすぎて溺れていくまっしろな手をつなぐことすらしなかった
切りすぎた前髪だけを、すうはいする
静かに死ぬ意味はしっていたし
わたしの吐く惑星がしろいのは ...
{引用=
セーラー服は戦闘服
相対性理論『地獄先生』}
まばゆいが闇を散らして散らかしてしまえばはしゃぐ子らの早朝
悩むふりだけをしている ...
今日の太陽は 虹色
うろこ雲の間から のぞいた その光は
魚のような潤いで太陽の位置周辺に
虹の同心円が見える
いきもののような 空だ
太陽は 天海を漂っては いな ...
「久しぶり」
「うん」
実家に帰ったら、従姉妹がいた。年下の俺は小さい頃から彼女と一緒に過ごしていた。毎年会っているものの、彼女の成長具合というか大人になる加減があきらかに ...
まあいいんじゃない?
やるだけやった今年にGood bye!
さあてもう一頑張り
やらかしましょうや
新年にWelcome!
いっときますか?今年も
ウサギ見習い
宇宙へJUMP!
星空巡って初日 ...
なぜこんなにんげんなんだろう
ソファに寝転んであくびをしている
涙がとまらなくなった
あっ、悲しいんだ俺、そう思った
こころあたりはある
あるのだろうか
それじたいも犯人ではないようだった ...
i. eating machines / Parantica sita
その日の朝食は、いつものように厚めのトーストが一枚でした。私は表面にのせたバターが溶けていくのを嬉しそうに見ていますが、 ...
誰もが朝を愛する 何もかもすてて
かなしくて雲がふき飛ぶ 冬でよかった
記憶に執着しない空が飛んでく
重いスーツケース二年が膨らむ
落ち込む私を笑え私馬鹿阿呆
...
公園で草刈り機がうなっている
ひなびた街並みにただよう
ことし最終のくらしのにおいだ
草むらからかまきりも飛びだすだろう
病葉も枯れ葉もお供にされるだろう
地祇のたもとにいだかれもせずに ...
あしもと
ひきつづき
にごりつづけ
だくてん
゛゛゛゛゛ゆく
(2010・12・31mixi大みそか)
今日で世界が終わったら
明日がくるかもしれないね
年が明けたら地球だって
木でいっぱいになって
みんなが幸せになれますように
...
世界が声を失くしても
消えない音符と手を繋ごう
脳が奏でる
たった一つの音楽
外国語よりうんと近くて
私が使う日本語より
少し遠い言葉達
その歌の中に自分を見た
その人 ...
体が渡っていく
時というものをとらえている
内で揺れている思いは
木霊のように 降りている
次のよりどころはあるのだろうか
でも先の事を知って なんになる
ところどころに私が居る
...
古い恐怖を貪る獣の鋭利に過ぎる牙の後、幾つかの肉の階層を突き破り血管に達する
悲鳴は秋の虹の七色で、ほうら、憧れの世界まで届きそうだよ
睡眠不足で半ば閉じた目の玉が見つめるものは
どこと ...
まだ見ぬ君の彼へ
彼女はとても
元気でよく笑う
まるで太陽みたいな
女の子です♪
よく笑い
よく泣く
とても感性豊かで
愛情深い女の子です♪
僕にはきっと
勝てないと思 ...
君との関係はお洒落じゃないけど
誰にも壊せない絆で結ばれている
昔、傷を分け合った
まるでお互いの事が自分であるかの様に何でも知っていた
この町を1人また1人と飛び出して
それなのに離れられない私達 ...
黒になりたい
白い隙間の欠片もなく
闇に溶かすと
綺麗に混ざり合ってしまう
何者も恐れないほどの
強い黒になりたい
黒になりたい
パレットに佇む
すべての絵の具と
交 ...
道端に 雪をかぶって
うち捨てられた人形は
さぞや寒かろ さみしかろ
あの日も
おなじくかがやいて
うなる風に 耳をすませたら
ぼくがぼくであるための
拍動の 確からしさが
...
雨降られて、濡れたシャツ
おおきな声で叫ぶ女
きりきり。私の人生
すべてがじぶんの思い通りになると信じて疑わなかった10代
三日三晩全力で描き切った唄が
すべて絵に描いた餅、今吐き出されて白 ...
今日はデイトだよ
クリスマスは会わなかったから
本日は大晦日だけど
アタシは時給ヒャク二十円で働く
障がい者だよ
お互い出費は少ないほうが
助かるんだ
事情があって逢っているわけだけ ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
予約ずみ
愛心
携帯写真+...
4
11/1/1 0:07
見つめてください
ポー
自由詩
1*
10/12/31 23:54
チョコレート同盟企画「年末祭」 ペポパンプ&ミツバチ 「男 ...
ミツバチ
自由詩
5
10/12/31 23:08
雪乗りうた
朧月
自由詩
2
10/12/31 22:53
ウイルス
AquAri...
自由詩
0
10/12/31 22:43
ゆき
朧月
自由詩
1
10/12/31 22:43
大晦日
牛
自由詩
1*
10/12/31 22:34
ぼくの生まれた日
オイタル
自由詩
12*
10/12/31 21:46
セーブしますか?
TAT
自由詩
2*
10/12/31 21:26
ふとん
黒い翼
自由詩
2
10/12/31 21:22
視えない人
usoni
自由詩
2*
10/12/31 21:19
I Care Because You Do
本木はじめ
短歌
3
10/12/31 20:00
揺れる なまざし
るるりら
自由詩
12*
10/12/31 19:19
いくつもの嘘を隠していた
ayano
散文(批評...
3
10/12/31 18:30
WELCOME
詩月
自由詩
1
10/12/31 18:28
悲しいんだ俺
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
10/12/31 18:11
一の蝶による五の夢景
リンネ
自由詩
5
10/12/31 16:23
朝をすてる
kawa
川柳
1
10/12/31 15:30
胸の隻影(六)
信天翁
自由詩
3
10/12/31 15:25
ざらり
阿ト理恵
携帯写真+...
3*
10/12/31 15:07
年明けたところで
サワメ
自由詩
2
10/12/31 13:38
優しい剣
三奈
自由詩
11
10/12/31 13:35
日々
砂木
自由詩
5*
10/12/31 12:59
暖かすぎる不特定多数の個室から
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
10/12/31 12:44
まだ見ぬ君の彼へ
顎長三日月
自由詩
0
10/12/31 12:40
ドウシ
少女A
携帯写真+...
3
10/12/31 12:28
黒になりたい
寒雪
自由詩
3
10/12/31 10:56
冬の日の即興
あまね
自由詩
15
10/12/31 10:54
日常的衝動
shena0...
自由詩
1
10/12/31 10:02
造っていくルール
佐和
自由詩
6
10/12/31 8:31
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6.11sec.