首のない雛人形飾っている
もし僕が君の瞳になれるとしたら どういう世界がうつるんだろうか
もし君の心が盗めるとしたら どこに隠しておこうか
僕は身に余る沢山の夢を持っていた 海の向こうに新しい地平線が見えていた
....
仕事から帰宅したら タイマーでひんやりしているリビングに赴く
猫たちが 御主人様おかえりなさいなどと云わず
御飯くれ御飯!御飯!と絶対に云っている
暑くて疲れています
UVのパーカーを ....
御爺ちゃんは お魚を食べるとき それはそれは丁寧に
その骨をならべて
なぜか 零戦の話をしてくれた
骨のアーチを並べながら、「綺麗だ」「綺麗だ」と
繰り返えしながら 並べられる銀色
....
私の言葉の源はどこにあるのか?
3日間 眠り続けた
3日間 起き続けた
私の言葉の源はどこにあるのか?
3日間 凝視した
3日間 無視した
押しても 引いても
見えて来ない
私 ....
鳥と 誤謬
眼の無い 朔に咲く
花師 項の
謎紫 白く
八日とも 病み世に
想い 魅せ
啞啞あなた彼方此方
が
揚 羽 が
....
わたしたち本当に
三十五年も会ってなかったのかしら
ベルギービールの酔いはまわる
芳醇な香り
懐かしいというより
現在形の友情
ゆうじょう?
友情ってなに?
暫く使った ....
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ
寝違えた首が戻らぬ二年半知らないうちに増えた借金
ひとりかくれんぼの横で ひとりだるまさんがころんだ
ひじきを煮付けていて
鍋の中はまっくらやみの夜
手を差し入れればぐいとつかむものがあり
イヤダイヤダと言っているうちに
連れて行かれた海の底で
おまえはうみうしになる
立派なうみうしになれ ....
夜空に
虎たちはみごとな円を描いた
あなたが笑ったので
電波は世界のすみずみを叩いた
たくさんの点で構成されるあなた、
膨大なたんぱく質で構成されるあなた
この世のなにかが
まぼろし ....
そら
くう
から
空
変換キィで
世界は変わる
くうですか
くうですね
ひとしくみんなくうになってゆきました
昨晩はよくふりましたなあ ざんざばらん
おかげでからっ ....
ハリー・ポッターと便秘症のカズコさん
ハリー・ポッターとお父さん不整脈の予言
ハリー・ポッターと快適床暖房
ハリー・ポッターと殺人おむすび最後の戦い
ハリー・ポッターと白菜ジュース早搾り大会
....
後光射すよに見えると思い君の西へとまわる夕
あきあかね六角形の化学式
ペンネームが不細工
錬金術者が月面裏に潜んでいるのが 映っている
巧みに調合をさせた 得体の想像に皺の夜 眉間
悩み試案の中のフラスコと月中枢
媚薬を小指で混ぜる 雲は実験からの煙 燻らすうてな
一番深いク ....
130819
酷暑の首都高渋滞発生中
エアコン壊れたオンボロ車の中で
熱風扇ぎ炎熱地獄を味わいながら
イライラしても始まらな ....
くびれ白く膨らんだ夢
濃く陰りうごめく野心
頬を染め淡く恋ごころ
わんわん泣いた幼子の
なみだ上った夕暮れの
隙間に射した金の細糸
重なり競う夏の雲たち
空も狭しと見 ....
箱舟に乗れる歌人はふたりまでひとリは少女ひとりは熟女
五段変速の自転車が三段変速の自転車をバカにしている
ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い
信州の古城の櫓跡から
千曲川を眺める
川面の風景の上には
大きな空が広がり
風が吹きわたる
風に膨らまされた空は
何も言わず、僕の頭上にある
古戦場の舞台となった古城
望める山 ....
うちわであおがれひざ枕
これにまさる涼はなし
お礼に西瓜でも切ろうかしら
どうすれば僕は
急坂さえも一気にのぼる
機関車男になれるだろうか?
この腹に内蔵された
エンジンの蓋を開けたら
思いの他にぼうぼうと
炎は燃えていたのです ....
君に勝たせてあげよと出したチョキがそのまま縁を切り
ダメ句つぶやいて婚期が遠のいている
おまわりさん見るたびに敬礼している
住む人の居ない
山の墓地
お盆には賑やかに花々が供えられている
生まれ故郷を訪れた人の形跡が
風に揺れる
たった今まで
誰かがそこにいた証拠
ロウソクの炎が
消え残り
線香の ....
壮佑さんのおすすめリスト
(5210)
タイトル
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カテゴリ
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日付
首のない雛人形飾っている
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-8-22
人生は不思議だね_
-
梅昆布茶
自由詩
12
13-8-22
素朴の素描
-
朝焼彩茜 ...
自由詩
19*
13-8-22
翠
-
るるりら
自由詩
17*
13-8-22
言葉の滝つぼ
-
小川麻由 ...
自由詩
7*
13-8-22
とりとめのない
-
ただのみ ...
自由詩
16*
13-8-21
ピンクの象
-
Lucy
自由詩
11*
13-8-21
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ
-
北大路京 ...
短歌
3
13-8-21
寝違えた首が戻らぬ二年半知らないうちに増えた借金
-
北大路京 ...
短歌
1
13-8-21
ひとりかくれんぼの横で_ひとりだるまさんがころんだ
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-21
夜中の生き物
-
春日線香
自由詩
2*
13-8-21
まぼろし
-
はるな
自由詩
9
13-8-21
あおいそら
-
そらの珊 ...
自由詩
24*
13-8-21
夏休み_ハリポタ煎じ1〜4秒半劇場
-
salco
自由詩
6*
13-8-20
後光射すよに見えると思い君の西へとまわる夕【都々逸】
-
北大路京 ...
伝統定型各 ...
4*
13-8-20
あきあかね六角形の化学式
-
北大路京 ...
俳句
3
13-8-20
ペンネームが不細工
-
北大路京 ...
自由詩
2
13-8-20
錬金術一線を掘る
-
朝焼彩茜 ...
自由詩
6
13-8-19
風に舞え
-
あおば
自由詩
10*
13-8-19
でっけえな
-
ただのみ ...
自由詩
13*
13-8-19
箱舟に乗れる歌人はふたりまでひとリは少女ひとりは熟女
-
北大路京 ...
短歌
3
13-8-19
五段変速の自転車が三段変速の自転車をバカにしている
-
北大路京 ...
自由詩
2
13-8-19
ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い
-
北大路京 ...
自由詩
10
13-8-19
千曲川−夏ー
-
……とあ ...
自由詩
16*
13-8-19
涼
-
殿上 童
自由詩
20*
13-8-19
機関車男__
-
服部 剛
自由詩
12
13-8-18
君に勝たせてあげよと出したチョキがそのまま縁を切り【都々逸】
-
北大路京 ...
伝統定型各 ...
3
13-8-18
ダメ句つぶやいて婚期が遠のいている
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-8-18
おまわりさん見るたびに敬礼している
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-18
お墓参り
-
Lucy
自由詩
19*
13-8-18
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