「愛してる」返ってきたのはもがり笛
「恋してる」云われてゴメンもがり笛
きみの友人が
公私共々調子がいい
友人の周りは
あやかろうとする人間が
手土産を片手に列をなす
きみも
同じように列に並びたいだろう
その時
たまたまだけど
友人の履く
穴 ...
「ここで一緒に
いけたらいいと
俺だって思っているさ」
その場しのぎの
言い訳をして
乳首のペロリ舐め
もっと要求してくる声を
無視してひたすら
乳首を舐める
ペロペロペロ ...
来年からの学費と生活費を捻出するため
隣町で道路工事のバイトをした
ギリギリ専門学校に受かり
あまりの嬉しさに
現代詩フォーラムで報告する
くらいの学力しか持ってない俺でも
家が土木建 ...
子猫を抱き上げるような眼差しで
この街を歩く人は少ない
真剣に生きようとする人の眼光は鋭く
何かを諦めたような人の眼は暗い
そんな視線が複雑に交差しているのを
私の視線は知らずに追い ...
私は世界の果てに 少しも立とうとはしていない
転がる 私は その思いの中だ
だけど私自身ではない
世界に存在する
君は街に その鼻先すら 見えていない
その 感じることの ...
言葉を愛する人々は
静かな夜に、
潜るのだ。
心の音だけが聴こえる
世界で1人きりのような
静けさに
心は一層
感度を増して。
お日様の下でも
街の雑踏でも
持て余している ...
バイトを
コンビニでしていて
にくまんを
おとして
べんしょうする
あなたの愛情
あなたの愛情
墺紗佐々
瀬諏佐紗佐々
緋色
あなたの愛情
あなたの愛情
墺紗佐々
瀬 ...
からっかぜ
おもむく
西から
からまりかえる
(2010・12・26mixi)
素敵な蝶々
ハナタレ小僧
青い空
君が好き
地球は丸い
宇宙は遠い
僕は小さい
君が好き
12月26日のサンタクロースは、
たった一日で、
こんなにも小さな背中になってしまうのかい、
疲れきって、
足はしもやけでむくれ、
街はツリーや電球の撤去もいまいましそうで、
はや、お正月 ...
武蔵野を行く快速電車
僕の正面のシートに
座る柔らかな君
君が頬ばる、クリームパンの
甘い香りに誘われて
僕の視線は君の口元に
紅をひいた唇に囲まれ
齧られ押し出され
唇の横にへばり付 ...
夢に根ざした情熱は
けれどガラスのように脆い炎だ
その熱情は外に向かって放たれ
壁の前に砕け散る
それでも消えずに突進し続ける
ドン・キホーテの姿は哀しい
ゴッホの空咳 コッホ、パスツール ...
ことし
蒸し風呂には冷たそうな
淡水魚の夏
交じりあう水は予想外でも想定外でもなく
伝う虎落笛
冬は必ずやってくる
/
たくさんの別れがあり
哀しみを思う))される余韻が苛立つ「 ...
ロボットよりも平坦な話し方
朝の会話
「シンパイシナイデカイシャニイッテ」
「その声で言われても説得力ないんだけど」
ハナスとにかく話ス
抑揚を探さなければ
夕方の会話
...
しんしん しんしん
冷たい空気はあたたかい
どんな人も
どんなものも
わけ隔てなんかしないんだ
雪は音なく
冬は音なく
余計な言葉なんてないけれど
コーヒーの湯気みたいに
こ ...
橋桁の影に
打ち寄せる
川の波は
河口への旅を
果たせず
打ち寄せ
打ち上げられた
時間と
「もの」の終り
私はしまい過ぎて失くしてしまう
大切なものほど奥へ奥へ
しまい込んでしまう
いざ必要な時が来ると
どこにしまったかオロオロする
探さなければ間に合わない
記憶のかけらを
ひとつひ ...
橋をあるく
瑠璃いろの底は
すこし黄ばんで透明な水いろ
ぼくらは影絵かも知れない
なんの影で
だれが見る絵なのだろう
橋をあるく
ぼくらは瑠璃いろの影絵だ
...
街にイルミネーションが輝きだす冬の夜
羽虫のむれがあつまるように
はなやぐ街の通りに
人々がつどい
きらびやかな建物のなかにはいってゆく
わたしは場末の
赤提灯のともる、家の軒下にきえ ...
わかささん
鋼色に丈を伸ばす坂道を外れて
側溝を三十メートル
車ごと転げていく
わかささん
弾んで 落ちて
そのとき少しずつ
速いスピードで 窓から
青空片が 舞い込んでくる
雪 ...
彼の家というものに誘われたのが
初めての クリスマスの夜だった
家族に紹介するというので
料理など持参してみたり
めいっぱい緊張して気を使って
ぎくしゃくと挨拶をすませて彼の部屋に行くと
...
日本のあちらこちらから道祖神が姿を消しているという話を聞いたのは
ある飲み会の席でのことだった。
道祖神は男女1対のものが多いらしいのだが、乱開発やら区画整理やらで引き離され
壊されたり、遠 ...
どこからともなく”ブーーーン”という音がフェードインしてきたかと思ったら
突然”バチっ”という雷鳴にも似た爆音をさせて
地球のブレイカーが落ちたんだってさ。
あの日から
昼は果てしなく明る ...
re
雪原の果てに、捩れた樹木が十字架の形をなして、風雪の中に佇んでいる。
純白の地平に、いかなる嘆きの声も、ここに反響することはない。
遠く、一切から、遠く離れて。誰しも一人となってここ ...
きみのいのち、きみじしんで、おわれますように
あのひから、どきれない、だんまつま
きみいがいを、ころすほど、にくんでも
しかたないよね
きっときみは、そんなこと、きょうみない
ぼくはねがうん ...
ベッドが
解体されて、きみの死を
模倣する
抉りぬかれた
目、きみが見ている、わたしで
あり、言葉で
あり、盲た
光であり、
切り離されたもの、半分に
されたもの、
...
窓がとぶ
屋根がとぶ
全裸のマネキンが宙をとぶ
狂った風が吹きやがる
傘がとぶ
帽子がとぶ
純白のパンティーが宙をとぶ
狂った風が吹きやがる
笑いやがれ、
笑いやがれ、
笑 ...
嘘の中で呼吸をして
真実の中で息を止める
何も成らない
只、針は進み
傷は浸透し
自己の中で物語は続く
それもこれもover now
...
?……
アンタが今 そこにいるってこと 教えてくれ。
アンタが今 生きているってこと 教えてくれ。
大好きだった祖父さんも、
死んだら優しくなかった。
死んだら もう 頭を ...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
北風より
トキハ スス...
俳句
2
10/12/27 11:21
選択
寒雪
自由詩
1
10/12/27 10:38
乳首のペロリ舐め
花形新次
自由詩
3*
10/12/27 6:48
師走に思うこと、成長したのかな
一 二
自由詩
7
10/12/27 2:11
「視線」
ベンジャミン
自由詩
4*
10/12/27 1:53
君の心と、メリークリスマス
番田
自由詩
1
10/12/27 1:04
出産ラッシュ
品川真珠ウ
自由詩
0
10/12/27 0:45
なんとかかんとか ブロッサム
a
自由詩
1
10/12/27 0:32
ねこのぞき
阿ト理恵
携帯写真+...
3*
10/12/27 0:23
ラブレター
牛
自由詩
4*
10/12/26 23:55
12月26日のサンタクロース
はだいろ
自由詩
3
10/12/26 21:52
クリームパン
……とある蛙
自由詩
7*
10/12/26 21:42
ゴッホの空咳
salco
自由詩
12*
10/12/26 21:34
汽水域
アラガイs
自由詩
7*
10/12/26 21:13
ヨクヨウ
小川麻由美
自由詩
2*
10/12/26 21:03
どうぞ
朧月
自由詩
4
10/12/26 21:00
波うちぎわ
フクスケ
自由詩
1
10/12/26 19:52
お片づけ
小川麻由美
自由詩
4*
10/12/26 18:48
橋をあるく
吉岡ペペロ
自由詩
5
10/12/26 18:34
_
寅午
自由詩
1
10/12/26 16:42
青空の侵入
オイタル
自由詩
5*
10/12/26 16:22
昔のクリスマス
砂木
自由詩
8*
10/12/26 15:34
道祖神たちの道標
仁惰国堕絵師
散文(批評...
0
10/12/26 14:26
地球のブレイカー
〃
散文(批評...
0
10/12/26 14:03
r e
るか
自由詩
3
10/12/26 13:24
闇白
杳
自由詩
0
10/12/26 12:59
きみの死を模倣する
こもん
自由詩
9
10/12/26 11:04
狂った風
atsuch...
自由詩
25*
10/12/26 10:37
モナリザ。
ラムネ
自由詩
0
10/12/26 10:25
冷酷
錯春
自由詩
1
10/12/26 10:10
3635
3636
3637
3638
3639
3640
3641
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3648
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3653
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3657
3658
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3660
3661
3662
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3669
3670
3671
3672
3673
3674
3675
5.2sec.