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知っていますか
貴方の想いが
神を離れることがあっても
神の想いが
貴方をはなれることはないことを
ただ
そのことを忘れないで
それだけを知っていれば
それでいい
いつも貴方を見つめ ....
神の御息が吹き始めた
ままならない想いをまとったまま
虹を歌っていた私のところへ
南国から訪れた
古代の神の金の刻印を身にまとった
白いアジサシが
幸運の種を運んできた
想いだけではとど ....
すべては流れてゆく
変わってゆく
すべては
僕の手から
零れ落ちてゆく
どこにもたどりつけないままに
だからここで僕は
虹を歌おう
月を綾どる天輪を歌お ....
闇の中で厳かに
点滅を繰り返す
淡い金色の光
甘美な夢は仄か
極寒の海に漂う
藍色の氷山の群れ
現実は冷徹
孤立している魂
不安が彩どる ....
幸福は青いガラス瓶の中
無理に蓋をこじ開けようとしても
ダメだし
開かないからといって
投げてしまったら
壊れてしまって
二度とは元通りにならない
幸福の詰まったガラス瓶は
やわらかい ....
新しい言葉をさがそう
誰のものでもなく
誰が語ったものでもない
自らの存在と
本当の実感と
実存から生まれた
新しい言葉をさがそう
語りつくされた理想は
無残に砕け散って
その残 ....
すべてが明らかになる夜
窓辺に座って
空から絶えることなく
降り続けている
天恵に耳を傾ける時
僕は夢想する
震えるように探し続けてきた答えが
突然、湧き上がってくることを
頬が青ざめ ....
始まりがあり
終わりがあるのは
あたりまえ
でもそのあたりまえのことに
少しだけ疲れてしまった
静かな夜の静寂が
重苦しく身体を巡ってく
窓を半 ....
天球の下で深呼吸した
魂と宇宙とが繋がった
身体の震えが止まらない
精神が歌うこの世界の歌
この限られた世界の歌
月の光に照らされて
足元に広がるこの世界の歌
胸元が温かい僕という人間の ....
混沌の中で
古ぼけた
言葉を
ならべて
煤けたダンスを踊る
明日のことは誰かが?
目の前で
見せつけられても
僕は首をふる
子供みたいに
膝 ....
僕はこの世界の果てで
君を待っている
永遠という言葉を
君は信じているのかい
僕には
それは、とても遠くに感じるんだ
それはまるで
壁に突き刺した
針の穴から
壁の ....
画一的な朝の訪れ
不安を抱えたまま
自分の意思とは関係なく
交わさざるを得ない
自らを束縛するための契約に
定められた時間のために
僕は歩いている
感情は絶え ....
萩原重太郎さんのジム・プリマスさんおすすめリスト
(12)
タイトル
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カテゴリ
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日付
知っていますか
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ジム・プ ...
自由詩
1
07-6-24
鐙に足をかけよう
-
ジム・プ ...
自由詩
1
07-5-19
虹を歌おう
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ジム・プ ...
自由詩
3
07-5-14
新月の夜
-
ジム・プ ...
自由詩
9*
07-5-5
幸福は青いガラス瓶の中
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ジム・プ ...
自由詩
3
07-3-16
新しい言葉をさがそう
-
ジム・プ ...
自由詩
1
07-3-14
すべてが明らかになる夜
-
ジム・プ ...
自由詩
3*
07-3-13
始まりと終わり
-
ジム・プ ...
自由詩
2*
07-3-4
僕は生きよう
-
ジム・プ ...
自由詩
5*
07-2-22
ひとつの現実について
-
ジム・プ ...
自由詩
3*
07-2-18
僕はこの世界の果てで
-
ジム・プ ...
自由詩
8*
07-2-17
画一的な朝の訪れ
-
ジム・プ ...
自由詩
3*
07-2-5
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