町の公民館に移動映画館が来た
視聴覚室の小さなスクリーンと
パイプ椅子で上映された
打算的な男と女の物語だった
適当なところで事件が発生し
男も女もよく舌打ちをした
飽きてし ...
さびしい気持ちなんてものはない

なにかが気持ちをそうさせているだけだ

なにかがあるから

そうなる気持ちなんだとしたら

なにかがなければ

気持ちなんてものはなくなるはずだ
...
忙しすぎた日
やっと自分にかえる

おかえり よりも
ただいま って言いたいな

はやく君に帰ろう

ただいま 君が言ってドアがあいた

同時だね 
君が私が笑った

あっ ...
うわああああああ!
直ちに俺が保護します!
誰にも傷つけさせません!

一緒に晩ご飯つくります!

一緒の布団で寝ます!

朝は早起きな彼女に起こされます!

ブラジャ ...
からだちぎれるように
いたいのはこころで
この季節は教壇に立つ身には
余りにも辛いことが多い

さて人生は思うようにいかぬ
その大海に放たれる君たちを
信用していないわけではないのに
...
一日、心から出なかった声を
全て集めて並べてみたとして
どれだけの意味が成るのだろう

パソコンに資料を打ち込みながら
屋上で煙草を咥えながら
昼飯を買いにいく道すがら
咳に咽んで泣きな ...
愛してる
愛していると
叫んでも
届かねぇのに
生きないと駄目?




















...
生きろと考えるから難しいんであって












死ぬなという事ならこれはいけそうだ





...
自分

意識しはじめた頃から

気が付いた

名も知らない
道端
コンクリートの隙間に
咲く
小さい花をもつ
雑草たちに足を止める

ちっちゃくて
かわいくて
ちぎって ...
川沿いの堤防を散歩していたらけいたいが鳴り出した
ポケットから出したらけいたいは石だった
石は鳴り止まずうるさいので川に放り投げた
とたんに石は鳥になり上空へ羽ばたいていった
空高く羽ばたいた ...
防波堤を下りて
砂に絵をかいた
サインのかわりに
小石でsosをそえて
イヤフォンを外した

子供たちの声
気温が落ちてきたのに
助走して海に飛びこんでいく

歩いて帰ろうか? ...
        『U^ェ^Uへの反論』 蛾兆ボルカ 
   http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=226473

1・「そうまでして」という語は、それ自体が ...
三角の窓
ブラウン管が眩しい
薄黒い木の梁
人の温もり

鱒の甘露煮
沢山の山菜
熱い味噌汁
楽しい一時

涙は七色
電動の舟
私達生きている
早寝早起き
ジョナサンの光のなかで

ドリンクバーでリズムをつくった

客たちの喧騒に背を向けながら

しっかりと勉強した

バターソテーをフォークでつまみながら

客の移ろいもたまにたしかめ ...
インフルエンザ打つと
調子悪い
風邪みたいにだるい。
苦しい。

体が熱くなる。
パンを買い食いする。
「お疲れ様」と人は
帰ってしまう。

風呂には入れない
洗面所で頭髪を洗う ...
スギャオー!
オールライト!
雄叫び上げて
頑張るぞー!

空中分解するまで
働くぞ
空中分解するまで
遊ぶぞ

ケジメをつけて
ジカンを決めて
メリハリつけて
呼吸をしてい ...
だいじ、大事だよ、ちいさなこと全部、響くよ、心になくならない傷が増えて、増えてね、似通っていく、将来のきみ、ぼくの行く末。 文字を食べる世界に生まれた私は
文字を食べない世界を知らない


赤ちゃんが最初に食べるのは
お母さんが丁寧に書いた愛の言葉

結婚式の引き出物の定番は
お偉い書道家が書いた半 ...
僕らは川のほとりに住んでいて
いつも水の匂いをかいでいた
時に異臭もはなつ水たちは
うす汚れたコンクリートの壁の下
木陰にくらい公園の横をくぐりぬけ
存在感なき音をたてながら
流れつづけた ...
翼をもぐ手は青緑
マフラー代わりの黒い髪
虚無への階段を昇天
しもやけた足の小指
「消え失せろ」の言葉にこみ上げる
笑顔は砂漠に否認され
欠陥者の烙印プレゼント
was sent
wh ...
狂うのです
わたしは狂うのです
わかりません
あなたのいっていることがわかりません
つめたいのはコンクリートも土も同じです
さむさにしんでいく小鳥も
わたしとおなじなのです

こおりつ ...

)そいつは音もなく現れたと思ったら
いつのまにか消えていた

まあるく誰も認識などしない存在

今日もまた
限定数を破るトイレットペーパーを僕は使い込んだ
すると目の前に ...
喜びの朝よ
光の朝よ
冬の朝の沈黙する瞬間
あなたがとても冷たくなって
その肌はますます透明に近づいて
服を着ていなければあなたの
肌を通して屈折する光が
投げかける光が
踊り、光が
...
街を照らすネオンの灯
怠惰と虚飾の象徴

聖なるものは灰と化し
全ての人に降り注ぐ

掌に残されたのは崩れた希望だけ

街のネオンが浮かび上がらせる
俺という存在を
誰が助けてくれ ...
  

  「僕等は詩についてどこまでも語りうる。それは生と形式の問題であって、
   どのようにも論ずることが可能である。」
  「詩について考えることは、とりも直さず僕達の精神とを結びつけ ...
それはアンタさ


立ち上がる女
右手に剣を
左手にペンを
攻めるが勝ちとジイジに教わった

岸辺に男
盾を背負い
インクを持って
女を守れとバアバに教わった
...
君の外周をぬける
君という
確信が欲しくて

虎がバターに
ブログがツイッターに
急げば急ぐほど
混然として

君の外周をぬける
なんて遠回り
うなじから耳元
腸骨から正中線
...
冷蔵庫には空腹しか入っていないから
腹いせに近所の自転車をみんなかっぱらって頭の中身をみんな乗せて走っているのに
誰からも電話が掛かって来ない
道は歪んでいるしチェーンは外れかけ
雹が降っ ...
広大なシーツの海にひとつの身 あたらしい日に寝返りをうつ

体温のいきどころ無くそれでいて冷えるばかりの指とつま先
たとえば
犬とか猫でもよかったけれど
いまわたしたちは
人間どうしだね

ちょうどおなじ加減で
人間どうしだね
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
舌打ちたもつ自由詩511/1/27 23:14
なにかと気持ち吉岡ペペロ自由詩111/1/27 23:06
君に帰ろう朧月自由詩211/1/27 23:02
保護者一 二自由詩111/1/27 22:57
様々なるアイロニー瀬崎 虎彦自由詩011/1/27 22:55
焚き火松本 卓也自由詩211/1/27 22:48
恋愛至上主義TAT短歌2*11/1/27 22:41
詩人で三十一自由詩2*11/1/27 22:20
よそみ、いっぷくこころゆくま...自由詩2*11/1/27 21:12
けいたいここ自由詩211/1/27 20:52
sign of the seamizuno...自由詩111/1/27 19:51
『U^ェ^Uへの反論』への教育的指導(レッドカード)紙飛行機散文(批評...1*11/1/27 19:48
ユパ様ペポパンプ自由詩5*11/1/27 19:29
彼女の勉強吉岡ペペロ自由詩111/1/27 19:17
球根ベゴニアペポパンプ自由詩2*11/1/27 19:14
オーーーーハォ!自由詩3*11/1/27 18:58
あそぶかねほしさゆうと自由詩0*11/1/27 18:58
つまみぐいSeia自由詩211/1/27 18:08
川の街シホ.N自由詩211/1/27 17:52
アオミドロゆず自由詩3*11/1/27 17:03
光たちよwithin自由詩4*11/1/27 16:32
われわれから切り放た(る)る球体アラガイs自由詩3*11/1/27 14:54
おはようrabbit...自由詩311/1/27 13:02
what's waiting for平沢ちはる自由詩111/1/27 11:05
「荒地」を読むための諸前提 2るか散文(批評...511/1/27 10:47
それはアンタさ田園自由詩011/1/27 9:48
そとまわりuminek...自由詩6*11/1/27 7:58
雹の日はるな自由詩011/1/27 5:12
一人短歌011/1/27 5:01
自由詩211/1/27 4:51

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