水から
  あふれた水


  長い
  道をつたって
  きみは
  こぼれてきた


  みずから
  あふれたみず


  朝は
  みじかくていい
...
破線をだまして
進んでいく
なおもそれを記して
立ち止まりながら
何度も歩き直してきた歴史を反芻する
そうやって忘れてきたのだ
そうやって自らの
泥を隅に追いやっては
何もなかったよう ...
風邪薬と頭痛薬と睡眠薬を飲んで少し眠ってしまいたかった夢はいらない

昨夜はそんなふうで目覚めても世界はどこまでも変わらない

晴れた日は空に吸い込まれ我を失い雪の日は雪粒を呪い雲を破壊したかった

...
よろこびに
満ち溢れるときは
いつも独りじゃない


人脈をつくっておけば
いいのかな
独り長いと病んじゃうね


生き方に
言い訳せずに
ひたすらに走っていたら
独り転びて ...
{引用=
あなたはそこに座り込んでいる
水のような
やわらかくどろっとしたものの真下に
あなたの頭の上では
戦闘機が飛行し
小さな爆弾を
投下していく
あなたの歌う歌が
万人の心 ...
師走が過ぎた

ボクの足は睦月にお邪魔した

暫くお世話になるだろう

神無月や霜月ほど迷惑はかけないよ


頭上の空がコンクリートの塊より遥か高く

赤い電車は西か ...
とにかく
兎に角
せっかく真っ新なのに
相変わらず後ろ向きだけど
お粗末な背面跳びで
何かを飛び越えていこう

とにかく
兎に角
せっかく明けたのに
相変わらず手探りだけど
...
{引用=ひとりでは淋しすぎていられない
震えて眠る私はうさぎ}

抱いて欲しいって言えたらいいのに
もわもわの毛皮をまとっていても
寒くて寒くて震えてる


{引用=耳を立て周りの音を ...
冬手前の夕方帰り道
今の時間は5時半を少しすぎたくらい
今日はいつもより暖かい空気のなかだ

当たりはもぅ薄暗くなって空には月が出ているこの緩やかな風の中に近所の夕御飯の香りがふいてく ...
とかいうテレビアニメを見ていた
アンチ巨人の家庭の子が
巨人のエースとして活躍する物語
敵を倒すには
敵の懐中に入って変革する
という意図から らしい

苦悩しながら巨人の大御所に学び
...
くじら

もうじき夜が終わるよ 君の瞳にはまだ
昨日の星空が 張り付いたままだけど
ここで 剥がれ落ちる世界の悲鳴を聞き終えたら
行かなくちゃ 空の隙間から注ぐ光の指す場所へ

君の心が ...
星とのあいだに うえを仰いで生きているから
ちを
ながれていく破れていく
われていくその中へ考えつくう

旅は疲れ きいろをもっているようだ
間違いじゃない 私は知っている知識を
風がや ...
明日は何を 話そうか

何を話すか 話そうか


ふたりだけが知る未来

明日は明日の風が吹く


風よ吹け吹け もっと吹け

くるくるまわれ 風見鶏
「頑張っている」は

人に言ってもらう言葉


「頑張れ」は

誰かにかける言葉


「頑張る」は

誰かに伝える言葉


誰かがいるから

頑張れる


誰か ...
何にもない世界で寝転がれば風が気持ち良かった
どこにいたって私はいつもそう思ってた
息を切らしながら その流れ出ていく 風の中で
いったい 私は どこに 流れていくのだろう


人は過 ...
誰とも関わらない
薄れた体で無邪気に泳ぐ
時折振りかえる君は
ひとりのドッペルゲンガー
魂だって其処には無いんだよ?

自由が全てということは
全て不自由ということで

きみの知りう ...
白雪に赤い水飴垂らす頃 あの子は少女と呼ばれていたか




目の前を振り子がとおる 催眠を 迂闊に噛んではいけない指が




灰皿の上に広がる砂景色 嬉しかったね、呼吸すること ...
大になる






(2011・1・4mixi)
{引用=男は錆びて動けないし
女は感傷で傷だらけ
若者は昔から愛を知らず
皆、高熱で浮かされる}

山なんて削って高原にしてしまおう
それですべてはうまくいく
ここはどこ、わたしはだあれ ...
 
 
コスモス畑の真ん中に
宝くじ売場ができた
カンガルーたちが並んで
順番待ちをしていた
くじを受け取ると
珍しそうに数字を眺めて
皆、帰って行った
大空を飛ぶことなど
すっか ...
太陽は恋人を追いかけて行ってしまいました
それはぜったいではなかったから
それからというもの、この街には夜ばかり

代わりに私は窓辺を愛し
身近な炎の尊さを知ったのです
未来に向けて
希望を持つ。
実際に実現
可能かどうかは
関係ない。

誰もがまだ
未来の事は知らない。
そして
実現可能かどうかは
信じるか 信じないか
に よって 決まってくる ...
 
天井に足を埋めたい

そんで

ぶら下がりたい

ぶら下がったら

床を天井に近付けるスイッチを押したい

そんで

床に背中がくっついて

床と足が垂直になったら
...
ひきだしのおくから
あなごりょうりのみせの
チラシをみつけた

いつかちちを
つれていきたくてとっていた
チラシだった

あなごが
すきかきらいかなんて
かまわなかった ...
芸能人としての自分に限界を感じたある青年。
そこに黒尽くめの服を着た編集者を名乗る男から声がかかる。

本を出したくはないか?
作家として人生をやり直してみないか?

−−でも僕には文 ...
とっぷりと暮れてゆくかな正月は 気持ちいいこと

優等生だって大好き

キスして欲しいところ

言わせる

単語で

お願いさせる

掛け布団のむこうで

なまえを呼ぶこえ

きれいな心みだらになる
...
死、の音木霊する春来る窓辺、おおお
枯れた枝にまといつくいつぞやの暴落
嫌な臭いの涎を拭った爪の先が太陽を求めて喘いでいる、曇天
鼠色の羽持つ鳥達が陰鬱な旋律を調律している、暗い ...
いつものカフェ。ハイテーブルとハイチェア。
磨き込まれた木枠に少しくすんだオレンジ色
の座面。向かいの椅子には誰もいない。コー
ヒーカップはひとつ。柔らかな香りを立てて。
 《BGMはカウント ...
体感温度25℃
幻の大地
幻の草
視線が揺れる
進行が後退する
瑞々しい花
麗しの花
現実の花
ソコで夢は途切れる
目は閉じられる

上昇する気流
髪が逆立つ
シャツが捲られ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
うつわ草野春心自由詩4*11/1/5 18:16
点描癖岡部淳太郎自由詩211/1/5 18:08
どこにも水中原動機携帯写真+...011/1/5 16:03
お独り様ご案内佐和短歌211/1/5 15:19
どんなところへもいける人真島正人自由詩4*11/1/5 14:28
ヒマラヤ。ラムネ自由詩011/1/5 13:05
とにかくnonya自由詩8*11/1/5 12:08
私はうさぎ未有花自由詩12*11/1/5 8:54
帰り道Rm自由詩011/1/5 8:23
侍ジャイアンツ佐和自由詩111/1/5 7:10
くじらitukam...自由詩011/1/5 6:42
は風がやむうえを歩く十二支蝶自由詩011/1/5 2:00
かざみどり短角牛自由詩111/1/5 1:17
頑張ること自由詩011/1/5 1:06
ある故郷番田 自由詩211/1/5 0:27
ドッペルゲンガ—梨玖自由詩211/1/4 23:56
sorekkiri佐藤真夏短歌10*11/1/4 23:51
Pose阿ト理恵携帯写真+...2*11/1/4 23:17
熱病瑠王自由詩911/1/4 22:45
カンガルーの数字たもつ自由詩411/1/4 22:29
夜の窓辺瑠王自由詩0+*11/1/4 22:28
信じる気持ち美琴自由詩111/1/4 22:13
直角お菓子自由詩4*11/1/4 21:59
引き出し小川 葉自由詩511/1/4 21:39
もう一つの「KAGEROU」啓発者自由詩0+11/1/4 20:12
_渡辺亘俳句111/1/4 19:48
自由と愛吉岡ペペロ自由詩511/1/4 18:58
溺死のミュージック、TOTOで葬送ホロウ・シカ...自由詩3*11/1/4 17:51
BGMはカウント・ベイシー石黒あきこ自由詩211/1/4 17:42
chariotOz自由詩211/1/4 17:08

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