ジェームズの尻子玉抜きに行くのさ
アメリカはニュージャージーの彼の家まで
京成スカイライナーブッ飛ばして
俺たちは乗り込んでいくのさ彼の家まで
茶菓子を買い揃えておくのは
人として最低限のマ ...
かげおくり 思い出とおく 杉の上
真四角の 枠を飛び出し 青クレヨン
花は散り 果実は重く 苦くなり
講義 ?
何かを学びたければ
世の中の一番動いているところへ行きなさい
すぐに現場へ足を運びなさい
保護上の位置づけをうまくとらえきることのできない
対象□■防衛側の国家内
整 ...
願い事を
思いつかないまま星をみる
流れても
流れなくても
いい今日の星を
私には
できないことを思い知る
泣いてないから
受け止める
そっと
どこかの国のだれ ...
よく泣いていた
眠るまえ泣き
屁理屈に抱かれて眠った
それを繰り返していた
そうしているうちに
かなしみと添い寝できるようになっていた
泣こうとしたらいくらでも ...
夕暮れ時…
空から色が…
奪われ始めると
君から…
笑顔が…
君からも
色が…
奪われてるんじゃ
ないかと…
不安になる…
僕が白旗を
振ることすら
諦めかけた時…
...
もうこれで充分だとでも
言うのだろうか
まだだ。まだなのだ。
米が無いことを嘆き呟けば
芋や南瓜が60kgも届いたじゃないか
ふた月を米無しで過ごすことに
愚痴を溢せば
30 ...
私はつぶやくように話す
わずかに空気を振動させる
相手の目を見ながら
時に目をそらしながら
言葉を発する
私の声は1秒先に居る人には
届かないだろう
閃光の後の
雷鳴の間を数えた
...
拝啓
これは、私があなたに宛てた最初で最後の手紙になるでしょう。こちらはもう随分と日が短くなって、丁度今、夕暮れ時です。秋の冷たい風が銀杏の葉を染めて、歩道では銀杏がずいぶん潰れてしまって ...
忘れているものが思い出せない
そんな毎日が続いている
わたし以上に、
大切なものがあるような気がして
胸の奥が落ち着かない
賢明ながらも堕落した生活に終止符を打ちたい
十六 ...
憎しみは人に感謝することを知らない。
憎しみは一人歩きをする
憎しみは自己中とエゴの塊だ
憎しみのことを人は非難する
憎しみは憎しみとして悲しんで笑う
憎しみは終わらない ...
ページをめくるその指の上で
白くまと踊る私。
美しい魔女は紅い唇に
呪文をのせてため息。
蛙の歌う丘の上で
うさぎを抱いてしゃがみこむ私。
王子様の顔に ...
窓から外を眺める時
まなこの力加減で
窓の外の光景が
くっきり見えたり
反射して映った自分が
薄ぼんやり見えたり
ガラス面のくぐもりが
気にかかって見えたり
時々だけど そ ...
赤ん坊が泣き止んだ空
まだぐずついて
もう泣かないでと
小鳥は電線をえらんで
ひとつの音階へ
くちぶえが水たまりを転がって
笑い声に溶けていく
きっかけは一目惚れって
好きなだけじゃダ ...
朝は朝食に味噌汁を飲む
味噌汁と一言に言ってもなかなか奥深いもので
すっかり味噌汁の虜になってしまった私は
関西の白味噌の上品さに飽き
信州味噌の素朴さに飽き
最終的に田舎、大分の田舎味噌に ...
○秋去る歌五首
雲の間に光差し込み風が吹く秋の大空流れゆく雲
雨降りて赤に寂しさ黄に涙落葉の露ぬれた夕暮れ
赤紅葉気づいてみれば秋の色散り落ちる ...
センスが凄いんだよ と嬉々として言う
十九歳の甥は トロンボーンに夢中
目標にしている人もいるらしい
学校時代は吹奏音楽一色で
働きながら地元の楽団で演奏するという道を
まっしぐらに歩んでい ...
私は鳥
もう空を飛べない
羽根をもがれて
ゴミ捨て場が臨終の地
腐臭しか知らず
地面のキズを数えて歩く
朝の光は冷たかった
でもわたしはとり
清掃車に潰れる私の肉体
飛び ...
夕暮れが 古い白壁の影を刻み
小さな町の家たちは 街灯に身を寄せ合う
息をひそめた町へ
男は にじむように戻って来た
夕餉のしたくの手を止める女たち
薄暗い窓から光る目が見 ...
ぼくたちはその日も
西日が差す
四畳半の狭い部屋で
互いの心を確かめようと
見えない体を貪り合う
毎日のように
きみの乳房の位置を想像しながら
ぼくの陰茎の長さを期待しな ...
薄っぺらい世界だと
気付いているのは私だけかな
出来る事なら
生の声を聞きたいの
熱を持ってぶつけて欲しいの
―メールなんてしないで―
満たされない思いが電波に乗って
無機質な文字となって私に届 ...
アディダスのあの三本ラインは流行のファッションにのせようとすると、いかんせんクセが強すぎて扱いづらいデザインであることに変わりはないのだと理解させられる。
色々なメディアに支配されている ...
(な)
なにもない
なもない
なのはなさいていた
ほかのなにかに
なりたくて
なりたくても
なれなくて
ならなくて
よかったと
なまえもないのに
さいてい ...
町の明かりに
じぶんを問いかけている
やくざが入れ墨に
じぶんを問いかけるみたいに
ぼくの遺伝子がONになる
海を聴いている
茶色いレーズンを吸っている
...
みなさんは 蛾 と聞いたときになにを思い浮かべますでしょうか
自分は最近 ガーフィールド ということを思い浮かべるので、それを漢字表記すると蛾領域になるとわかった。
蛾 領域
ガー ...
雨の底の
底に
俺は沈んで
終わることのない
脳髄のノイズを聴いている
時間は混濁して
精神は
幾年も日向で放置された
古い
毛布のようで
...
雲よ
僕は歌わない
ひびきあう童謡のしらべを
僕らは歌わない
青春と名付けられる
強迫的な力の律動を
雲よ
僕は見ない
抜けるような青空を
僕らは見ない
見るのはた ...
零時近くに 帰宅
気づくと ゴゥゴゥといびきをかいて
眠っている
手をのばせば ふれあう
距離にいる N
Nは ってくれない
あたしの感じやすい
ほこっとしたおやまの先端 ...
盲目のピアニスト
孤児院育ちのボクサー
...
轟いて煌き光りつんざいて稲妻が鳴る稲妻は鳴る
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
豊四季
セガール、ご...
自由詩
0
10/12/5 22:41
各駅に乗って
小林 柳
俳句
0
10/12/5 21:44
講義 Ⅰ
《81》柴田...
自由詩
3*
10/12/5 21:36
星
朧月
自由詩
2
10/12/5 21:18
よく泣いていた
吉岡ペペロ
自由詩
8
10/12/5 21:01
♪君色♪
顎長三日月
自由詩
0
10/12/5 20:17
まだだ。まだなのだ。
板谷みきょう
自由詩
5*
10/12/5 20:09
空気
小川麻由美
自由詩
3*
10/12/5 20:01
あなたへ
yuko
自由詩
4
10/12/5 17:17
『ピアニシモ』
あおい満月
自由詩
6
10/12/5 17:08
エゴ
山岸美香
自由詩
1*
10/12/5 16:44
お話のつづき
小鳥
自由詩
1
10/12/5 15:19
窓と自由
佐倉 潮
自由詩
2
10/12/5 15:08
議事録
アズアミ
自由詩
1
10/12/5 14:19
マイブーム:味噌
ガマパックン
自由詩
3
10/12/5 12:41
秋と冬の狭間
由志キョウス...
短歌
0
10/12/5 11:48
今宵 演奏会
砂木
自由詩
12+*
10/12/5 10:59
私は鳥
由志キョウス...
自由詩
2
10/12/5 10:31
帰郷
いねむり猫
自由詩
1
10/12/5 10:00
心の距離
寒雪
自由詩
1
10/12/5 9:33
デジタルの色
少女A
携帯写真+...
2
10/12/5 5:29
スニーカーショップでへそを曲げる
番田
散文(批評...
1
10/12/5 3:41
なにぬねの
小川 葉
自由詩
4
10/12/5 2:35
遺伝子たちの宴
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/12/5 2:25
蛾領域 (ガーフィールド)
a
自由詩
0
10/12/5 1:21
ゼロ地点、もしくはエデン
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
10/12/5 1:18
雲よ
シホ.N
自由詩
5*
10/12/5 0:34
って くれない
森の猫
自由詩
7*
10/12/4 23:59
そういうものに/わたしはなりたい
TAT
自由詩
2+*
10/12/4 23:17
ピカドン
〃
短歌
1*
10/12/4 23:01
3646
3647
3648
3649
3650
3651
3652
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3671
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3677
3678
3679
3680
3681
3682
3683
3684
3685
3686
加筆訂正:
◆ 黒裃 ◆
/
北大路京介
[10/12/5 2:43]
Randomを乱雑、 「美味なる無限大Airに」を「揚羽も入れない蚊帳に」に
4.74sec.