ある晴れた昼下がり
雀荘へ続く道
持ち金少なく
アコムに寄って行く
か弱い子羊
カモられに行くよ
悲しそうな瞳で
マスターが見ているよ
ドラドラドラ
裏ドラ
タンヤオピンフ狙いで
...
うんうんと首を縦にふる
なんだか良いこと舞い込んでくるような

ダメダメと首を横にふる
良いことなんかどっか行っちゃって
なんだか悪いことだらけな日々となってしまうような

こりゃダメだ ...
消しては書いて
書いては消して

ではなく

書いては書いて
書いては書いて

新しい線が積み重なる


ただ、簡単なことだ

はい これ こちら
いいえ それ そ ...
ねずみも寒かろ 朝陽に抱かれるよに 優しく包んであげよ

雨が降っている  夜に 雨が降っている

今日は 何曜日だろか

風が冷たい もうすぐ冬だろうか
弁慶に
  奪われるもの なにもない

五条の橋で 中指立てる
オレンジ色のりんご
赤いバナナ
黄色いみかん、あっソレハそのままかっ
あはは リンゴ笑いリンゴ笑い、ところでバナナ
バナナって謎をかじる
みかんと三日月は ...
天気予報はあめだったけれど

きょうマイナスイオンの朝焼けだった

雲ひとつないみずみずしい空模様

さりげなく地上と天をむすんでいた

そのまま藍にかわっていた夜にはまるい月

...
戦争になって兵士になり
自分以外を果てしなくぶち殺す夢があります
考えるのはもう面倒なんで
大義名分に乗って愚鈍に振る舞う馬鹿さ加減が欲しいのです

それなら
中途半端に空威 ...
彼女は前衛造形家
誰も見向きもしないような木っ端や
見るに耐えない汚泥や
忘れ去られた有刺鉄線で
誰もが目を離せない作品を作る

彼女の親友は彫刻家
美しい石を掘り出す処から始め
石の ...
夜風が寝る前に君に教えてあげよう
僕が昼寝していた時のこと
公園の芝生にやんわり擦られながら
木陰がそっと忍んできて
日射しを追い払ってくれたみたいで
すっかり夢心地に浸ってしまって
何故 ...
毎日毎日繰り返される 戦うだけのむなしい日々よ
僕にゃ彼女もできやしない 安心して酒も飲めない
正義の為におのれを犠牲 それがヒーローのあるべき姿
いつまで敵は来るのだろう いつになれば終わるの ...
ほんとうの声をききなさい

生きたり死んだりは ほんとうにむずかしい
だれが
どうして 
生きているか
その問いには 滅多にこたえられない

それでも
どうしても
空が青かったり  ...
白いとても大きな雪だるまにして
思いを流れないのは自分自身の体だ
窓を見ながら一人 ぼんやりと 私は流れる季節を見ていた
また そこでひとつ 流れていた 私は
誰の言葉も見ている そこに  ...
パンツのゴムが緩くなるとパンツの寿命はお終いだけど
気に入った柄なら捨てがたいよね 。
こんな風にしてモノは溜まりながら 年末調整で一気にゴミになる 。
‥好きですか
諦め ...
出陣前には 呼ばれもせずに

お前はいるのに



しまった 手詰まりだ!

そしたらお前が連れて来られる


あんたじゃなくても 大丈夫だけど

そんなこと ...
いいか悪いか
のメガネをはずす

少しぼやけた視界でいい

すきか嫌いか
の心をはずす

感じないぐらいの皮膚でいい

裸足になって
恐れず歩いてみれば
はじめてわかることの多 ...
冬の寒さに身を委ね
凍れる唇に物を言わせようと
北風の中歩き疲れて
坂道の途中

針の枝振りの銀杏並木を
ゆっくり北風に煽られながら
今年の冬も歩きづらく
また疲れて坂の途中

歩 ...
夢のなか恋しい人の顔ちかく覚めて空に口をつきだし 遠い島の語りべよ
のびやかで、ゆるやかな
民族のうたを聴かせておくれ


たとえ
ぼくらの耳が難聴で
そのうたを聴き取れなくても
心をこめてうたっておくれ


その悲しみ ...
灯りがついたら
目をあけよう
灯りがついても
目を閉じていた
灯りがつくこと
だけでよかった



夜を見わたす
坂の風の上
夜になれない
蒼がひとつ
蒼 ...
貴方がスキといったから

白いランジェリーを
選んだの

あたしの好みはピンク
ライブのときは気合を入れて
黒にする

最近ではあまりみかけない
白のブラとショーツを
手にとった ...
木枯らしが吹けば、路肩にはぽつぽつとシロツメクサ
編んで、、首飾りをポチにつけた
むかし
公園の片隅には、暖色毛糸の手袋をした(道草)、という足のわるい少女がいて
手にしたほつれ毛の糸
...
食べ物かそうでないかで
わけられる

カリーニングラードは
食べ物ではない
など
いえる

レバ刺しは
食べ物

-------------------------------- ...
知らない場所へ行こうと
冬の海への切符を買った

隣の席は空いたままだ
いるはずのない君を思う


病気は今も治らない
相変わらず普通にしてる

でも痺れている指先が
なぜか痛む ...
ぼんやりと
夜を見送っている

明日は来るだろうか
明日は来るのだろうか

天秤に何をのせれば良いのだろうか
右側に傾くことを知っているから
だから悩ましい

耳を突く夜の闇が ...
音のする方へ
感覚を伝わせて
光の曲線を描きながら
死んでゆく触媒

優しさを色で現すのなら
あかみどりを推奨する訳は
血液と瞳の
色だから

空気が凍りつく夜に
童話のよう ...
手のひらの幸せを
集めて集めて
数えてみた

思ったより多かったから
コンビニで
百円を募金した

雨は止むことを忘れたようで
それが可笑しくて
笑っていた

今日は火曜日 ...
向こうの外にある空から
根を切られて絶えた花達が
小川のように 流れてくる

一本ずつだった者が
根を捜して彷徨って流れ歩く

土を忘れるように
水を与えられ
雨の届かない屋根の下
...
シンゴにとってじぶんほど不可思議な存在はなかった

ここは洞窟なんだろうか

ここは苦しいところなんだろうか

楽しくなるところなんだろうか

シンゴはじぶんがどうしてこんなところにい ...
髪に落ち葉、遠い春、陽のある君、微かにさらす肌、冬よ優しくと





あなたの手ある大丈夫、足音の数だけ木漏れ日うまれ






てのひら ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ドラドラ花形新次自由詩4*10/12/20 20:35
うんなひと恋月 ぴの自由詩22*10/12/20 20:19
ボヲルペンラムネ自由詩210/12/20 20:18
ねずみも寒かろ北大路京介自由詩4*10/12/20 19:57
平安ブルー 28  五条短歌5*10/12/20 19:50
りんごバナナみかんちゃんヨルノテガム自由詩410/12/20 19:03
きょうというひに吉岡ペペロ自由詩410/12/20 18:42
やらねばならないホロウ・シカ...自由詩3*10/12/20 18:14
創る者たち相差 遠波自由詩5*10/12/20 16:52
水仙の歌乱太郎自由詩16*10/12/20 16:42
この戦いはいつまで続くのだろう (Single Versio ...SEKAI ...自由詩2*10/12/20 16:35
ほんとうの声かみの子自由詩410/12/20 16:13
冬のお金番田 自由詩310/12/20 15:15
大掃除アラガイs自由詩5*10/12/20 15:08
xの気持ち一酸化炭素自由詩1*10/12/20 13:41
みる 感じる朧月自由詩210/12/20 10:09
老人と犬……とある蛙自由詩7*10/12/20 10:06
恋歌うみとゆう短歌210/12/20 9:03
しまうた寒雪自由詩110/12/20 9:02
ノート(あかり)木立 悟自由詩210/12/20 8:46
オンナ心森の猫自由詩5*10/12/20 2:52
糸くずアラガイs自由詩6*10/12/20 2:51
ソリティア大元帥a自由詩110/12/20 2:00
灰色の隙間小林 柳自由詩210/12/20 1:55
夜の天秤もずず自由詩010/12/20 1:51
あかみどりゆるこ自由詩810/12/20 1:25
火曜日もずず自由詩110/12/20 1:10
ほんとの土砂木自由詩11*10/12/19 23:47
音のない洞窟吉岡ペペロ自由詩410/12/19 23:44
髪に落ち葉、遠い春、陽のある君、微かにさらす肌、冬よ優しくとtiki自由詩0*10/12/19 23:07

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