すべてのおすすめ
最初から諦めていたのは
わたしを守る為だった
いつの間にかずるい
恋をしていた

駆け引きもなくあなたが笑う
わたしはその笑顔を
真っ直ぐに見つめる事ができない

そ ....
雲は、風の吹くままに
落葉は、川の流れるままに
我もまた
自らに内蔵された方位磁針の、指すままに

旅の鞄を背負い
腰かけ石から立ち上がる
我が影は
更なる一歩を日向へと、踏み出さん
 ....
見渡すかぎりは夜だった

関東平野は夜だった

マンション明かり遠くの底

自由で豊かでちんけな広大

関東平野は夜だった

見渡すかぎりは夜だった


みんななにかになりた ....
とある蒟蒻ドリンクのゆうことにゃ“かためがお好きな方は三回振ってください”だそうだからふり×3
印が無いのが目印だなんて可笑しな良い品と独りごちてはふり×3
おっとこれじゃゆるすぎる誰かさんのドラ ....
薔薇よ
かくも烈しい
おまえの怒りに
一瞬にして触れてしまった
不意をつかれてたじろぐ私の指先の
見えない程小さな
けれど思いのほか深い傷から
みるみる膨れ上がって
指を伝って流れた色 ....
情けない

初めて甘えたのに
スルーされて

雲さえなければ
美しい月夜なのに!
って思うこの身が
淡い光の中のライト・ブルー
誰もいない湖はピーコック・ブルー
風にそよぐ花サルビア・ブルー
静かに揺れたミント・ブルー

あの広い空はスカイ・ブルー
雲の流れるままにセルリアン・ブルー
 ....
ほんとうの話を 書こうか書くまいか
かくまうのはやめて お書きなさいな
夜空に 月ひとつ
鱗雲に埋もれつつ 虹彩を放つ

大地を踏みしめて
月と私は空を挟んで共にある
驟雨の ....
青春のシュンが、しゅんしゅん音をたてて回り
琉球あさがおの青さのように またたまくに開き
葛藤に締め付けられては 青くほどける蕾の思いは、 この
はちきれんばかりに鼓動している濡れた髪の ....
浮き輪に入れなくなった 文化
開いたカラダ
どんどん開かれていくカラダ
文化の日
寒さを上回るエクストリーム
ジブリ
名称の由来はギブリ
ギブリとはシリアから地中海にまで吹く熱風のことだが
その風は
滅びの ....
サイドミラーに小さな蜘蛛
縁を歩けば一人
面を歩けば二人
奇妙なポーズ    
   虚空と戯れる長い脚
見えないイトで織りなす罠

偶然と必然の色分けは自分
幸福と不幸を計る分度器も ....
すべての望みをかなえることができないように
すべてのいのちをいきることができないように
ぼくたちはあるフレームできりとられた風景を生きる

ことばでそれらをデッサンする
どうやったら頭のなか ....
昨夜も死と戦っていた

胃カメラを飲むように

ぼくは死と戦っていた

ずん胴な土管をイメージして

胃カメラをやり過ごすように

染み渡れ、縋りつけ、寄るべなき生に


薄 ....
美味しそうなものに向かうと
全身全霊、前のめりでピンと張る

いつも一緒かと思いきや
左右別々に、動いてもみせる

音を拾います
そこから
ここまでの
世界を知るための複雑な情報であ ....
インターネットに載せた詩を消したって死ねるわけじゃないのに
消したくなってしまうよね
死にたく




あ、ああ、音にも、なれないような言葉が、ノドの奥につまっていまして、それをなんと ....
片づけておいてね、って 言った
私の責任だとしても
鞄という鞄の ファスナーもホックも全部
ジッパーは下ろされ パックリと口を開けて
私を 逆さまに覗いて笑っていた

自分では見 ....
 妖怪


都会の妖怪は
昼間に出るらしい
夜は明るくて
隠れる場所が無いから

たとえば
人の途絶えた午後
ビルの屋上に出るドアの
前に佇む影

あるいは
休日の事務室に ....
硝子のむこうで
雨が呼んでいる

硝子のむこうで
闇がきらめいて

硝子のむこうで
孤独が浮遊する

四角い窓から
宇宙がもれだして
夜はカーテンと
ひとつになる

四角い ....
人々の中を 歩いている
雑多に 何もかもが汚れている 

あなたも また あなたも 同じ人
きっと私も 同じ人
そこにいるのに 要らない人だから 何もいない
この孤独は深海と 何が違うのか ....
また、熱くなって
しょんないなあ
ばかたれやなあ
ねぇねぇ
あいのおはなしをしましょうよ

…嫌だよ 愛は曖昧だ

じゃあ
みらいのおはなしをしましょうよ

…未来は今決めることじゃないと思うんだ

うーん それなら
わ ....
終わりがないというのは

恐ろしくもあり頼もしい

ロサンゼルスに住む日本人の言葉だ

単純なドレミを一時間かけて弾いてゆく

世界をどう感じどう語るか

世界はひとりが感じるもの ....
愛してるよ
忘れたんだね
それか、
昨日のことだったんだね
いくらの軍艦巻に
乗組員、数十名

生まれることを許されなかった
鮭の卵たち

テレビのニュースに
独裁者

彼を許すまじと
人々はその軍艦巻を
一口にほおばりながら ....
毛布の花が体の上で咲いている
冬の寒さを養分にして
何に耐えかねてか
世界からぱらぱらと言葉が剥がれ落ちる
きらめく言葉
傾いた言葉
青ざめた言葉
しどけない言葉
跳ねまわる言葉

何に耐えかねてか
僕からもぱらぱらと言葉が剥がれ落ち ....
わん、わんわん!おい、そこの!
きさま男か? 嗅いだ事ねえ野郎だな
どこのどいつだ、え?
いっぱしのメンチ切りかよ上等じゃねえの
ここらはぜんぶ俺のショバだからなァハァハァ
そこに小便したら ....
波のない、凪いだ海、森のなかの湖、
そこに立つ漣、私は水、悲しい水、
誰かはそれを泪と呼ぶ、
出るべきところから水が流れ落ちるという事象に対して
なぜひとは悲しみだなんて、
うつくしいタイト ....
           
    世の中にはあきらめの悪い男や女がいて
    失敗にもめげず研究を重ね
    ときには世間を驚かせるけれど…

昨年 クリスマスに
かがり火を焚いたシクラ ....
殿上 童さんの自由詩おすすめリスト(14757)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
途方もない恋- 永乃ゆち自由詩3*14-11-7
日向の道ー武家屋敷にてー- 服部 剛自由詩314-11-6
武蔵野の夜- 吉岡ペペ ...自由詩314-11-6
ごめんね青春の等しくふりかかる月日はふりかえらないでふりきれ ...- こうだた ...自由詩4*14-11-6
薔薇よ- Lucy自由詩20*14-11-6
ただただ- 中原純乃自由詩4*14-11-6
ブルー- 未有花自由詩12*14-11-6
恍惚の魚眼- るるりら自由詩8*14-11-6
ごめんね青春の等しくふりかかる月日はふりかえらないでふりきれ- るるりら自由詩514-11-6
浮き輪に入れなくなった- 北大路京 ...自由詩414-11-5
カルチャー・デイ、サブカルチャー・ドリーム- ゴースト ...自由詩4*14-11-5
TRICKSTER- ただのみ ...自由詩17*14-11-5
素描- 梅昆布茶自由詩1914-11-5
染み渡れ- 吉岡ペペ ...自由詩1114-11-5
饒舌な耳- そらの珊 ...自由詩1614-11-5
なかったことになりました- ユッカ自由詩5*14-11-5
マヌケな家政婦- 為平 澪自由詩10*14-11-4
妖怪- イナエ自由詩15*14-11-4
夜の帳- 川瀬杏香自由詩7*14-11-4
腐っていくこと- 黒ヱ自由詩114-11-4
冷めても覚めても- 中原純乃自由詩3*14-11-4
あいのおはなし- 瑞海自由詩4*14-11-3
祈るような気持ち- 吉岡ペペ ...自由詩314-11-3
白葉- mizunomadoka自由詩214-11-3
寿司桶- 小川 葉自由詩514-11-3
winter_flow- mizunomadoka自由詩214-11-3
静かな手- 塔野夏子自由詩7*14-11-3
ドギーの午後GO- salco自由詩414-11-3
うつくしいタイトル- ソリッド ...自由詩214-11-3
あきらめの悪い男- イナエ自由詩8+*14-11-3

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492