どうしたものか
会話の平行線

結論が見えないので
この辺で
補助線を引こうか

取りあえず
二等辺三角形にしてみると

やっぱり
相似形だったね
あなた、という山を真正面に見て
あなた、という山を直角に見る

そこが二人の
ポイントだ

あなたの仕掛けは細くしなやかで
おれの仕掛けは太く不器用だ

あなたとおれが
山立てして ....
五時間半のパートも毎日つづくと
腕も、足も、腰も痛くなって
お風呂上がりにはからだじゅうに 
星を貼って、寝ます
星は、
ツボとよばれるからだの黒点に貼るから
いくつか貼ると
わたしのか ....
       生まれたね
       やさしい手で研がれ
       水をたっぷり
       ふっくらつやつやと
       今日は卵にしようか
       それとも納豆 ....
箱を眺めると ポークカレーと銘打っており
何やら 有名なシェフも 映り込んで いる

ふむふむ、普段は ビーフが 定番なのかは 知らないが
アタシは 肉じゃがも 豚肉が 定番で ....
後悔ばかりの走馬灯が見える ホントのホントに生きている 過ぎ去ったものの影を追わないで

思い出の名前を口にしないで

あの日を小瓶に閉じ込めないで


銀の魚は
網の目をくぐって
すべるように消えるもの


手から手へと渡ってゆく ....
膝下五センチのスカート丈
三つ折りの白い靴下
おかっぱに切りそろえた髪
私は校則通りの平凡な中学生

ふくらはぎ下までのスカート丈
伸ばしたままの靴下
パーマがかかった茶髪
そう、あな ....
ある冬晴れの日のその空と
同じ色の表紙をした
日記を買った
他に種類はたくさんあったのだが
それはひときわ僕の目を惹いて
一度手に取り
一度戻して
もう一度手に取り買ったのだった

 ....
手で「ちょき」を一人の時にしたことが無いと気づいてふとやってみる


アルプスのどこかで飲んでいるつもり一杯のココア晩秋の部屋


透明の水彩絵の具で描かれた君の九月の絵のナス食べたい
 ....
酒煙草博打刺青冬の空 人間臭い(体臭) 人間臭い(ロボット) あともう少しと思うところで
火を止めるのよ
もう薪はくべなくていい
蓋をあけてはだめ
後は鍋ごとさめるのを
待つの
ゆっくりさめながら
ジャムはだんだんジャムになるから
リスの母さんは ....
青や
赤や
白で
例えすぎて
汚れた
それは
指先

すこし
ふれたら
名前がついた
もっと、
最初から
ふれていたら
色なんか
なくて
とうめい

いれたのに ....
工事現場で爆発事故に遭った俺
飛んで来た鉄棒に脳を貫通され
大脳辺縁系と大脳皮質との
連絡網を断ち切られてしまった

奇跡的に一命を取り留めたが
現場仕事には復帰出来そうに無く
見舞いに ....
ぬるま湯を飲む時はお湯に水を混ぜる子でした。
横縞のモノクロを縦縞にして着たがる子でした。
今よりもっと冷夏の目で見つめていた昆虫の祈りは、
今ではもっと寒冷の手で乾いた死骸を潰します。

 ....
     医師はどこにも病気が
     見あたらないというのだがー

汚れた世界をばかりを見続けていた 
とも思えないが 硝子体に埃が溜まって
見つめる視野の中心が霞み 
左目で見る妻に ....
愚痴ばかり書きたるブログや憂国忌 愛しています
ずっとまえから決めてある名前のこども

おんなのこだったら、
季節の季
千代紙の代
きよ といいます

おとこのこ だったら
澄んでいる のか
清らか なのか
はた ....
アベノミクスなんでおつきあいしてください 今、僕は、旅先の尾張名古屋名鉄ビル9階の
「矢場とん」で味噌カツ定食を待っている。
景気づけに、豚の横綱がポーズをとっている
絵柄のグラスビールをくいと、飲む。

思えばあれは9年前…独り旅 ....
       そのとき、
       とおくがみたいと
       そうおもった

       朝と夜のはざまで
       そのひとは背中を向けていた
       けむ ....
昨日
えびを袋詰めにして帰った

今日
生きているのはわたしだけ
そんな
圧倒的なわたしの
優勢がくりひろげられている日々
さびしい土地で同居しかけたえびをも
殲滅させるくら ....
いつもカメラにフィルムを入れずに
写真を撮るのは
大切な一瞬の
記録を拒絶しているから

それでもシャッターを切るのは
シャッター音とともに
大切な一瞬を自分の記憶に深く刻むため

 ....
冬の子どもたちが
落ち葉のマントを纏って
手をつなぎ
かごめかごめをしている

誰かが
あっちだ
と言って走り出すと
手をつないだままで
一斉に駆け出していく

遅れた子を 心配 ....
小春日の碁盤の広さ木の香り すんげぇ綺麗なエキストラがいる ざまあみろの顔を練習している きみのおくの ひかるとかげ
ねむそうで やさしいしるし
触れようとした すこし


ここも ひんやりと
朝の気配に 湿ってしずかだ
空になったペットボトル
森のなかの  ....
壮佑さんのおすすめリスト(5210)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
補助線- ichirou自由詩10*13-11-28
山立て- 草野大悟 ...自由詩1*13-11-28
星座- たま自由詩35*13-11-28
生まれたての朝- 石田とわ自由詩15*13-11-28
贈り物、届きました- 藤鈴呼自由詩3*13-11-28
後悔ばかりの走馬灯が見える- 北大路京 ...自由詩613-11-28
ホントのホントに生きている- 北大路京 ...自由詩613-11-28
季節- 梅昆布茶自由詩1513-11-27
さくら色の息吹- 夏美かを ...自由詩33*13-11-27
日記買う- 八布自由詩1213-11-27
十月のノートから4_(十首)- もっぷ短歌613-11-27
酒煙草博打刺青冬の空- 北大路京 ...俳句213-11-27
人間臭い(体臭)_人間臭い(ロボット)- 北大路京 ...自由詩513-11-27
さめるまで- Lucy自由詩24*13-11-26
それは金属音に近い- 左屋百色自由詩10*13-11-26
パルプンテ- 和田カマ ...自由詩3*13-11-26
[逆さ水]- 東雲 李 ...自由詩513-11-26
年を取るとはこういうことか3- イナエ自由詩10*13-11-26
愚痴ばかり書きたるブログや憂国忌- 北大路京 ...俳句3*13-11-26
きよへ- 御飯でき ...自由詩413-11-26
アベノミクスなんでおつきあいしてください- 北大路京 ...自由詩413-11-26
味噌カツを食べた日__- 服部 剛自由詩1013-11-25
とおくへ- 石田とわ自由詩11*13-11-25
えび料理- 遙洋自由詩7*13-11-25
あなたがわたしを拒絶しないと信じたいから- ichirou自由詩8*13-11-25
校庭- Lucy自由詩24*13-11-25
小春日の碁盤の広さ木の香り- 北大路京 ...俳句213-11-24
すんげぇ綺麗なエキストラがいる- 北大路京 ...自由詩513-11-24
ざまあみろの顔を練習している- 北大路京 ...自由詩513-11-24
触れようとするもの- ねことら自由詩313-11-24

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