すべてのおすすめ
教えてくれよ
それが答えならば
僕はどこへ
もう歩けないよ
勘弁してくれよ

間違えたなら
そのままで
積み上げて
いつか崩れて塵となる

僕のかいた絵は
いつか消された
落 ....
旧い映画を観て

思い出す

昔の 悲しみ

大画面の なかでは

むかしの 美女が 踊る

私が 観ていたのは ミュージカル

美しい 女性が 織りなす 夢の 数々

 ....
夜に浅い眠りを過ごしていると
その夢のなかにどこかとおくの
海の波の ざわめきが入りこんでくる
未来への何かの予兆か
遂げられなかった過去の思いへの悔恨か
そのざわめきはこの脳を支配して
 ....
ぽかん、ぽかんと
生きている

危機に瀕しながら

生き生きとして
地を踏み締め
天を見上げ
海を想う



夕陽に燃える
水平線、
湾曲して
波逆立ち
溶けていく
 ....
笑いながら枯れていった
夏草の影は
種子を残さなかった
わたしたちの手のひらには
やがて海が降り始めた
砂の建築物がぽつぽつと建って
線路が敷かれた
私鉄沿線沿いの小さな部屋で
わたし ....
もう生きることにしか意味がないから。




老壮(老子、荘子)の世界に遊ぶ。




老壮の世界は、世間から突きぬけた世界だから

そりゃあ寂しいはずだ。

 ....
猫が見ている

私は悪いことはしていない

それでも猫はじっと見る

正しく生きようと思う

うちに猫はいない

タオルハンカチにプリントされた猫

それでも猫の目は

人 ....
 

夜明け前の 夜の並木道は 倫理的な道だ 

夜の静けさのなかで 樹々は眠っている 

星々は 満天の 空に 輝いている 

小鳥も眠っている 

樹々も 小鳥も 静かで 
 ....
引っ越しはないけれど
引っ越ししたらどんな感じだろう

地元を離れたくない
転勤のない職場
無意識に選んだのかも

実家を離れ独り暮らし
そうは言っても実家まで車で五分

友達もた ....
要は物理の世界ならともかく
普通に生きている毎日では
鍋はいきなり煮えたぎらない

誰でもわかる摂理の
紐づけができないと
陰謀論がやって来る

私は詩人になれぬ理由があり
悲し ....
周りは林檎園ばかり
空気はほんのり林檎の香り

種類が多く
食べ飽きることは少ない
赤い林檎は美味しい

貰ったり
あげたり

土日祝日は人でいっぱい
林檎狩の人でいっぱい
静 ....
あめが ふってる

あめが ふってる

あめが ふってる


あめが ふってて

なんか かなしい


うん


あめが ふってる

あめが ふってる

 ....
光が射した
一瞬の出来事だった
真っ暗な私の心に
光が射した
光はどんどん広がり
私の心を一杯に満たした
ある日の出来事だった
コンサートの演目が残り少ないころにぼくは生まれた
終電の網棚にある週刊誌ほどには世間をしらずに
世の中にはどれだけの情報量が飛び交っているのだろう

量子コンピューターの時代に8ビットの
演 ....
あてもなく歩く
ただ空を見上げて

吐き出す
息の白さが
そのまま雲に
届いて

靴紐みたいに
解けそうになる

首に巻いた
マフラーは
時計の針と
同じ方向で

一歩 ....
こんなに
さびしい 夕方は
ぎゅっと 固めたとうふ

幸せしかない
テーブルの片隅

ほくほく 崩れると
あまい香りが
ぷわりと 胸いっぱい
ふくらむのが いいのです

こんな ....
あなたにはあなたの、
私には私の、
世界がある
それぞれに
それぞれの



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
言ってはいけない言葉がある
振り子のように揺れている
あなたの胸の内側を

言ってはいけない言葉がある
渇いた喉を塞いでる
吐き出されるのを待ちながら

想いは蜘蛛の糸
あなたは捕ら ....
なにを泣けばいいのだろう

この空虚(うつろ)な悲しみには
なんの意味もないと
知らされて

白い麦わら帽子をかぶり
あの
マチュピチュとは似ても似つかない
 ....
パカは
死んでも
直らない
ならば
生きるしかない



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
 なぜか得してるように見える

 しょうがない人

 なぜかいつもニコニコ和ませる

 しょうがない人

 なぜかスローモーション

 しょうがない人

 もしかして ヤキ ....
教授、先生、博士に師匠
全部君の名前だよ
僕は教え子
出来の悪い生徒
好きとか嫌いとかよりも
教えたがりの君は胡散臭い猛獣使い
教授、先生、博士に師匠
サラマンダー僕をさらってゆけ
良 ....
良い意味で
もうどーでもいいよ
と思う時がある
何もかもが
大事だから



不幸中の幸いで
命は
助かった
魂という
命が



誰も知らない
私の涙を
私だけは ....
家族とだったり
友達とだったり

キャンプ場で過ごす

日常生活を忘れる
嫌なこと忘れる

日常では感じられない
日常では味わえない
様々なこと

キャンプ場の雰囲気
賑やか ....
静かな朝だ、秋風吹く
走り過ぎる車の影が
澄んだ青空に映り透けていく
私の肉は相変わらず痛み
浮き立つ意識を押し留める

人よ、人よ、何処にゆく
時間は世界は
こんなにくっきり今此処に ....
ぼくらは迷い子のように
ただ、佇んで
ゴダールの映画みたいに
長い長い言葉を
視線だけで話した
熱のない炎で
炙られるような
時だけが過ぎてゆき
やがて
思いは痺れてしまった
 ....
闇の中に
雨が降る
慈愛の雨が
私を濡らす
遥か計り知れない高みから


怒りは在る
哀しみは在る
取り壊された
我が家の
更地に


疼痛のさなか
ジョン・レノンの
 ....
宙へ手紙を
したためる
魂という命のペン
下手な字でも
読んでくれる宙



今の自分に
出来ることをしてから
天を静かに信じる
そして
天に任せる



自分に都合の ....
額縁の窓
永遠に満たされる水瓶
夏の森の色

逃げ場はない
37.2℃のキスをする
薄明の薄命の

言葉を探した
孤独だと言った
朝になれば死んでしまうと

目が覚めて
 ....
    一杯のお茶



クラスの担任から庭の清掃を頼まれて
友人と二人で出かけたことがある
その日は朝から、池の水を浚ったり
集めたごみをトラックに載せたりしていた ....
りゅうさんさんの自由詩おすすめリスト(1293)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 暗合自由詩222-11-20
私は_あの頃の_悲しみに_敬意を_表する- ダンテ  ...自由詩122-11-20
夢の潮騒- 岡部淳太 ...自由詩622-11-19
ぽかんと生きて- ひだかた ...自由詩4*22-11-8
Sea__of__Love- ちぇりこ ...自由詩922-11-7
老壮(老子、荘子)の世界に遊ぶ- ダンテ  ...自由詩322-11-6
猫の目- 木葉 揺自由詩522-11-6
世界と私の始まり- ダンテ  ...自由詩122-11-4
地元愛- 夏川ゆう自由詩222-11-4
詩人の時代を夢みて- 足立らど ...自由詩322-10-28
林檎は赤い- 夏川ゆう自由詩722-10-28
あめが_ふってて___なんか_かなしい!- ダンテ  ...自由詩222-10-25
- 渡辺亘自由詩222-10-24
ありがとう- マークア ...自由詩1322-10-21
散歩道- ミナト ...自由詩822-10-15
とうふ- soft_machine自由詩222-10-12
※五行歌「世界がある」- こしごえ自由詩2*22-10-9
言ってはいけない言葉- まーつん自由詩322-10-8
白い麦わら帽子- 秋葉竹自由詩322-10-5
※五行歌「パカ」- こしごえ自由詩1*22-10-4
しょうがない人- 佐白光自由詩7*22-9-24
サラマンダー- 妻咲邦香自由詩222-9-20
※五行歌_三首「闇の光へ告げる」- こしごえ自由詩3*22-9-19
キャンプ場で過ごす- 夏川ゆう自由詩122-9-16
人よ、人よ- ひだかた ...自由詩422-9-5
幕ぎれ- ホロウ・ ...自由詩2*22-9-4
五行歌・夜闇の熱の奥に- ひだかた ...自由詩6*22-8-25
※五行歌_五首「あなたへ今も感謝」- こしごえ自由詩4*22-8-25
明けそう- mizunomadoka自由詩322-8-22
_一杯のお茶_- yasutomi自由詩122-8-21

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