愛しいひとが
痛んでいるのを
目にすることが

いちばん
自分が 傷つくのだと
思い知った

たとえ
文字の上だとしても
胸は
キリキリと痛む

たまらなく
声が聴きたくな ...
中央ユニバーシティ
動物園を追い越し
山に向かって行けば
都心より
最低気温が5℃は下がる

中央ユニバーシティ
南に見える帝京大学
東は明星大学
位置関係は
ちょっと適当よ
ど ...
海にとける この感覚が素敵ね


優しい波音が聴こえてくる
潮風を連れてきたのでしょう

遥かな古代に想いを馳せて
小波に揺られてくのでしょう


何時から知ってた? ...
絹をまとった…
肩たちは… そこから… どこまでも 旅に出た
天秤にのせられたかなしみは
脂を抜かれた豚の頭のようだ

穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴穴 ...
あついあつい
とりでの中から出てみたら
あついあつい 燃えて死ぬよ ばか
急に ねずみうた おもいだした
クッキー齧って うそのしあわせ ちゅーちゅう 雄ネズミ
あついあつい 焼けて焦げるよ ...
1月31日

今から20年前に
母は泣きながら私を産みました

3600gの大きな私は
母を苦しめたそうです

父が家に帰った瞬間に
私は生まれたので
父は立ち会えなかったそう ...
冬枯れた庭に 緑を残すオリーブの銀葉がそよぎ

その枝にはまだ 黒く縮んだ実がしがみついている

シクラメンの強い赤が 庭が生きていることを教えている


私たちは ここで 同じ ...
かのエドワード・ニューゲートが一個だけの命を張って戦う最期の最期の戦場で彼の背中を死守する海峡のジンベエ


親っさんは後ろ方向に ...
白いヒーローは気まぐれ

ふらふらと
何処かへ出かけたと思うと
いつの間にか帰ってきている

白いヒーローはわがまま

もぐもぐと
ご飯をお腹いっぱい食べたかと思うと
「おかわ ...
そうやってまた
同じことを繰り返して
小さく笑う癖がキリキリ痛むよ


滑り台の楽しさは
天辺から降りないと分からないのに


がんじがらめの身体が
求めているそれに
どうして君 ...
雨は世界が流す涙なのだと
誰かが言った

あらゆる痛みが雫となって
ひとしく僕らの真上から
降りてくるのだと言っていた

それが本当か嘘なのかなんて
どうだっていい

季節が冬のせ ...
俺は元
ホームレスだが
俺にもさ
朝陽は射すぜ?
きちんと射すぜ?












...
 バッハ 無伴奏チェロ組曲
 第一番 プレリュード

緑陰の螺旋上昇 光 反射と拡散 空
素敵なことです、春の一日をこうして
貴方と無伴奏チェロを聴きながら
寝そべっているというのは、人生 ...
ふきのとうが売られている
そこにある春は
私の居場所からは遠い春

外は寒くて
天気予報のゆきだるまに
驚かなくなって二月

桜の蕾が目につくものの
すくめた首のせいでよく見えない
...
叫び声を聞くと私は涙が出てしまう。どうしたって。怒鳴り声が自室まで響いて、開かれた場所なのにずっと立ち止まっている。私を気に留めないで、一緒に住まないで、見たこともない汚い顔で ... むりだむりだといわず
うばうことをかんがえたとして
まず
うりやばてしば
ほうしきがあって
うりやを
前線におくりだしたら
しぬから
ばてしばが
てにはいる
みたいなかんじで
や ...
ともだちと遊ぶ約束をした学校の帰り道

違うともだちに遊びに来ないかと誘われた

約束があるから、そうことわったのだけれど

そいつのうちだとマンガを読むだけで面白くなかったのだ

そしたらそいつはこ ...
用事で呼び出されて実家に行くと
車を外に出して 車庫に雪を入れている

雪の階段を五段 降りて玄関に入る
家の前のパイプとトタンでできた車庫は
軒下の雪を登って 屋根に登れる

家の ...
まるで嫌いなものすべてにとりかこまれているような気分だ
欲しいものなどなにもないただここから逃げだしたい
俺にこわせるものすべてをこわしてしまいたい
けだるい青いけむりに包まれてそうさけ ...
(1)
コートにくるまって 君と何を 見上げてるの
旧世紀の憧憬(ゆめ)飾っていた摩天楼に降る雪の中で
手に触れるカケラを 街は知らないふり だけど
灯りを消せないひとの計画(ゆめ)が 今夜は ...
穴が開いている俺の心には
絶え間なくおしよせる波が
少しずつ削っていくようだ

君のためだけに生きてみたいけど
俺の中にうごめく残酷さが
こわくて何もできないんだ

俺のこのよ ...
どこへ行ってどこへ帰るのか
俺らの居場所はどこにもありはしない

今生きているのかあるいは死んでいるのか
それさえも俺は知ることができない

まるで黒い海にのみこまれてしまいそうに ...
消えてしまいそうな

私は目についた雑誌を一冊手にとって
日曜日の空気に紛れた

昨日の電話

聞いてよと願えば3日以内に会えた頃とは違うから
突然の変化を驚かない
痛くない
なにもないところにど ...
そんな色合いのトレンチコートを
君はどこで手に入れたというんだ
そんな風合いのトレンチコートを
君はいつどこで買ったというんだ
まるで寝間着みたいじゃないか
まるでバスローブみたいじゃないか ...
クレープソールに陰毛を巻き込んで
お前はとても快活に原宿を行くんだ
まるでウォーリーを探せの
ウォーリーみたいな感じだねって
世界中で17億人くらいが言われてる
あいまいな褒め言葉に気を良く ...
借金が10万円あるけど生きてるぜ
俺の余命は4世紀だなめんじゃねえぞ
歯茎から臭い血が出て止まらないのも
なにもかも全部そうさお前のせいさ
あるいはもしかしたら政府のせいかもね
お前はいつだ ...
パリに夢を買いに行ったけど
留守だったので
インディアナポリスを訪ねた

私の夢の中の都市は
私が思い描くままの姿で
そこにあったり
なかったりした
都市ばかりではない
...
化膿した傷口をさすり続けている 夕焼け、風のにおいがしている



奥まったところに隠しているような恋だったからいけないんでしょう
夕暮れに雑踏の影が行き交う
ビルの窓に
バスの車窓に
黄昏れの輝きが溢れだす
すれ違う人の視界にも

夕暮れの雑踏の影に紛れて
何だか行く先を忘れてしまったよ
そっと見上げていたら
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
傷つく森の猫自由詩4*11/1/31 11:55
中央ユニバーシティ花形新次自由詩5*11/1/31 7:07
Seia自由詩211/1/31 6:27
エモーション番田 自由詩011/1/31 3:03
豚天秤はるな自由詩111/1/31 0:52
ねずみ君たちの会話がぱ自由詩2*11/1/31 0:20
20回目の誕生日影法師自由詩2*11/1/31 0:01
冬の庭でいねむり猫自由詩211/1/30 23:39
まんが道TAT自由詩3*11/1/30 23:38
白いヒーロー影法師自由詩1*11/1/30 23:11
MirrorAquAri...自由詩011/1/30 22:55
「ペイン・レイン」ベンジャミン自由詩5*11/1/30 22:52
本日も徒然なるままにTAT短歌1*11/1/30 22:47
音楽の時間 ; クラシックよく知らないです上から目線 1salco自由詩4*11/1/30 22:39
春はくる朧月自由詩411/1/30 22:17
破棄ayano自由詩211/1/30 21:50
デイビット・馬手柴(ばてしば)6自由詩011/1/30 21:49
郷愁吉岡ペペロ携帯写真+...411/1/30 21:43
雪の居場所砂木自由詩9*11/1/30 21:20
Chaos洋輔自由詩0*11/1/30 20:50
ロイド・シティの冬、アイは吉岡孝次自由詩011/1/30 20:45
自殺洋輔自由詩0*11/1/30 20:32
大きなフジツボ自由詩1*11/1/30 19:32
見ている。瑠音携帯写真+...411/1/30 19:18
しまむらセガール、ご...自由詩511/1/30 18:52
自由詩211/1/30 18:52
Don't trust over 30自由詩311/1/30 18:51
夢に関する権利小川 葉自由詩1+*11/1/30 18:43
深夜2時に、眠ると嘘をつき電話を切って。苅田由枝短歌511/1/30 18:36
UNTITLED#2折口也自由詩3*11/1/30 16:59

Home 戻る 最新へ 次へ
3645 3646 3647 3648 3649 3650 3651 3652 3653 3654 3655 3656 3657 3658 3659 3660 3661 3662 3663 3664 3665 3666 3667 3668 3669 3670 3671 3672 3673 3674 3675 3676 3677 3678 3679 3680 3681 3682 3683 3684 3685 
4.73sec.