汚れより強い汚れを持ってしか 回避できない汚れをいだけ

きちがいのきちがいによるきちがいにカチューシャ可愛や別れの辛さ

春あやめ恋して恋して尼になる姉ちゃんおいら尼になりたい

...
浮浪者にされた自分へと
眠ってしまおうと私は考える
意味ですらもない それは 海辺でのこと
睨み付けている 子供の瞳のようだった


防波堤でキャスターマイルドを放り投げ捨る
あの時 ...
京都市内は天気雨
 
烏丸通りを東へ進むと うっすらと虹の橋が

鴨川のあたりから 色づいた東山を通り 比叡のほうへと伸びている

消えそうな七色の向こうに

カメオベージュ、アイボリ ...
 
 
まだ
ゆめのなかにいる
どこかとおいくにの
くうこうを
まどのそとから
みている

ゆめ
のなかなのに
そこにはいつかいくはずだった
シンガポールがある
なくてもいい ...
それじゃあたしはどうしたらいいんだ
なんてぐるぐると渦巻いて

好きと嫌いでは世界に線引き出来ないのよ
と、境界線が、笑った。

私の指先や唇からは
何か
とてつもないものがあふれ出し ...
悲しみよ腕の中へ
ぼくは
手首をかき切る覚悟で
彼らを
自分の腕の中へ
つかまえよう

悲しみよ腕の中へ
ぼくは
どんな人との関わりに対しても
独りをおそれたことはなかった ...
なにはなくとも

話している時間がうれしくて

感謝します 唄を歌おう。


そうでなくとも

会えない事実にざわめいて

笑っています はかなくとも。


人知れずとも
...
詩を書くの初心者の私でも誰かに読んで欲しいと思うの

小さなノートに書いて読んでくれそうな人に渡すとね
興味がある人は目が変わるのがわかる
でも興味がない人には断られる

あたりまえだけど ...
お酒が飲めない体質だと気付いたのは
まだ若い二十代の初めだった

看護婦さん達の飲み会に誘われ
お目当ての女性も参加することを知ったから
精一杯のお洒落のつもりで
当時
ステージで着てい ...
脇道をふさぎ手のひら横たわる



雨の音の光さかまく深夜かな



かたちからまぶしいかたち引いてゆく



拒まれてそのままにおく冬装束


...
誰かれの造りし枠に詩人なし



説教をするのも聴くのも己れのみ



哲学が聞いて呆れる下半身



リア獣がリア充を喰う夜更けかな





...
クローン羊のドリーがこうしんしてきて

あらぬほうこうみてる眠りをけずる

ねじまがるたまからナトリウムがしみだして

規則ただしいハノンの音階くずれゆき




(2010・12・06mixi)
BAKA
 自分がそうだと気づかない、あるいは意識的に気づこうとしないヒトのこと。
 その傲慢こそヒト科動物個体が幸福に至る唯一の道であるとも換言できる。

 もしくは己が惰性の言い訳に使われ ...
窓という窓から一斉に解き放たれた歌声は高く細く僅かな演奏もなく途切れを知らず続く
町並みがあってそこに海が確かに在る水の苦しいまでの堆積 遠く目を細める先に錆色をした潮流 空が低い
音楽でない全て ...
星の泪は何色でせう
真冬の霜の銀色でせう
儚い儚い銀色でせう


月も笑ふ事があるでせうか
耳を澄ませば判るでせう
千のガラスの割れる音


風のお家は何処でせう
風のお家は木々 ...
冬の私はミルフィーユ
甘くて優しい食べ心地
やわらかヴェールをしっとり重ねて
あなたが来るのじっくりを待つ

めくる時間がとろけるクリーム
一枚一枚味わいながら
焦れったいのを我慢して
...
おっぱいはもみたいけれど
こころにはふれたくない

だってそこにおっぱいがあるから
てのひらはうずまりたいけれど
おやゆびからひとさしゆびへの湾岸をせばめ
そのゆくさきのももいろの島を ...
おれたちはいつだって言葉を覚えるのに必死だ


今日だって 雨上がりの
虹の構え 雲の群れ 

あまりに遅くそれに気付いた
おまえの馬鹿さ加減


応援している野球チームの選手 ...
私が猫だったら
人の頭より高いところに
いつも寝ることにする
間違ってもだれかの膝の上なんかで
眠ったりはしない

私が星だったら
うっかり一番に目立ったりしない
みつかってさえない
...
生活の安定を求めて
閉塞感に息もできない

青ざめた冷酷な太陽が
照らす窓の外には

救いなどなくて
しわがれた声の天使たちがいるだけ

その天使たちのこなごなにされた
純真さが宙 ...
今季一号の木枯らし吹き荒れた次の日の朝
あれだけ騒々しかったのが嘘みたいに静まり返っていて
近所の児童公園にはこれでもかってぐらい散り積もった落ち葉

これってプラタナスだよね

比べてみ ...
空の端がひらき
地を歩む
ひかり負う背
河の痕をゆく


夕闇の路
無人の車が
はじまりをうたう
ひとりを乗せる


原の
つづく原の
根はまた ...
素手でつかんだ雑草も

ドロドロ社会にまみれてさ

冬とは言えない嵐の日

ちゃりんここいで突っ走る

先生が走るからこそ師走であって

こいでもこいでも

向かい風

働 ...
あの日、渡り廊下で
君が教えてくれた蝶々むすび

不器用にからまった
よれよれの僕をほどいて
結び目にちいさく
幼い指で
魔法をかけた

片方だけ小さくて
いびつなハネ
それでも ...
 
 
鞄を探していた
たった一つの鞄だった
大切にしていた鞄だった
心当たりのあるところは
すべて探した
鞄の中も探してみたのに
布製のハンカチや
プラスチック製の文房具など
必 ...
桜舞う季節
散り始めた桜

花びらで埋め尽くされた道は
まるで桃色の絨毯のよう

朝霧に包まれた光は淡く
全身を白と桃色で包み込む
白は光と霧
桃色は舞い散る桜

桜が頬を掠める ...
アナタという
嵐が過ぎ去り

アナタという
業火に焼かれ

あたしは
あたしに
もどった

いや
なった

もう変えられない

あたしの本性
・・・魔性

白よりグ ...
何が欲しいの
何がいやなの
何がなんなの








君は未来から来たんだろ
ネコガタロボッツ。







見飽きた道具はださんときぃ


...
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 しているだけじゃ

だめですか
何処までも高く投げたはずのボールが落下をはじめ
それを静止した瞳で追う

身を預けた椅子が軋む音
カフェインの色で染まる部屋
身を預けた骨の軋む音
カフェインの色で染まる声

脳が死ん ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
外の言葉の訛化したのを、響きをきみは美しいといった(きみなど ...は やしや ...短歌210/12/7 4:49
赤い船の着く堤防で番田 自由詩310/12/7 3:02
秋の天気雨  虹が架かる空北大路京介自由詩14*10/12/7 2:10
シンガポール小川 葉自由詩610/12/7 1:11
スランプ細川ゆかり自由詩210/12/7 0:45
悲しみよシホ.N自由詩110/12/7 0:24
あなたへ短角牛自由詩110/12/6 23:57
詩を書くということ小川麻由美自由詩7*10/12/6 23:55
下戸遺伝子板谷みきょう自由詩5*10/12/6 23:16
ノート(雨未冬)木立 悟俳句210/12/6 23:08
りあ・りあ川柳210/12/6 23:05
ハノン彷徨阿ト理恵携帯写真+...2*10/12/6 22:37
サから始まる語義凡例・ハ〜モsalco散文(批評...4*10/12/6 22:22
絶え間なく流れ続ける音楽のこと及川三貴自由詩110/12/6 22:06
夜想曲salco自由詩4*10/12/6 21:50
アフタヌーンをもう一度。プル式自由詩410/12/6 21:46
おっぱいはもみたいけれどはだいろ自由詩710/12/6 21:15
そろそろ少しはましなことを八男(はちお...自由詩110/12/6 21:15
朧月自由詩210/12/6 21:11
雲をもつかむようなcarax自由詩010/12/6 21:05
片付けるひと恋月 ぴの自由詩31*10/12/6 20:36
光源木立 悟自由詩310/12/6 20:30
伸ばした手yoyo自由詩1*10/12/6 20:16
むすびめアズアミ自由詩5*10/12/6 19:25
たもつ自由詩210/12/6 19:25
一 二自由詩110/12/6 18:43
アナタという森の猫自由詩4*10/12/6 17:59
近未来てきサワメ自由詩310/12/6 17:58
危機感結川菜青川柳110/12/6 17:51
14時瑠王自由詩710/12/6 13:52

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